※この作品はR-18です。

ラキュースの部屋を覗く   作:カール

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エロシーンは、ありません。すいません(汗)


女子会(エロシーンはありません)

蒼の薔薇は、王都から離れた所にある都市のホテルのバーで打ち上げをしていた。

 

「3日振りの酒は美味いなぁー!うっー!」

 

ガガーランは、任務中は酒が飲めなかったので開放されて嬉しそうだった。

 

「鬼ボス?何かあった?」

 

「そういえば、今日中に王都に帰れないかなとか言ってたな?けど、3時間程長引いたからなぁ」

 

イビルアイは、少し考えてから質問をした。

 

「明日。何かあったのか?予定では、3日後まで依頼は無かったはずだが?」

 

ラキュースは頬を染めながら、小声で話し始める。

 

「特に、理由はないの・・・ただ単に王都に帰れたらなぁと思っただけよ」

 

ラキュースは、任務中は的確な指示を出していたが、任務が終わってからは何処か遠くを見るような感じになった。

 

「おい!全員個室に移動するぞ!」

 

「えっ?」

 

皆は、バーの個室に移動した。

 

「鬼ボス!王都で何か楽しいイベントでもあるのか?」

 

「無いわよ」

 

「王女からの極秘の依頼か?」

 

「今の所は、無いわよ」

 

ガガーランは、趣味や仕事の話では無いと思った。

 

「ラキュースよぉ~。あたい達は、任務中は命を預け合う仲だ!それは、分かるな?」

 

「分かってるわよ!」

 

「誰か、会いたい男がいるんだな?」

 

ラキュースは、両手で顔を隠して下を向いた。

 

「鬼リーダー!相手は?」

 

ティアとティナは、興味津々だったが、イビルアイは違った。

 

「恋愛よりも八本指を壊滅させて、この国を救う方が大切だろ」

 

ガガーランは、腕を組んでから言った。

 

「おいおい。恋愛と国を救うのは話が違うだろ」

 

イビルアイは、少しだけ考えてから話し始めた。

 

「王国の治安が更に悪くなったら、恋愛どころの話ではなくなるだろ?」

 

ガガーランは、酒を一口飲んでから話し始めた。

 

「まぁ、その話は置いておいて、相手は誰だ?貴族か?冒険者か?」

 

ラキュースは、顔を真赤にしながら答えた。

 

「あの・・・恋愛じゃないのよ・・・1ヶ月くらい前から、ホテルの廊下で何回かすれ違って挨拶したり、少しだけお話しているだけなの・・・カル・ロールさん・・・ロール商会の跡取り息子で、独身の22歳で・・・隣の部屋に宿泊しているの・・・」

 

「鬼リーダー!出会った時の第一印象は?」

 

「えっ!?そうねぇ・・・ロール商会の跡取り息子がホテルに、宿泊しているのは少し変かなぁと思ったわね」

 

「えっ!ふつーだ。一目惚れじゃないのか」

 

ガガーランは、ラキュースが暗示をかけられて操られたりしてないか心配だったが、時間をかけて心境が変わったなら、その可能性は低いと思った。

 

「で!?いつ頃から、意識をするようになったんだい!」

 

「そうね・・・1週間前に、ロール商会が開くイベントに一緒に行きませんかと誘われたときに、少し気になったの・・・」

 

「なるほどな!つまり!挨拶する程度の関係だった男から、突然デートを申し込まれたから、意識したんだなぁ~!」

 

「多分・・・そうなのかな?分からない」

 

イビルアイは、思った事を口にした。

 

「ロール商会は、武器とか馬車とか家具や食器まで幅広く扱っている。宣伝効果の為に誘われた可能性もありそうだな」

 

「おいおい!まぁ、ゼロじゃないけどよぉ~。相手も22歳の独身で、有名なロール商会の跡取り息子だぜぇ。王国じゃあ、17歳から22歳くらいでだいたいの人は結婚しているのだから、結婚を焦ってラキュースにアタックしたのかもしれないぞ!」

 

「結婚!?」

 

蒼の薔薇のメンバーは、ラキュースは貴族なので数年後にはお見合いとかで、結婚を無理強いされる事もあるかもしれないと思っていたので、ラキュースが好きな人と結婚出来るなら、それが良いと思っていた。

 

だが、これはカルがラキュースにかけた催眠で、ゆっくりと自分の事を好きになってもらう為にした事であった。

 

もしも、急にラキュースが変わったら蒼の薔薇のメンバーは催眠や洗脳を疑って、専門家の所にラキュースを連れて行った可能性が高い。




最後まで読んで頂きありがとうございます!

カル・ロールの年齢を、22歳に変更しました。ご理解の程宜しくお願い致します。
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