ラキュースの部屋を覗く 作:カール
カルは、透視メガネを見付けた遺跡に足を運んだ。
カルは、親の仕事を週4日程手伝って、多額の給料をもらっていたので自由に動けた。
「また何かないかなぁ・・・」
遺跡を探索中に、隠し部屋で指輪を見付けた。
「何これ・・・指輪?」
カルは、宿泊しているラキュースの隣の部屋に帰った。
カルが、遺跡で見付けた指輪をはめると体が透明になった。
「えっ!?」
カルは、服は透明にはならなかったが喜んだ。
「これは!凄い!」
だが、体を動かしたりして出る音は消せなかった。
「ラキュース様は、一流の冒険者だ!気配等で、人が隠れていることくらいすぐに気が付いてしまう!」
カルは、あることを思い付いた。
「あっ!」
カルは、透視メガネでラキュースの部屋を覗いていたので、ラキュースの行動予定を把握していた。
「ラキュース様は、酒に弱い!2週間前に任務の打ち上げで帰って来た時は、ラキュース様がフラフラな状態で歩きながらベッドに倒れ込んでいた!」
カルは、ラキュースが打ち上げで酔っ払って帰って来た日に、透明になって侵入する事を決めた。
「確か、明日から5日間程任務で王都を離れる予定だから・・・打ち上げをするだろうから、その日に侵入をするぞ!」
ラキュースは、任務から帰ってくると、蒼の薔薇のメンバーと打ち上げをした。
飲み過ぎたラキュースを、ガガーランが部屋まで送ってから、ラキュースにドアの鍵を内側から閉めるように伝えた。
ガガーランは、部屋の戸締まりを確認してから、自分の部屋に帰っていった。
(時が来た!待ちに待った!)
カルは透視メガネを使って、ラキュースがベッドに倒れ込んだのを確認して周りを警戒した。
カルは、透明になれるマジックアイテムの指輪を嵌めてから、予め盗んでおいたマスターキーを手に持った。
マスターキーは透明にならないので、ラキュースの部屋のドアを開けてから、マスターキーを自分の部屋に置いて、ラキュースの部屋に侵入した。
ラキュースの部屋は、酒の匂いが充満していた。
ベッドの上には、1年以上前から憧れていたラキュースが寝ている。
カルのペニスは、勃起して今にも爆発しそうだった。
ラキュースは、掛け布団も掛けずに冒険者の服装で寝ている。
(近くで見ると・・・女神様に見える)
カルの心臓の鼓動は早くなる。
カルは、ラキュースの横に寝転ぶとラキュースのほっぺたを触る。
ラキュースは、顔が真っ赤で温かかった。
「うっ・・・っ」
(眠っている。起きない!)
カルは、ラキュースの唇を見つめる。
(綺麗な唇だ!キスとか・・・しちゃっても良いのかな!?)
カルは、ゆっくりと自分の唇を近づけた。
後3センチとなった所で、ラキュースが寝返りを打った。
(あっ、お酒の味がする)
カルのファーストキスの味は、ワインの味になった。
(ラキュース様の、おっぱいが当たってる!)
服の上からだが、ラキュースの胸がカルの肌に触れた。
ラキュースは、ヴァージン・スノーを装備しているので処女だ。
処女ではなくなると、装備出来なくなるのでカルがラキュースの処女を奪えば、犯人探しが始まる可能性もあるので処女は奪えない。
(我慢だ!ぐっ!)
カルの心の中では、凄い葛藤があった。
カルは、5分程して自分の部屋に帰ってマスターキーでラキュースの部屋のドアの鍵を閉めた。
次の日に、ラキュースは冒険者の服装のまま寝てしまったと反省していた。
隣の部屋の男に、侵入されたとは夢にも思っていない。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
アンケートのご協力ありがとうございました!
催眠と時間停止のマジックアイテムが、同じ11票だったので、どちらかの作品を書かせて頂きます。