相姦遊戯その後(家族相姦編想定) 作:XX(旧山川海のすけ)
「ゆり、すごいじゃん」
じわじわだけど。
着実に増えていくLSコイン。
「……次からは50スタートで行くわ」
50!?
勝てば50LSコインが儲かるのか!
……大丈夫なのか?
現在のコインは984LSコインだから……
50から100、100から200、200から400、400から800……
損失考えると、50+100+200+400=750だから……4回が限度か……
「あのさ、本当に大丈夫?」
僕がそう、ゆりに言うと
ゆりは
「ゆうじさん、4回連続で失敗する可能性は……?」
ええと、1/2の4乗だから……1/16
パソコンの計算機を起動させ、パーセンテージでええと……
6.25%……?
うん。
大丈夫な気がした。
実際、大丈夫だった。
そしてじりじり増えて、LSコインの枚数がとうとう2000を超えた……
現在2084枚。
すると
「次からは100スタートにしますね。ゆうじさん」
ニッコリと、ゆり。
彼女も僕の前で大活躍出来て嬉しいみたいだ。
僕も嬉しい。
100スタートだと……
100+200+400+800=1500。
4回チャレンジが出来る。
十分、勝算がある勝負だ。
そしてまたコインが増えて。
3084枚になったとき。
今度は200スタートになった。
で
200スタート。
3回目の失敗で、4回目に突入したとき。
……問題が発覚したんだ。
「……あれ?」
ゆりが、戸惑いの声をあげたんだ。
「どうしたの?」
僕が訊くと、彼女は
「……ベットできるLSコインの枚数が1000より上を設定できないです……」
そんなことを、動揺が隠せない声で言ったんだ。
え……?
……僕たちは気づいていなかったんだ。
この賭場では、上限ベット数が決められているってことを。
最大値1000。
これが賭けられるLSコインの上限だったんだ。
上限があると、ゆりの戦法は狂ってしまう。
状況が整ったら、最初のベット数を上げて行く。
それが前提の作戦なのに。
……仕方ないので、最大値の1000枚をベットする。
今度は勝てたが……
現在のコイン数は2884枚……400枚減ってしまったんだ。
どうする……?
そう視線を送る。
ゆりは……
また、1000LSコインを賭けてしまっていた。
負けを取り戻すためだろう……
そして運が悪いことに、また負けてしまったんだ。
そして気が付くと。
ゆりのLSコインの枚数は、84枚になっていた。
……おおよそ、最初のコイン数の半分だ。
「……ごめんなさい。大きなことを言ったのに」
その声は消え入りそうで。
僕に対する申し訳なさがいっぱいだった。
……ゆりは、僕が初めての相手で、僕の子供まで産んだせいか。
僕への依存心がわりと強い。
ゆりからのセックスの誘いに対する返答が曖昧だと
「……ひょっとして私に飽きたの?」
そんなことを言って、すごく不安そうな顔をするんだよ。
……多分、ゆりは重い女なんだろう。
僕はゆりとは15年もの積み重ねがあるから、そんな重さが嫌にはなんないけど。
ゆりがそんな態度を取ると
「お願い。ゆうじさん。私のことを見捨てないで……」
胸を締め付けられるような思いを感じるんだ。
だから僕は
運が悪かったんだよ。
気にするな。
そう、返そうとした。
そのときだ
「……ゆりちゃん。マズいわ」
いきなり、あおいが言ったんだよ。
とても緊張した、焦った面持ちで。
こんなことを
「……あなた、これで寿命が半分になったかもしれない」
……え?
寿命が半分になる。
この、あおいの言葉の根拠は?