ザックが、チート洗脳のマジックアイテムを手に入れた。 作:サー
エスティーゼの国王に呼び出された蒼の薔薇は、王城で国王と面会していた。
その場には、国王・ラナー・クライムが居た。
「皆、集まってくれて感謝する。ありがとう」
蒼の薔薇のメンバーは、国王がお礼を言ったので緊張した。
「国王陛下!頭を上げてください。国王陛下の要請に従うのは、国民の務めです!」
ラキュースは、お辞儀をしてから答えた。
貴族の務めと言わなかったのは、ここに冒険者として呼ばれていると思ったからである。
「集まってもらったのは、八本指についてだ」
その場に居る一同に緊張が走る。
八本指は、王国の地下で暗躍する組織である。王城にもスパイが居る可能性が高い。
「八本指が、第一王子と第二王子を暗殺して、傀儡の国王候補を立て、この国を乗っ取る計画を立てていることが分かった」
「なんですって!そんな事を!」
「奴等ならやりかねないな」
「とうとう、動き出したか!彼奴等!」
「うん!」
「このままじゃ、まずいな」
ラキュースは激怒したが、蒼の薔薇の他のメンバーは、八本指ならあり得ると思っていた。
国王は、少し体を前に傾けてから、暗そうに話し始める。
「情けない話しだが、八本指を壊滅させるには、王国の力だけでは無理だ。だが、遠方の国の富豪が、資金提供をしてくれると言ってくれた」
王国の財政はガタガタなので、他国の資金提供は、ありがたいと蒼の薔薇の皆が思った。
綺麗事だけでは、戦えないのはよく知っている。
「クライム、呼んで来てくれ」
「はい!」
クライムは、富豪を呼びに行った。2分程してから、部屋に富豪とカゼフとブレインが入ってきた。
「私は、ザック・トーキと申します。皆様、よろしくお願いします。こちらは、私の部下のブレインです」
「えっ!あの!ブレイン・アングラウス!」
「スゲーなぁ!」
「この隙のない立ち振舞!本物だろうな!」
蒼の薔薇はザックよりも、ブレインの方に注目していた。
ザックの名字は、富豪を名乗る為に付けた偽名である。
「ブレイン殿も、トーキ殿の要請で協力してくれる事になった。蒼の薔薇の皆には、冒険者組合に連絡をとって八本指の壊滅に協力してくれるように話して欲しい」
ラキュースは、疑問に思った事を質問する。
「分かりました。ですが、八本指の拠点の場所は分かっているのでしょうか?」
ラナーが話し始める。
「八本指の拠点は、規模の大きい場所が8箇所で、その他規模の小さな拠点が16箇所あります」
これは、ザックが八本指の人間を洗脳して聞き出した情報である。
「そんなに・・・あるのね」
「えぇ、全ての拠点を同時に攻撃する為に、信頼出来る貴族の私兵に支援をお願いします。1週間後には、300人以上の人達が集まるでしょう。目立たないように、集まる拠点は24箇所用意します」
「300人か!そこに冒険者も加えると、八本指を倒せるな!」
ガガーランは、腕をポキポキと鳴らす。
1週間後に、貴族の私兵300人と冒険者150人による八本指の壊滅作戦が実施された。
一晩中、王都と地方の一部の場所では、激しい戦闘が行われた。
ラナーは、戦いが終わって拠点に帰ってきた、ラキュースとイビルアイを王城に呼び出した。
ラキュースとイビルアイは、王城の付近で同じ拠点に配置されていたので、10分程で王城に着いた。
「ラキュース!イビルアイ様!大変な戦いだったと聞いています!この国を代表して、お礼を申し上げます」
ラナーは、そう言ってから頭を下げる。
「六腕以外は、大したことはなかったわ!」
「これで、この国も救われるだろう」
3人は、笑顔だった。
蒼の薔薇の残りのメンバーは王都以外で戦っていて、書類や後処理をして帰るので合流は明後日になる。
「ですが、問題が発生しました」
「えっ!?」
「どうした?」
「八本指のリーダーが、強力なマジックアイテムを持っている事が分かったのです。それに対抗するためには、王家の管理しているマジックアイテムを使うしかありません」
「私達に、そのマジックアイテムを使って、八本指のリーダーを倒して欲しいのね!」
ラキュースは、真剣な表情だった。
ラナーは、王城の地下に2人を案内する。
「この部屋の中に、マジックアイテムがあります」
とても頑丈そうな扉だった。
「この部屋に入る時は、マジックアイテムや武器を装備してはいけないのです」
「トラップか・・・厳重だなぁ。よほど凄いマジックアイテムがあるのだろう」
「ここに、持っているマジックアイテムと武器を置いて下さい」
2人は、マジックアイテムと武器を机の上に置いた。
その後にラナーは、鍵でドアを開ける。
2人は、部屋の中入ったが中には何も無かった。
「何もないわね・・・。隠し扉でもあるのかしら?」
「誰だ!?」
イビルアイは、気配を感じた。
入ってきたドアの方を見ると、ザックが立っていた。
「トーキ様。ここは、重要な物が保管されています。申し訳ありませんが・・・」
ザックは、指輪を見せる。
ラキュースは、虚ろな表情になる。
イビルアイは、仮面を付けていて表情は不明だが体を前に傾けている。
「油断させるのに、苦労したなぁ〜。まぁ、八本指なんて危険な組織は、壊滅させるに限るから一石二鳥だ!八本指のリーダーは、討伐してるからね!」
ザックは、ラキュースとイビルアイは八本指のリーダーを追って隠密行動をしている事にして、しばらく連絡が取れなくても疑問に思わないように対策をした。
「ラキュースちゃんの汗の匂い!興奮する!」
ラキュースは、八本指との激闘を終えてすぐだったので汗をかなりかいていた。
「イビルアイちゃんの素顔見せて!」
イビルアイが仮面外したら、ザックは驚いた。
「ヴァンパイアだったの!うそー!」
ザックは、イビルアイから少し距離をとった。
「ヴァンパイアにも、この洗脳は効果があるんだ!」
洗脳のマジックアイテムは、強力だったので人間以外にも効いた。
もしも、イビルアイに効かなかったら、ザックは袋叩きにあって息絶えていただろう。
「良かった」
落ち着きを取り戻したザックは、続きを始める。
「今から身体検査をするよ!」
ザックは、ラキュースの体を触った。
「あん♪」
ザックは、2人の体を触りながら話した。
「ラキュースちゃんとイビルアイちゃんは、王都から離れた所にある、村に行ってもらうね。その村では、屋敷が完成しているはずだから、そこで楽しもうね!」
ザックは、八本指を壊滅させた後なので、王都は騒がしいと考えて移動することにした。
ラキュースとイビルアイは、宿泊しているホテルに帰って遠出の準備をして、ブレインの操縦する馬車で村に向かった。
5時間後に、村に到着すると、立派な屋敷が完成していた。
死を撒く剣団の人間達も手伝ったので、予定よりも早く完成していた。
屋敷は、死を撒く剣団に警備させているので安心している。
ザックはラキュースとイビルアイを風呂に入れてから、大きめのベッドが置いてある寝室に呼んだ。
「お風呂上がりの、ラキュースちゃんもイビルアイちゃんも素敵だな~」
2人とも、ザックが用意したネグリジェを着ている。
とても、可愛い姿だったので、ザックは興奮した。
「2人共、ネグリジェが似合ってるよ!」
ザックはベッドに座ってから、ラキュースの美しい金髪の髪と、緑色の瞳に見惚れた。
次にイビルアイの赤い瞳と小柄な体型を見て少し、幼い女の子を相手にしているような不思議な感覚になった。
「イビルアイちゃんおいで〜」
ザックは後ろから、イビルアイの小さめの胸を、ネグリジェの上から優しく触った。
イビルアイは、ハッと小さな声を出しながら、呼吸が荒くなった。
ザックは、イビルアイをベッドに寝かせて、胸に耳を当てて心臓の音を聞くが、音はしていない。
(ヴァンパイアなんだな~凄い体験してる!)
ザックは、イビルアイを裸にしてから、乳首をいじっていった。
「あっ・・・はっ・・・はっ」
イビルアイをいじった後に、ラキュースの方見ると、ザックとイビルアイの行為を見て興奮していた。
「ラキュースちゃんも、こっちにおいで〜」
ザックは、ラキュースを抱き寄せてから、ベッドの上で激しいキスをすると舌を絡ませた音が響く。
「う〜!気持ち良い〜」
ザックは、気持ち良さに酔いしれるが、少し気になった事を聞いてみた。
「ラキュースちゃん、俺の第1印象は、どんな感じ?」
「王国の為の資金提供してくれる、優しい人かなと思いました」
「良いね~ラキュースちゃん!」
ザックは、ラキュースの頭を撫でる。
「イビルアイちゃんは?」
「恩を売ってから、王国の治安が回復したら、不平等な契約を押し付けてくるだろうと思った」
ザックは、イラッときてから、イビルアイのお尻の穴に指を入れた。
「お仕置きだぞ~」
悶えるイビルアイを見ながら、ザックは笑っていた。
ザックはベッドの上で、ラキュースに後ろから抱き着いてから、乳首をいじっていく。
「あっいっ!?あっん!?」
固くなっていくラキュースの乳首を、ザックは体の位置を変えてからしゃぶりついた。
アダマンタイト冒険者として、英雄的存在である2人をオモチャにしているザックは、まるで神にでもなった気分だった。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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