※この作品はR-18です。

転生者のαサファイアの冒険   作:たくと七星

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第3話「ダイゴとの出会い、洞窟とアクア団」1

 ナギと知り合いになって数日、ツツジと街を歩いていると、ナギと出会った。

 

 

「オオゾラさん、また会いましたね」

 

 

 ナギが笑顔でオオゾラに手を振った。

 

 

「ナギさん、今日も会いましたわね」

 

 

 ツツジも笑顔でナギに手を振った。

 

 

「ナギお姉ちゃん、久しぶり」

 

 

「オオゾラさん、貴方に素敵な出会いがあるといいですね。あら?」

 

 

 ナギが何やらはしゃいでいる声に気付いた。

 

 

「あの方は?」

 

 

「あら、あの人は!」

 

 

 その人を見てツツジは笑顔で喜んでいた。

 

 

「オオゾラさん、あの人の所に行きましょう!」

 

 

 ツツジがオオゾラの手を引いて向かっていった。ナギも微笑んで付いて行く。

 

 

「見てごらん、フウ君、ランちゃん、シンオウ地方で採れたかけらだよ!」

 

 

 黒のスーツを着た青年が、青の中華風の服を着た双子にかけらを自慢げに見せていた。彼の付き添いである、水兵の帽子を被った壮年の男が苦笑いをしていた。

 

 

「それ、あかのかけらだよね?」

 

 

「それがそんなに珍しいの?」

 

 

 双子達は首をかしげてかけらが珍しいのかを聞いていた。

 

 

「もちろんだよ、シンオウ地方のはサラサラしていて、手触りがいいんだ!」

 

 

 若者が楽しそうに採ったかけらの事を誇らしげに話していた。

 

 

「ダイゴさん、お久しぶりです!」

 

 

 そこへツツジが声をかけて来た。

 

 

「やあ、ツツジちゃん、君も僕の話を聞きに来たのかい?」

 

 

「ええ、珍しい物を手に入れたそうですわね!」

 

 

 ツツジと出会ってダイゴと言う青年は嬉しそうにしていた。かなり親しい関係のようだ。

 

 

「ツツジお姉ちゃん、その人は?」

 

 

「オオゾラさん、彼はダイゴさん、ホウエン地方のチャンピオンで石マニアですの、私とも気が合う、石友ですのよ!」

 

 

「やあ、初めまして、君の名前は?」

 

 

「僕、オオゾラです」

 

 

「オオゾラ君か、初めまして、僕はダイゴ。石を愛するトレーナーさ」

 

 

「ねえ、君ってトレーナーなの?」

 

 

「君とは初めて会うよね」

 

 

 双子が少年に近付いて親し気に声をかけた。

 

 

「あ、うん、そうだね」

 

 

「あたしはラン、フウと一緒にジムリーダーをやってるの!」

 

 

「僕はフウ、よろしくね!」

 

 

 明るい笑顔で双子は少年に挨拶した。

 

 

「はっはっは、子供が無邪気に挨拶するのは可愛らしい。新しいトレーナーに出会えたのは喜ばしい事だ。わしはゲンジ、ポケモンと歩む事を決めた男だ」

 

 

 壮年の男性が気さくな笑顔で少年に名を名乗った。

 

 

「あ、よろしくお願いします」

 

 

「オオゾラ君、君はトレーナーになりたてなんだね」

 

 

「あ、はい・・・」

 

 

「そうですの、立派なトレーナーにしようと私、ポケモンをプレゼントして頑張らせてますの!」

 

 

「そうか、新しいトレーナーが誕生したのは喜ばしいね」

 

 

「そうですわダイゴさん、この子にあそこを紹介するのはどうでしょうか?」

 

 

 ツツジがダイゴにあそこへ連れてってはどうかと聞いた。

 

 

「成程、いいかもしれないね」

 

 

 ダイゴとツツジは互いに顔を合わせて相槌をして賛成した。

 

 

「オオゾラ君、君を面白い所に連れて行こうと思うんだけど、来てみるかい?」

 

 

「はい、行ってみたいです」

 

 

「うん、正直なのはいい事だよ、じゃあ行こうか!」

 

 

「よし、わしのボーマンダでひとっ飛びと行こうか」

 

 

「私のペリッパーも役に立ちますよ」

 

 

 ゲンジやナギのポケモン達の力を借りて、オオゾラ達はムロタウンに着いた。

 

 

「さて、ここの洞窟に目にしてほしい物があるんだ」

 

 

 ダイゴ達と一緒に洞窟に入っていき、中を進んでいった。そして奥のある場所に辿り着いた。

 

 

「着きましたわ、ここに、あら?」

 

 

 ツツジが前に出ると、誰かがいる事に気付いた。

 

 

「イズミ様、こんな何もない遺跡に行く意味なんてあるんですか?」

 

 

「たかが遺跡だけど、調べてみる価値はあるんだよ」

 

 

 見ると海賊のような衣装を着たしたっぱとぴっちりしたスーツを着た女性が洞窟に書かれている絵画を調べていた。

 

 

「先に誰かが来てるみたいだね」

 

 

「彼女達は何者だ・・・?」

 

 

 フウが首をかしげていると、ダイゴは不審に思って声をかけた。

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