※この作品はR-18です。

相姦遊戯その後(家族相姦編想定)   作:XX(旧山川海のすけ)

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下準備は全て済んだ。


第44話 ゆりへの想い

 ゆりの背中に言葉を書き込んだ後。

 服を元のように戻して椅子に座らせた。

 

 するとその数分後。

 ゆりは目覚めた。

 

 ハッとした表情で

 

「……ヤバ。今ちょっと寝てた」

 

 睡魔が来た。

 何で?

 

 目を擦りつつゆりはブツブツ独り言を口にして。

 

「母さん、晩御飯まだ先よね?」

 

「そうね」

 

 キッチンにいるあおいにそれを確認し

 

 ゆりは席を立った。

 

「……ちょっと寝てくる」

 

 そう言ってゆりは自分の部屋に戻った。

 

 

 

 僕はゆりが自室に引っ込んだのを見届けて。

 あおいと

 

「じゃあ、行ってくるよ」

 

「ゆうじさん、頑張って」

 

 言葉を交わし、キスをして。

 

 僕は最後の試練に向かって行った。

 

 

 

 ゆりの部屋。

 現実のゆりの部屋はベビーベッドが置かれてて。

 

 赤ちゃんグッズで溢れてるんだけど。

 このときは……

 

 僕がノックすると

 

「誰?」

 

 ゆりはまだ寝てないみたいだ。

 まあ、さっき寝落ちしたのは薬のせいだし。

 

 当然か。

 

「僕」

 

「何の用?」

 

 僕の声に、ゆりの声には何の警戒心も無かった。

 僕は彼女に

 

「ちょっと聞いて欲しい話があって」

 

 そう伝える。

 すると

 

「……じゃあ入りなさいよ」

 

 ……うん。

 

 やっぱ、ゆりはこのときから僕に対して優しかったなぁ。

 なのに僕はその優しさに気づかずに

 

 毎日食べ過ぎで、そのうち膨れるぞ、とか。

 

 体重計気にするのはやめたの? とか。

 

 ……酷いことを言ってたな。

 自分が許せなくなってくる。

 

 自己嫌悪に陥りつつ、僕は

 

 ゆりの部屋に入った。

 

 

 

 現在のゆりの部屋と違う、僕の妻になる前のゆりの部屋。

 

 可愛いぬいぐるみが何個か置かれている、女の子の部屋だった。

 

 ベッドの上に、緑のカエルのぬいぐるみがあり

 

 ゆりはそのぬいぐるみを膝の上に抱えて、僕を見ている。

 

「話って?」

 

 ゆりの言葉に、僕は

 

「姉ちゃん、ごめん」

 

 そう言って頭を下げたんだ。

 

 

 

「は?」

 

 ゆりは僕を理解できないという顔で見てて。

 何でいきなり謝るの?

 

 そんな目で見てくる。

 

 僕は

 

「……僕の態度が弟としてとんでもないものだって、最近気づいて、申し訳なくなったんだ」

 

 そう告白した。

 

 嘘じゃない。

 

 ……このときの、姉だったときのゆりにしかできないことだ。

 今の妻としてのゆりに言っても、それは正しくは伝わらない気がした。

 

 ゆりは

 

「……私の好きなイチゴアイスを狙って食べたこと?」

 

「いや、うーん……それもそうだけど」

 

 僕が想定していたやらかしではないことを指摘してきて、僕は戸惑う。

 

 え、そんなこと僕はしてたのか!?

 そんな感じで。

 

「じゃあ、冷蔵庫のお好み焼きの最後の一枚を食べてしまったこと?」

 

「……それもあるかな」

 

 ……食べ物のことばっかり。

 失礼な発言についてではなかった。

 

 しかし……ホントとんでもない弟だったんだな。

 僕は。

 

 このままじゃ際限なく出て来そうだったので

 

「いっぱい、傷つけることを言ったなぁ、って」

 

 こっちから謝りたいことを言ったんだ。

 無論、具体的な言葉は言わないさ。

 

 僕だってそこまで馬鹿じゃない。

 

 するとゆりは

 

「……そういうことを言ったら、その度にアンタを叩いてるからそれでチャラでしょ」

 

 何言ってんの?

 そんな顔をした。

 

 気にしてない。

 そう言ってくれたんだ。

 

 僕はそれが嬉しくて

 

「……姉ちゃんは本当に優しいよね」

 

 そう、自分が本当に思っていることを伝える。

 ゆりは少し先が見えないって顔をしていたけど。

 

 僕は決断し、決定的なことを口にしたんだ。

 

「僕、姉ちゃんのことを女の子として愛してる」




突然の弟の告白が姉を襲う!
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