八木雪花とほのぼの轟一家ヒーロー録 R-18 作:あならなあ
「···何でいんだよ」
「···ごめん。後ろ姿見えて、隠れて秘密の特訓でもするのかと思って」
夏合宿。
木々の間から漏れる月明かりと、虫の鳴き声に包まれた夜の森に、轟燈矢と上路萌の姿があった。お互い、恥ずかしそうで気まずそうに、背中を向けて岩に腰掛けている。
「···ま、まさか、オナニーする為だとは···」
「···男子は、先生からお目こぼしされてんだよ。皆が居るのに、朝起きて夢精してましたじゃアレだからってな。たく、俺も戻るから、お前も戻ってさっさと寝ろ」
「と、轟!!」
「···なんだ」
「その···抜けなくて明日調子が出なかったなんてなったら、ライバルとして許せない!!だ、だから、······」
「だから?」
「私がやってあげる!!」
「···はっ?」
轟燈矢は思った。コイツは何を言ってるんだ?と。
上路萌は思った。私は何を言ってるんだ?と。
▼▼▼
「···本当にすんのか?」
「い、いいから、さっさとズボン下げてよ」
自身の口から、衝撃の言葉が出て数分。後ろから、軽いため息と衣擦れの音がする。恐る恐る振り返ると、何も履いていない轟の下半身が目に入った。轟のチンコも。
「っ!!」
「···どうすんだ?やっぱ無理ってなっても構わねぇぞ」
「······い、痛かったら、言ってよね」
アレの真正面に行くのは、何となく恐くて、轟の背中に密着して、轟のチンコに手を伸ばした。そして、まだ勃ちきっていないそれを、おっかなびっくり握る。
「ひあっ!!」
握った途端、ムクムクと大きく硬くなっていく感触に、思わず手を離してしまった。
「···やめるか?」
「···う、うるさい。轟は黙ってて」
いつもの、挑発染みた声音じゃなくて、本当に無理しなくてもいいって思っての言葉。でも、ここでやめたら、コイツのチンコに負けた気がした。再度、轟のチンコを握る。
ゆっくりと、上に伸ばす様な感じで、手を動かす。熱い。轟の炎に比べたら、全然熱くない筈なのに、凄く熱く感じる。
「チンコって、こんなにでかくなるんだな···」
「···でかさは人それぞれだけどな」
耳年増って訳じゃないけど、そういう話題を友達と話したりして、何となくイメージしてたモノと、実際に見たモノでは比べ物にならない。ほ、本当に、こんなのを入れられて、女性の体って大丈夫なの?自分でオナニーしても、穴の中に入るの、精々指二本位なのに。
「もっと、強くていい」
「こ、こん位か」
「···こん位だ」
轟が、私の手の上から、自分のチンコを握った。加減が分からなかったけど、勃起したチンコって、結構しっかり握っても大丈夫なのか。掌にチンコの熱さ、手の甲に轟の手の熱さを感じながら、思ったよりも速く動く手をジッと見つめる。
「っ!!出るぞ」
「えっ?!あ、うん」
チンコから、何かが駆け登ってくる感じが掌から伝わり、轟の体がグッと強ばると同時に、凄い勢いでチンコの先から液体が飛び出た。
「···終わったぞ」
シナシナと小さくなっていくチンコ。チンコの先に指が当たり、轟の精液が指に付着した。チンコから手を離して、その白い半透明の液体をボーッと眺める。
「わりぃ、これで拭けよ···上路?」
「···チロ···うえっ!にがい···」
「何やってんだ、ほれ」
「あ、ありがとう」
何となく好奇心で、その液体を舐めてみた。生臭くて苦くて、全然美味しくない。やっぱ、漫画とかは嘘っぱちだ。呆れ顔の轟に、ティッシュで拭いて貰いながら、そんなことを思った。
▼▼▼
「おい、見たか?お風呂上がりの上路さん!!」
「見た見た!!色気凄かったなぁ」
「ああ、一度で良いから、あの胸を生で拝みたい」
「せめて、服越しでもいいから、あの感触を味わいたい」
「···」
「どうした?轟?なんか不機嫌?」
「···別に、何でもねぇよ」
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「···何で、今日もいんだよ」
「···私が、やってあげるって、言ったし」
「···あん時だけだろうが」
「うるさいうるさい!!良いからするの!!」
「お、おい」
合宿四日目。宿舎を抜け出し、後ろを警戒しながら、何となく一昨日と同じ場所に足を向けると、何故か上路が、岩に座って待っていた。
素直に疑問を口にすると、顔真っ赤にしてテンパった様子で近付いてきて、俺のズボンをパンツごと、思いっきりずり下ろしてきた。
「き、昨日、い、色々勉強してみたから。その、手、より、く、口とか、む、む、胸の方が、気持ちいいんでしょ」
「···された事ねぇからわかんねぇよ。それに、汚ねぇぞ」
「······と、轟のなら、き、気にしない」
そう言って、上路は半勃ちな俺のチンコを、八重歯の覗く可愛い口で咥えた。外気を遮断され、生暖かく湿った未知の感触に、背筋がゾクッとした。
「ンングッ!」
瞬く間に、チンコは完全に勃起し、上路の口の中を埋め尽くした。上路の、女の子らしい細くて柔らかい手も良かったが、確かに口の中はその数倍良いな。これが、フェラチオか。
目を白黒させながら、拙い動きで俺のチンコを舐める上路を見下ろす景色は、正直たまらねぇ。
「上路、その勉強したっていう胸の使い方、やって見せてくれよ」
「···」
上路は、シャツのボタンを外し、前をはだけさせる。クラスで一番大きいと噂されるそれが、月明かりに照らされて、白日の下にさらされた。上路のキャラにしては、可愛らしいピンクのブラをしてる。それも、パチンとホックの外れる音と共に緩み、腕を抜くと、パサリと地面に落ちた。
「···綺麗だ」
「っ!!く、くだらない事言ってないで、さっさと出しなさいよ」
「···出させてみろよ」
恥ずかしさを誤魔化す為に、強い口調をしているのが丸分かりで、何か、初めてちゃんとコイツを"女"だって認識したかもしれない。
恐らく、勉強した事を思い出しながら、慣れない手付きで俺のチンコを胸で挟む上路。昨日、クラスの奴らが上路の事を話してて、何かイラッとしたのは、俺がコイツの事をライバルとしてだけじゃなく、女としても気に入ってたからなんだな。
「くっ!そろそろ出すぞ」
「んぶっ!!んんん!!!!」
「出るっ!!」
込み上げてくる感覚に、思わず、上路の熱くない炎髪越しに頭を両手で掴み、チンコを咥えている口を逃がさないようにした。そして、そのまま上路の口の中に、己の精を出しきった。
「ねぇ、萌」
「···ん?」
「···アンタ、ちゃんと歯磨きした?」
「は?何で?」
「···あのね、アンタの息、ちょっとイカ臭いよ」
「っ///」
実際、バーニンの髪ってどんな性質なんだろうか。