※この作品はR-18です。

憂愁のロクサーヌ   作:kozo

5 / 8
 パイズリ+エナジードレインがメインのバトルファック回です。

 巨乳フェチエロゲである「巨乳ファンタジー」の二次小説です。
 原作ヒロインのひとり、ロクサーヌがソシャゲ「巨乳ファンタジーバースト」の世界へ聖騎士として召喚された後、長い期間、元の世界に戻ることができずに悶々とした生活を送っているうちに性欲を持て余し、迷いつつも身を寄せている領主を求めてしまう、といった内容です。
 
 
 ロクサーヌ
 T163 B105(K)/W61/H88

 本作の主人公兼ヒロイン。
 エーデルラント皇帝リュートの妃のひとり。
 おおらかで母性的な趣きの強い淑女ながら、その熟れた肉体に隠しようのない色香を纏っている。
 生来の母乳体質であり、豊かな乳房から潤沢に溢れ出すミルクには傷付いたものを癒やす力がある。
 
 一年前に異世界の地へ聖騎士として召喚されて以降、戦いの場で貢献できない自分を不甲斐なく感じ、塞ぎ込むことも多かった。
 そんな中、重症を負ったルーファスを助けようと乳首を吸わせたことをきっかけに忘れていた欲情が燃え上がり、募らせていた寂寥感も相まって懊悩しながらも抱かれることを求めてしまう。


 ルーファス

 もう一人の主人公。
 ヴェルン王国の辺境の街、エルロンの若き領主。
 聖剣を用いて異世界から聖騎士を喚び出す力を持つ。
 無類の巨乳好きで性豪。


 シャムシェル
 T154 B100(K)/W55/H80
 
 ロクサーヌと同じくエーデルラント皇帝、リュートの妃のひとり。サキュバスでありパイズリが得意。
 騎士学校の落ちこぼれであったリュートが皇帝にまでミラクル出世するきっかけをつくった。
「〜だじょ」「〜っつーの!」が口癖。


再降臨!爆乳サキュバス

 長かった残暑が遠のいて木々の葉が鮮やか染まった頃、エルロンの飛び地にある森へ秋の味覚を求めて立ち入った者たちから異様は報告を受けるようになった。森に入って三十分ほど歩いた地点に、大小様々な動物の骨が散らばっているというのだ。幸い、まだ領民が襲われたという話は届いていない。

 明日には領主戦が控えているから消耗は避けたいところだが、被害が出てからでは遅すぎふる。おれは選出した聖騎士達とともに屋敷を出発した。

 メンバーは前衛に槍使いのテレシア、女神の聖剣と短刀を操るジェミニ、氷と炎の二刀流のラピス、タンクには大盾を携えるナターシャ、後衛は魔術に長けたオフィーリオとヒーラー兼バッファーのロクサーヌ様という万全の体制だ。

 森の入り口の前で馬車から降りて奥へと進む。途中にある沼を迂回していくと、どこからか芳しい甘い匂いがしてきた。

 

「領主殿、前に来た時はこんな香りしませんでしたよね?」

 

「ええ……これって花の香りでしょうか?」

 

「そうだと思うのですが、元の世界でも嗅いだ覚えがないですね…」

 

 濃厚で、濃密な香り。

 見たこともないはずなのに、果肉のたっぷりと詰まった甘い果実がたわわに実っていると、そんな風に想像してしまう。

 甘い香りに誘われるように歩を進めていくと、ほどなくして件の場所に到着した。

 

 

「どうなってんだ、これ…」

 

 開けた場所にある大木の半径10メートルの範囲に大量の骨が散らばって落ちている。報告通りではあるのだが、想像していたよりも惨憺たる光景だ。

 この辺りには何度か足を運んだことがあるのだが、そもそもこんな大木あっただろうか…?

 

「これは……ひどい、ですね…」

 

 ロクサーヌ様が眉をひそめながら呟く。

 

「これは動物の仕業なんでしょうか?」

 

「……まだなんとも言えませんね」

 

「ねえ、領主ちゃん、この香りってあの木に咲いてる花からしてるんじゃない?」

 

 オフィーリオが指差す先には禍々しいほどに紅い花が大木の枝葉に咲き乱れている。ここまで来るとその香りはよりいっそう濃くなって辺りに立ち込めているが、肝心の果実は見当たらない。

 

「よし、警戒しながら周囲を調べてみよう。人間の犠牲者がいるなら衣類が残されているかもしれないから注意深く探してみてくれ。ロクサーヌ様はおれのそばにいてください」

 

 聖騎士達が辺りを捜索する中、おれは立ち止まって状況を整理していた。

 奇妙な点はいくつかある。

 骨は大木を囲むようにして不規則な間隔で落ちているが、屍肉を狼などの野生動物が漁ったにしては一箇所に集まり過ぎだ。それに骨がキレイに残っている点もよくわからない。獣に食い散らかされたのなら、もっとバラバラになるはずだ。

 そもそも、鹿などの草食動物に混じって捕食する側である狼の骨も落ちている。もっと上位の存在が森に潜んでいるのだろうか。考えられるとしたら魔獣だが…

 

「領主殿、こちらに来てください!」

 

 少し離れたところでラピスが手を振っている。何かを見つけたらしい。

 近付いていくと周囲のものよりも何倍も大きい骨となった死骸がよこたわっていた。

 

「でけぇな……熊か?」

 

 ジェミニが大剣を地面に突き刺して屈み込む。

 

「いや、違う──」

 

 熊なら頭部に角など生えていない。

 これは……大型の魔獣の骨だ。

 ということは、魔獣さえも捕食する怪物がこの森に潜んでいることになる。ここは人里からわりと近い。由々しき事態だ。

 この間にも木陰からおれたちのことを狙っているかもしれない。個で動くのはやめて陣形をとったほうがよさそうだ。

 

 

「───きゃあぁぁッ……!」

 

 集合をかけようとした矢先、複数の悲鳴が森に轟いていた。とっさに声のした方を見ると、テレシアとナターシャ、それにオフィーリオの身体に大木から伸びた太いツタが巻き付いている。

 

(これは……樹木型の、魔獣ッ!?)

 

 敵は隠れてなどいなかった。最初からおれたちの目の前にいたのだ。

 

「待ってろ!」

 

 放たれた矢のようにジェミニが飛び出した。だが、その背後から数本のツタがうねりながら襲い掛かる。

 

「──ジェミニッ、うしろだ!」

 

「なっ……!」

 

 振り向くと同時に大剣を振り回してツタを斬り払う。しかし、上空から伸びてきた別のツタが腹部と太ももに絡みついていた。

 

「なんだ……クソッ……!」

 

「ジェミニッ!」

 

「領主殿ッ、危ないッ…!」

 

 おれに迫っていたツタを、間一髪のところでラピスが炎の剣で斬り落とした。炎に包まれたツタが地面の上で悶えるようにうねうねと動く。

 

「ここから離れてくださいッ」

 

「いや、しかし──」

 

 おれの目にはツタに捕らえられた仲間達の姿が写っている。

 

「お早くッ…!」

 

 襲い来るツタを二刀で斬り落としながらラピスが叫んだ。

 

(すまんッ……!)

 

 ロクサーヌ様の腕を掴んで骨の散らばった地面の上を必死に走る。

 ちらりと後方を確認すると、ラピスの四肢にツタが絡って手から剣が落ち、無数のツタがおれたちの後を追いかけてくるのが見えた。

 

(クソッ………こいつら、どこまでッッ……)

 

「きゃあッ……!」

 

 悲鳴とともにロクサーヌ様が倒れた。ツタに足を捕らえられたのだ。

 

「この野郎ッ……!」

 

 聖剣でツタを斬り、ロクサーヌ様を抱えてまた走った。だが、大木から伸びた魔の手はすでに背後まで迫っている。

 

(──逃げきれないッッ)

 

 

 焦っていたのもあるのだろう、地面に転がっていた骨につまづいてふたりして転倒してしまった。とっさにロクサーヌ様に覆い被さる。

 ……だが、ツタに捕らえられることはなかった。

 恐る恐る顔を上げると、多数のツタがおれたちに向かって伸びたまま小刻みに震えている。

 よく見ると、いつの間にかおれとロクサーヌ様は骨でできた円の外側にいた。どうやら、これ以上はツタを伸ばせないらしい。

 

「はぁっ……はぁっ……」

 

(とりあえずは、助かったか……)

 

「ロクサーヌ様、おケガはありませんか?」

 

「ええ、ありがとうございます……ですが…」

 

 そう、安堵している場合ではない。まだ仲間達が捕らわれたままなのだ。

 

「ジェミニーッ、動けるかぁー?」

 

「だめだ……体に、力が入らねぇ…」

 

 手に握られていた大剣がボトッと落ちた。

 

「オフィーリオッ!炎の魔術であの大木を焼けるかッ!?」

 

「私も、だめ……魔力が、吸われて……くっ…」

 

 まさか、搾精(エナジードレイン)……!?

 ツタから捕らえた獲物の精気を吸っているのか……?

 

 どうやらあの樹木型の魔獣は、甘い香りで動物や他の魔獣を誘い出してツタで捕らえ、生体エネルギーを吸い取って糧を得ているらしい。

 

(クソッ……先にロクサーヌ様の聖乳で力を底上げさせておくべきだった……)

 

 今は後悔している場合ではない。一刻も早く助け出さないと仲間達の命が危ないのだ。だが、現状動けるのは戦闘能力の低いおれとロクサーヌ様だけ。屋敷に戻って応援を連れてくるまでに、仲間達の体力が持つのかはわからない…

 ならば、残る手はひとつ──

 異世界の聖騎士を召喚するしか策はない。

 

 おれは地面に文様を描いて簡易的な祭壇をつくり、その中央に聖剣を突き刺した。

 

(誰でもいいッ……仲間達を助けてくれ!)

 

 毎度毎度、追い詰められた時に異世界の聖騎士に頼るのは忸怩たる思いがあるが、背に腹は代えられない。跪いて必死に祈った。

 

 

 やがて、空を覆っている灰色の曇り空にぽっかりと穴が開き、そこから溢れ出すように光の筋が地上に降りてきたかと思うと、次の瞬間には極太の光の柱となって天地を貫いた。

 異世界聖騎士の降臨の兆しだ。 

 輝く柱の中にシルエットが現れ、降り注ぐ光が減衰するに従ってその姿が明らかになっていった。

 小柄な体躯。髪から突き出た二本の角と背中に生えた蝙蝠のような翼、そして先端の尖った尻尾が人外の存在であることを窺わせる。

 深みのある赤髪の下には、まだあどけなさの残る生意気そうな少女の顔。しかし、露出度の高い黒衣に包まれた乳房は童顔に似合わず豊満で、ロクサーヌ様と同じくらいはある。

 おれはその姿に見覚えがあった……というよりは、鮮烈に記憶していた。なぜなら、そのお方はおれが最初に召喚した異世界の聖騎士だったからだ。

 

 

「シャムシェル様ッ……!」

 

「いかにもッ!私はエーデルラントの第一皇妃、シャムシェルであるぞ。皆のもの、控えおろー……ってルーファス、またおまえかっ!」

 

 シャムシェル様は、おれが領主戦で次に負ければ領主の座を追われるという窮地にあった時にお力添えして頂いたお方だ。あの時、ご助力頂けなければ今のおれはいない。

 おれは急いでシャムシェル様の前に片膝をついて弁明した。

 

「再びお呼び立てすることとなり、お詫びの言葉もございません。ですが──」

 

「あっ、ロクサーヌじゃん!久しぶり〜」

 

 状況に流されることのないシャムシェル様は佇むロクサーヌ様に気付いた途端、駆け寄ってしまった。

 

「元気してた?」

 

「え、ええ……お久しぶりです、シャムシェル様…」

 

 ロクサーヌ様がぎこちなく挨拶をする。無理もない、背後では仲間達がツタに捕らわれて苦しげな表情を浮かべているのだ。

 水を差すようで申し訳ないが、今は再会の喜びを分かちあって頂くわけにはいかない。

 

「シャムシェル様ッ、お呼び立てしたのには火急を要する問題が起こったからなのです」

 

「なんだよもう、うるさいなぁ……って、なにあの気持ち悪いヤツ!?」

 

 ようやく魔獣の存在に気付いたようで驚きの表情を浮かべている。

 

「シャムシェル様にあの魔獣を倒して仲間達を救って頂きたいのです!」

 

 おれは間髪入れず懇願した。

 だが、その反応は芳しいものではなかった。

 

「え〜〜、めんどくさいじょ」

 

「そ、そこをなんとか…」

 

「っていうかさ、いつも急に呼び出すのやめろっつーの!せっかくリュートにパイズリするところだったのにー」

 

「それは、申し訳ございません…」

 

 ここで折れては召喚した意味がない。気分屋のシャムシェル様を怒らせるのは得策ではないが、最早縋るより他に手がないのだ。

 

「何卒、お願い致しますっ……!」

 

「私からもお願いします」

 

 そこでロクサーヌ様から助け舟が入った。

 

「あの者たちは、今では私の大切な仲間でもあるのです。どうか…」

 

「まぁ、ロクサーヌがそこまで言うならいいけどさ」

 

 よかった…

 どうやら、手助けしてくれる気になってくれたらしい。背中の翼がバタバタと動き、体がふわりと浮き上がる。

 

「お待ち下さいっ、あのツタは捕らえた者の精力を奪うようなのです!」

 

「あんなのに私が捕まるかっつーの!」

 

 大きく開かれた翼が空気を弾くように羽ばたいたかと思うと、シャムシェル様は上空へと飛翔していった。身体に対して翼が小さすぎるから十分な揚力を得ることができないはずだが、風の魔法でも使っているのだろうか。

 20メートルほどの高さに舞い上がったシャムシェル様は今度は急下降して大木へと向かっていった。

 

(速いッ……!)

 

 まるで流れ星のようだ。

 接近を察知して無数のツタが襲いかかる。しかし、シャムシェル様は速度を維持したまま急旋回を繰り返し、それらを難なく交わして大木の幹に到達した。

 

「つ〜かま〜えた!おまえ、力を吸い取るのが得意なんだって?私とどっちが上か、勝負しようよ……〈エナジードレイン〉!」

 

 シャムシェル様が手のひらを幹に当てた途端、襲いかかろうとしていたツタがビタッと止まった。

 

(な、何が起きてるんだ……?)

 

 まるで時が止まったかのように不気味に蠢いていたツタが静止し、ほどなくして捕らえていたラピスが解放されて地面に倒れた。

 

「もうちょい待ってて、こいつの力を吸い取って枯らしてやるから!」

 

 シャムシェル様が余裕の表情でこちらに手を振っている。

 

(そうかっ……!)

 

 シャムシェル様もあの魔獣と同様に〈搾精〉の力を持っている。能力は同じだが威力や精度ではシャムシェル様が圧倒しているらしい。魔獣は逆にエネルギーを吸われて枯れていっているのか、ツタは力なく地面に落下し、枝の葉がハラハラと舞い落ちてきた。

 

(いいぞ、この調子なら──)

 

「領主殿、ラピスさんを助けに行きます!」

 

「え、ええ──」

 

 ロクサーヌ様が倒れているラピスの元へと走り、骨で形成された円の中に再び侵入していく。

 勝利を確信して、おれは気が緩んでいたようだ。結果、敵の脅威を見誤り、ロクサーヌ様を窮地に陥らせてしまうこととなった。

 

 

「───きゃあぁぁぁッッ……!」

 

 

 停止していたツタが急に動き出し、ロクサーヌ様の腹部に巻き付いて絡め取っていた。

 

「なっ……ロクサーヌ様ぁッ…!」

 

(しまった、完全に動けなくなったわけではないのか……それならなんでシャムシェル様を襲わないんだ……?いや、それよりも早くロクサーヌ様を……)

 

 逡巡している間に新たなツタがロクサーヌ様に襲いかかり、肩紐に絡みついたかと思うとそのまま服を引き裂いた。豊かな乳房が双つとも露わになる。瞬時に細いツタがふくらみの根元から渦を描くように巻き付いていき、その先端にあった赤いツボミが開花して乳輪をすっぽりと覆っていた。同時に乳房に巻き付いたツタが、まるで搾乳するかのように蠢きだす。

 

「やっ、やめっ………あぁっ……!」

 

 ロクサーヌ様が苦しげに呻き始めた途端、乳輪を覆う花弁から乳白色の液体が漏れて滴り落ちた。

 

(まさか……聖乳を吸っているのか……!?)

 

 乳房に秘められた膨大なエネルギーを感知して襲った?

 もしかしたら……ラピスだけを解放したのは、近くにいたロクサーヌ様を誘い出すための罠だったのか…

 

(これは、マズイぞ……)

 

 聖乳は吸った者に絶大な活力を与える。あの魔獣がさらに力を増したら、シャムシェル様でも太刀打ちできなくなるんじゃないか……

 おれの悪い勘は当たっていたようだ。停止していたツタの動きが活発化し、不気味にうねり始めていた。

 

「シャムシェル様、気を付けて下さい…!魔獣がッ……!」

 

「えっ、なにー?……あ、あれ……何だこいつ、急に……力が、吸えない…」

 

 聖乳を吸って力を増強した魔獣のツタがシャムシェル様に一斉に襲いかかる。

 

「あぶなぁぁぁいッッ……!」

 

「えっ………うわぁぁぁっ…!」

 

 ツタの接近に気付いたシャムシェル様が瞬時に飛び上がり、間一髪で攻撃から逃れておれの元へと舞い降りた。

 

「何なの、あいつ!搾精が効かなくなったんだけど!」

 

 おそらく効いていないわけではない。シャムシェル様が吸い取るエネルギー量よりもロクサーヌ様の聖乳から供給される量の方が勝っているのだ。普段頼りなる聖乳が敵の手に渡るとこんにも脅威になるとは想像だにしていなかった。

 

「実は──」

 

「えっ、ロクサーヌが!?……ロクサーヌッ!大丈夫ッ!?」

 

「くっ……く………あぁ……!」

 

 ロクサーヌ様は返事を出来る状態ではないようだ。聖乳を吸うと同時に、乳房からエナジードレインをしているのだろう。

 

「待って、今助けるから……って、こいつさっきより動きが速くなってない…!?」

 

「たしかに……聖乳によって魔獣の能力が上がってしまったようです…」

 

 考えうる最悪の展開……

 シャムシェル様のスピードでもあれを全部かわし切るのは至難の業だ。そもそもロクサーヌ様を助け出せない限り、シャムシェル様の搾精でも倒し切るのは不可能だろう。仲間達の体力がいつまで持つか……これは時間との勝負でもある。

 

「……要するに、先にロクサーヌを助ければいいんでしょ?」

 

「それは、そうですか……何か策がおありなのですか?」

 

「策っていうか普通に助ければいいじゃん、ほいっ」

 

「えっ……!?」

 

 おれは驚愕するとともに辺りを見回した。おれの目の前にいたシャムシェル様が忽然と消えてしまったのだ。

 

「にひひ……こっちこっち」

 

「うおっ……!」

 

 声のする方に振り返った途端、得意げな顔のシャムシェル様が姿を現していた。

 

「シャムシェル様、姿を消せるのですか…?」

 

「そうだよ〜、すごいでしょ」

 

「すごいです……それはこちらの世界に召喚されたことで得た力なのですか?」

 

「いや、元々持ってたじょ」

 

(飛行能力に搾精、それに透明化……この人、見た目に反してめちゃくちゃ強くないか……?)

 

「ここは第一皇妃のシャムシェル様に任せるがよい!それじゃ、助けてくるからルーファスのナイフ貸して。それでツタ切るから」

 

「ええ……お願いします…」

 

 呆気にとられているおれを尻目に聖剣を持ったシャムシェル様が飛び上がり、透明化して見えなくなった。

 

(よし、これで聖乳の供給を断つことができる。今度は逆にシャムシェル様が聖乳でパワーアップすれば、一気に搾精で倒すことができるはず…)

 

 だが、そんなおれの目論見はすぐに崩れ去ることとなった。

 

 

 

「えっ、えっ?えっ?なに、こいつ……私のこと見えてんのぉっ……!?」

 

 シャムシェル様の慌てる声が聞こえてきたかと思うと翼の羽ばたく音がおれに近付いてきた。

 

「ルーファスごめん、近寄れなかった。あと、びっくりした時にナイフ落っことしちゃった」

 

 透明化を解いたシャムシェル様が悪びれる様子もなく帰還報告をしてくる。

 

(えぇっ、さっき任せろって…)

 

 状況が目まぐるしく展開して頭が追いついていかない……

 というか、聖剣が魔獣の勢力圏に落ちたってことは、もう異世界の聖騎士を頼れないってことだよな。状況がさらに悪化したということだけはわかる…

 

「だって、あいつ透明化しても私のこと見えてんだもん、そんなの無理に決まってるっつーのッ!」

 

(見えている……?)

 

 ふと疑問に思った。

 敵は樹木型の魔獣だからそもそも目なんてないはずだ。それなら、どうやって知覚してるんだ……?

 太い骨を拾い上げて魔獣のいる方向へと投げてみる。地面に落ちたあともツタは一切反応していない。

 

(動いた時の振動ではない……のか?それじゃあ、何を……)

 

 周囲を見渡したおれはあることに気付いた。

 ラピスの二刀のうち、炎の剣の周囲にだけツタが群がっているのだ。

 

(そうかッ……!)

 

 おれは踵を返して、大木とは反対方向に走った。

 

「ルーファス!どこ行くんだよ!」

 

「すいません、すぐ戻ります!」

 

 

 全力で走った先に目当ての場所が見えてきた。

 来た時に迂回した沼だ。その中に一目散に飛び込んだ。

 

 

「………ルーファス、遊んでる場合じゃないだろ」

 

 全身泥だらけで帰ってきたおれを見て、シャムシェル様が呆れた顔をしている。だが、おれの考えが合っていれば、これでロクサーヌ様を救い出せるはずだ。魔獣の領域に歩を進めていく。

 

(頼むぞ……!)

 

「ちょっと、何してんのッ!?襲われるよ!」

 

 シャムシェル様の忠告も聞かず、捕らわれたロクサーヌ様に近づいていく。

 だが思った通り……ツタは微動だにしなかった。

 魔獣は生物の体温を感知して襲っていたんだ。泥を被って体表を冷たくした今なら、少しの間なら誤魔化せるはずだ。

 

「よし……シャムシェル様、ロクサーヌ様はおれが助けます!シャムシェル様はツタを陽動して、隙が出来たら魔獣を倒してください!」

 

「よくわからないけど……わかったじょ!」

 

 少々不安になる返事だったが、シャムシェル様は大木のまわりを飛んで多くのツタを引きつけてくれた。

 おれは残ったツタの間を縫うように歩いて行き、地面に落ちている氷の剣を拾い上げた。

 

(ラピス……おまえの得物借りるぞ)

 

 もう少し、もう少しだ……

 ロクサーヌ様まであと5メートルほどなのだが、やたらと長く感じる。

 おれのまわりにはうじゃうじゃとツタがうねっているが、こちらに気付いている様子はない。だが、触れてしまえばさすがにバレるだろう。

 緊張で額から冷たい汗が流れ落ち、泥が目に入った。軽く痛みが走るが気にはしない。気にしている場合ではない。眼前でロクサーヌ様が辱められ、おれの愛する乳房が植物如きに吸われているのだ。

 極限の緊張感がおれの精神を研ぎ澄まし、煮え滾る怒りの感情を抑え込んでいるのを、どこか俯瞰で見ている自分がいる。

 

「領主……どの……」

 

(よかった、まだ意識はある。もう少しだけ待っていて下さい)

 

 ようやくロクサーヌ様の手前まで来た。乳房と腹部に絡みつくツタを一刀で切断できる位置に立つ。

 

(ロクサーヌ様を返せ……!)

 

 溜め込んだ怒りを爆発させ、勢いよく剣を振り下ろした。氷の刃が太いツタの繊維をズタズタに切り裂く。

 

 ザシュウゥゥゥッッ……!

 ピキッ……ピキ───

 

 斬られた部分から中の水分が凍っていく。周囲のツタも同様に斬りつけた。これで多少の時間稼ぎはできるはずだ。ロクサーヌ様を抱えて領域の外へと駆け出した。

 だが、思っていたよりも早くシャムシェル様が引き付けていたツタがこちらに向かってきてしまった。

 

「はあっ!はぁッ……!」

 

(クソ……あともう少しなのに……!)

 

 ロクサーヌ様を抱きかかえた状態ではそんなに速く走れない。

 後方と左右、それに上空からも聖乳を奪われて怒り狂ったツタが襲いかかってきていた。

 

「領主殿、聖乳を──」

 

 ロクサーヌ様が片方の乳房を持ち上げて囁くように言った。

 

(そうか……!)

 

 おれは走りながら乳房にしゃぶりついた。すぐに聖乳の効果により足腰に力が入り、体が軽くなる。おまけに勃起までしてしまって走りにくいが、今は気にしてる場合ではない。

 

「ふぅっ……!ふぅっ……!ジュルルルルルッッ……ふぅっ……!」

 

(うおおおおおッッ……!)

 

 ツタの群れを振り切り、魔獣のテリトリーから脱することに成功した。

 

「ハァッ……!ハァッ……!シャムシェル様ぁッ…!」

 

「よくやった、ルーファス!あとは任せろ!」

 

 逃げるおれに気を取られた魔獣の隙を突き、シャムシェル様が幹に舞い降りる。

 

「───捕まえた!今度はフルパワーで吸い取ってやるじょ!」

 

 ツタの動きが一斉に止まった。

 生い茂っていた葉が枯れ葉となって辺りに舞い始め、赤い花がボトボトと落ちていく。やがてツタが細っていき、捕らわれていた仲間達が解放されていった。

 

「クソ……この化け物が」

 

 ジェミニが大剣を手にヨロヨロと立ち上がる。

 

「ジェミニーッ、無理するなぁッ!」

 

「はぁ、はぁ……このままじゃ、あたしの腹の虫が収まらないんだよ!」

 

 搾精によりすっかり葉が落ちて枯れた大木へ変貌した魔獣の前で、大剣を振りかぶった。

 

「異世界の聖騎士さん、トドメはあたしに任せてくんな!」

 

「わわっ……!」

 

 シャムシェル様が飛び上がるとジェミニは大剣を薙ぎ払った。樹木型の魔獣は根元から真っ二つに裂け、森の中にズシンと低い音を轟かせながら倒れて粉々に砕け散った。

 

 

 

 

 夜──

 

 おれは執務室で今日の出来事を神聖聖騎士団の団長に報告するため、レポートにまとめていた。

 

 樹木型魔獣を切り倒したあと、念の為、人員を集めて根っこを掘り起こし、オフィーリオに炎の魔術で焼いてもらった。これで新たに発芽することはないはずだ。

 一応解決はしたものの、腑に落ちない点はまだ残っている。

 森の近隣に住む者たちによると、あの魔獣は先週に突如として現れたらしい。また、根絶したはずの獣型の魔獣も徘徊しているのを目撃されている。

 魔獣が自然発生的に現れるのは考えにくい。となれば、何者かが手引きして野に放っているのではないか……

 もしそうなら、今後も我が領内で騒動が起きる可能性がある。それこそ、人家の集まるところで放たれたら甚大な被害が出るだろう。しばらくは聖騎士団による監視の目を増やしてもらう必要がある。

 

 

「───ふぅ…」

 

 今晩はこのくらいにしておこう。

 そろそろ日課である搾乳の時間だ。

 おれは立ち上がってロクサーヌ様の部屋へと向かった。

 

 

 

 

「失礼します、体調はいかがですか?」

 

「おかげさまで、休んでいたらもうすっかり良くなりました」

 

 ロクサーヌ様に招き入れられ、ともにベッドに腰掛けた。魔獣に襲われて酷い目に遭われてしまったが、幸いなことに心に深い傷を負ったということはないご様子だ。

 

「昼間は肝を冷やしました。ロクサーヌ様と皆が無事で本当によかったです」

 

「領主殿が助けてくれたおかげです、ありがとうございました」

 

 やわらかな肩に手を回してそっと抱き寄せると、ロクサーヌ様はおれに寄りかかるようにして体を預けてきた。腕に乳房が当たって、軽く勃起してしまう。

 

「肌に拘束された時の跡は残ったりしていませんか?」

 

「大丈夫だとは思うのですが…」

 

「よければ、おれが確認しましょうか?」

 

 おれの意図を察してか、ロクサーヌ様は薄く微笑んで羽織っていた厚手のカーディガンを脱ぎ、シルクで編まれたナイトドレスの肩紐をずらした。微かな衣擦れの音とともに豊満な乳房からウエストにかけてが露わとなっていく。玉の肌には傷ひとつついていない。

 

「……問題ないようですが、念の為、もう少し見てみますね」

 

 両腕を伸ばしてすべすべの乳肌を撫でる。そのまま手のひらで包み込むようにして下から持ち上げて大きく円を描くように揉み回しながら調べたが、谷間にも下乳にも跡は残っていなかった。

 

「うん、大丈夫ですね」

 

「そうですか、それならよか──んッ……」

 

 乳首を指で薙ぎ倒した途端、肢体がビクッと震えた。つられて美しいふくらみが僅かに揺れ弾む。

 

「うーん……ここは入念に調べる必要がありそうですね」

 

 敏感な乳首を双つとも摘んでコリコリとこね回すと、顎が軽く上がって熱い吐息が漏れ出た。

 

「んふぅ……んッ、んんッ……♡領主、殿ぉ…」

 

 ロクサーヌ様が腕を伸ばして、おれのペニスをズボン越しに撫でてきた。

 

「うっ……まだ確認している途中ですよ」

 

「だって領主殿の、窮屈そうなんですもの」

 

 ズボンのチャックを下ろされ、すっかり膨張してしまったおれの分身を引っ張り出される。

 

「まぁ……領主殿のここは、いつも元気でいらっしゃる」

 

「ロクサーヌ様のミルクを吸えばもっと元気になれます」

 

「ふふっ……いいですよ、いくらでも飲んで下さい」

 

 片方の乳房を持ち上げて差し出してくれる。あの土壇場でロクサーヌ様が聖乳を吸わせてくれなかったら、おれたちふたりはツタに捕らわれていたことだろう。このオッパイにおれは救われてばかりだ。お礼に今晩はたっぷりと愛撫してあげよう。

 

「それでは…」

 

 先端の丸まっている乳頭にしゃぶりつくために、顔を近付けて口を開いた……その時だった。

 

 

「ロクサーヌ、ちょっといい?……って何してんの!?」

 

 ノックもなく突然ドアが開かれたかと思うと、シャムシェル様の驚く声が響き渡っていた。

 

(げっ……!?)

 

 おれはとっさに両手でいきり立った股間を押さえた。なんとも情けない格好だ。

 

「いひひ……♡見ぃ〜ちゃった。ロクサーヌがなかなかエーデルラントに帰ってこない理由って、こーゆうことだったんだ」

 

「あ、あの…」

 

 ロクサーヌ様はあからさまに狼狽している。カーディガンで隠しているつもりなのだろうが、盛大に乳房がはみ出していた。

 

(これは……かなりまずいことになったぞ…)

 

 なんでカギを締めなかったのか…

 いや、そもそもシャムシェル様がいる間はふたりで会うことは避けるべきだった…

 ロクサーヌ様は異世界の皇妃だ。もし、この不義理が元の世界で露見すれば立場を追われることになるかもしれない。

 

「シャムシェル様ぁッ……!」

 

 おれは急ぎ片膝を着いた。

 

「元はと言えば、おれがロクサーヌ様の美しさに抗いきれず手を出してしまったのが事の発端なのです。何卒、元の世界の方々にはご内密に……」

 

「いや、チンポ勃たせながら言われても説得力ないっつうーの」

 

 自分の愚息に足を引っ張られるとは…!

 こんな状況なのになんで萎えないんだ、しまえないだろ…

 

「お待ち下さい」

 

 いつの間にか衣服を整えたロクサーヌが口を開いた。

 

「私が寂しさに耐えきれず領主殿を求めてしまったのがきっかけなのです。領主殿は私を慰めてくれただけ……どんな処罰でも受ける所存です」

 

「シャムシェル様、待って下さい──」

 

「いいんです。庇ってくれてありがとうございます、領主殿」

 

 憂いを帯びながらも覚悟を決めた顔。

 先ほどまでとは一転し、凛とした佇まいからは皇族の矜持を感じる。

 

(どうする……?このままだと、本当にロクサーヌ様は……)

 

 

「まぁ、しょうがないんじゃん?一年もリュートとエッチできなかったら、私も他の男に手出しちゃうかもしれないし」 

 

(えっ、それって……)

 

 予想外の反応。

 黙認してもらえるということか……?

 

「そ、それでは──」

 

「いいよ、内緒にしても。でも条件があるじょ」

 

 条件……

 まぁ、そう簡単にはいかないか。だが、希望の芽は出てきた。

 

「条件といいますと…」

 

 シャムシェル様はニヤニヤと悪戯な笑みを浮かべたあとその内容を告げた。

 

「………私にパイズリされても死ななかったら、許してあげる♡」

 

(──パ、パイズリ……)

 

 どんな難題を突きつけられるかと、戦々恐々としていたおれは拍子抜けしていた。それはむしろ、おれにとってご褒美なんじゃないか……?

 というか、そんなことしたらシャムシェル様も不倫したことになるんじゃ…

 

「シャムシェル様、それはあまりに非情すぎます!」

 

 少々浮かれていたおれとは対照的にロクサーヌ様の顔は沈痛としている。

 

「常人がサキュバスと交わればどんなことになるか、貴方が一番よくわかっているはずです」

 

 ロクサーヌ様はおれの身を案じてくださっているらしい。

 たしかに、こちらの世界にはサキュバス族が糧を得るために搾精したことで多くの男達が亡くなり、それが戦争に発展したという悲しい歴史がある。

 

「えー、だってルーファス、いっぱい精液でそうなチンポしてるから試したくなっちゃったんだもん♡」

 

 今度はチンポに助け舟を出してもらえたようだ。

 この機を逃すわけにはいかない。

 

「……わかりました。それで内密にして頂けるのであれば」

 

「おっ、男を見せたねルーファス。それとも、私にパイズリされたいだけ?」

 

 シャムシェル様がケラケラと笑う。

 正直に言えば、はじめに召喚した時からシャムシェル様のオッパイには惹かれていた。異世界のサキュバスのパイズリはどれほどのものだろうと密かに夢想していたのだ。

 

「領主殿、私の為に危険に身をさらさないでください、あなたにはこの街を守るという大事な使命があるのですから…」

 

「今回のことはすでにロクサーヌ様だけの問題ではないですよ。そもそも、ロクサーヌ様をこちらの世界に召喚して寂しい思いをさせてしまったのはおれですし……ここは任せてください」

 

「ですが…」

 

 ロクサーヌ様が心配そうにおれを見つめている。

 だが、おれには勝算めいたものがあった。ロクサーヌ様には話していないが、すでにこちらの世界にいるルストなどのサキュバス族とおれは関係を持っている。たしかにめちゃくちゃ気持ちよかったが、おれは死んだりなどしていない。

 

「話しはついた?よーし、じゃあベッドに横になって」

 

 はしゃぐシャムシェル様に促され、ベッドに仰向きになった。枕のある方にシャムシェル様が座り、ロクサーヌ様は少し離れたところからこちらを眺めている。

 人に見られながらパイズリするのは初めてだ。なんだか少し緊張してきた。

 

「それじゃ、ちょっと腰上げて」

 

 シャムシェル様が腕を伸ばしてズボンの腰回りを掴む。自然とオッパイが垂れ下がる姿勢となり、蠱惑的な谷間が覗き見えた。

 今からあそこに挟んでもらえるんだ…

 そう思うだけでペニスがビキッビキッと充足していく。

 しっかりとペニスを挟み込めるほどのオッパイを持った女性は人口の数%だろう。つまり、パイズリは限られた女性にしかできない性技で、すべての男がその快楽を享受できるわけではない。しかも搾精を生業とするサキュバスはパイズリが得意な種族だと言われている。今は追い詰められた立場ではあるのだが、おれはこの出会いを女神様に感謝したい気持ちでいっぱいだった。

 

 掴まれたズボンが下着ごとおろされて下半身が丸出しとなった。シャムシェル様が膝立ちのまま進んで、おれの股の間に座る。

 

「わぁ……太っといチンポッ♡リュートとどっちがデカいかな」

 

 興奮気味に口走ったあと指先で亀頭から裏筋をつーっと撫で下ろし、そのまま陰嚢全体を手のひらで包み込んで、マッサージでもするみたいに弄り始めた。

 

「パンパンじゃん。いいね、いいね♡いっぱい射精そう♡」

 

「お……おふぅ…」

 

 軽妙な指遣いで精管が刺激され、肉棒が触れられもせずにビクンビクンッと跳ねてしまった。

 相手は搾精のプロフェッショナル。おれは文字通り手玉に取られ、天井を仰ぎ見るより他になす術はない。

 

「元気なチンポ♡もうピクピクいってんじゃん。いひひ、じゃあもっとピクピクさせてあげる♡」

 

 両手の手のひらを内ももから鼠径部にかけてゆっくりと這わされた途端、寒気のような快楽が腰回りを駆け抜けていた。

 

「ふおっ……おっ……!」

 

「いひひ♡ルーファスはいちいちいいリアクションするね♡」

 

 陰茎の根元まで来た手のひらが、肝心の部分には触れることなく引き返していく。フェザータッチで性感が執拗に高められ、指先が近付いてくると期待にペニスが跳ね上がってしまう。

 

「ふっ、ふぅぅっ………おおうッ……」

 

「そんなにさわってほしいの?ねぇねぇ♡」

 

 小生意気な顔の下では大きなオッパイがおれを誘惑するように左右に揺れている。

 

 早くあそこに突っ込みたい……

 イかせてほしい……

 

 シャムシェル様の術中にまんまと嵌まったおれはすっかり欲情させられていた。

 

 

「──ねぇ、どうなの……?」

 

「は、はぃ……オッパイでイカせてほしいです……!うくっ……」

 

「くくっ……まだダメぇ。そのかわり、キンタマさわってあげる♡」

 

「───ひぐっ……!」

 

 張り詰めた陰嚢を指先でこちょこちょとくすぐられ、おれは低く呻いていた。さんざん焦らされた今、陰嚢は性感の塊と化している。十本の指先に触れるか触れないかの距離で撫でられる度にゾワゾワとした快感が腰から背中を駆け抜け、腹筋が収縮してしまうのだ。

 袋の中に溜まった溶岩のように熱い滾りが皮越しに刺激されるが、そこをいくら弄られても射精はできない。とにかく早く射精したくて、自然に腰をみっともなくヘコヘコとさせていた。おれの気持ちを代弁するように、ペニスが何度も跳ね上がる。

 

「ふぅ……くぅっ……!」

 

「ぷくくッ……♡あれぇ、なんか透明なの出てきてるよ?そんなに出したいんだ、ルーファス」

 

「出したいですッ……もう、お願いします…!」

 

「しょうがないなぁ……じゃあ挟んであげる♡」

 

(やっと挟んでもらえるッ…!)

 

 おれはロクサーヌ様が見ていることも忘れてすっかり興奮していた。異世界のサキュバスのパイズリが果たして如何ほどのものなのかを体験できる時がやっと来たのだ。だが同時にそれは、生命の危機に瀕するほどの搾精煉獄の始まりでもあるとは、その時は知る由もなかった。

 

 シャムシェル様がおれの足を持ち上げて自分の太ももの上に乗せ、鼠径部の真上に乳房が位置する態勢となった。

 

「それじゃ、挿れるよ〜」

 

 ペニスの根元に片手を添えて、着衣のまま持ち上げたメートル級のオッパイをゆっくりと降ろしていく。シャムシェル様が着ている衣服は胸の左右のカップが繋がっておらず、乳肌の大部分が露出していて、いつでもパイズリできるデザインになっている。おれの肉棒は布に邪魔されることなく、柔肉の狭間へと誘われていった。

 

 

……………………にゅぽっ……♡♡

 

 

(おおっ──)

 

 

 やわらかなクレバスに亀頭が埋まった瞬間、悪寒のような震えが走るとともに、おれの頭に天啓が降ったような衝撃が走った。身の危険を察知する、動物的な第六感が働いたと言ってもいい。

 手練れの格闘家は握手をしただけで相手の強さがわかるという。

 大きな声では言えないが、おれは多数の女聖騎士と関係を持っていて、パイズリもさんざんしてもらってきた。だからこそ直感的に理解できた。

 

 

(……これ、ヤバいやつだ──)

 

 

 

………ニュププププッ……ニュプゥゥゥ♡♡…

 

 

 もちもちの乳肌がカリ首周りの凹凸にみっちり♡と吸着し、乳肉に埋没していくペニスを扱いていく。期待を大きく上回る悦楽に先走り汁がトプトプと滲み出た。

 

「うおっ……おお──」

 

 亀頭を掻き撫でられて生じた快感が竿を擦られたことでさらに増幅し、早くも射精衝動が臨界を迎える。我慢できるとかそういう次元じゃない。すでに陰嚢の収縮が始まり、精液が噴き出す寸前だ。

 

「もしかして、もうイキそうになってる?くひひ♡じゃあ、もっと押し付けてあげる♡」

 

 

……もにゅううううッッ……♡♡

 

 

 谷間から先端が顔を出す直前に強めに圧迫され、狭くなった隘路を無理やり通らさせる。オッパイのやわらかさを亀頭に沁み込ませるように擦られた途端、チリチリとした性感が爆増して先端から鼠径部へとなだれ込み、陰嚢が一気に収縮していた。直後、腰が激震して、谷間から突き出た亀頭から熱い滾りが放たれる。

 

 

「おっ……おおッ……!!」

 

 

ビュルルルルルルッッ……!ビュクビュク…

ビュウウウウゥゥゥッッ……!ビュルルルッ…!

ビュルッ……ビュル…

 

 

「あは……♡♡ほんとにもうイッちゃった……♡♡」

 

「うおッ……うぐっ……!」

 

 

ドビュルルルルッッ……!ビュルッ!ビュル…

 

 

「また出てきた……♡♡うわぁ……ルーファス、やっぱ精液多い♡♡」

 

 

ビュルビュルッ……ビュク…

 

 

 噴き出した濁液が乳肌の上にボトボトと落ちる。

 

 

(めちゃめちゃ気持ちいいッ……!)

 

 嬉々としているシャムシェル様とは対照的におれは戦慄していた。オッパイに挿入しただけで達したのは初めてだ。

 ただ挟まれているだけですでに気持ちがいい。まるで快感の塊を押し付けられているようだ。

 硬すぎず、そして柔らかすぎず……乳房の弾力がパイズリをするのにちょうど良い塩梅で抜群のホールド力を生み、鼠径部にずしりと乗っている重量感のある乳肉がそれを安定させている。加えて滑らかな乳肌がほどよい摩擦を起こし、ペニスが蕩けそうになるほどの快感を生じさせているのだ。パイズリに特化したオッパイと言えるだろう。

 

 

「まだ出るよね?チンポ、硬いままだし」

 

 シャムシェル様が続きをしたそうにしている。それはおれも同じだ。本格的なパイズリはまだしてもらっていない。

 

「ねぇ、いいよね?続けても♡」

 

「くっ………シャムシェル様……もう、手が動いてます…」

 

 気を逸らせたシャムシェル様が返事を聞く前から双つの乳房を同時にゆっくりと上下させていた。

 

 

むにゅうぅぅぅ………んんっ♡……ずりゅりゅりゅ〜〜ん♡

 

「ぐっ……くぅぅッ……!」

 

 亀頭から根元までをスローペースで擦られる。乳圧は弱めに加減されているが、それでも快感は強い。油断すればすぐにイッてしまいそうだ。

 

「ルーファスは早漏だから優しくしてあげる♡」

 

 

にゅぷぷぷ……♡♡、にゅぷぷぷ……♡♡

 

 

 敏感な雁首は避けて、竿の部分をたっぷりと時間をかけて擦る動きに変化した。乳圧の最も強くかかっている部分がペニスの上を通過したあと、有り余っている乳肉に優しく扱かれる。肉棒だけでなく鼠径部と太ももにもオッパイの底面がひたひたと当たって気持ちがいい。

 

「シャムシェル様にパイズリされたら、みんな早漏になりますよ……うっ……む………!」

 

「それって私がパイズリ上手だってこと?」

 

 

むにゅぅ〜〜〜〜んっ……♡♡にゅぷにゅぷ♡

 

 

「おっ……うっ……!」

 

「ねぇねぇ♡どうなの……?」

 

「上手っ……うぐっ……上手です……!」

 

「にひひぃ……♡♡」

 

 シャムシェル様はパイズリに絶対の自信がおありのようだ。おれに褒められて機嫌よさそうにしている。

 

「じゃあ少し早くしてあげる♡」

 

 緩慢だった乳塊の往復するスピードが速くなった。摩擦に比例して快楽も増大している。

 

 

ずりゅりゅーっ……♡♡むたぷんっ♡♡

 

(おっ……おおっ……!)

 

 自分の分身が爆乳に挟まれているのを眺めるだけでも興奮してくる。

 

 

「んふぅん……♡どう、気持ちいいっしょ♡」

 

「はっ……はぃぃ……うっ………ううッ……!」

 

 ペニスに生じたざわざわとした快感が太ももにまで及んで駆け抜けていく。それも一回や二回じゃない。オッパイが上下する度に何度も、何度も…

 おれは早くも二度目の限界を迎えていた。

 

「シャムシェル様……おれ、もうッ……!」

 

「え〜〜っ、もうイッちゃうの……?リュートも早いけど、もう少しくらい我慢できるよ……にしし♡」

 

 おれを挑発するように言った後、悪戯な笑みを浮かべる。

 おれだっていつもならもっと我慢できる。でもシャムシェル様にされると射精の衝動がすぐピークに達してしまうのだ。それだけパイズリの技術が卓越しているということなのだろう。

 

「すい、ません……もう、もうッ……!」

 

「まだダメぇ……♡今イッたら黙っててあげなーい♡」

 

「そんなぁ……おおうッ……!」

 

 

 射精したいッッ……!

 でも今イッてしまったら、ロクサーヌ様を辛い目にあわせてしまう…

 煩悶しながらも必死に我慢を続ける。

 

「ぐぅぅっ……!く〜〜〜〜ッ……!」

 

「ほらほら、どうした♡ルーファスの覚悟はそんなもんなわけ……♡♡」

 

 ケラケラと無邪気に笑いながらペニスをオッパイで嫐ってくる。おれの反応を見て愉しんでいるんだ。

 小悪魔のような笑みと爛々と輝く瞳。

 猫が小動物をいたぶる時の、生かさず殺さずのあの感じを思い出す。

 おれは額に汗を浮かべて必死に耐えたが、限界はとっくに越えていた。射精したすぎて亀頭がズキズキしている。

 

「シャムシェル様ぁッ……イッ、イクッ……!もう射精ますッ……!」

 

「プクク……♡まだダメだってば……♡」

 

 

ず、りゅ……………ン……♡………むにゅ……………ン♡

 

 

 パイズリが超スローペースになった。

 だが、速度が遅くなってもおれの高まりきった性感はもはや下がることはない。

 

 

「くぁ……ぁぁぁ……もう、むりッ……もう──」

 

 

 ビュル……!どくどく……

 

 

 パンパンになった陰嚢から溢れるように、どろっと濁液が出てしまった。途端にシャムシェル様の顔色が険しくなる。

 

「あ〜〜〜っ、漏らした!パイズリはいっぱい精液噴かせるのが楽しいのにっ!こんな早漏チンポはお仕置きしてやる〜〜ッ」

 

 

ずりゅんッ♡ずりゅんッ♡ずりゅんッ♡…

ムニュニュウゥッッ……♡ニュプゥゥゥッ……♡

 

 

 ペニスの竿部分に両胸が強く押し付けられて、谷間が縦に長く伸びた。そのまま上下に激しく擦られると蓄積されていた性感が爆発し、出したくてたまらなかった滾りが勝手に噴出していく。

 

 

「お゛ぉッ……おぉぉぉぉぉぉッッ……!!」

 

 

ドビュルルルルルルルルルルッッ……!!

ドビュルッッ……!ドビュルッ……!

ビュルルルルルルッ……!

 

 

「あは……♡♡やればできんじゃん、ルーファス♡でも、まだ許してやんない……♡もっと出して♡」

 

 

むにむにぃ〜〜〜♡♡

ずりゅんッッ♡♡ずりゅんッッ♡♡ずりゅんッ♡♡ 

 

 

「うおおおッッ………!!」

 

 

ビュルビュルッ!ビュリュリュリュリュッ……!

ドピュッ……!ビュルルルルルル!  

 

 

「はぁ……♡はぁ……♡まだ出るの、わかってんだからね……♡んッんッんッ♡♡」

 

 乳塊が鼠径部の上でだぶんだぶんっ♡と幾度も弾んでペニスを扱き立てる。おれは抵抗する間もなく射精を余儀なくされた。

 

「んあああぁぁッッ………射精るぅッ………!!」

 

 

ドッッビュウゥゥゥゥゥゥッッ……!!

ビュクッ……ビュルルルルルルッ…!

ビュルルッッ……ビュッ……

 

 

「わぁ、いっぱい出た……♡えらいぞ、ルーファス♡」

 

「はぁ……はぁ……はぃ…」

 

 射精の余韻に浸るおれの耳に、大量の射精を見て機嫌を直したシャムシェル様の嬉々とした声が届いた。

 

(気持ちよかった……)

 

 ロクサーヌ様の話によれば、シャムシェル様はあどけなさを多分に残した顔をしているが、すでに150年以上生きているらしい。

 今日までに、一体どれだけの男のモノをその胸で挟んできたのかわからないが、百年以上も研鑽され続けたパイズリの技術は、人間にはけっして真似できない域に到達している。

 

「どう……?私のパイズリ気持ちいいっしょ…♡♡」

 

 まるで小さな子どものように褒めてもらいたそうな顔をしていた。

 

「はい……射精し過ぎて、本当に死ぬかと思いました……」

 

「いひひ……♡そっかそっか♡♡」

 

 すっかり上機嫌なご様子。どうやら満足して頂けたようだ。

 

(よかった……これで内密にしてもらえる……)

 

 ほっとしたのも束の間、シャムシェル様が恐ろしいことを口走った。

 

「じゃあ今度はルーファスの気持ちいいところ責めてあげるから死んじゃだめだよ♡」

 

 

(え゛っ──)

 

むにんっ♡むにんっ♡むにんっ♡むにんっ♡…

ずりゅ♡ずりゅ♡ずりゅ♡ずりゅ♡ずりゅ♡…

 

 聞き返す間もなく亀頭周辺がオッパイに挟まれ、強い乳圧に襲われる。そのまま双つの乳塊が交互に揺さぶられ、敏感なカリ首が両サイドから集中的に擦られた。火花が散るような強烈な快感が迸る。

 

「くあぁぁぁッッ……!」

 

「ここが気持ちいいんでしょ♡知ってんだから……♡うりうり♡うりうりうりっ♡……くひひ……♡……ンッ♡ンッ♡ンッ♡」

 

 

ずりゅんッ♡ずりゅんッ♡ずりゅんッ♡ずりゅんッ♡ずりゅんッ♡ずりゅんッ♡ずりゅんッ♡……

 

 

「うあ゛っ、あっ、あっ……!やっ、やめっ……おおうッ……!」

 

 射精直後で特に敏感になっている亀頭をピンポイントで責められて一瞬で昇りつめる。

 気持ちいいことに偽りはないがそれを愉しむ余裕がない。まるでおれの生命力ごと絞り出そうとするようなパイズリを前に、快楽に喘いでいるのか、死に瀕しているのかわからなくなる。

 

「我慢するだけムダムダ♡♡もうイキそうなんでしょ♡全部出してすっきりしちゃいな♡」

 

 乳肉が残像を帯びるほどばるんばるんっ♡と揺さぶられ、谷間の内部ではむわん♡と湿った乳肌が精液を催促するように鋭敏となった亀頭を扱いている。

 永い時を経て、授乳器官であるはずの乳房が精を搾り取るための新たな性器と変貌していき、まるで元から谷間に挿入する仕組みになっているかのように、おれのペニスと混然一体となっている。豊満な媚肉が無限に形を変えてペニスにフィットしてくるのだ、どんな巨根でも絡め取って忽ち射精へと誘うだろう。

 

「ほらほら、出しなよ♡私の乳マンコにだったらいくら出してもいいよ♡」

 

 乳マンコッ……

 ド直球ながら、こんなにもしっくりとくる言葉は他にない。

 もうさんざん出してきたのに、納まりきらないくらい乳マンコにぶちまけてやりたいという衝動が湧き上がってくる。

 

「出すっ……射精しますッ……シャムシェル様の、乳マンコにっ……!」

 

「いいよ、来て♡♡……あぁ、もう射精るね、これ♡射精るよ、射精るよ……♡♡…………ほら射精たぁ♡♡♡」

 

「……ぅぅぅお゛ぉぉッッ……!!」

 

 

ドビュルルルルルルルッッッ……!!

ビュウウウウウゥゥゥッッ!ドクン、ドクンッ

ビュルルッ……!ビュルル…

 

 

「はぁ〜〜♡♡まだこんな出せんの♡一発目から勢い変わってないじゃん♡……ってことはまだ出せるよね♡」

 

 

むちんっ♡むちんっ♡

ずりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ♡♡……

 

 

「ふぉぉおおおッ……!!」

 

 

ビュウウゥゥゥゥゥッッ……!!

ブビュルルルルルッ…!ビュッ、ビュルルルッ…

ビュルルルルルルッ……ビュク…

 

 

「ほら出たぁ……♡♡ルーファスのチンポ、オッパイの中でピクピクしてるよぉ……♡まだ出したいんでしょ♡」

 

「も゛っ、無理……無理ですぅッ……!」

 

「そんなこと言って、ほんとは出したいくせに♡♡」

 

「う゛ッ……ううッ…!」

 

 小さな手で大きな乳房を器用に操り、高速で揺さぶられる。宙空で乳塊が乱舞するが乳圧の強い部分はカリ首から外れていない。大きくエラが張り、くびれているところを執拗に責められる。

 まさに匠の技。

 百年以上の経験によって培われた高等技術をペニスで一身に受けて、おれは悶絶した末に射精を繰り返した。

 

 

「くぉぉ……お゛ぉぉッ……おおッッ……!!」

 

 

ビュゥゥゥゥビュルルルルルルッッ……!!

ビュクビュク、ビュルルルルッッ…

トビュルルルルルルルルルルルルッ……!

 

 

「わぁ……すっご♡♡ルーファス、ほんとに人間?普通の人間はこんな出ないよ。もしかして、リュートと同じ神聖魔族だったりする……?」

 

「うぐっ……人間、です……」

 

「嘘つけ♡ただの人間がこんなに射精するわけないっつーの!」

 

 

むにゅううううぅぅぅぅッッ……ずりずりずりずりッッッ……♡♡♡

 

 

 不意のカリ首責めに上半身が仰け反り、もう何発目かわからない滾りが放たれる。

 

 

「んお゛おおぉぉッッ……!!」

 

 

ビュルルルルルルッッ!ドピュッドピュッ……!

ドッピュウゥゥゥゥゥゥゥゥッッ……!

ビュルビュル、ビュルルルルルル……

ビュク……………ビュクッ……

 

「すっごーい……♡♡リュートよりも多いかも……ルーファス、絶対人間じゃないよ」

 

 大量の射精にシャムシェル様が興奮し、亀頭を潰すように弾力のある乳塊を押し付けてきた。ペニス全体に乳房が吸着してじんわりとした快楽が込み上げて来た途端、おれは呻いてさらに滾りを放った。

 

「ん゛お゛ぉぉ………!!」

 

 

ビュ──────ッッ……!!

ビュクビュク……ドピュッ、ビュッ……!

ビュルルルルルルルルルルルル……

 

 

 狭い隘路に納まりきらない精液が谷間の上部に溢れ、下側からも盛大にボタボタと漏れ出た。

 

 

「熱っつい……オッパイの中、ルーファスのでいっぱい……♡♡」

 

 

(気持ちいいッ………気持ちよすぎるッ……!)

 

 同じサキュバスでこうも違うものなのか…

 シャムシェル様のパイズリスキルはこちらの世界にいる同族を凌駕している。  

 射精し過ぎて下半身の感覚が薄れ、足がガクガクと震える。それでも、オッパイに挟まれたままのペニスは硬く屹立したままだ。

 

「いっぱい射精させちゃった♡♡なんか私、こっちの世界に来てから調子いいかも……♡」

 

(こっちの世界に来てから……)

 

 その言葉を聞いて、はっと気付いた。

 異世界の聖騎士はこちらの世界に召喚されると能力が上昇する。つまりシャムシェル様の搾精も強化され、快感も増大する。パイズリのレベルは本来到達できないほどの次元に達しているはずだ。

 

「ルーファス、生きてるー?」

 

「はぁっ、はぁっ……かろうじて」

 

「にひひ♡それなら、よかった♡こんだけ出して生きてるんだから、ルーファスはやっぱり只者じゃないよ」

 

 シャムシェル様が指先を乳房の谷間に入れて精液をすくい取り、指間でこね回した。開かれた親指と人差し指の間を透明な糸が張る。

 目を細めて恍惚としているその顔からはいつしか子供っぽさが消え、まるで熟女のような妖艶さが漂っていた。おれは魔族の本性を垣間見た気がして、思わずゾクッと身震いした。

 

 

「ルーファス、いっぱい出してくれたからお礼してあげよっか……♡」

 

 妖しい目つき。

 猫科の肉食動物が獲物に狙いを定めた時のような眼光放っている。 

 絶対に何かを企んでいる……

 そう直感したが、今の状況では逃げようがない。

 

「お、お礼……ですか?」

 

 恐る恐る尋ねると、シャムシェル様がニヤニヤと笑みを浮かべながら続けた。

 

「そう……チンポが精液でベトベトだから、私がキレイにしてやるじょ……♡あむっ……♡♡」

 

 小さな口が開かれたかと思うと、次の瞬間には亀頭が咥えられていた。温もりを感じると同時に吸引に襲われる。

 

ズズズズッ……♡♡ズジュゥゥゥゥ♡♡

 

「うぉ……ぉ゛ぉッ……!シャムシェル様っ、ちょっ……ダメですっ……!ふぁ……!」

 

 あんなに搾ったのにまだ足りないのか、嬉々としておれのペニスを吸い始めた。口唇でキツく締め付けながら頭を上下に動かして扱いている。

 

「ンフフ♡ルーファスの精液、悪くないんじゃん♡……あむッ♡じゅる〜〜〜〜ッ」

 

(くあ……気持ちいいッッ……!!ヤバい……イクッ……!)

 

 異世界の皇妃がおれの肉棒を一心不乱にしゃぶっている…

 どうして、こうなったんだ……?

 話が余計に拗れていく一方だ。下手をすれば世界を跨いで国際問題に発展しかねない…

 だが、そんな憂慮は暴れまわる舌遣いによって一瞬で霧散していた。吸引と同時に舌が亀頭の周囲を回転して、性感をこれでもかと煽られる。

 

「あむあむ♡♡じゅう〜〜るるるるッ♡♡れろれろ、れろれろれろれろれろれろれろれろッッ♡♡」

 

「む゛おぉぉ……!舌、動かさないで、くださぃ……ぅおっ……んおおおっ……!」

 

「にひひ♡デカチンポ、キレイになったからまた出してあげる♡♡あ〜〜むッ♡♡」

 

「ひっ、……ひぐっ……!」

 

 オッパイで挟んだまま、愛おしそうにおれのペニスを口唇で愛撫している。

 シャムシェル様はパイズリだけでなくフェラも超一流だった。サキュバスなのだから当然といえば当然なのだが、やはりその快楽は別格だ。

 

「シャムシェル様ぁぁぁッ……!もう、やめっ……お口の中に、出してしまいますッ……!」

 

「いいよ、出ひて♡れんぶ、吸ってあげるから……♡♡」

 

んじゅううううぅぅぅぅッッ♡♡じゅぼっ♡じゅぼっ♡じゅぼっ♡じゅぼっ♡じゅぼっ♡……

 

「ほぉぉ、お゛おおぉぉぉッッ……!!」

 

 口唇での締め付けが一段と強くなり、舌でねぶられながら亀頭から竿までを扱かれ、しゃぶりまわされた。かなり深くまで咥えこんでいるがシャムシェル様は平気な顔をしている。むしろ、サキュバスとしての本能的な欲望を存分に解放することができて、溌剌として見えた。

 

「イ……グゥ……もう、射精ますぅ……!」

 

「射精ひて射精ひて♡♡じゅぼ♡じゅぼ♡じゅぼ♡じゅぼ♡じゅぼ♡……」

 

「ん゛おぉぉぉぉッ………!!」

 

 口唇に責められながら、先の細い舌に亀頭の割れ目を優しくほじくられた途端、体が反り返って盛大に射精していた。

 

ドビュビュビュビュ───ッッ!

ビュルルルルルル!ビュルルルルルル!

ビュクッ……ビュルビュルビュル!

 

 

「んっ……♡いひひ……出た出た♡♡んッ♡じゅるるるるッ……♡♡」

 

 あぁ、飲まれている。

 おれの精液がシャムシェル様に…

 口唇までもが性器と化したように、おれの滾りが淀みなく飲み込まれていく。

 

「おっ……おおッ……!!」

 

(気持ちいいっ……)

 

 射精のタイミングに合わせて吸引が加えられ、精液が出る前から吸い出される。放出感が倍増し、おれは呆けた顔のまま腰を震わせ続けた。

 

 

「ぷはっ……♡どんだけ出るんだよ、このチンポ。リュート以外にもこんなに出す男いたんだ……」

 

 その顔には興奮とともに驚きの色が滲んでいる。

 

「まだまだ出せそうだね……♡♡じゃ、そろそろ本気出そうかな……?」

 

 まだ本気じゃなかったのか……?

 そう思った刹那、ペニスへの蹂躙は始まっていた。

 

「いっくよ〜、エナジードレインッッ♡♡」

 

ジュ〜〜〜〜〜〜ッッ……♡♡♡

ジュポッ♡ジュポッ♡ジュポッ♡ジュポッ♡ジュポッ♡ジュポッ♡……

ムニュムニュ♡ムニュムニュ♡♡

ずりゅ♡ずりゅ♡ずりゅ♡ずりゅ♡ずりゅ♡

 

 

「お゛ぉぉおおおおおッッ………!!」

 

 口唇の吸引と舌による執拗なカリ首責め、それにパイズリまでもが加えられ、肉棒が余す所なく快感に包まれる。

 

「ふおぉぉ……ぅおおおッッ……!」

 

「早く出ひて♡♡キンタマ空っぽになうまでやめてあえないから……♡じゅぽっ♡じゅぽ♡じゅぽ♡」

 

 唇、舌、乳房……

 それぞれ質の異なるやわらかな部位が一斉にペニスを扱きたてて精液を搾り取ろうとしてくる。

 パイズリだけでも、フェラだけでもめちゃくちゃ気持ちよかったのに、パイズリフェラなんてされたらひとたまりもない。それぞれの部位に生じている快感が互いに増幅しあい、途方もない悦楽を生んでいる。

 それは人間が許容できるレベルを遥かに超えていた。脳が沸騰しそうなほどの極悦に、おれは雄叫びをあげながら、いきり立ったペニスから怒涛の勢いで滾りを噴き出していた。

 

「んお゛おおおおおおッ………!!」

 

ビュウウウウウウウッッ……!!

ビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル…… 

 

「んひひ♡♡じゅぽじゅぽ♡じゅっぽじゅっぽっ♡」

 

 

「お゛ぉぉッッ……お〜〜〜〜〜〜ッッ!!」

 

 

ぴゅ────────────ッッ!!

どっっぴゅうぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!

ドピュ!ドピュ!ドピュ!ドピュ!

 

 

「んぐ♡んぐ♡出ひちゃえ出ひちゃえ……♡じゅるるるる♡♡二度と射精なくなるまで吸ってあげる♡♡じゅっぽっ♡じゅっぽっ♡じゅっぽっ♡…」

 

「ん゛あぁぁぁぁぁッッ……!!」

 

びゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ……!

ドビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルッッ……!!

 

 すでに大量に射精しているのにシャムシェル様はパイズリフェラをやめてくれない。取り憑かれたように嬉々としてペニスをしゃぶっている。

 搾精により強制的に陰嚢が幾度も収縮して射精させられる。肉体の全ての生命活動が射精に注力することを余儀なくされるのだ。

 嵐のような快楽の連鎖に頭がおかしくなりそうだった。人間も魔族もこんなに連続で射精できるわけがない。エナジードレインによって生命力が精力に変換されている。このままでは、おれもあの樹木型の魔獣のように干からびてしまうだろう…

 生命の危機を直感したおれは反射的に体を起こし、シャムシェル様の肩を掴んで叫んだ。

 

「もういいっ!もういいですッッ……!」

 

 だが、懇願するおれには目もくれず、シャムシェル様はパイズリと口唇のピストンを加速させた。

 

じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽじゅぽッ♡♡♡

ずりゅんずりゅんずりゅんずりゅん♡♡♡

ぬちゃ♡ぬちゃ♡ぬちゃ♡ぬちゃ♡♡♡

 

「お゛ッ……!!お゛ぉぉぉ───」

 

 掴んでいた肩を離してベッドに倒れ、シーツを握りしめてのたうち回る。シャムシェル様はそれでもオッパイでペニスをホールドして執拗にしゃぶってくる。

 

(苦しいッッ……!でも、ぎも゛ちぃぃッッ……!)

 

 腰の痙攣がとまらない。足がピンと伸びて、括約筋に力が入る。一瞬で終わるはずの射精が5秒経っても10秒経っても終わらず、絶頂が止まることがない。

 

「お……おお゛………おっ……」

 

 おれは呼吸することもできず、ただひたすらに射精していた。すでに一生分の精液を放出したんじゃないだろうか。長すぎる絶頂に脳が侵され、思考力が失われていく。

 

「ゔおお……、おっ♡………おッ♡♡」

 

 だめだ、もう何も考えられない…

 ただ、頭の中が白く染まってもペニスに生じている悦楽だけははっきりと知覚していた。乳肉が乱舞し、口唇に締め付けられ、舌先に亀頭の先端をほじくられる。肉棒を貪る卑猥な音が秋の夜長に響き渡る。

 

 

ずりゅんッ♡ずりゅんッ♡ずりゅんッ♡ずりゅんッ♡ずりずり〜〜♡♡むにんっむにんっ♡♡

じゅるるるるるッッ……♡♡レロレロレロ♡

ずっ……ずずずずッ……ずじゅ〜〜〜ッッ♡

 

 

「お゛ああぁッ♡♡おおぉッッ♡♡んおおおお♡♡」

 

 

ドビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルッッ……!!

ビュウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!!

ビュクビュク……トプトプ……

 

 

「んん〜〜♡♡じゅるるるるるッ♡♡じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽじゅぽ♡♡」

 

 

「ふあああああッッ♡♡♡」

 

 

ドビュウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!!

ビュリリリリリリリリリリリリリリリッッ!!

とっぷとっぷ……ビュルル……

 

 

「んぐっ♡♡じゅるるる♡♡じゅるるる♡♡………ぷはぁ……♡♡………はぁ、はぁ……すごっ……すごいよ、ルーファス……こんなに射精してくれた人、初めて……♡♡………んちゅ♡」

 

 長すぎる吸引を終えてシャムシェル様が顔を上げた。口端に付いた精液を指で拭ったあと、舌で肉棒をキレイに掃除してから赤黒い亀頭に軽くキスをされた。

 

「……………うっ…」

 

「おーい、生きてるよね?」

 

「………はい」

 

 辛うじて、生きてはいる……

 だが、鉛のように体が重く、霧がかかったように意識がぼーっとしていて、今は簡単な四則演算もできそうにない。

 

「パイズリ楽しかったぁ♡♡急に呼ばれたからリュートにパイズリできなくてムカッとしたけど、来てよかったじょ♡」

 

 シャムシェル様が満足そうに笑みを浮かべながら立ち上がり、乳房に捕らわれていたペニスがようやく解放された。谷間の下側から流れ出た濁液が白い線となって肌を滑り落ちていくのが見える。

 おれには指一本動かす気力も体力もない。全身疲労困憊だ。だというのにペニスは未だ屹立している。男は死の危険が迫ると子孫を残そうとする本能が働くと聞いたことがあるが、どうやら真実であるらしい。

 

「にしし……♡」

 

(何してるんだ……?)

 

 シャムシェル様がおれの上に仁王立ちになったまま不穏な笑みを浮かべた。状況はよくわからないが、なんだかものすごくいやな予感がする…

 

「楽しませてくれたから、特別に私の膣(なか)で搾ってやるじょ♡」

 

 えっ……今なんて……?

 頭が働いていなくて言葉を理解できない。

 おれが反応できないでいると、シャムシェル様はゆっくりと腰を降ろしてきてM時に開脚し、ペニスに手を添えた。

 

(まさかッ──)

 

 瞠目するおれの視界にいつも以上に憂いを帯びたロクサーヌ様が入ってきた。

 

「シャムシェル様、それ以上は危険です……!」

 

「あと一回射精するくらいなら大丈夫っしょ……♡じゃ、挿れるよ〜♡」

 

 ずらされたショーツの下から大量の射精に興奮してすっかり濡れそぼった秘穴が現れ、汁を垂らしながらぱっくりと開かれた。肉唇が亀頭を呑み込もうと迫ってくる。まるで、大型の魔獣が口を開いて襲ってきているような感覚に襲われた。

 

(ヤバい……!)

 

 サキュバスのマンコなんて絶対に気持ちいいに決まっている。だが性的興奮よりも生存本能の方が勝っていた。これ以上搾精されたら絶命するという直感がおれの頭の中で警鐘を鳴らし、体が脊髄反射的に退避しようとするが、そんな力はもう残っていない。足掻くおれを見てシャムシェル様が目を細めた。

 

「大丈夫大丈夫、一回搾ったらやめるから♡でもさ、もし死んじゃっても、気持ち良すぎて死ぬって最高の死に方だよね……♡ニヒヒ♡」 

 

 冗談が冗談に聞こえない。

 サキュバスとは快楽と死を司る悪魔だったのか…

 

 

 にゅぽぽぽぽぽ………♡♡♡

 

 

「おお゛ッ───」

 

 亀頭がぱっくりと開かれた肉唇に咥えられ、そのまま呑み込まれる。おれは意図せず、異世界の皇妃をもうひとり姦通してしまっていた。

 膣口は捕らえた獲物を逃がさないようにキュッキュッ♡とペニスを締め付けている。人間よりも明らかに多い折重なった肉ひだにさわさわ♡と迎えられ、内側の膣壁にびっしりとひしめき合う肉粒に擦られ、奥に進めば進むほど狭くなる膣に亀頭も締め付けられた。

 多様な快楽を発生させる多重構造。それらはすべて精を搾るためのトラップで、やはりというべきかシャムシェル様の膣は当たり前のように名器だった。

 

「はぁ……チンポ、硬ったぁ……♡」

 

「うっ………くぅ………!」

 

「ぷっくっくっ……♡悶えるルーファス見るの、ほんとおもしろい……♡我慢しても無駄だってわかってるんでしょ……♡今、搾ってあげるからね……♡」

 

 肉棒が最奥に到達すると膣壁に一斉に締め付けられ、そのまま奥に向かって扱かれる。シャムシェルは腰を動かしていない。膣肉を自在にコントロールして精液を搾り出そうとしている。

 

じゅぷぷぷぷぷぷぷッッ……♡♡♡

にゅっぷ……♡♡♡にゅっぷ……♡♡♡

 

 

「ふおぉぉッッ……?!お゛ぉぉぉッッ……!」

 

「出しちゃえ出しちゃえ♡第一皇妃のマンコにいっぱい出しちゃえ♡」

 

 肉ひだが蠢き、無数の肉粒に擦られながら亀頭が締め付けられた。そもそもマンコは精液を扱き出すための部位なのだが、シャムシェル様のそれはもはや魔窟。精液のみならず生命力さえも搾り取ろうと媚肉がペニスに隙間なく吸着し、奥へ奥へと脈打ってくる。

 

「ルーファスのチンポ、いい……♡♡太っとくて締め付けがいがある……♡んッ♡んッ……♡」

 

「うおおっ……おっ………ぐぅ……!」

 

「早く出しちゃいなよ……♡ほら、ほらほら♡♡それとも、もっと締めて欲しいの……?」

 

 蠢く膣肉が加速して、ペニスが膣穴の奥深くへと引きずり込まれた。

 

にゅぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷッッ……♡♡♡

にゅぷっ♡にゅっぷ♡にゅっぷ♡にゅっぷ♡…

 

 口唇や舌、乳肌とも異なるやわらかな感触。熱いくらいの媚肉に根本からペニスを搾られ、扱かれ、締め付けられ、命懸けの射精が引き起こされる。

 

「くあああッ……!射精るぅぅッ……!!」

 

 どっぴゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!

 どびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる……!!

 

「あは♡♡出てきた出てきた……♡♡熱っつう……♡♡またこんなに出してくれたんだ……♡」

 

「うああっ……あッッ……!」

 

 一度射精したらやめると言っていたのに、シャムシェル様がおれの上から降りる素振りを見せない。それどころか、膣でペニスを扱き続けている。

 

「シャムシェル様ぁッ……!」

 

「にひひ♡だってルーファスのチンポ気持ちいいんだもん、もう一回いいでしょ……?」

 

「無理ッ……ほんとに、無理ッ……!」

 

「 エナジードレインッッ…♡♡」

 

「ん゛あ〜〜〜〜〜〜〜ッッ……!!」

 

 

ビュルルルルルルルルルルルルルッッ!!

ドッッッピュウウウゥゥゥゥゥゥッッ!!

どびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる……

 

 膣肉がいつまでも扱いてくるせいで精液の噴出がとまらない。まるで扱き出した精液を動力源にしているようだ。

 

「お゛あぁぁぁッッ……!」

 

 快楽を無理やり押し付けられておれはベッドの上で仰け反り、射精を繰り返した。気持ちよすぎて頭がおかしくなりそうだ。

 

「いひひ♡まだまだこんなもんじゃないよ…♡」

 

 シャムシェル様がおれの腹に手をついて腰をゆっくりと上げ、そのままストンと降ろした。

 

 

ジュプププッ……♡♡♡

 

 

「くあッ……!!」

 

びゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ……!!

びゅ──────────ッッ!!

ぴゅっ……!!びゅるる……

 

 

 亀頭が締め付けられたまま擦られた途端、快感が爆発的に高まって大量の精液をぶち撒けていた。一回亀頭を擦られただけで達してしまったのだ。

 すぐに尻が浮き上がりストンと落ちてペニスを擦られるとさらに濁液が噴き出した。シャムシェルが腰を往復させる度におれは絶頂し、ひたすら射精を繰り返してしまう。

 

ぱちゅんッッ……♡♡♡

ドビュルルルルルルルルルルッッ……!!

ジュププッ♡♡♡

ビュルルルルルルルルルルルッッ……!!

ジュプゥゥゥッッ♡♡♡

びゅ─────────────ッッ!!

にゅぷぷ〜〜〜〜ッッ♡♡♡

どっ………ぴゅうぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!

にゅぎゅぅぅぅぅぅッッ♡♡♡

ビュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!

 

 

「あ゛ぁ……!うあぁぁ……!やめっ……ひっ……!」

 

「はぁっ♡はぁっ♡出せ出せ、出せ出せっ♡♡」

 

 シャムシェル様は興奮に理性を失っていて、まるで話が通じない。

 

「ぐあぁぁぁぁっっ………!!」

 

(死ぬ……ほんとに、死ぬ……!!)

 

「領主殿っ……」

 

 瀕死のおれを見ておろおろと立ち尽くすロクサーヌ様が目に入る。そして、ナイトドレスに覆われた双つのふくらみを見た途端、おれはとっさに叫んでいた。

 

「ロクサーヌ様ッ、〈聖乳〉を……!」

 

 その一言でロクサーヌ様はおれの意を汲んでくれた。おれの頭側に来ると肩紐をずらして乳房を露出させ、姿勢を前傾させる。

 顔面に向けてずっしりと垂れ下がる双乳を鷲掴み、双ついっぺんに乳首を頬張って吸引した。

 

ヂュルルルルルルッッ……!

 

「あはぁぁぁぁッッ……♡」

 

 乳首から聖乳が溢れ出て、おれの喉を通過していく。

 

「はぁっ……♡ふぅ……♡あれ……ロクサーヌ、何やってんの?もしかして私たちがやってるの見て、ムラムラしちゃった……?」

 

 無邪気に腰を振って淫悦に浸るシャムシェル様は、おれがその無邪気さによって死にかけていることに気付いていない。凌辱される下半身とは対照的に、上半身では救命行為が続けられる。

 

ンヂュルルルルルルッッ……!ヂュウチュウ!

 

「はっ……はひぃっ……♡♡」

 

 ベッドについたロクサーヌ様の腕が快感に震える。崩れそうになりながらも献身的に乳房を垂らしてミルクを吸わせてくれている。

 

(力が………漲るッ……!)

 

 早くも聖乳の効果が表れていた。ガタガタと震えて役に立たなくなっていた足腰に力が入り、ペニスが膣肉を押しのけるようにして充足していく。

 

「あれ……チンポ太くなってるような……?」

 

じゅぱんっ♡♡♡じゅぱんっ♡♡♡じゅぱんっ♡♡♡じゅぱんっ♡♡♡……

 

「ゔっ……くあッッ……!!」

 

ビュルルルルルルルルルルルルルッッ……!!

ドピュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッ……!!

 

(もっとだ、もっと聖乳をっ……!)

 

ヂュルルルルルルルルルッッ!!

ンジュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!

  

「あひぃぃぃッッ……♡♡領主殿ぉ……そっ、そんなに吸ったら……あはぁぁぁッッ♡♡」

 

 ロクサーヌ様の肘がガクッと折れてオッパイが顔面に押し付けられる。いつもならそのやわらかな感触を愉しむところだが、今はそんな余裕はない。必死に吸引してミルクを貪り飲んでいく。

 

ズッ……ズズッ……ズチュ〜〜〜〜〜〜ッッ!!

ヂュルヂュル……ゴクッ……ヂュルルルルル!!

 

「はぁ〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡イッッッ………クゥッッ……♡♡」

 

ビィィィクゥゥゥゥゥゥンッッ♡♡ビクンビクン♡ビクッ……ビクッ……ビク…

 

 乳房で絶頂を迎えたロクサーヌ様が肢体を仰け反らせたまま痙攣し、大量の母乳が口腔内に溢れ出しきた。神秘の力がおれの体力と精力を急速に回復させ、ペニスを活力で満たしていく。

 

「やっぱチンポ太っとくなってる……♡♡どうなってんの、これぇ……♡♡」

 

 シャムシェル様はおれのペニスを秘穴に咥えたまま離そうとしない。それならば聖乳の力を借りて迎え撃つしかないだろう。

 足の裏をベットに押し付けてシャムシェル様の折れそうなほど細い腰を掴み、反撃の狼煙を上げるように逞しい突き上げを膣奥目掛けて放っていった。

 

ジュパンッ!ジュパンッ!ジュパンッ!

ジュボッ!ジュボッ!ジュボッ!ジュボッ!

 

「んひぃ……♡なに、こいつ……急にぃ……♡♡」

 

「むぐっ……んぐぐッ……!」

 

 膣肉が強烈にペニスを締め付けてくるが、なんとか射精を堪えた。やはり、シャムシェル様の搾精で失うエネルギー量よりもロクサーヌ様の聖乳で得られる量の方が勝っている。

 

 ヂュルルルルルルッッ……!

 チュウゥゥゥゥゥゥッッ!

 

「あはぁぁぁぁぁッッ……♡♡」

 

 溢れ出るミルクがおれの足腰のバネを強靭にしてくれる。湧き上がってくる滾りをぶつけるように腰を打ち込み、膣肉を掻き分けて最奥へと連打を放っていく。

 

ジュボッ!ジュボッ!ジュッポッ…!ジュプッ!

 

「あひっ…♡ひっ……ひィ……♡やめっ……私がっ、イかせっ、るのぉ……♡♡くひぃ……♡♡」

 

(シャムシェル様が、感じてるッ……!)

 

 これまで責める一方だったシャムシェル様から甘い声が漏れ始めた。均衡が崩れ始めているのだ。

 いいぞ、このまま行けば──

 

「んぐッ……!!」

 

ドビュルルルルルルルルルルルッッ!!

プッッビュウゥゥゥゥゥッッ〜〜!!

ドピュピュピュッッ……!

 

 唐突にシャムシェル様の臀部が勢いよく跳ね回り、ペニスを高速で扱かれる。おれは乳房を咥えたまま呻き声をあげ、射精を連発した。

 

「はあっ……♡はぁっ……♡ルーファスが私を感じさせるなんて、生意気だっつーの……♡♡」

 

「むぐぅ〜〜〜〜ッッ!」

 

(まだだッ……!)

 

ヂュルルルルル〜〜〜〜〜ッッ!!

 

「あひぃぃぃぃぃッッ……♡♡♡」

 

 おれの真上から嬌声が轟くと同時に絶頂のミルクが噴き出してきた。乳房からエネルギーの奔流がとめどなく流れ込んできて、おれにいくらでも力を授けてくれる。暴れまわる小尻を鷲掴んで、力強い抽送をボルチオにねじ込んでいった。

 

ジュポッ!ジュボッ!クチュ……パチュンッッ!

 

「くひぃぃぃ〜〜♡♡サキュバスを犯すなんて……許さない〜〜〜っ♡♡」

 

「くぅぅ……!んぐぅぅッ……!ヂュルルルルルッッ!」

 

「お乳ぃッ……んはぁぁぁッッ……♡♡」

 

 ミルクを吸いながらペニスを締め付けようとしてくる膣肉を掻き分けて連打を放つと、ふたりの艶めかしい声が共鳴し合うようにして晩秋の夜に響き渡った。乳首を吸う吸引音と秘部の擦れ合う水気を帯びた淫靡な音も合わさり、木枯らしの吹く中庭とは裏腹に、劣情と欲情とがないまぜになって汗が噴き出すほど熱気を帯びた部屋は激情のピークを迎えようとしていた。

 

 じゅぼっ♡じゅぼっ♡じゅぼっ♡じゅぼっ♡じゅぼっ♡じゅぼっ♡じゅぼっ♡じゅぼっ♡…

 にゅぷぷぷぷっ……♡♡じゅぷっ♡♡

 

 

「くおっ……お゛っ……ヂュ〜〜〜ッ!」

 

「領主殿ぉぉッッ……♡お乳っ、お乳がぁっ……♡イッ……イグッッ♡あああぁぁぁッッ……♡♡♡」

 

「だめぇ……チンポッ、止まんないぃ……♡いや、イキたく、な゛いッ……♡んあぁぁぁぁぁッッ♡♡♡」

 

 

ビッッックゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッッッ♡♡♡ビクゥゥゥゥンッ♡♡ビクッッ♡♡ビクッ……ビクッビクッ…

 

 嬌声が途切れ途端、ほぼ同時に乳房と鷲掴んでいる小尻が震えていた。ロクサーヌ様だけでなく、とうとうシャムシェル様も達したのだ。

 直後、膣がきゅーっ♡と窄まり、活力の高まりきっていたペニスから今日一番の射精が解き放たれた。

 

「ん゛ぐぅぅぅぅぅッッ……!!」

 

ドビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルッッ……!!

ビュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!

どぴゅっ……!どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅ!

ぴゅっぴゅっぴゅ───────ッッ!

 

 

「あうう……♡……精液……すっごっ……♡♡♡」

 

「おお゛ッ……うっ……ヂュゥゥゥゥッッ……!」

 

 射精の余韻に浸る間もなくペニスを搾られる。

 

「領主殿ぉ……もう、だめッ…………」

 

 放出しながらミルクを吸い込むと、授乳で支えてくれていたロクサーヌが自重を支えきれなくなり、おれの真横に倒れてしまった。

 視界を遮っていた豊満な乳房が消えると、おれに跨っているシャムシェル様がガクガクと痙攣しているのが見えた。ペニスをさんざん嫐ったオッパイが小刻みに揺れていて、カップの縁から乳白色の液体が漏れ出ている。

 

(まさか……)

 

 誘われるように腕を伸ばしてカップを外すと立体感のある見事な爆乳が姿を現した。カップの下は濁液に汚されることなくキレイなままだった。

 豊満な乳房と比較してやや小さめの尖った乳首からは乳汁が溢れている。おれの思った通り、シャムシェル様はサキュバスの中でも上位の存在……性的に興奮すると射乳する"乳魔"だったのだ。カップが外されたことで独特の甘い匂いが解き放たれ、あたりに立ち込め始めている。

 ツンと突き出た美しいふくらみの持つ魔力に惹かれて無性に揉みしだきたくなった。乳房の根本から前方へと欲望のままに揉み搾る。

 

もぎゅうぅぅぅぅぅぅッッ……!!

 

「……ん゛あぁぁぁぁぁッッ……♡♡なんでっ、なんでこんなにっ……オッパイ気持ちいいの……!?」

 

 噴射の勢いが強まるとともにシャムシェル様が喘いでいた。どうやら胸が感じやすいらしい。

 

もぎゅうぅぅぅッッ!むんぎゅぅぅぅッッ!

 

「はひぃぃ♡♡やめっ………勝手に、揉むなぁぁっ……♡♡んひぃぃ♡♡」

 

 思わずうっとりするほどの揉み心地。これでペニスを擦られたのだから、それは幾度も射精するわけだ。

 小振りの乳首からは揉む度にミルクが溢れてきて、おれの体に降り注がれる。手をスライドして先端の突起を摘むとシャムシェル様の肢体がビクッ♡と震えた。

 

「ひっ……♡ダメ、ダメダメッ……そこ、さわるなっ……♡」

 

 いい反応だ。指間で刺激すると、おれの手首を掴んでイヤイヤと首を横に振った。あれだけおれを嘲笑していたシャムシェル様からすっかり余裕がなくなっている。それだけ乳首が弱いということなのだろう。

 身体をくねらせてよがり声をあげる姿は、おれの奥底からエゴが浮かび上がらせた。

 瀕死になるほどイカせられたシャムシェル様を、今度はおれがイカせたい……

 湧き上がる劣情の赴くままに乳首に責めを課して、乳魔の象徴たる絶頂のミルクを扱き出していく。

 

くりっ、くりりりっ♡こり、こりこりっ♡こりりりりりりりっ……♡ぐにぃぃっ……♡くいっ…♡♡

 

「んああああ♡♡やめぇ……乳首っ、さわるなぁ♡♡こいつ……チンポっ搾ってやる……ふんっ……♡くぅ……♡…………ダメッ………太っと過ぎて、チンポ搾れないっ〜〜〜♡♡ん゛いぃぃぃ♡♡」

 

 気持ちよくないわけではないが、まだ我慢できる。聖乳の力でおれのペニスは鋼鉄のように野太く、硬くなり、媚肉を押しのけるのようにして膣いっぱいに膨張しているのだ。シャムシェル様は嫐っていたペニスに串刺しとなり、おれの乳首責めから逃れられないでいる。

 なおも責め立てるとシャムシェル様はショートヘアを振り乱して喘ぎ散らした。双つの乳首は尖りに尖り、ミルクを滴らせている。

 

「乳首っ、やめろぉ……♡♡ふあぁぁぁ……♡イッ……くぅ……♡♡……オッパイ……いっ、…ちゃうッ……♡♡」

 

「イッてください。オッパイでイッてミルク出してください」

 

 ぎゅむっ♡♡くい────っ……♡♡

 

「あはぁぁぁぁぁぁッッ……♡♡」

 

 乳首を挟み潰して引っ張ると乳房全体が尖るように伸びて、シャムシェル様の肢体が仰け反った。そのまま円を描くようにして引っ張り回すと、ふくらみが空中で乱舞し、だぶんだぶんっ♡と暴れまわる。

 

「あ゛─────ッッ♡♡乳首そんな引っ張たらイグゥゥ……♡♡イッ、イグ♡……イグッイグ♡………んい゛ぃぃぃぃぃッッ……♡♡♡」

 

 

ビックゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン♡♡♡ビクッビクッ♡ビクンビクン♡ビクッ……♡

 

プッシァァァァァァァァ……♡♡♡

 

 指にこそばゆい感触を覚えた直後、乳首から大量のミルクが噴き出してきた。乳魔だけあって量も多い。ベッドの上が甘く染められていく。

 射乳と同時に膣が急激に収縮し、おれも熱い滾りを放った。

 

「んぐぅぅッッ……!!」

 

びゅぅぅぅるるるるるるるるるるるッッ!!

どびゅどびゅぅぅぅ!びゅくびゅく…

びゅぅぅぅぅぅぅぅぅ……!

 

 

「あう……うっ……♡オッパイで、イっちゃった……♡♡ルーファスはやっぱり神聖魔族なの?それとも乳揉み族?」 

 

「おれは……魔族じゃないです」

 

「嘘つけ、本当のこと言えっつーの!」

 

じゅぶっ♡じゅぶっ♡にゅっぷ♡じゅぷぷっ♡…

 

「むおおッ……!」

 

 凶悪な腰遣いが再開してペニスを搾られる。

 このままではまずい。ロクサーヌ様はおれのとなりで倒れ込んだままだ。聖乳の補給は期待できない。

 だが、今はおれの頭上でミルクを滴らせている別の乳房がある。おれは衝動的に上半身を起こして、双つの乳房にむしゃぶりついた。

 

 

ンヂュルルルルルルルルっっ……!

 

「んひぃぃ……?!」

 

(甘んまっ……!)

 

 ロクサーヌ様の聖乳も濃厚だが、シャムシェル様のミルクも味が濃い。まるでハチミツでも入れたみたいだ。普通の人間のものとはまるで違う。子供を育てるために分泌するものではなく、男を快楽に貶めるための媚薬に近いものなのではないだろうか。

 

ヂュルルルルッッ!ヂュルルルルルルルルッッ!

チュゥゥゥゥゥゥゥッッ……!!

 

「あはぁぁぁぁッッ……♡♡ミルク、吸うなぁぁ……♡それは、リュートのなのぉ………あぁぁぁぁッ♡♡」

 

 シャムシェル様の制止する声も聞かず、おれは夢中になって蜜乳を吸いまくった。吸えば吸うほどに虜になっていく。聖乳のように活力をもたらす効果はないが、その甘い味はおれの中の"雄"を強く刺激していた。

 

「シャムシェル様、もっとミルク……ンぢゅ、ミルク、ください……ヂュルルルルルッ!」

 

ジュボッ!ジュボッ!パチュンッ!ジュププッ!

 

 

「ん゛あ〜〜〜〜〜〜♡♡」

 

 乳首を吸いながら引き締まった尻を掴んで肉棒を打ち込むと、シャムシェル様もおれの律動に合わせて腰を振りペニスを扱きあげてきた。

 

「うぐっ……くあっ……射精るッ……!」

 

ビュルルルルルルルルルルルっ!!

ぶっっぴゅぅぅぅぅぅッッ!

びゅる、びゅる……!

 

「あひっ……ひっ……♡イ……くぅぅ……♡♡そんなに吸ったら……イグゥゥッッ……♡♡♡」

 

 

プッシァァァァァァァッッ……♡♡♡

 

 

 繰り返される搾精と射乳。

 精液を放つ代わりに甘いミルクを与えられ、絶頂の螺旋がどこまでも続いていく。

 

 

 

「うがっ……くぁ……あ……」

 

びゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!

ビュルルルルルルルルッッ!

ドピュッ!

 

「ひぃぃ……終わらない、よぉ……♡♡……もう精液入んないッ……♡♡」

 

「くっ……ヂュルル……」

 

「んひぃぃ♡♡」

 

 

ぷしゃっ……ぷしゅ……

 

 

 永遠に続くかと思われた狂宴もとうとう終わりを迎える時が来た。シャムシェル様のミルクが止まってしまったのだ。ロクサーヌ様の射乳量は乳魔をも凌駕しているらしい。

 

「もう出ないぃ……出ないのぉ……♡」

 

 聖乳の効果ももう切れそうになっている。

 おれは乳房を吸いながら、最後の連打を放った。

 

ズッヂュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!

ジュパンッ♡ジュパンッ♡ジュパンッ♡ジュパンッ♡ジュパンッ♡ジュパンッ♡…

 

「あっ……♡ひっ♡ひっ……♡イッッ……グ♡イグゥゥッッ……♡♡んあぁぁぁぁぁッッ♡♡」

 

 背中の翼が大きく開き、尻尾がピンと立った。シャムシェル様が目を瞑って喘ぎ散らす中、頭を後ろに下げてオッパイを吸い伸ばすと、絶叫があがって、口腔内で乳首が震えた。

 

「あはぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッ……♡♡♡」

 

ビィクゥゥゥゥゥゥゥゥンッッ♡♡ビクゥゥゥゥンッ♡ブルッ……ブルルルルッッ……♡ビクッ、ビクッ…

 

ぷっしゃぁぁ…♡

 

 少量の射乳が起きると同時にペニスを締め付けられ、おれは最後の滾りを膣奥へと放っていった。

 

「んぐぅぅぅ……!!」

 

ドビュルルルルルルルルルルルルルッッ!!

ビュルルルルルルルルルルルッッ!!

びゅ────────────ッッ!

びゅくびゅく、どく…

とぷとぷ……

 

「ふおっ……おおっ……!」

 

「あううっ……♡♡♡んあ……♡♡」

 

 シャムシェル様は反り返ったまま痙攣を繰り返し、媚肉が忙しなく蠢いてペニスを搾っている。とうとう聖乳の効果が切れたおれはシャムシェル様を抱きしめながら射精を繰り返した。

 次第に頭の中が真っ白になっていき……

 おれの記憶は寸断されることとなった。

 

 

 

 どれだけ時間が経ったのだろうか…

 気が付けばおれはベッドに仰向けになって倒れていた。まだ頭の中が霞がかかったようになっていて判然としない。

 胸の上ではシャムシェル様がまだ繋がったまま小刻みに震えている。蠢いていた腟内は穏やかになり、優しくペニスを包みこんでいた。

 どうやらおれは助かったようだ。ロクサーヌ様がいなければ本当に死んでいたかもしれない。

 

「ん……ルーファス……」

 

 シャムシェル様がけだるそうにしながら頭をゆっくりと上げた。

 

「ただの人間のくせに私をイカせるなんて……生意気……♡」

 

 そう言ってはにかむ。

 

「特別に、私の角を触らせてやるじょ」

 

「角、ですか……?」

 

「そ、触ってみ」

 

 前方へとねじれた厳めしい角をそっと撫でる。

 

「角は誰にでも触らせるわけじゃないんだよ。光栄に思っていいじょ……にひひ♡」

 

 どうやらおれはシャムシェル様に気に入られたようだ。

 なんだかまったりとした雰囲気になっているが、なし崩し的に本来の目的は達成できたと考えていいのだろうか。

 

「あの……おれとロクサーヌ様のことなんですが…」

 

「んー?……まぁ、私もルーファスとしちゃったし、全部ナイショにしとけばいいんじゃない?……それより、私眠い…」

 

 考えてみればシャムシェル様は告発者から共犯者となったのだ、ロクサーヌ様のことだけを吹聴することはないだろう。

 よかった……

 これでロクサーヌ様の立場が危うくなることはない。

 安堵しながらも、少しだけ胸の奥にもやもやとしたものを感じる。

 ロクサーヌ様も、いつかは元の世界に帰る時が必ず来るのだ。それは来年かもしれないし、もしかしたらこの瞬間にも訪れるかもしれない。

 こちらの世界にお越し頂いてからあと数ヶ月で二年になる。もうロクサーヌ様のいない生活なんて、今のおれには想像できない。もし叶うのならずっとおれのそばにいて欲しいが、ロクサーヌ様はそんなことは望んでいないだろう…

 

 

「寝る前に身体をキレイにしないとだめですよ、領主殿も。今、タオルを持ってきますから」

 

 ベッドに倒れ込んでいたロクサーヌ様が体を起こした。おれを助けてくれた双乳が揺らめきながら浮き上がっていく。

 

「あの…」

 

 身仕舞いを整えて出ていこうとするロクサーヌ様をつい呼び止めてしまった。

 

「どうしました?」

 

「………いえ、おれが取りに行くべきなのですが、まだ膝が震えていてどうにもならないので……お願いします」

 

「ええ、お気になさらず」

 

 本心を伝えることなどできるはずもなく、おれは部屋から出ていくロクサーヌ様の後ろ姿を黙って見送るのだった。

 

 

 

 

 温湯で濡らしたタオルで身を清めた後、シャムシェル様は領主殿の腕の中で眠りにつきました。私はその反対側に横になり、領主殿にやんわりと胸を愛撫されています。

 

「まさか昼間の森に続いて自分の屋敷でも死にかけるとは思っていませんでした」

 

「本当に……」

 

「こんな時間か……明日は領主戦が控えていますから、もう寝た方がいいですね」

 

「ええ、おやすみなさい…」

 

 

 ほどなくして領主殿から寝息が聞こえ始め、私はひとしきりその寝顔を眺めたあと目を瞑りました。

 波乱の一日がようやく終わっていきます。

 しかし、一難去ってまた一難というべきか……

 翌日の領主戦においても思わぬ事態が起き、新たに召喚した異世界の聖騎士がまたもや領主殿を窮地に陥らせることになるのでした。




乳首絶頂からの射乳と連続射精が鏡先生の作品の醍醐味だと思っているのですが、少々やりすぎて冗長気味だったかもしれません…
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