※この作品はR-18です。

よわよわ先生とヒナ   作:モノクロさん

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ヒナ×よわよわ先生

 気が付けば、私は先生を押し倒していた。

 

 そして、その唇を奪った。

 

 先生は驚きと恐怖の表情を浮かべていたけど、そんなのはどうでも良かった。

 

 私の中の欲望が、私を狂わせていく。

 

 先生が欲しい。

 

 私だけのものにしたい。

 

 先生を蹂躙し尽くしたい。

 

 私は、先生の唇に何度もキスを繰り返した。

 

 初めての触れ合うようなキスとは程遠い、貪るようなキス。

 

 必死になって抵抗する先生の唇を強引に舌で押し広げ、舌と舌を絡み合わせながら、唾液を混ぜ合わせる。

 

 息が苦しい。

 

 頭がボーッとして、視界が霞む。

 

 身体中が熱い。

 

 私は、先生に馬乗りになりながら、一心不乱に先生の唇を貪っていた。

 

ーもっと触れたい……触れ合いたい……先生を私だけのものにしたい……私だけを見てほしいー

 

 そんな欲望が私の中で暴れ回り、私の理性を奪っていった。

 

 どれだけの間、そうしていただろうか?

 

 私はようやく唇を離すと、涙でぐしょぐしょになった顔で先生に微笑みかけた。

 

 先生は怯え切った表情を浮かべながら私を見つめている。

 

 そんな表情ですら、愛おしかった。

 

 先生は、私から目を逸らそうとしない。

 

 私は先生の頬を優しく撫でた。

 

 先生の瞳の中に私が映っている。

 

 そんな事実が嬉しくて、思わず笑みが溢れてしまう。

 

 なんだ……初めからこうすれば良かったんだ。

 

 他の生徒に取られるくらいなら、いっそ……

 

ー私のものにしてしまえばいいんだー

 

 私は、先生の唇を指でなぞりながら囁いた。

 

 私の事だけを考えて……他の事を考えないで……

 

 私の心も、身体も、全て先生だけのものにしていいから……

 

 だからお願い……私だけを見て……

 

 そんな想いを込めて、もう一度唇を重ねる。

 

 もう遠慮はしない。

 

 我慢する必要もない。

 

 私は、先生に覆いかぶさるように身体を密着させて、何度も何度も先生を求めた。

 

 先生の唇は柔らかくて、暖かくて、とても甘い味がした。

 

 その感触をずっと味わいたくて、私は夢中で先生の唇を貪った。

 

 先生は涙を流しながら私にされるままになっていた。

 

ー先生……好き……大好き……愛してるー

 

 そんな感情が私の中でどんどん大きくなっていく。

 

 私は先生の首筋に舌を這わせ、強く吸った。先生はビクッと身体を震わせた。

 

 先生が私のものになっていくような感覚が堪らなかった。

 

 先生の服の中に手を入れ、胸に触れる。

 

 先生は拒絶するように私の手を掴んだけど、その力はとても弱々しくて、抵抗の意味を成していなかった。

 

 私は構わずに柔らかい感触を堪能する。

 

 先生の肌は白くて華奢で綺麗で……ずっと触れていたくなる。

 

 私は、先生の胸に顔を埋めた。

 

ーいい匂いだ……落ち着く……ずっとこうしていたい……ー

 

 私はしばらくの間、その匂いと柔らかさに酔いしれていた。

 

 先生を自分のものに出来たという幸福感に包まれていた。

 

 先生は抵抗を諦めたのか、脱力して私にされるがままになっていた。

 

 私は先生の頭を撫でながら、耳元で囁く。

 

『大好きよ、先生……』

 

 先生は何も言わなかったけど、私はそれで満足だった。

 

 もう戻れない。

 

 いや、最初から戻る気などなかったのだろう。

 

 もう私は、元の生活に戻る必要はない。

 

 先生さえいればそれでいい。

 

 私はそれだけで満たされるのだ。

 

ーあぁ……これが愛なんだ……ー

 

 そう思った瞬間、胸の奥から熱いものが込み上げてきた。

 

 自然と涙が溢れてくる。

 

 感情が抑えられない。

 

 もう、自分の気持ちをコントロール出来そうになかった。

 

「……先生」

 

 怯える先生を、私は強く抱きしめた。

 

 まるで捕食されるのを待つ小動物のように震える先生の体温を感じながら、私は羽を大きく広げ、先生を包み込んだ。

 

 このまま二人で溶け合って、一つになってしまいたい。

 

 そんな想いを抱きながら、私は先生を貪るように求め続けた。

 

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