八木雪花とほのぼの轟一家ヒーロー録 R-18 作:あならなあ
「···」
「···」
畳の部屋、敷かれた一組の布団。
その上で、向かい合って立つ一組の男女。先程、無事祝言をあげた轟炎司·冷夫妻が、今まさに、夫婦で初めての夜を迎えようとしていた。
「···その、優しく、お願いします」
「···うむ」
月明かりに浮かぶ私の姿に、生唾を飲みながら、ぎこちなく体に手を伸ばしてくる炎司。恐らく朱が差しているであろう、私の頬に手を添え、恥ずかしさで俯いているのを上向かせ、口付けを落としてくる。
炎司さんの、熱くて逞しい肉体に溶かされながら、丁寧な手付きで緩められた帯が、ストンと床に落ちた。
「んっ♥」
夜着が肩をスルッと滑り、さらけ出された素肌が、炎司さんの体に密着する。ギュッと抱き締める力が強まり、ギリギリ爪先が地面に着く位の位置に持ち上げられる格好で、更に深く口付けを交わす。
炎司さんの熱い肌に、胸が、乳首が擦れる度、下腹部に熱が貯まっていく。下腹部に押し付けられる、炎司さんの逞しい肉棒から送られる熱も加わって、股の間が濡れていっているのが分かる。
「はぁはぁはぁ」
唇が離れ、床に足が着く。何かを期待する様な顔で見下ろす炎司さん。私は、炎司さんの前に膝をついて、ズボンを下ろした。正にボロンと、体に見合った大きさのそれが、私の眼前に姿を現した。
「っ!!」
「火傷してしまいそうな位、とても熱いです」
いつか夫となる方の為にと、伽の術を教えられた時に使った張り方とは比べ物にならない。参考になる様でならなそうな教えを思い出しながら、夫のモノ、ペニスに手を這わす。
「顎が外れそうですね」
ここまで口を開くのは、産まれて初めての体験です。そうまでしても、口の中になんとかギリギリなのですから、本当に私のアソコは受け入れられるのか心配です。
「っ!ぐっ!!」
口に収まりきらない部分を手で扱きながら、男性が悦ぶと言われた場所に舌を這わす。夫の堪える様な声に、教えは正しかったと思いながら、更に夫のペニスを攻める。一発位出せば、入れる時には、今よりも多少小さくなってたらいいなぁとか内心思いつつ。
しかし、その目論みは、その夫によって防がれた。口淫を止められ、ソッと布団の上に押し倒されると、あの張り型と同じ太さと感じる指が、私の股座を這い始めた。
クチュグチュと、濡れぞぼったアソコを刺激してくる夫の指。
「はあっ♥♥」
指先が一本、入り口を分けいって入ってきた。正直、これが夫のペニスではなく指だと、信じたくはない。自身の細指だけしか受け入れた事の無い穴は、この指一本でさえ苦しいのだから。
「ふっ♥くっ♥♥あんっ♥♥」
炎司さんの指が、じっくりと私のアソコを解し広げる様に動く。同時に、炎司さんの体から発せられる熱で汗ばむ私の体を、大きな手と舌が愛撫してくる。
自分でも分かる位はしたない声が漏れ、炎司さんから送られる快感に体が震えてしまう。
「そろそろ、良いか?」
自分で慰めた時の何倍もドロドロになったアソコから、炎司さんの指が引き抜かれ、足を開かされた。パクパクと、私のアソコが炎司さんのアレを欲しがって、恥ずかしさで顔を手で覆ってしまう。
グチュリ、熱した鉄を当てられたかと錯覚してしまう位の熱さを持ったモノが、アソコの入り口に宛がわれた。
「···冷」
「······(コク)」
「入れるぞ」
「~~ッ!!!!」
夫のペニスが私の中を押し進む度に、体が引き裂かれる様な痛みで、声にならない悲鳴をあげながら体がのたうつ。熱さに、内側からドロドロに溶かされてしまいそう。
「大丈夫か、冷」
「フーッフーッ···え、ええ、私は、大丈夫、だから」
「···動くぞ。苦痛なら、すぐに言え」
「はうぐっ♥♥」
一突き一突き、凄まじい衝撃が脳天まで貫き、目がチカチカする。本人は加減をしているつもりなのかも知れないけれど、そもそもの威力が高すぎて意味をなしてない。
「きゃうっ♥♥あがぁっ♥♥♥ふ、深いぃぃ♥♥♥」
夫と繋がったまま、急に抱き起こされ、下からの突き上げと重力に従って、更に奥深くへと侵入してくる夫のペニス。それから送られる、暴力的なまでの快感を甘受するしか出来ず、腰の動きに合わせて体を跳ねさせられる事しか出来ない。
「あんっ♥♥あっ♥♥あっ♥♥あふあっ♥♥♥」
キュウキュウとアソコが勝手に収縮して、ただでさえキツキツなのに、膣越しにでも形が分かってしまう位、この人のモノを締め付けて、もうおかしくなってしまいそう。
「ああっ♥♥ダメッ♥♥イッちゃう♥♥♥」
汗を飛び散らせながら体が大きく仰け反り、早く子種を出せと更にアソコが収縮を繰り返す。
「冷、やはりお前が世界で一番綺麗だ」
「ふえっ♥♥はうっ♥♥ああ♥♥だめ♥♥♥えんじ♥♥さん♥♥」
夫の動きが激しさを増した。後はもう、されるがままに、この人が果てるのを待つだけ。子宮は降りきって、孕む準備を整えて待っている。
「俺の子を孕め、冷!!」
「ひぐぅぅうううう♥♥♥♥♥♥♥」
初めて受け止めた夫の精子は、正にマグマの噴火の様でした。
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「でね~、はじめてでぐったりなわたしに~、そのあとさんかいもだしたんだよ~、ひどいよね~」
「···そんな、にへら~って顔して言う台詞じゃないわよ、姉さん」
「うふふ~、ここのねつがまだひかないの~」
「···そう」
「ありがとね~、ふゆか~。あのひとにでわあせてくれて~」
「はいはい。もう飲み過ぎよ、姉さん。あ、義兄さん、こっちです」
「すまないな、冬花。さぁ、帰るぞ、冷」
「あ~、あなた~。ふふ、こんやもあいしてくださいな、だんなさま」
「···冬花、今度から外で余り飲ませるな」
「···そうします」
あの体格差で、さぞ大変だったんじゃないかと思うわけですよ、色々な意味で。