相姦遊戯その後(家族相姦編想定) 作:XX(旧山川海のすけ)
ゆりに第二子出産は厳しい。
それは何故か?
その理由は……
ゆりが戸籍上はシングルマザーで。
夫がいない女であるということだ。
あおいには父さんがいるので、妊娠しても戸籍上は父さんの子になるから問題は何も無いけど。
ゆりにはそれが無いからな。
夕子を産むときは、事前にゆりに告白してきた男子の中で、一番馬鹿そうなのをゆりに選ばせて。
妊娠が確定する前に彼氏として付き合わせておいたんだよな。
そうすれば、ゆりが妊娠した場合に父親の疑惑が掛かるのはそいつ。
父親が誰なんだという問題は解決される。
……まあ、ゆりは「父親は言えない。でも絶対に産みたい」って言い続けて。
そいつが父親だとは一言も言わなかったけどさ。
なのにそいつ、ゆりの通ってた高校を自主退学して家族共々どっかに引っ越したらしいのよ。
まるで逃げるように。
ゆりの高校、そこそこの進学校だったのにな。勿体ないよね。
開き直って通い続ければいいだろっての。馬鹿じゃねーの?
……ああ、ちなみに。
ゆりはそいつとのお義理デートで、手すら握らせなかったと。
身代わり作戦の進捗を確認したときに報告されてさ。
あのときは少しハラハラしてたから、ゆりのその言葉には安堵のあまり彼女を少し強く抱きしめ過ぎたんだよな。
もしかしたらあの時点でゆりの
まあとにかく。
問題はその手がもう使えないってことで。
夫婦にセックスの努力義務がある以上、僕の妻であるゆりに他の男との偽装結婚をさせることは断じて認められないし。
かといって、遊びで作った父親不明の子供にするわけにもいかないし。
そんなの子供が可哀想だろ。
……レイプされた設定にする手も考えたけど、子供が増えるたびにゆりが誰かにレイプされるとか。
変だろ。だから却下だ。
困った……
僕はあの家を僕の子供でいっぱいにしたいのに。
美しい妻が2人もいるわけだから、僕が使える
そのはずなのにさ。
実質1つしか使えないなんてふざけてる。
そんなんじゃいっぱいに出来ないよ。
……何か方法ないかなぁ?
学校の通学路を徒歩通学中、ずっと考えていた。
1人で。
そんなあるとき
「……お久しぶりですね」
いきなり、人気の無い路上で再会したんだ。
あの双六ゲームをくれた、あののっぺり顔でスーツ姿のセールスマンと。
「あ、えっと」
僕はドギマギする。
色々言いたいことはあった。
あなた何者なんだとか。
あのゲームのお陰で僕は変わったとか。
で、結局出て来たのは……
「あ、その節はどうも」
……お礼。
頭を下げた。
このセールスマンさんのゲームのお陰で、極上の女を2人もお嫁さんに出来たんだし。
お礼を言うしか無いよな。
セールスマンさんは僕の態度に頷いて
「……仲良くなりたい相手ととことん仲良くなれたようですね。良かったです」
満足そうな声で僕のことを評価した。
僕はその言葉に
「すみません。あんな素晴らしいゲームを作れるんだったら……」
あの双六ゲームには罰ゲームを強制的に実行させる魔法のような強制力と。
事実や常識を捻じ曲げるという、まるで神の所業のような強制力があった。
例えば、あおいが「授乳」の罰ゲームを引いたとき。
あおいは子供を産んだ直後でも無いのに、母乳を搾り取れる身体になっていたんだ。
他にも、ゆりが「全裸散歩」の罰ゲームを引いたときは。
路上で通行人に出会っても、誰も僕らを警察に通報しようとしなかった。
逆に「仲の良い姉弟だね」なんて言われたよ。
だから少し申し訳ないんだけど……
「実は僕、姉に僕の子供を沢山産んでもらいたいんですけど、そのためにクリアすべき障害が多くて困ってるんですよね」
お願いをさ、することにしたんだ。
この人なら何とかしてくれそうに思えたから。
「だからもし、そんな問題を解決できる何かをお持ちでしたら、お金は払うので教えていただきたいんですけど……」
そんな感じで、自分の要求を急ぎ口調で言い切る。
すると、しばしの後。
思案顔をされたセールスマンさん。
僕は彼にこう言われたよ。
「……ありますよ」
……おお!
僕の目の前が開けた気がした。
あらゆるところで問題ありまくりだろというツッコミは禁止。