〇
「…アアァ❣ ふうぅぅ…いいイイ❣ 良いわァアアアア❣ こんなのぉすごく久しぶりイイイイ❣❣」
「……っ! んんんんん…!!」
リーザスを裏から支配する存在となった四魔女の一人が統べる迷宮の知られざる部屋で、随喜に満ちた女の大きな嬌声とそれに引き上げられるように静かだが濃い熱を宿した男の呻き声が空気を震わせていた。
「…おい、ウスピラよ…あの紫髪の嬢ちゃん…もうかれこれ3時間はやり合っているが…」
「え、ええ…レキシントン…彼を相手にタイマンで…特殊な薬効があるとはいえ…一人であそこまで張り合うなんて…」
「い、いやあ…あの薬はあくまでも男性の性機能を補助する止まりのはずだから…あれもほとんどランス君の地力だと思うけど…ねえ…」
その音源を部屋の隅から、この迷宮攻略のために集って来た女性達は畏敬を宿した眼差しで見つめていた。
「…フアアアアアァああ❣ 凄いわああああランシュウウゥウ❣❣ 貴方のこれとオオオオオそのテクニックってええええええ人間じゃないわアアアアアアアアァアア❣❣」
「…い、いやー…人間でここまで愚息をハイパー化させても…痛がるどころかここまで食いついて且つこんなに気持ちよくしてくれるなんて子は…慣れてからじゃーお前が初めてだわミリ…ンン!?」
彼女達が視線を向ける先では、男根を薬の力で生身の状態で出来る最大限超巨大化させた状態にしているランスと、その彼に足首を掴まれて超巨根を突き込まれつつも狂喜の笑みを見せて壁の高い箇所に身の前面を預けながら腰を激しく揺らして女性口調になったミリがいた。
「…ねえ…ちょっと…まだ終わらないの…?」
ちなみに、別の部屋に繋がる扉の向こう側より、苛立ちとうんざり感を隠せない表情をマリアが見せてきた。
「…まあ待て、まだ祭壇に設置されている杯の中身も半分といったところだ…おい、二人とも気持ちいいのは見てわかるが仕事もあるんだから早めに満たせ」
「無粋なことを言わないでよおおおおおおおおおおお❣ 自分でいくんじゃなくてえええ相手の殿方にいいぃいかせてもらうなんて本当に久しぶりなんだか…ァアアアアアアアァアアアアアアアアァアア❣❓」
レキシントンがマリアに急かされて二人に催促を掛けるが、ミリは正史と呼ばれる時間軸で描写されている部分では見せることのなかった、自力でイクのではなく雄が与えてくる悦びで完全に蕩け切った顔で振り向くが、それは次の瞬間に発狂したかのようなイキ顔を浮かべた。
「んんんんん!!」
それで大きく痙攣して仰け反った女体の胎内でランスは男根ごと体内へ全身を吸い上げられそうな心地の中で白濁の大噴火を再び起こし、ミリのお腹は妊娠初期状態を思わせるまでの膨らみに至った。
「…っととと、このままだと無駄に零れ落ちるな…ほれ…」
「…ふアアァ❤️ アアァ…わかってるけどおおお…またこんなにぃ歯磨きクリームみたいなぁ濃い子種汁がぁぁ…これなら出来ちゃってもいいってぇ思うくらいなのにぃイイぃぃ…❤️」
それで逆流しだした子種汁が膣道へ戻ったのを男根で感じ取ると、ランスは祭壇の上へ戻ってミリを逆駅弁の姿勢で杯の上に抱き上げて、彼女の淫裂から男根を抜き取り、クワっと大きく開いたミリの淫裂より歯磨き粉のように粘度が強すぎる子種汁がニュルニュルとゆっくりとだが大きく杯の中身を満たしていった。
「…おおお、また杯の発光が強くなってきて…それにしてもミリも凄いなぁ。自力で俺の愚息を五回も発射に追い込むなんて…童貞を卒業した時を除けば初めてだぞ…」
「…フアアアアアァあ❤️ あ、あなたもおおお…本当に凄いわぁアア❤️ い、今の私がぁぁぁぁぁ…八回もぉぉぉ自分でいくんじゃなくてええぇぇいかせられたんだものおおお…お、おかげでえええ腰がぁぁぁ疲れて来ちゃってええぇぇぇ❤️ これってええええ薬抜きでもぉおお間違いなく私の男履歴で断トツの御チンポだわぁ❤️」
「そのようだな。じゃー俺はまだまだ体力は余裕あるから、お前はここで休憩に入って今度は別の子と一緒に必要な精液をひねり出すとするか…?」
その成果にランスは満足しつつもミリの身が限界へ近づいているのも見抜いて彼女を休ませようとするが、ミリは彼の腕から降りると彼の前に膝をついてその足の付け根に向き合った。
「…駄目ぇ…❤️ これだけすごいスペックとテクを持つおチンポなんて初めてなんだからアアァ❤️ 腰を休めてる間はぁ口で悦ばせてあげる…はむ❤️」
「うお!?」
そこでミリは、ランスの射精直後の一休み状態で薬効異常勃起から普通勃起モードに戻った男根(それでも十分以上に巨根)の肉の傘に、その甘く蕩けた蜜のような唾を滴らせる唇を大きく広げて被せるが、それだけでランスは豊富過ぎる女遍歴から彼女の口淫テクはこれまで相手にしたりさせられてきた女性のいずれとも段違いに上手いことを悟ってしまう。
「…あむむうウウゥウ❤️ ちゅうううゥウゥウゥウゥ❤️ ぷはぁぁぁぁ…❤️ しゅごおおい…❤️ サイズはアアアァおうまさんみたいに凄くてええぇぇぇ…そえでええええぇぇぇ形はアアアァとってもえげつなくてええええぇぇぇぇ❤️」
ミリのフェラチオの前では、鋼の大槍を思わせるランスの巨根もまるでアイスソフトクリームに変わって、女性の口に舐めとかされて吸い込まれそうな心地へ自然にいたってしまっており、それが巨根へより多く血を集めさせて彼女の口淫にさらに熱を集めさせて快楽と愛欲を高めていく。
「…ぷっはぁ…❤️ ランスぅぅ…私もぉ腰が戻ってきたからぁ…さあ、また来てぇぇ❤️」
数分後、ランスの男根が生身の状態限定でだが再び過去最大の膨張状態を見せると、ミリはよろよろとしながらも立ち上がって杯に胸を預けて立ちバックの姿勢で愛液と子種汁で淫靡に濡れたままの淫裂を見せて肉欲の懇願をした。
「…!」
「ひああアアアァアア❣❣」
それにランスも普段の半ば女性に迫られる場合が多い故のやや義務感や責任感の混じるものではなく、純粋な肉欲を触発されてミリの尻肉を掴んで一気に男根を彼女の膣へ穿ちこみ、再び嬌声を上げたミリとの肉の打ち合いにのめり込み始めた。
〇
「…それ!」
「せい!」
ランスとミリの閨を通しての激闘が再開してから数時間後、日光とかすみは潜入先の学園にあるビーチバレー部に体験入部していた。
「うわぁ! また当てられたぁ!」
「あの子たちあれで初心者だなんてうそでしょ!?」
周囲からは日光とかすみの高い身体能力などに対するこう評価の声が上がっていた。
「…ふうう、今回も上手くいきましたね…」
「そうですねー日光さん…けれどー、やっぱり…痛いですよねー…」
「えぇ、そうですねぇ…。ビーチバレーも楽しいですけど…やっぱり飛んだりするたびに揺れるのが…」
「「「「「………………」」」」」
試合終了後、日光とかすみは気持ちよさそうな汗を滴らせているが、その豊満な美乳はスクール水着で固められていた上でもその曲線美を示しており、それを持て余している二人の様子に周囲は先ほどまでの賞賛や歓喜も鎮まってモヤモヤとした視線を向け始めていく。
「…へえ、あの子が例のあちこちをウロチョロしてるっていう長い黒髪の子…、たしかにまだ眠ってるというか封印されている感じはあるけど…危険なまでに底知れない魔力を感じさせるわねぇ…」
一方、学園の校舎にある屋上公園より、赤い髪と緑色の瞳で大人びた美貌をしているが酷薄な笑みを浮かべている美女が日光の姿を盗み見ていたが、その姿は足元に現れた大きな口のように見える亀裂に飲み込まれて消えた。
〇
「……はあ、はあ…すげえな…。俺がセックスで負けるなんて…本当に久々だよ…❤️」
日光達が新たな不穏な影も含めて色々な女性達に目を付けられて数時間後、ミル迷宮に戻ると、秘密の祭壇の部屋でミリが艶の残滓を色濃く残す朱色を頬に浮かべた微笑で横たわっていた。
彼女のスレンダー基調ながら女性らしい曲線美を健康的につけた女体は汗に包まれて迷宮内の明かりに照らされて輝いているように見え、足の付け根からは歯磨き粉を思わせる濃厚すぎる子種汁がこぼれ出て、地面に白い水たまりを通り越してやや黄ばんだソフトクリームが出来上がってしまっていた。
「…いや、今回のは比丘尼さんに頼んで調合してもらった今回の難問解決のための媚薬が大きかったからなぁ。それ抜きの状態だと金属化抜きの愚息一本だけとかなら危なかったな…」
そのミリと手を繋げる形でランスも爽快感のある心地よい疲労に包まれた状態で寝転んでおり、彼女へ掛け値なしの賞賛を送っていた。
ちなみに、先ほどまでミリの身を内部から引き裂かんばかりのサイズにまで膨張していた男根だが、汁まみれになりつつも力を失ってぐったりと横たわっていた(それでも常人の勃起したそれよりもはるかに大きい)。
「お前ならチンコのスペックと扱い方からして大差はなかったさ…。舌と指の方はまだ荒削りの感は否めないけどそれも魔術による電流の使い方でこっちの弱点を見つけるのがうまかったし…ん? 愚息一本? 金属化? それってどういう言い身だ…?」
「ああ、この前にて俺が金属や磁力を操れる魔術師なのは話したな。研究を重ねてその応用で体を金属と融合させて形や硬度とかを操るのも出来るようになっているんだ。まー周囲からは普段のマジ勃起でも十分でかすぎッていわれるからこっちに使うのはそんなに多くはないが…、試しにほれ」
ランスも賞賛する中でミリは気恥ずかしそうになるがその彼の言葉に違和感を覚えると、ランスはぐっと男根に力を入れて再び奮い立たせた。
そしてそこから稲妻を迸らせながら鈍い銀色状に男根は輝き始め、そこから脈打ちつつも非常に巨大化してみせた。
「…お、おい…何か…色は変わってるけどさっきみたいに大きくなってるような…!?」
それにミリはギョッとした表情を浮かべた直後、ランスの男根に稲妻が走ったと思ったらそれは縦に左右へ分かれて二本の男根に分かれた。
「…あって増えやがったアアアァアア!?」
「増えたくらいで驚くなど…ミリ、お前さん人間以外とはまだそんな経験はないな? これなんぞ初歩も良いところだ。他にも―――」
「ちょっと待て、その嬢ちゃんにこれ以上はまだ刺激が強すぎだ。お目当てのものも見つかったから早く済ませるぞ」
「―――おってあいて」
その人間のペニスでは普通は不可能な芸当に仰天するミリに対し、ランスはその増やした巨根をぶるぶる揺らして更に何かを見せようとするが、待ちくたびれていたレキシントンが現れてその大きな手にびしっと叩かれて中断になってしまう。
「だがまーお前さん達の奮迅のおかげで満たされた杯がある祭壇の一角がパカッと開き、迷宮内の秘密通路と自由に出て入りして通れるアイテムが手に入った。ほれ」
レキシントンの片手には昔の古代文字でいくつもスイッチ状の文様が書かれたリモコンみたいなマジックアイテムが握られており、彼女がそれを部屋の壁一角にかざすとそこにヒュンっと絵画に書き加えられたように新たな出入り口が出来た。
「うおおお! すごぃ! 一瞬で新たな道が出てきたわ」
「じゃー他のスイッチを押せばー…あ! 隠し通路も含めたこの迷宮の地図が立体状に映し出された!」
「これならすぐにミルを捕まえて洗脳から…!」
「まぁ待て、俺はともかくミリの方が腰を抜かしまくったままの状態で戦えない。他にもミルのまだ聞いてない話を聞いて色々勝つための作戦を練っておかないとな…。それとこのままの格好じゃー締まりが付かん。他にもー…」
それに一同は事件解決に向けて大きく前進できた実感を覚え、ランスを中心にそれをより確実にするための作戦を話し合い始めた。
〇
「…ふアアアァ~~~、待ってるのも飽きちゃったわねぇ。こっちからちょっとチョッカイ掛けに行こうかな~?」
ランス一行が目的のアイテムを入手してから次の日、ミル迷宮の主であるミル・ヨークスが退屈そうに欠伸を出していた。
「…お姉ちゃんを助けたあのランスって奴も迷宮の中で急に姿を消しちゃったし、こっちから探しに行って―――」
「ほほう? あんたみたいな綺麗なお嬢さんにそこまで興味を惹かれているとは嬉しい限りだな」
だが、そのミルが適当に室内で歩き回っているとその彼女を背後から誰かが呼び止めてきた。
「―――え、だ、誰…!?」
「何ってあんたがその会おうとしていた本人です」
それにミルが驚きと困惑を生じさせて背後を振り向くと、そこには鞘を手に遊ばせているランスの姿があった。
「…そんで出会ってあいさつ代わりのランス鞘チョーーーップ!!」
「あべーーー!?」
そして、出会って早々にランスの鞘による一撃を脳天に浴びせられてミルは呆気なく気絶してしまう。
「「「「「…キュキュ――――!?」」」」」
「すかさず幻獣対処!!」
「「「「「―――ゥ…!? キュ…ウウウウゥウぅぅぅ……」」」」」
それに最深部を漂っていたミル使役下の幻獣達は一瞬遅れで気付くが、すかさずランスがミルに魔力封じの魔術を掛けると、魔力の供給源を断たれた幻獣達は呆気なく消えてしまった。
「…よし、磁力を操作することで姿及び迷宮秘密通路操作リモコンで生じた通路とこの姿を消し、ボスへ一気に接近して一撃で意識を奪って無力化する…“オペレーション・ランステルス”は成功に終わった…!!」
「…ず、ズルい…」
「まあ、被害ゼロなのは良いけど…」
「お世辞にもかっこいいとは言えんな…」
「まあ、戦士としてだけでなく策略家としても優秀と言えるが…」
続けてランスの背後を向けられている室内の壁の一角に稲妻が走り、それから浮かび上がるようにして新たな出入り口が現れ、そこから仲間の女性達が続々と姿を現して、微妙なものを見るか、素直に感心している表情を向けるなどしてきた。
「さあ、あとはこのミルを依頼人や協力者がいる研究所に連れ帰って調べてもらうぞ…!?」
だが、ランス達がミルを持ち上げて迷宮を後にしようとしたその時、突如として迷宮全体を包み込むような大きな揺れがじっくりと生じてきた。
「…え!? な、何事…!?」
「ハーニホーーーーーーーーーー!!!!」
マリアがそれにひと際恐れの色を見せたその時、彼女の足元の石畳を突き破って、巨人と見まごうサイズで頭頂部に縦状の大きな縫い傷がある、超巨大なゴールデンハニーが姿を現した。
「…ってそうは上手くいきませんよねちくしょーーーーーーー!!!!」
「「「「「!!!!!」」」」」
それにランスが上げた咆哮をきっかけに一行は一瞬で戦闘態勢へと移行した。
次回、原作とは変わったボスとの戦い及びにそれを通しての新しい面への移行が中心になります。