ナギに勝利してバッジを手に入れたオオゾラ達は南に下っていき、おくりび山のある方角へと辿り着いた。
「着きましたよ、おくりび山に」
ナギがおくりび山の方を指差して辿り着いた事を伝えた。
「おくりび山、亡くなったポケモン達を弔う場所ですわね」
ツツジがポケモンの墓地のようなものだと言った。
「あれ、誰かいるよ?」
フウがある集団がいる事に気付いた。
「あれは、アクア団?」
ツツジがその集団がアクア団である事に気付いた。
「よし、俺達もおくりび山に行くぞ!」
アクア団のしたっぱ達はおくりび山へと進んでいった。
「そう言えばおくりび山に行くとか言ってたよね・・・」
「ランさん、そうですね・・・」
ランがアオギリ達の言葉を思い出すと、ナギも頷いた。
「もしかすると、また何か企んでいるかもしれません。オオゾラさん、一緒に止めましょう」
「うん!」
オオゾラ達は急いでおくりび山に向かい、アクア団を追いかけた。
「あら、トレーナー達が結構いますわね・・・」
山内に入ると、トレーナー達がたむろしていた。
「勝負しながら進みましょう」
「そうだね、頑張ろう!」
ナギとオオゾラはボールを構えてトレーナー達と勝負しながら進んでいった。そうしながら進み、開けた山中まで辿り着いた。
「かなり進みましたわね・・・」
「そうだね、アクア団はどこに行ったんだろう?」
「ツツジさん、オオゾラさん、あそこに・・・!」
頂上へと続く道にアクア団がいる事に気付いた。
「アクア団、急いで止めましょう!」
「うん、行こう!」
ツツジとオオゾラ達は急いで頂上へ続く道へと進んでいった。
「何だお前等、また俺達の邪魔をするのか!」
「貴方達を放ってはおけませんわ!」
「悪さをするなら、私達が相手になります!」
ツツジとナギがアクア団を止めに入った。
「畜生、ボスの下へは行かせないぜ!」
アクア団のしたっぱ達がポケモンを繰り出して来た。
「オオゾラさん、行きましょう!」
「うん!」
オオゾラ達はポケモンを出してアクア団のポケモン達を蹴散らしていった。
「うう、強い・・・」
「アオギリ様、すみません・・・!」
アクア団を撃退して、オオゾラ達は奥へと進んでいった。
「辿り着きましたわ!」
「アオギリさん・・・・!」
ツツジ、オオゾラ達が頂上に辿り着くと、ある祭壇があった。祭壇を守る老夫婦がいる中でアオギリは祭壇に納められている青い色の玉を奪った。
「ガハハ、あいいろのたま、確かに頂いたぜ!」
「アオギリさん、何してるの?!」
ランが声をかけるとアオギリが振り向いた。
「おう、ガキンチョ共か、少し遅かったな。おくりび山のあいいろのたまは俺が貰った所だ。こいつを使えば、あのポケモンを目覚めさせるのは簡単だぜ」
「お待ちください、その玉で何をしようと言うのです!」
ツツジが目的を聞いた。
「へ、言っただろ、あるポケモンを目覚めさせる為さ。さて、邪魔者は潰しておかないとな。ウシオ!」
「オウホウ!」
アオギリが言うと、褐色肌のガタイのいい筋肉質の男がオオゾラ達の前に立ち塞がった。
「こいつ等と遊んでやれ、俺はカイナシティで奪った潜水艦で洞窟に行くぜ!」
「オウホウ、マカセロアニイ!」
アオギリが一足先におくりび山を去っていった。
「お待ちなさい!」
「おじさん!」
ツツジとフウが追いかけようとしたが、ウシオがそれを阻んだ。
「アニイノモトニハイカセナイゼ!」
ウシオがサメハダーを繰り出して立ち塞がった。
「僕がやるよ!」
オオゾラがレアコイルを出してこれに立ち向かった。
「アクアブレイク!」
ウシオの指示でサメハダーがアクアブレイクで攻撃して来た。
「かわして!」
レアコイルはオオゾラの指示でこれをかわすと、ソニックブームを飛ばした。
「ナミノリダ!」
サメハダーはレアコイルのソニックブームをかわしてなみのりでレアコイルを攻撃した。