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「…うう、砂漠は朝から日差しがさしてくるように暑くて辛い…何でランスさん…ここのど真ん中に家を移しちゃったのぉ…?」
リーザス王国西部のパラパラ砦に避難してから三日後、同王国リア女王直属の忍者である見当かなみは、昨年から行方不明になっていたが近日になってようやく連絡が取れたランス達の助力を得るべく、彼らが待ち合わせ場所に指定したキナニ砂漠の中央部を目指して愚痴をたれながらも進んでいた。
「…確か…繋がった魔法水晶による通信ではこの辺りにあるみたいだけど…何か、大きな泉があるだけで…周りには何も…!?」
かなみが異世界のランス達より告げられた場所に到着するも、大きくも真新しい感じのする泉だけのオアシスにたどり着いたその時、彼女は自分の頭上より何やらバチバチとした音が鳴っている事に気付く。
「…な、何あれ…!? 何か雲もないのに空に稲妻が生じてきて…何やら門みたいな形になって―――!?」
「きゃあああああああああ!?」
「―――えぶべぇ!?」
空を見上げたかなみがその不可解な現象を目にしてしまったその時、そこに生じた大きな穴より誰かが降ってきてその尻が彼女の顔面に不時着してしまう。
「おいこらー日光! せっかく元の世界へ繋がって帰れるようにするための実験が成功したというのにいつもみたいなドジをするなー!」
「…ぅ…ううう…すみませ…ってあああ! 誰かが下にー!? ごめんなさいごめんなさい! 大丈夫ですかー!?」
「…きゅ…きゅううううぅぅぅぅ…」
そうして誰かの尻に視界を塞がれて意識が遠のいていく感覚の中で、かなみは懐かしい声を聴きつつも意識は一旦闇へと沈んだのであった。
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「…はあ、パラパラ砦で繋がって出来るようになった連絡から…異世界に住んでいる家ごと飛ばされたという話は聞いたときは信じられなかったけど…まさか本当だったなんて…」
シーザー王国で大陸側世界と繋がるゲートの開通実験に成功したサンドリオにある高級感ある部屋の一つで、大陸世界に戻るも尻から不時着してしまった日光の巻き添えを受けたかなみは、窓から見える自分が元々居た世界の一部を映し出す異世界間ゲートを驚きのまなざしで見ていた。
ちなみにかなみは、日光の尻もちの下敷きにされるがその日の内にシーザー側へ運ばれて治療されて目を覚まし、今の自分達の状況を説明しつつも、異世界でランス達の身に起きたことを概ね聞き終えていた。
「…それでランスさんはー、この世界に人々にとって世界と自分達を救った大英雄と…」
「ああ、色々と高い代償を支払って…現在も支払い中だけどな…」
その場で対峙しているランスは照れと社会的プレッシャーが入り混じった顔を向ける。
「…へー、あそこがランス様たちもいたっていう異世界かー」
「あそこにはたくさん男の人がいるってー」
「わ、私…あそこがもうこんなにグジョってきて…ハアハア❣」
「あ、あたしはもうあの人とのこの子がいるからー…❤️」
そこの眼下にはサンドリオ古代遺跡区画の広場とそこに設置された異世界間連結ゲートがあり、その周囲にはシーザー王国を始めとするこの世界の女性たちが多く行き来したり見物したりしており、その中の結構な数はお腹が膨れているかさすっていたりしていた。
「…な、何というか…ランス様って…ハーレムみたいな環境に縁があるというか…女難の相が強いですねー…」
「笑い事じゃないぞ。将来の育児や教育環境を考えれば頭髪が常にダメージを受け続けるのだ俺は」
そうした光景を見てかなみは羞恥や奇異なものを見る苦笑いを浮かべるが、ランスはやや目元が暗いジト目を浮かべていた。
「ラ、ランス、お前はそこまで気に病まなくていい。お前は私達とこの世界にとって最良のことをしてくれただけだ」
それをこの場の警備で同席していたナクタは励ますが、この異世界で初めてランスの子を身籠った彼女の腹部は相当に膨らんでいた。
「…ありがとうナクタ、それでかなみ、今現在のリーザスの状況は…?」
「はい、今現在のリーザスはパラパラ砦など一部の地域を除いて奇襲をかけてきたヘルマン軍に占領され、さらに自由都市地帯の相当な地域がその魔の手にー…!?」
その姉代わりの幼馴染の励ましで幾分か気を持ち直したランスは今現在の戦況の確認に入るが、そこで慌ただしく伝令が入ってきた。
「大変ですよランスさん! そのかなみさんがいたっていうパラパラ砦にそのヘルマンの大軍が攻めてきて…もう援軍が来ないとあと数日くらいで攻め落とされそうって状況らしくて…」
「何ぃ!? ちょっと待て! あそこには女性達と一緒に監禁されて違法行為で無理やり作らされたとは言ってもこっち側でのがきんち…!?」
そうして割り込んできた危急の報せにランスは立ち上がるが、そこで彼の生え際を攻撃している最大の要因が足に付け根よりまた痛覚を伴って責めあがってきた。
「…とりあえず、今現在のリーザスの状況は確認しました。我が国としても、この世界で彼の仲介にて交渉する予定であったリーザス王国に崩壊されては困るので、特に彼はその身元の都合で援軍として向かう気は全開ですから、彼を中核とした援軍で参戦させていただきます」
「あ、ありがとうございます!」
十数分後、ゲートをくぐって向こうの世界へ援軍として向かうべく、多数の武装した兵士を乗せたキャンピングカー風馬車や大勢の武装した兵士や戦士がその準備を進めるようになっていた。
「最大の懸念は彼の体調ですが、まあ、今さっそくいつもの治療をしていますから着く前に収まっていつも通り最強戦力になるでしょう―――」
「あ❣ あ❣ あぁあーーーーーーーー❣❓」
「―――う…❤️」
そこでのシーザー王国側の派遣部隊の指揮官は少し不安を滲ませた表情を浮かべるが、その視線がその理由に向けられると顔を真っ赤にして慌てて視線を逸らしてしまう。
「…あーー、早く援軍に向かわないといけないのにここで絶対メイティングモルルンの症状が出るなんて…こんな時まで相手してくれてすまん…」
「だ❣ 大丈夫ですぅぅ❣ むしろぉ私なんかもぉシーザーの一市民を相手にしてもらえるなんて…ああああ❣」
その視線の先を向けた先にはいつもの冒険者衣装だがチャックの部分は開けて呪いでますますご立派になっている男根を突き出しているランスと、それを立ちバックの姿勢で味わってよがり狂っている凹凸がはっきりしている長躯ナイスバディを網目ロングソックスだけで固めたシーザー王国の一美女市民のアミスの姿があった。
「報告ー! ヘルマン軍の増援がパラパラ砦へさらに向かっている姿が発見されましたー! もしも合流されれば当初の見込みの半分の日付で落とされる見込みです!」
「何だと…!? ち…仕方ない! じゃーこのまま治療を続けながら移動を開始するぞ!!」
「えーーーー!?」
そんな状況でも戦況悪化の報せは遠慮なく来るのでランスはアミスを逆駅弁スタイルで抱き上げるとノシノシとキャンピングカー型馬車に乗り込んでかなみに悲鳴を上げさせた。
「待ってランス。あなたでも今のままでいくのは危険よ」
「そ、そうですよ! 急いでくれるのはありがたいですけど今の状態で向かわれるのもー…」
「あなたのその絶対メイティングモルルンの危険症状が女の子一人だけで収まる保証はないから複数名連れていくべきだわ。それとこれから戦争だから前線メンバーが妊娠で出れなくなって戦力減少になるのを避けるためにも、症状の緩和治療の相手をする子は後方支援系の子を当分は中心にするべきだわ」
「…おってそっちぃ!?」
それにかなみは常識的思考で反対しようとして周りからの援護も得られたと安堵するが、予想の斜め上を行くその理由にズッコケた。
「それと妊娠しちゃった子は人質に取られる可能性も考慮して即座にここオアシスへ避難させる体制も向かいながら作るわね」
そうしてぶっ倒れて無言になったかなみは丁重に払いのけられて今後の重要事項を決めつつ、ランス一行はさっそくパラパラ砦に向けて出発した。
「…すごおおおおおおいいぃ❣ 馬車の揺れも加わってぇええええランス様のものがあああああああより中を抉って乱してぇええええええ…イグうううううううう❣❣」
「…おおーー、負担はわかってても…この女性に吸い込まれてその一部にされそうな感覚は…飽きないぃ…」
そして出発して数分後、ランスは猛スピードで進む馬車の揺れも加えた中で、極みに向かって駆け抜ける馬のように四つ足をついたアミスの中で、共に真っ白な世界へ子種汁と共に駆け抜けていった。
結局、アミスだけでは呪いの症状は治まらなかったので、出発前の話し合いに従って共に馬車の中へ同行したデスクワーク系が得意な女性達も受胎することとなった。
アミス
年齢/25歳
容姿/職業・殺し屋第8巻70ページ1コマ目の左側で網目ロングソックスだけを着ていたように見える美女
身長/170センチ
体重/56キロ
3サイズ/B94W59H95
技能レベル/裁縫Lv1
現レベル/15
才能限界値/15→19
特技/靴下編み
趣味/靴下編み
容姿の元ネタのこの世界での同位体キャラ。
この世界ではシーザー王国の出身なので成人と同時に死亡するはずが、ランスが流れ着いてきたことで秘密の抽選枠で夜伽相手に選ばれて処女を卒業できたので、崩月で死ぬことはなくなったので彼に感謝している。
現在は嫉妬深い神の呪いもなくなって生殖能力も戻ったので、今回の絶対メイティングモルルン治療で晴れて彼の子を妊娠出来た。
次回、久々に戦闘パートに入ります。