――狩人が考えた作戦の実行には大量のマナが必要であり、そのためには春香と秋香を犯して二人が蓄積できるマナの限界量を伸ばす必要があった。そこで狩人はモモカとシリカに変身した二人に顔半分だけを隠す仮面を被せ、動画配信を行う。
「二人とも可愛いね。おっぱいもお尻も大きいし、まるで本物にしか見えないよ♡」
「やん、触っちゃ駄目ぇっ♡」
「カメラマンさんのエッチ♡」
「これからもっと恥ずかしい事するんだからね」
有り金を叩いて配信に必要な器具を揃えた狩人は普段よりもスカートの丈が短く、胸の露出も大きい格好に変身させた二人を撮影する。まだ始めたばかりなので視聴者は少ないが、これから増え続けると思われた。
『おおっ!!それコスプレですか?』
『完成度高いな!!』
『二人ともいい身体してる♡』
コメント欄の反応を見る限りでは二人が本物だと気付いている者はおらず、狩人は二人にお尻を向けさせて撮影する。事前に運動させていたので汗が滲んでおり、むんむんに蒸れた尻肉に視聴者は盛り上がる。
「わあっ、これは犯罪級のお尻ですね。このムチプリのお尻で何人の男を骨抜きにしたのかな~?」
「やだぁっ、あんまり撮らないでぇっ……」
「な、なんだかおじさんみたいな口調になってるよ?」
『デカケツ!!最高!!』
『エロ過ぎだろ!!』
『これBANされないか?』
現在の二人は魔法少女ならば絶対に履かないであろう紐パンを装着しており、あまりの色気に視聴者はどんどんと増えていく。今回の配信の目的はとあるアクマを引き寄せるためであり、そのために注目を集めなければならない。
(運営側から停止される前に見つかるといいけど……)
(例のアクマが動画を見れば必ずくいつく。この二人を襲うために真っ先に転移するだろう)
狩人たちの狙いは「転移」の能力を持つアクマを誘き寄せるためであり、狩人に憑依したアクマは一度だけこちらの世界に遭遇したという。転移能力を持つアクマは人間の男に憑りついており、蒸れるのを嫌って単独行動を取っているらしい。
転移の能力は天使の瞬間移動と同じ能力であり、実を言えば天使が扱う魔法はアクマが扱う能力と同じである。但し、アクマは一体につき一つの能力しか扱えず、狩人に憑依したアクマは「吸収」の能力を持つアクマであり、ライフジュエルを取り込めたのも吸収の能力のお陰だった。
(俺は奴を捉えれば転移の能力を奪う事ができる。そしてお前の肉体を通してマナを与えればこの二人も転移の能力が扱えるはずだ)
(でも、いいのか?仲間を完全に裏切る事になるぞ?)
(前にも言ったが既に俺は他のアクマから狙われる立場だ。いくら同胞だろうと俺を狙う存在ならば容赦する必要はない。むしろ、奴等の能力を奪いつくして俺こそがアクマの王となるのも面白い)
(さいですか……)
狩人に憑依したアクマは他の仲間から能力を奪う事に協力的であり、敵であるはずの春香や秋香に能力を与える事も承諾した。アクマからすれば既に二人は狩人の虜であり、彼に憑依する自分の手下に等しい存在だと認識していた。
(お前の作戦を実行するためには奴の能力は必要になるかもしれん。妙な嫉妬心を抱くなよ)
(分かってるよ)
カメラで二人のお尻を撮影しながら狩人は両手を伸ばし、二人の尻肉を鷲掴む。
「ひゃうっ!?」
「やんっ!?」
「おお~感触も最高ですね。想像通り、モモカちゃんのは柔らかくて撫でまわしたいお尻♡秋香ちゃんのは弾力感あっていくら揉んでも全然飽きない♡」
『な、なんだって!?』
『お触りありかよ!?』
『ふざけんなっ!!俺と代われっ!!』
二人の尻肉を揉んだり撫でまわす狩人に非難のコメントがあがり、身体に触れるとは聞いていなかった春香と秋香も慌てふためく。
「やぁんっ、狩人くぅんっ……今は触られたら変になっちゃう」
「もう、悪戯しちゃ駄目だよ。撮影の後なら好きなだけ触らせてあげるから♡」
「それもいいけど、今は二人のエッチな姿をもっとみたいな」
狩人は袋を被って顔を隠し、二人のお尻を堪能しながら秘所に指を伸ばす。パンツ越しに秘所を刺激された春香と秋香は震えた。
「ふああっ!?」
「そ、そこは本当に駄目ぇっ!?」
「あれれ?何だか湿っていない?もしかして感じちゃってるのかな?それとも汗かな?」
『マジか!?』
『まさか漏らした?』
『馬鹿、汗に決まってんだろ!!』
『股だけが濡れる汗なんてあるかよ(笑)』
二人のパンツに恥ずかしい染みが出来上がっている事に気づいた視聴者は盛り上がり、遂に五桁を突破した。しかし、一向にアクマが訪れる気配はなく、もっと視聴者を増やす必要があった。
「じゃあ、ここからはゲームをしようか。ゲームの内容はマッサージだ♡」
「マ、マッサージ?」
「ま、まさかカメラマンさんがマッサージするの?」
「ノンノン、俺が触ると視聴者が怒るからね。だから電動マッサージ機を使うよ」
『ま、まさか!?』
狩人は二つの電マを取り出すと、二人の秘所に激しく振動するマッサージ機を押し付ける。油断していた所に強い刺激を受けて二人は喘ぎ声を上げる。
「「うひぃいいいっ!?」」
「おおっ、良い反応だね♡」
『ちょ、これ大丈夫か?』
『問題ない!!マッサージじているだけだ!!』
『どういう言い訳だ!?』
『運営に報告なんかするなよ!!もっと見せろ!!』
秘所を刺激されて感じる二人の姿に視聴者は盛り上がり、どんどんと数が増えていく。狩人はお尻だけではなく、今度は二人の胸を映す。
「ちゃんとニップレス付けてるね♡ほらほら、気持ちいいでしょ?」
「いやぁっ!?さ、先っぽ駄目ぇっ!?」
「ちょっと、こんなの聞いてな……あはぁんっ!?」
二人の胸元をはだけると、狩人はニップレス越しに電マを押し当てる。胸が弱い春香は特に感じてしまい、秋香の方は秘所を刺激されて震える。
だんだんと過激さが増してきた事で視聴者は遂に十万人を突破し、登録者数が一気に増えていく。残念なのは配信は本日限りであり、アクマが誘き寄せる事に成功したら配信終了する予定だった。
(まだ来ないのか?)
(まだだ。だが、本物のアクマならば魔法少女を見間違えるはずがない。必ずやってくるだろう)
(けど、これ以上は流石に……)
(あと少しだ!!もっと責め立てろ!!)
これ以上に過激にすると運営に動画を消されかねず、どうしたものかと狩人は悩んでいると、二人の紐パンが緩んでいる事に気づく。
「あらら、激しすぎて紐パンが外れそうだね」
「や、やだぁっ!?」
「撮ったら駄目ぇっ!?」
『おおっ!?』
紐が解け始めている光景に視聴者は注目し、あと少しで外れるところで狩人はカメラの撮影を切る。
「おっと、すいません!!どうやらカメラに不具合が起きた様です!!直すまで待ってください!!」
『ふざけんなっ!!』
『あと少しだったのに!!』
『早く見せろ!!』
危うく二人のお尻が丸見えになるところで撮影が中断され、コメント欄は大荒れとなった。狩人は賭けは失敗に終わったかと思ったが、アクマが反応した。
(来るぞっ!!)
(よし、引っかかった!!)
部屋の中が光に包まれ、三十代後半の男性が姿を現す。その男は血走った目でベッドの上にいる春香と秋香に飛び掛かろうとした。
「犯すっ!!」
「「ひっ!?」」
「させるかっ!!」
アクマに憑りつかれた男は二人に襲い掛かろうとするが、狩人はそれを阻止するために立ち塞がる。狩人の行動に春香と秋香は感動した。
「か、狩人君!!」
「先輩格好良い!!」
「……喜ぶのはまだ早いよ」
狩人は二人に振り返ると、外れかけた紐パンを手にして力尽くで引き剥がす。それを男の頭上に目掛けて放つ。
「脱ぎたての紐パンだぞ!!」
「「きゃああああっ!?」」
「何ぃっ!?」
アクマに憑依された男は二人の美少女の紐パンを見て咄嗟に手を伸ばすが、奪われる前に狩人は動いて男の股間を蹴り上げる。
「おらぁっ!!」
「ぐはぁあああっ!?」
「今だっ!!」
股間を蹴り上げられた男は倒れると、春香と秋香に振り返った。二人は片手を股間で抑えながらもハンマーを手にして叩き込む。
「「ホーリーハンマー!!」」
「ぐはぁあああっ!?」
「よし、捕えたぞ!!」
男はハンマーを叩きつけられた際に憑依していたアクマが飛び出し、それを狩人に封じられたアクマが見逃さず、腕を伸ばして捕まえた。魔法少女の力で弱まったアクマはあっさりと吸収された。
残された男はただの人間であり、狩人は後で外に運び出す事にした。アクマに憑依されている間の記憶はなくなるだめ、今回の出来事も忘れているはずである。
「ふうっ、助かったよ二人とも」
「か、狩人君、最低だよ!!」
「先輩の馬鹿!!」
「まあまあ、そう怒らないで……」
自分達の下着を奪って囮に使った狩人に二人は怒るが、そんな彼女達に狩人は肉棒を見せつけて微笑む。
「お詫びにたっぷり可愛がってあげるからさ♪」
「きゃあっ!?も、もう狩人君たらぁっ♡」
「ずるいよぉっ……そんなの見せられたら怒れない♡」
二人の機嫌が直るまで狩人は相手を行い、ついでに今日の配信は再生回数が100万回を超える伝説の動画となった。