「助けてノノえもん!」ホシノ・カヨコ・黒服関係回のみまとめ 作:春画屋@二次創作R18
ムツキがぴょんぴょん跳ねながら、カヨコにじゃれつく。最近はすっかり懐いてしまったようだ。
「カヨコちゃん、ギター弾けるのー? これ、何て曲?」
「コード押さえられるようになっただけだよ。まだ弾き語りも出来ないし……。先生が前いた世界の曲」
「先生が前いたところ? ああ、キヴォトスの外? ……じゃないんだっけ? もっと外だっけ? よくわかんないけどー」
ムツキが、ケラケラ笑う。正確には、『キヴォトスの外』を含む『ブルーアーカイブ』という世界のさらに外、『現実世界』から来たと「先生」は何度も説明しているわけだが、
——ま、ムツキみたいに、興味なかったらキヴォトスじゃなければどこでも一緒か。
本人ももうどうでもいいと言っていたが、相変わらず、まともに話を聞いて信じてくれるのはカヨコぐらいらしい。何しろ、先生が何者なのかだとか、以前とは中身が違うとか、その辺の細かいことはみんなあまり気にしていないのだ。いろいろ理由はあるにしろ、「先生は先生でしょ?」で済んでしまっているのが現状。
なので、先生が子供の頃どんなだったかとか、音楽はどんなのが好きかとか、どんな女の子がタイプなのかとか、今までどんな子と付き合ってたのかとか——
——なんて、先生の全部が気になって、知りたがるのなんて私ぐらいだと思うんだけどな……
カヨコがいくらそう思っても、
はぁ、と少しため息をついて、ギターを構え直す。コードを押さえ、軽く音を鳴らそうとして……そこでやっとカヨコのギターに気付いたアルが、あら? と話しかけてきた。
「カヨコ、ギターなんて持ってた?」
「うん、こないだお金ためて買った。中古で安いやつだけど」
「ふむ……いいわね。この四人でバンド結成なんてどう? 便利屋68のサイドビジネスにはなかなかいいんじゃないかしら⁉︎」
「バンドですか⁉︎ ア、ア、アル様! 私も言っていただければどんな楽器でも練習します! 命がけで!」
「いやハルカ、命はかけなくていいわよ⁉︎」
「あははっ。じゃあアルちゃんがボーカルやるー?」
などと盛り上がった三人を、カヨコが鋭い目で見る。
「いいけど、社長、バンド活動
完全に
「あははっ。アルちゃん逃げちゃったー。カヨコちゃん怒らすと怖いんだからー」
「怒ったっていうか、別にやるならやるでいいんだけどね……。やるんなら真剣にって言ってるだけで」
カヨコがまたギターをいじり始める。G……Bm7……Em7……。コードを確認しながら、軽くメロディを口ずさむ。
Ilove you…… か。バンドでやるにはちょっと向かないかな。まあ、歌詞もね……
「でも、カヨコちゃんが主張強めなの、結構珍しくない? なになに〜? やっぱ先生絡みだから?」
ギクっ。
珍しくカヨコが動揺する。たしかに動機が、「ギターを弾きたい」というよりは「先生が教えてくれた曲を弾きたい」なのだから、否定できない。その上、練習していたのはラブソングだという事実をムツキに知られたら、何を言われるかわからない。
「そういや、アルちゃんさー。あれ、絶対もう先生としたよねー? 何かドヤ顔多くなったしー」
「ああ、したんじゃない? 変にガツガツしたところもなくなったし」
「でもアルちゃんて、一度処女を卒業したら満足しちゃうくちっぽいよねー。あと、アビドスのバイトちゃんとかさー」
「いいんじゃない? それで特に問題が起きないような相手なら、経験自体は早めにしておいた方がいいだろうし。アルが遅かったら本気でいろいろ心配ごとが増えそうだったし」
「だよねー。先生がいて良かった♪」
まあ、こっちが良くても
「ちなみに〜、ムツキちゃんは先生と何もする気ないから安心だよ〜。カヨコちゃん一筋だからねー♪」
「ちょっ……抱きつかない……」
「カヨコちゃんの本命が先生なのも知ってるしー? 女の子は女の子同士で、別口ってことで♪」
「あ、うん……」
ムツキのことは嫌いじゃない……し、ムツキと「する」のも嫌いじゃない。むしろ好きだ。でもやっぱり一番好きなのは先生なのに、「これは女同士だから」で済ませちゃっていいのか。その上、軽いノリとはいえ「カヨコちゃん一筋」などと言わせてしまっていいものか。最近の
「ねー、カヨコちゃん。しないのー? くふふっ、二人っきり・だ・よ……?」
ムツキが小悪魔のような笑みを浮かべて顔を近付けてくる。キスされるのを待っている、ちっちゃくて可愛いムツキの唇。その甘い感触を思い出す。最近少し欲求不満気味だったカヨコに、その誘惑に
「少しだけだよ。ん、ちゅ……」
「ん♡ あむ……♡ ん、ちゅ……♡」
ソファの後ろから身を乗り出すようにしていたムツキは、カヨコのキスに応えて移動し、甘えるように何度もキスを浴びせた。
「ちゅっ♡ ん、ちゅ♡」
「ん……ぁ、はぁ……ん、む……」
「んっ……♡ は、む……♡ んっ……♡ ……カヨコちゃん、顔、赤いよ? 興奮してたりする? くふふっ♪」
「ムツキこそ……」
「ん♡ 〜〜〜〜っ♡」
カヨコが絶妙な力加減で、すーっと頬を撫でると、ムツキの身体を電流が走ったような刺激が襲う。そして、軽くビクビクと反応したところをさらに優しく撫でられる。
「はぅ……♡ はっ……♡ そ、そこ……♡ 首筋のとこ……♡」
くすぐったいような、むず
「欲しい?」
「んっ、うん……♡」
スカートの中に忍び込んだカヨコの手がムツキの太ももを軽く撫で、ムツキは軽く、ぁっ♡ ぁっ♡ と喘ぐ。そして、その指が薄いショーツに隠された秘めやかな場所に触れ——
「〜〜〜〜っ♡」
「あ、ふ……♡」。ムツキは口を少しだらしなく開き、とろんとした目で軽くイッてしまった。飢えていた快感を与えられて満足し、身体の力が抜けていく。それを見てカヨコは上着を脱ぎ、さらに下に着ていたTシャツも脱いでいく。ブラを残すだけの上半身が、
「今度、私……」
「うん♡ カヨコちゃんて、肌白いよね〜♡」
「もう見慣れたくせに」
「あははっ。カヨコちゃん、大好きだよ〜♪ さて、ブラも取っちゃおうね〜」
「今、自分で外すから……んっ♡ ちょっ……」
カヨコが外す間もなく、ムツキの手がブラごとカヨコの乳房を包み込む。そして軽く揉んで
「もしかして、痛かった?」
「ん、このブラ、ワイヤー入ってないから。ホック、今外す」
「うん、それじゃ♡」
「はっ……♡ ンン……♡」
パチン、と弾けた音がして、ホックが外れて締め付けを失ったブラが浮く。ムツキは、ブラと乳房の間に潜り込ませていた、カヨコの柔らかく白い双丘をまさぐっていた手を、さらに奥へ進める。そして探り当てた乳首を指で挟み込み、微妙に刺激を与え、女が感じる場所を的確に責めてくる。
「ぁっ……♡ ふっ……♡ そ、そこ……♡」
「カヨコちゃんはここが弱いんだっけ〜?」
「ンンっ、あっっっ♡」
指の腹で乳輪をそっと撫でられ、カヨコが背を反らせる。しっかり感じさせながらもギリギリのところで焦らす、絶妙な指の動きだ。
「スカート、脱いじゃう?」
「んっ♡ このままで、いいよ。ンッッッッ♡ 社長とハルカ、いつ帰ってくるかわかんないか……はンッッッッ♡」
興奮してきたカヨコはムツキに触られるだけでは足らず、自分の手で胸を触り始めた。んじゃあ、私は……♡ と、ムツキはターゲットをカヨコの下半身に移す。
「カヨコちゃん、ぐちゅぐちゅだよ〜♪」
「ンッ♡ はぁ……♡ 最近、一人でもしてなかった、から……ン……♡」
カヨコの短いスカートをぺろっとめくったムツキは、既に濡れたショーツを少しずらした。そしてカヨコの奥の方へ指を入れると……
「はンンンッッッ♡」
とろとろに熱くほぐれたカヨコの肉襞が、カヨコの指を迎え入れる。カヨコは両足をMの字に開き、完全に無防備な股間を晒している。
「ン……♡ は、ンン……♡ふぁ……はぁっ……♡」
自分で胸を柔らかく揉みしだきながら、同時に下半身をムツキに責められ、カヨコのクールな顔はすっかり発情したメスのものになっていた。
「はっ……♡ くっ、んんっ……♡ ぁ、ふ……♡ はぁっ……♡」
「カヨコちゃん、イッちゃった? じゃ次、私〜♪」
「ん……ちょっと休ませて。やば……足、立たないかも……」
そんなカヨコの前で、ムツキはスカートの端をつまみながら、「どうどう? ムツキちゃんの生足だよ〜?」と
——参っちゃうな……。こういうムツキを見ると、本当に可愛いって思っちゃうんだから。
下着がチラチラと見えるか見えないか、ぐらいのムツキの姿を見ていると、その誘惑に乗って押し倒してしまいたくなる。無防備な足に、触りたくなってしまう。
ふと、ムツキとこういう仲になっているのを知ったら、先生はどう思うかカヨコは考えてみた。
——女の子同士とか、相手がムツキだとか、そういうのはあるにしてもやきもち妬いてくれるのかな、あの人……。
いや、妬かなさそうだな、
——とりあえず、気持ちいいことしよ……。
ムツキを優しく押し倒し、ちゅっ、と軽くキスをする。そしてその両足を掴んで、左右に開いていく。さらに、ショーツも足から引き抜いてしまい……
「やぁん♡ カヨコちゃんてば、だ・い・た・ん♡ ぁんっ♡」
大事な場所をモロに見られてしまう羞恥で、ムツキの頬が赤く染まる。しかし、それも興奮するのだろう、ムツキは嬉しそうにしている。
「触るよ……」
「うん♡ ぁ、あん♡ んっ♡」
カヨコの愛撫に反応して、ムツキが気持ち良さそうな声を上げる。やぁん♡ あん♡ あんっ♡ とじゃれつくようだった喘ぎ声からは、だんだん余裕がなくなっていく。
「はぁ……♡ ンあっ……♡ は、ンン……ぁ、ふ……♡ ふぁ……♡ んんっ♡」
「ムツキ……」
半裸の二人は、淫らな動きでお互い抱きしめ合う……。
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——そして一時間後。
「ただいま、カヨコ! ムツキ! 社長のお帰りよ!」
「た、ただいま帰りました。夕飯の材料を……」
「はーい」
「おっかえり〜」
事務所に帰ってきたアルとハルカに、何事もなかったような素振りでカヨコとムツキが返事をする。
「? 何か二人ともスッキリした顔をしてるわね?」
「そう?」
「気のせいじゃない?」
いつも事務所でしているせいで、どんどん慣れて誤魔化す
カヨコはスマホに視線を落とした。まだ何も打っていないモモトークの画面がそこにある。少し考えてから文章を打ち……
『先生、今度どこかデート……』
そこで全部消して、打ち直した。
『バーカ』
いきなりカヨコから送りつけられてきたその文面を見て先生は、「俺、最近カヨコに何かしたっけ⁉︎」と大いに慌てたという。
普段から心当たりがありすぎる人は大変だね、というお話。
話の分割の仕方について、別の形に分けるなら以下のどれがいいですか?
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キャラごと(ホシノ、黒服、カヨコの3つ)
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内容ごと(ホシノ・黒服、カヨコの2つ)
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本編外にまとめたもの全部で1つ(今のまま
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その他(お気に入り登録や検索をしやすく等