※この作品はR-18です。

相姦遊戯その後(家族相姦編想定)   作:XX(旧山川海のすけ)

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そして6児の父になる日。


最終話 僕が父さんから貰ったもの

 僕が18才の誕生日を迎える日。

 

 その日があおいとゆりの出産予定日で。

 

 僕はその日、学校を休んだ。

 

「奥さん2人が子供を産むので、付いていてあげたいんです」

 

「分かりました。行ってあげなさい」

 

 担任は快く許可を出してくれたよ。

 まあ、却下されることはあり得ないんだけど。

 

 そして今、僕は分娩室にいる。

 

 分娩台に乗ったあおいとゆりが、並んで産気づいている。

 

 僕のための特別仕様だ。

 

「アアアアアッ!」

 

「イイイイイイッ!」

 

 ピンク色のお産衣の奥さんたちが、分娩台の上で脂汗を流して産みの苦しみに苦しんでる。

 

 愛する女性が、僕の子供を産んでくれている。

 その苦しみを目の当りにしたらもう、感謝しか無いよ。

 

 お産はもはや命懸けの行為では無い。

 お産を「命懸け」と、それを盾に我儘を認めろと大騒ぎをする女を冷笑する風潮。

 

 言ってることは正しくもあるし、やっぱり間違ってると思う。

 

 僕は奥さん2人が死ぬとは全く考えてはいないけど……

 

 楽な行為であるとは全く思ってない。

 

 すでに2人ずつ産んでくれているのに。

 今日、3人目を産んでくれるなんて……

 

 僕はなんて幸せ者なんだろうか。

 

「鹿島さんたち、頑張って!」

 

「もう赤ちゃんの頭が見えてますよ! 声はなるべく耐えていきんで!」

 

 病院のスタッフさんたちの励ましの言葉だ。

 

 ありがとう、ありがとう……!

 

 そしてついに……!

 

 おぎゃあああああ!

 

 2つの産声が、分娩室に響き渡ったんだ。

 

 

 

「……本当にありがとうね。2人とも」

 

 お産が終わった後。

 僕は病室で奥さん2人にお礼を言った。

 

 産まれたのはあおいの子が女の子。ゆりの子が男の子だった。

 

 お産を終えてだるそうにしてる奥さんたちは

 

「嬉しいです。ゆうじさん」

 

 ベッドに横になったまま動かずに、あおい。

 

「あなたはいつも、子供の誕生を喜んでくれるよね……愛してます」

 

 同じようにゆりも、微笑みながら僕の労いを喜んでくれた。

 

 ……さて

 

「名前は何にする?」

 

 子供が生まれたんだから、出生届を出さないとね。

 

 お産は大変だったけど、先延ばしにしていい問題でも無いし。

 

 僕のそんな問いに

 

「それぞれ、3番目の子供ですしね……」

 

 あおいは思案顔で

 

「男の子は光雄、女の子は光子ってどうですか?」

 

 なるほど。

 みっつから、みつ。

 それで「光」か……

 

 ……悪い名前じゃ無いな。

 

「ゆりはどう思う?」

 

 僕はゆりの意志を確認する。

 

 すると

 

「……良いと思うよ。名前で目立ったりしないしね」

 

 そうだよな。

 名前は普通が一番だ。

 

 奇をてらうもんじゃない。

 

 こうして。

 僕の誕生日に生まれて来てくれた子供たちの名前は

 

 光雄と光子になった。

 

 

 

 2日後。

 

 病室で奥さんたちが光雄と光子に授乳しているところで

 

 父さんが孫の誕生を喜びに来てくれた。

 

 ……僕が呼んだんだ。

 

「やあやあ、おめでとう」

 

 父さんはとても嬉しそうだった。

 

 病室の隅っこの子供スペースで遊んでいる、4人の孫たちを可愛がった後。

 

 あおいとゆりから新しく生まれた孫の、光雄と光子を受け取り、一通り抱っこした後に。

 

「ゆうじ」

 

 僕に向き直って、肩を叩いたんだ。

 

「これからは6人の子供たちを一人前にする重圧がお前に掛かる。頑張れ。決して投げ出すな」

 

 その目は真剣で……

 

 僕は頷いた。

 

 ああ、分かってる。

 

 ……正直、お金の面は「福の神」の効果で何の心配も無いけれど。

 

 僕は自分を高める行為は止めないつもりだし。

 子供たちが誇れる親であろうと思ってる。

 

 そんな僕の決意が父さんにも伝わったのか。

 

 父さんは僕らに言った。

 

「……よし。じゃあ記念写真を撮ろうか」

 

 見ると。

 父さんの手に、重厚で立派なフィルム式のカメラがその手にあった。

 

 

 

「はい。もう少し寄って。ゆうじを中心に。うん、そう……」

 

 父さんがカメラを構え、僕の両隣に赤ちゃんを抱っこしたあおいとゆり。

 

 僕の2人のお嫁さん。

 

 ベッドに座った2人は笑顔で。

 それぞれ、僕らの愛の結晶を抱っこしてくれている。

 

 ……元々、僕の上にいた美しい女たち。

 

 それが今、こうして僕と人生を共に歩く存在になってくれた。

 

 嬉しい。

 その実感で、僕は震えた。

 

「じゃあ撮るぞ」

 

 父さんの言葉。

 

 おっと。

 

 僕は笑顔を意識する。

 

「はいチーズ」

 

 今は僕の家庭の外の人になった父さんが、カメラを構え。

 僕らの家族の幸せの記録を写し取ってくれた。

 

 ありがとう。

 父さん。

 

 僕に素晴らしい女たちと、家族をくれて。

 

<了>




お父さんだけ、この場面では部外者。

うん。とても酷いですな!
本人気づいて無いけどね!

相姦遊戯に感動なんて誰も求めて無いよね!?

ここまで読んで下さった方、感謝です。
ありがとうございました。

……実は昨日から、姉弟相姦系単発エロ漫画を題材に、ふしぎ駄菓子屋銭天堂をクロスオーバーさせた小説を書いています。
内容は催眠ものになるのかな。
銭天堂の駄菓子で、そういう使い方が出来る駄菓子があるじゃないかと思って書きだした作品です。
よろしければ、是非。
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