「ち、マグマ団がやって来るとはね。想定外だったよ、こうなったら・・・」
イズミの考えを察したしたっぱがソライシ博士に迫った。
「おいお前、隕石を寄こせ!」
「ああ、何するんです?!」
したっぱが隕石を強引に奪った。
「よし、急いでえんとつ山に行くよ!」
隕石を奪うとアクア団はえんとつ山へと向かっていった。
「マツブサ様、隕石が!」
「ふむ、我等も後を追うぞ」
マグマ団が行こうとした所でオオゾラ達に目をやった。
「ほう、子供ながらに中々いい目をしているな」
「貴方達は何者ですか?」
ツツジが何者かを聞いた。
「我等はマグマ団、新たな大地を増やすために活動している団体だ。そのリーダー、マツブサとは私の事だ」
「アクア団を追いかけているようですけど、何をしようとしていますの?」
ナギが目的を聞いた。
「ふ、新たな世界を作る第一歩と言っておこう。だが警告はしておこう、物の一秒でも我等にたてつくなら、このマツブサ、容赦はせぬぞ、その事をよく覚えておくがよい」
そう言うとマツブサはアクア団を追いかけていった。
「マグマ団、油断ならない人達が現れましたね・・・」
「ええ、危険な事には変わりませんわ」
ナギとツツジはマグマ団は危険な存在だと認識した。
「どうする、あの人達を追いかける?」
「オオゾラさん、まずはソライシ博士を研究所に送りましょう」
オオゾラが追いかけるかを言うと、ツツジはまずは博士の安全を守る事が大事だと言った。一行は博士を家へと送るのだった。
「博士、無事だったのですね!」
一緒に住んでいる女性が博士の無事を喜んだ。
「ソライシ博士、今日は災難だったね」
「ランちゃん、心配してくれてありがとう。僕はアクア団に騙されていたんだ・・・」
「ソライシ博士、可哀想・・・」
付き人の女性が博士の悲し気な顔を見て悲しんでいた。
「博士、隕石は私達が取り戻しますわ」
「アクア団やマグマ団に好きにされる前に、私達の手で取り戻しましょう」
ツツジとナギが隕石を取り戻す事を博士に約束した。
「オオゾラさん、一緒に協力してくれますか?」
「うん、僕も頑張るよ、ツツジお姉ちゃん」
「博士、あたし達が取り返してあげるからね!」
ランも隕石を取り戻す事を博士に言った。
「皆、ありがとう」
「では、早速えんとつ山に行きましょう!」
ツツジ達は急いでえんとつ山に向かっていった。ロープウェイを伝っていって、一行はえんとつ山の頂上に辿り着いた。
「着きましたわ、えんとつ山に!」
「隕石を取り戻すぞ!」
ツツジとフウがえんとつ山に辿り着いた事を伝えた。一行は山を歩いてアクア団を探した。
「おのれ、小癪なり、アクア団!」
その道中ではマグマ団とアクア団が小競り合いを繰り広げていた。
「それ、水を飛ばしてやれ!」
「俺達は大地を増やすんだ!」
したっぱやマツブサ達が争い合っている中をオオゾラ達は進んでいった。
「マグマ団が邪魔をしてくれているお陰で、難なく行けましたわね」
「そうだね・・・」
ツツジと一緒にオオゾラは先を進んでいった。
「あんた達、また邪魔しに来たのかい!」
その途中で幹部のイズミが立ち塞がった。
「隕石を返しなさい、アクア団!」
「本当に憎らしい子供達ね、覚悟なさいな!その余裕のある顔を泣きっ面に変えてあげる!」
イズミがボールを投げてベトベターとキバニアを繰り出して来た。
「オオゾラさん、行きますわよ!」
「うん!」
ツツジはノズパスを、オオゾラはレアコイルを出してこれに挑んだ。
「ノズパス、だいちのちから!」
「レアコイル、10まんボルト!」
二人の指示でレアコイルとノズパスが攻撃をしてベトベターとキバニアを見事に倒した。
「くうう、倒されるなんて、アオギリに負けてしまいなさい!」
「ごめんなさい、先を急いでいますの」
オオゾラ達は急いで奥へと向かっていった。