※この作品はR-18です。

鬼従少年鬼~少年はJK退魔師を手に入れる~   作:国英

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三日目② -六月七日(水曜日)-(☆)

 時間は昨日の与市と赤鬼の邂逅にまで舞い戻る。

 

「オマエを利用させてもらうぞ」

 

 恐怖に腰を抜かしたままの与市。

 赤鬼は近づくと、与市の首に指先を触れる。

 

「――――」

 

 何か聞いたこともない言葉を呟くと――いわゆる呪いの言葉だが――与市の肌が熱くなる。

 

「ッ?!」

「よし……うまくいった……な? む?」

 

 与市を乗っ取ろうつもりが、赤鬼は想定外の事態に陥ったのに気づく。

 赤鬼が死ねば、与市も死ぬという呪いのつもりが、対(・)等(・)な(・)契(・)約(・)を結ばれている。

 退魔師の女二人をハメる目的で、与市を利用するならば、赤鬼は与市に対価を支払う必要が出てきた。

 こうなると、もう呪いではない。契約だ。

 どういう理屈かは――張本人の赤鬼にも――分からないが、そういう契約に繰り上がった。

 一方的に相手を操る支配ではない。

 

(……なぜだ……?)

 

 疑問はつきないが、赤鬼は与市を怒鳴り叱りつけ、無理に色々と聞いていると、ようやく答えに辿り着く。

 

「……お、……俺の先祖に……鬼がいるとか……いないとか」

「……そうか」色々と聞いて疲れた顔をしているローテンションの赤鬼。

 

 与市の中にある血のせいだろう。常人にかける呪いはまだしも、対象を鬼としてかける呪いとなると話が変わる。

 同族同士において、鬼の呪いは禁忌とされている。

 同族同士での力を使った縄張り争いは良しとされているのに(自然界の当然の姿ではあるが)、呪いとなると別らしい。

 同族殺しを防ぐために鬼に刻まれている法則(ルール)なのかは分からないが、予測不可能な方向へと働く。

 

「願いを言え、ガキ」

「え?」

「オマエの叶えたいのぞみを言え! 俺が叶えてやる」

「……?」

 

 突然何を言ってるんだ、と呆けた感情が顔に現れる与市。

 

 どうやら自分はまだ死なず、生きることができるらしい。

 

 それを理解するのに時間がかかり、話が進まないことに赤鬼は苛立つ。

 赤鬼は軽く説明する。与市の置かれている状況を。

 もちろん、赤鬼にとって都合のいい嘘を交えて。

 

「俺は鬼の中でもマシな方だ」

「この村の人間は食わん。食わんが利用する部分はあるだろうな」

「女は幾人か攫うかもだが必要経h……分かった分かった。外の余所者、そういう女だけにしてやる」

「俺は鬼としての一派を復興する。女を孕ませ、鬼の子を増やす」

「対魔師の女を母体に子を産ませると、良い奴が生まれるそうだ」

「ククク、今から楽しみだ」

「女は情に弱い。二日四六時中顔を合わせてガキと、見ず知らずのガキに比べればお前を犠牲にしても強硬手段は取れんはず」

「……と、まあ。長々と説明したが、……うん? この後? お前は記憶を無くし、俺の都合のいいタイミングで乱入してくるんだよ」

「そうじゃない?」

「……奴らのその後か。降伏したなら命は助けるさ。……符を持ってる方は残す。最高の母体となるだろう」

「刀を持っている……」

「そう、ポニーテールの方だ」

「そっちは始末するつもりで……、あん? 殺すんだよ」

「む?」

 

 与市の口が開かれる。

 

 * * *

 

 

 

 

 

「殺すんなら、ユウねーちゃんはオレにくれよ」

 

 

 

 与市が人生で一番頭を働かせた結果、夕緋を助ける方法はこれしかなかった、と後から思い出しても、そう感じているし、彼は何一つ後悔はしていない。

 

 

 

「いいだろう。奴は都合の肉奴隷に仕立ててやろう。お前にやる。契約成立だ」

 

 

 

 鬼は笑う。

 

 

 

 * * *

日付:六月七日(水曜日) 時刻:一七時三〇分 場所:魅御守村外れ-魅御守鉱山跡地-鉱山内広間

 

(本当に言いなりだ)

 

 与市は操られているフリを続けたまま、事の始終を眺めていた(赤鬼の隣で)。

 赤鬼が武装解除した姉妹に「何か」を施すと、彼女らの両手首、両手足に――先程まで与市の首に印されていたような――紫に光る紋様が浮かび上がる。

 

「服を脱げ」

「くっ………」

「やだぁ……」

(?!)

 

 下される命令。倒すべき存在、大鬼から下される言葉。

 紫の紋様が瞬き、姉妹は少し抵抗を見せるが、長くはもたない。

 着ていた巫女装束を自ら脱ぎ始める。

 

 顔を赤面にして、見せたくない相手に肌を晒すことへの悔しさは相当なものだろう。

 相手の気持ちを踏みにじる心の凌辱。

 

(エッロ……ッ……)

 

 少年は表情を変えないように、必死に取り繕うが興奮は重なっていく。

 与市の股間は膨れ上がる。ズボンを痛いぐらいにペニスが押し上げる。

 

 こんなに興奮するのは楓とセックスした時以来だ。

 

「ふむ……上手く作用してるな、よしよし……跪け。両手は首の後ろに、そして膝立ちだ」

「………ッ」

「うう……」

 

 

 夕緋と茜はそれぞれ巫女装束を脱ぎ、下着姿となる。

 姉(夕緋)は黒色、妹(茜)は桃色であった。

 

 黒色を基調としており、ブラジャーのカップの縁には花柄のレースがついたもので、表面にも花びらの刺繍が入っていて、セクシーな下着だ。

 下のショーツも同様のデザインで、クロッチ部分が白色となっている。

 服上からでも分かるほどの規格外の爆乳を下着で覆われている。

 

 ピンクを基調としており、ブラジャーのカップの縁には白いレースがついたもので、こちらも同じく表面には薔薇の刺繍が入っている。

 下のショーツは紐パンのようになっている。両端を紐で結ばれ、下腹部を覆う布地はやや小さい。こちらもやはり見る者の気持ちの扇状を煽る。

 こちらもまた服上から分かっていたが、豊満な爆乳。

 

 与市から見て、別に裸を見ているわけでもないのに、悔しそうな表情で大鬼を睨み、下着姿でいる二人の姿を見ているだけで射精してしまいそうな支配欲と気持ちよさが不思議とあった。

 

「フハハハ! 色気づいた下着をつけておって。メスガキのくせにマセて、大人みたいな下着をつけて……こんな下着を身につけて戦ってるとは思わなかったよ」

「お……オシャレして、何が悪い!」

「茜……」

 

 手足の自由は利かないが、口で何かを喋るのは自由なのだ。

 反論する茜。

 余談だが、今日も下着を与市に見られるハプニングがあるかもしれない、という乙女としては可愛い下着を見られたい、という謎心理が働いているが、そんなことは赤鬼は知らない。

 

 * * *

 再び、六月六日の夕方。与市と赤鬼の会話。

 

「服を脱がしたら、与市。お前は操られているフリを続けろ。何も喋らずにな」

「? なんで?」

 

 ニヤリとしたり顔を浮かべる赤鬼。

 気になって聞いてくる与市を嗜める。

 

「まあまあまあまあ。良いから、良いから。……で、俺が合図したら、お前が欲しい方――姉の方の身体に触りに行け」

「え~~~?」

 

 意図が分からなかった。

 この作戦会議の話の通しの意味も、与市にはよく分からない。

 合図というと、服を脱がしてから、与市の方を見ることくらいだ。

 

「後ろから触れ。後ろ側からならバレないぞ」

 

 * * *

 

 与市は赤鬼の口から心臓が飛び出るくらいの興奮を覚えていた。

 

 

――もにゅ♡

「与市!? ……何をしている!? き、貴様! 呪鬼! 貴様の仕業だな!? やめ……ッ……やめさせろ! コ(・)レ(・)は違うだろう!?」

「ククク……」

「ヨイチに……子供に何させるの馬鹿! ひ、……卑怯者! やめ……正気に戻りなさい! ヨイチ! ……ヨイチ!!」

――むにゅ、むにゅ♡

(楓ねーちゃんのときよりも……何か……スゲ――……うぉ……)

 

 

 与市は膝立ちの夕緋の後ろに回り、背後から前に手を伸ばし、下着越しにおっぱいを揉みしだいていた。

 下着の「ごわっ」とした硬い部分があるが、下着の上から胸を掌で掴んで女性の意思に関わらず、おっぱいを自由にするのは心が震えた。

 それと、初対面で夕緋の胸をもんだ時に感じた硬い感触が下着であったことであることに気が付き、答え合わせも済ませる。

 

 楓の時とは違う「何か」を強く感じ、脳を揺さぶる。

 

 

――むにゅん♡ むにゅん♡

「ッ! て、手を止めてくれ……与市……」

(ハァ……ハァ……♥)

――ふにゅ……♡

(駄目だ……止まってくれない……)

(本当……デケェなぁ……もみ心地、最高すぎる……)

 

 

 掌をいっぱいに押し付けるほどに下着の布地の感触がよく分かる。

 それに先程正面から見た、セクシーなブラジャーに触れている事実。懇願する弱々しい夕緋のしおらしい声が良いスパイスになる。

 

 

――わしっ……♥ ……………ぱっ♡(離す)

――ずにゅ……たぷんっ♡ ――ずしっ♡

――わしわしっ♥ ……………ぱっ♡(離す)

――もにゅ……たぷたぷ♡ ――ずしっ♡

「んっ♡ ……私の胸を玩具にするな……!」

 

 

 下着ごとおっぱいを持ち上げては、手を離すたびに縦に揺れる。

 離してから、やや下の位置に下げた手で南半球を受け止める度に、ずっしりと重たい果実(メロン)を感じる。

 

 

 以前よりじっくりと触れる良さ、「夕緋」にハマっていく感覚。

 今後は左右交互にも力を入れよう。

 

 

――さわっ♥

(右……)

――むにゅ♡

――さわさわっ♥

(左……また、私の胸で……)

――ぐにっ♡

 

 

 眉を寄せて、眉間に皺を寄せ、恥辱に耐えている。与市は表情が見れないのが残念に思うが、それ以上の支配感に身を委ね、年上の美女を蹂躙する悦楽に集中していた。

 

 

――すりすり♥

「ん……ふ……」

――すり……♥

「んっ……」声を我慢する夕緋。

――すり……

「……」

――……すり♥

――…くにっ♡

「ふぁ……♡ ……ぁ……(声が……ッ……)」

(この辺かな?♥)

 

 

 下着越しに乳首探り。

 それぞれの胸で頂点を探ってみるが、指先で、そもそもカップに包まれた乳頭を押してみても分からなかった。

 だが、時間をかけ、指先に感じる夕緋の動揺と反応を頼りに探して続けてみると、小さな甘い喘ぎが上がる。

 

 

――つんっ……♥ ……すりすり……♥

――くに……………くに………………♡

「んっ……、ぐっ………♡」

「♥」

 

 

 声を必死に押し殺す美女。

 乳首(そんなところ)は気持ちよくありません、と余裕澄ました態度。

 

 夕緋の横顔を時々チラッと覗き見ると、そんな姿が見えてくる。

 思わず与市は舌なめずりをする。少年は飲み込みが早い。

 少しずつ女の悦ばせ方を最高の「教科書(夕緋)」で実践していく。

 

 

――すっ……すりっ……♥

「っゃ……だ、駄目だ……手いれちゃ……」

「……!」近くで見ていた茜は思わず息を呑む。

 

 

――くにぃ……♡♡♡

「ん、きゅ……♡♡」

(中々悪くないな)片足の傷から来る痛みに耐え、息を整えている赤鬼も息を呑む。

 

 

 与市は揉んだり、乳首探りをしていたのを止める。実は自分も膝立ちをしていて、夕緋の後ろから触っていた。

 今は少し立ち上がり――夕緋は膝立ちで頭の上で手を組んでいるので――彼女の腕と頭の間に、後ろから与市の腕を通し、肩越しに手を回り込ませると、上から下着(ブラ)と胸の間に手を差し込む。

 

 ほかっ♡と夕緋の体温が掌に伝わる。

 あったかいなぁ♥とそんな感想を漏らしながら、手の平を進めていく。

 下着と肌の間に手を差し込み、よく分かるが、夕緋の肌はスベスベで掌が乳にやや食い込み、柔らかさと下着の感触に挟まれる。

 そんな最中、指先が変わった感触を見つけ、指先でそれを摘んでみる。

 それがおそらく乳首であると理解し、美女の反応が大きくなると、益々興奮が上塗りされる。

 

(こ、こんな……辱め……妹にも、鬼にも見られ……ッ、……死にたい……!!)

 舌を噛み切って、死にたくなるほどの恥辱。

 もちろん夕緋は気づいてないだけで、その行動が可能なことに気づいてない(四肢の自由がきかないだけで、首は自由なので)。

 

 

「……あっ……♡ んっ……♡」

(ここ、弱いんだなぁ♥♪)

――くに………くに………

――……くにっ……………

――――………くりりっ♥

(う、牛の乳搾りではないか……♡これでは……ッ♡)

 

 

 

 小さな指先がリズムよく乳首を摘み上げる。左右で時間差を作り、右の乳首を摘み、しばらくしてから左の乳首を摘む。

 夕緋は自らの胸の大きさと牛の乳搾りのような手付きに益々、自分の胸が玩具にされている敗北感も強まる。

 もちろん、与市が正気に戻ってることを彼女は夢にも思わない。

 

 

――むくむく♡

(……く、くそ……っ♡)

(あれ、硬くなってる? それと、ちょっと触りやすくなって……ふーん?♪)

 

 

 乳頭が肥大化する。夕緋は自ら自覚し、与市のみがそれを指先に感じる。硬くそそり勃つ乳首。

 女体の神秘を知る。触りやすくなったことで益々「乳搾り」が捗る。

 

 

――ぐりりっ♡

「い、……痛……ッ……」

(ん、やりすぎたか?)

 

 

 デリケートな乳頭を強く摘まれ、悲鳴を短く上げる。

 それが与市に聞こえるなり、慌てて細い指先の力が弱まる。

 

「はぁ……はぁ……(……?)」小さな違和感を感じる夕緋。

 

 

 

――くにっ……くにっ…………

――くりりっ♥ ……くりっ……

――…………………くりくり♥

「……あっ……♡ ああっ……!♡(だ、ダメだ……声を我慢するほど、逆に出てしまう……ッ♡)」

 

 

 膨らんで面積が広がる乳首。それにより捻りやすくなった乳首を左右に僅かに捻ったりされる度にどうしようもなくなるお姉さん。

 甘い声が増えていく。

 

 

――しこしこ♥ しゅっ♥ しゅっ♥

「………ッ! ……や、……ゃぁ……♡」

 勃起した乳首を、指の腹でシコシコと上下に指先で扱(しご)かれると、夕緋は身を捻り始め、身を震わせる。

 ゾクゾク♡と背筋に高まる快感が這い上がり続ける。

 快感だけでなく、夕緋の中で小さく膨らむ「何か」。

 

 

(……すげ……いい匂い……)

 

 夕緋の背後に立ち、膝立ちしている彼女の首筋に顔を寄せ、首筋や脇からただ漏れる女性フェロモン混じりの体臭。

 良い匂いだ。それが少年の鼻腔を擽る。少年の「雄」を煽るのだ。

 

 

 やがて、少年はまた一つ思いつきをする。

 

 

――ギュッ♥♥♥ ギュッ♥♥♥

――ぐにぃっ♡♡♡

「?! ああぁぁあああああッ?!♡♡♡」

――………♡ ……ビクッ♡

(お……?♪)

 

 

 同時に両方の乳首をやや強めに摘んでやった。

 すると、どうだろう。少し身を揺らしながら、夕緋は身体を痙攣させるようにビクンと身体を震わせた。

 彼女の中で膨らんでいた「何か」は弾けたのだ。

 

 絶頂である。

 オーガズムを迎え――つまり、夕緋は初の絶頂を迎えた。

 

(い……今のは……一体……強めに……摘まれただけで……こんな……)

 

 最初は強めにされて痛かった筈が、今は激しい快感に転換されている。

 じーん、と脳内に広がり、快楽物質の分泌は止まらない。

 さらには夕緋の身体も「準備」を始めてしまう。

 

――とろっ……♡

 

 胸の刺激で気づいてないが、下の下着(ショーツ)の一部を湿らせつつある。

 女性らしい反応は、身体ばかりが進み、心は何も追いついていない。

 

(今……夕姉……)それを眺めていた茜。

 

 後ろの雄(与市)はドーパミンやらエンドルフィンやらが脳内で弾かれまわり、鼻の奥が興奮のあまり、つんとなる。

 女を絶頂に導いた。とびっきりの良い女を。しかも胸だけで。

 

 

「ハハハハハ、良いぞ、ヨイチ。ガキかと思ったが、女を絶頂(イカ)せてこそのオスだ」

(イカす……ああ、さっきのことか?)

「お前は立派な雄であり、改めて、子分として認めてやろう」

(勝手に適当言いやがるなあ)

「もういいぞ、俺の傷もマシになった。まだ、かなり痛いが、休んでおればどうにかなるだろう」

 

 赤鬼は腰を下ろしていたが、どうやら先程切り落とされた片足を切断面とくっつけ続けていたらしい。

 鬼の身体の作りは他の人間とは違うのか、再び、彼の足として片足は復活を遂げていた。

 

「そこの妹……メスガキと俺も軽く楽しむことにする。ほら……俺がマントに使っていたカーテンでも敷くといい。約束通り、そこの女はお前のものだ。但し、反抗させないように気をつけろよ。……お前はおまえで思う存分、戦利品を楽しむといい。操られているフリをしなくてもいいぞ」

「――――――――――――――――――――――――――――――――――え?」

「は?」

 

 夕緋と茜の意識が一気に水をぶっかけられたように冷たく冷え、変わっていく。驚愕の感情。

 次に浮かぶのは疑問。その次に軽い怒り。その次には深い絶望。

 そうして、与市はゆっくりと夕緋の下着と胸の間に忍ばせていた手を抜いていく。

 赤鬼を見る。

 

「じゃあ、ユウ姉はオレのもので決定で良いんだよな」

「うむ、その代わり、今後は俺のために働いてもらうぞ。もちろん、お前は子供だ。そこまで期待はしていないが、何かと頼むことはある。それに、お前も何かあったら相談しろ。異形……妖怪に協力する以上、対魔師の敵に回ったのだからな」

 

――ぐにゃあ

 

 夕緋の視界が揺れる。彼女は赤鬼と少年の会話が理カい、できnAい。

 歩Kuぞ、To、命Reいさレル。

 

 遠ざかる妹の姿。

 

「や………ヤダッ! ヤダヤダ!」泣きじゃくる茜。

「恨むんなら姉を恨みな。お前には俺の子をたんと産んでもらうからな」

「――――ッ! イヤ! イヤァ! 夕姉! 私、鬼の子なんて、産みたくない! ヤダ! ヤ――――」

 

 叫び声が広間に木霊した。

 

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