相姦遊戯その後(家族相姦編想定) 作:XX(旧山川海のすけ)
そして。
ゲームをクリアして2年経った。
LSコインは1万枚以上残っていたけど。
それで何かプラスアルファでプレゼントを獲得するのは止めておいた。
これは、受精のような細々としたプレゼントを手に入れるための元手にしたい。
最初にゆりがやった倍倍でコインを賭けて行く手法は、元手が多ければ多いほど安心だしね。
あおいとゆりとも入籍で良いのかな?
ふたりとも妻にした。
3人婚の婚姻届が無かったので、妻の名前の欄にあおいとゆりの名前を連名で書いたんだけど
それで通った。
何も驚かれなかったよ。
婚姻届を出したとき「これで私はゆうじさんの奥さんを名乗って良いんだね」って
ゆりが喜んでくれたのは本当に嬉しかったなぁ。
これまでは未婚の母だったわけだし。
そして僕は県内で一番の進学校に進学した。
将来のお金の問題はクリアしてるけど、僕は勉強に手を抜かなかったんだよ。
……だって奥さんたちに尊敬してもらいたいから。
「鹿島くん」
高校2年になったある日の放課後。
僕は図書室で図書委員をしていたんだけど。
貸し出し用の受付の席で座っている僕に、話し掛ける女子が居たんだ。
……見ると高3の先輩女子だった。
まあ、かなり美人だったね。
実際、クラスの男子で名前を言ってる奴がいたような気がするし。
確か……
「ええと、確か高峰先輩でしたっけ」
「ええ。鹿島くん」
ニコリと笑う。
多分、クラスの男子たちならこれで落ちるんだろうね。
僕は
「貸出ですか?」
普通に返す。
それが何かあったのかな。
いきなり
「私、あなたと付き合いたいの。彼女にして」
……そんなことを言われた。
僕は左手薬指の指輪を示して
「僕、結婚してますよ?」
そう伝えると
彼女は
「知ってる。お嫁さん2人居るんだよね?」
……そんな風に返して来た。
どうも、2人嫁がいるなら、3人でも同じだろう。
そういう発想で、僕に言い寄ってるみたいだ。
「鹿島くん、とても素敵だから……私、彼女になりたいなぁ、って」
うっとりとしながら。彼女。
……多分目当ては僕の資産なんだろうね。
たまに来るんだよ。
僕がこの2年で宝くじを当てまくり、億越えの資産を手にしてるのを知り、しかも嫁が複数だから自分もイケると思って言い寄って来る女。
正直、うざったくて仕方ないんだけど、一定の礼儀は守るべきなので
「あのですね、先輩」
怒りを抑えつつ、言ってやった。
「そんなの僕1人で決められる問題では無いこと、分かりませんか? すでにいる僕の妻たちが先輩を了承しないと無理ですね」
そう言ってやると、心底驚いた顔をする。
アタマ緩いな。呆れるわ。
妻なんだから、当たり前だろうが。
僕の一存でホイホイ追加は出来ないんだよ。
当たり前だ。
すると
「……そこは鹿島くんが言ってくれない?」
まだ食い下がって来たので
「お断りですね。僕の妻は2人だと決めているんで」
スパッと拒絶した。
そうすると彼女は大きなショックを受けた顔で引き下がって行った。
……全く。
ちなみに。
あのバカ女の口から僕の悪評が広まって、僕の社会的地位が無くなることは全く危惧してない。
何故なら認識阻害の効果で、僕は絶対に間違っていないことが確定しているからだ。
やらないけど、この場で仮に僕が彼女を殴り殺したとしても、僕は誰にも非難されない。
無論、逮捕も無しだ。
あの女が悪かったんだな。
そういう風に世間では認識される。
実際、1度僕の資産を狙ってどっかの宗教団体が寄付を求めて来たんだけどさ。
あまりにもしつこくてね。
気が狂いそうになり。
その勧誘員を思い切って金属バットで殴り付け、両手足を複雑骨折させてやったんだけどさ。
それっきり、勧誘がピタリと止んだだけで、警察も何も来なかった。
告訴されなかったんだ。
だからまあ、そういう法的な、社会的な報復を受けることは全く危惧してない。
奥さんたちが僕に愛想を尽かすかもしれないから、なるべくそういう事態は避けるけどね。
……そうこうしているうちに時刻が17時になった。
帰宅するか。
あおいとゆりが待っている、我が家へ。
僕は立ち上がった。
2年後の家は