※この作品はR-18です。

RETURN ON THE RANCE   作:oosima

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今回はあのむっつり魔人のあまりにあっさり過ぎた退場で揺れる敵サイドの様子も見れつつ、正史八作目で古参のファンを嘆かせたあのキャラの生存フラグパートが出てきます。


007 生死とはある日突然反転する(ランスシリーズ=ミリ・ヨークス◎)

 ○NK(エヌケー)2年3月14日夜 大陸東部 リーザス王国中央部 王都リーザス城 王宮○

 

「…何!? 魔人アイゼルがやられたというのですか!?」

「は、はい! 付近で監視していた魔物兵もアイゼルが倒されてその身が魔血魂に変わってそれをリーザス側に抑えられたのを見たので間違いないかと…」

 

 ランスが魔人アイゼルを(原作時間軸同位体鬼畜戦士のような卑怯作戦込みで)討ち取った日の晩、リーザス城を占領中のヘルマン軍の首脳たちはその報せに驚愕して動揺していた。

 

「…そんな、闘神でも魔人を封じ込める者はいても、完全な意味で倒せるものはいなかったのに…犯人の目星はついているのか!?」

 

 その場には他に今回の戦いで参加していた、赤毛のロングヘアーをした若い美女の風貌をした魔人の一人サテラもいたが、彼女も驚きを隠せない表情になっている。

 

「…は、犯人についてはまだ確定は出来ていませんが…“パラオの魔人殺し”の可能性があると」

「「「「「…!!??」」」」」

「…ほう」

 

 そして、サテラの驚きは続けられたその報告で更に強まって周囲も同様となるが、その中で魔導士ローブ姿を纏う巨漢の老人は警戒を露にしつつも獰猛な笑みを浮かべた。

 

 

 

 

 

 ○NK(エヌケー)2年3月15日朝 大陸東南部 自由都市地西部 有力自由都市カスタム○

 

「…ふう、どうにか今回は一発で終われた…。とりあえず作戦勝ちだが魔人を一人倒したことでこっちの士気は高まっただろうし―――」

「大変です! リーザス城奪還に必要なリーザス聖武具が盗み出されたようです!」

「―――い…ってまた何か起きた…」

 

 ヘルマンと魔人側に驚きが走った晩が明けて翌朝、絶対メイティングモルルンの危険症状をどうにか鎮めて安眠も終えたランスは健やかな気分で寝室を出てベランダから朝日を見たが、そこで表情を曇らせる報せが入ってきた。

 

「…なるほどなぁ、そのヘルマン軍…というよりあっちに味方している魔人達が欲している“聖剣”の封印を解除するのに必要なリーザスの聖武具が、かなみがそれを運ぶのに使用していた魔法ハウスから消えていたと…」

 

 十数分、作戦会議室にて話の詳細を聞いて一行は小難しそうな表情をしていた。

 

「…状況からして、オアシスまで逃げる途中で魔法ハウスを広げた時に盗まれたと考えるのが自然だがー…かなみー、お前その時に間違ってうっかり落としたとかないか?」

「!? そそそそそそそそそんなことあるわけないわよランスさん! いくら私でもーーーーーーー…多分」

「…最後辺りで非常に気になる発言があった気がするがー…まあ、俺の意見から言わせてもらうぞ。今現在、こっちはリーザス及び自由都市のヘルマン占領地解放作戦をしなくちゃいけんから武器探しにそんな人員は割けん。だから一番安上がり且つ確実な速い手で武具の方はさっさと探し出して他所に盗まれん場所で守るぞ」

「具体的にはどうするのランス君?」

「南の方に住んでる“超”が着く変人だが腕と人間性に筋は確かな仲間(ダチ)の伝手で、大陸で三本の指に入る占い師にその武具の場所をさっさと割り出してもらって探し出す」

「…南の方…あー、ランス君、確かあなたってあの国とも伝手があったわねー。けれど…大丈夫? それで連絡を取ったらあの“伝説の者”のお一人で、あの歴代最悪魔王時代を終わらせた英雄の一人…“(・)不(・)老(・)の(・)賢(・)者(・)”(・)で(・)あ(・)る(・)あ(・)の(・)人(・)にも勘付かれたらー…」

「…その辺についてはもう運に縋るしかない…」

 

 時間も限られている状況なの解放軍中枢はランスの人脈をささッと選ぶが、詳細が見えている面々は表情が別な意味な感じで重くなった。

 

(…不老の賢者…私が元々いた世界では…“最悪の魔王”であった彼女が…この世界では…私がいないように書かれている…あのパーティーに加わって…今では英雄…この世界…本当に何が昔に起きたの…?)

 

 その中で魔人の日光は別のことで憂いと混乱を深めつつあった。

 

 

 

 

 

 ○NK(エヌケー)2年3月15日夜 大陸南部 ゼス王国中央部 王都ラグナロックアーク 王宮○

 

『…先日に自由都市地帯の都市国家カスタムに出現した魔人アイゼルについてですが、新たな情報がー…』

「もぐもぐもぐ、このニュース…またあの小僧だろうな…」

 

 解放軍でそのような決定がなされた日の夜、大陸南部に位置する魔法大国ゼスの王宮にあるその部屋で、赤紫色のローブを纏う金髪の幼女が魔法ビジョンからのニュースに心当たりのある顔を浮かべて古風な言葉遣いを発していた。

 そこで彼女が食べている駄菓子が並べられている机上に設置された電話が鳴り、幼女はすかさず受話器を手に取った。

 

「儂だ。ルーシーだ」

『おお、久しいなルーシー。“賢杖”殿はそちらにいるかな?』

「あの者ならお前が昨日より潰した腐敗官僚が明けた役職に、若く見どころのある連中を付けるべく昼からあちこちを出回っている」

『…そうか、彼は遠慮していたが…連絡を掛けてくれた彼の現状からして彼女の手も欲しかったのだが…仕方あるまい。それでルーシー、彼からの頼みで探してほしいものがあるが良いか?』

「構わぬ。儂もあの者にはまだ多く借りがある故」

『うむ、実はなー…』

 

 そして、幼女であるルーシーは魔法ビジョンのニュースを見つつその頼みごとを聞いていく。

 

 

 

 

 

 ○NK(エヌケー)2年3月16日朝 大陸東南部 自由都市地西部 有力自由都市悪魔の洞窟○

 

「…そういうわけで知人の超腕利き占い師にリーザス聖武具の在り処を聞いたらここに隠されているとのことなので、今回はこのメンバーで探すことになった」

 

 翌日、ランス達はヘルマン軍から守ったカスタムの近くにあるその迷宮の入り口の前に集まっていた。

 

「…ここが悪魔回廊もあるという悪魔の洞窟か…。昔から悪魔が出るとの話だけど…実際に中に入ったらその気配がしてくるな…」

「ああ、ロゼのところで偶々見た悪魔のような臭いや気配をあちこちから感じるぜ…」

 

 入り口を通って内部に侵入して数分後、解放軍は幾つかの小隊に分かれて内部の捜索を行い、その一つの班をランスとミリは二人で構成していた。

 

「…でもどうやって探すんだ? いくらお前が金属の扱いには魔術の都合で得意でその系統の感覚も鋭いと言っても、これだけ悪魔の気配が混じっていたら薄れるだろうし、ましてや他の連中じゃー」

「あー安心しろミリ、他の班にはこれを渡してある」

 

 ランスはそこでダウジング棒のようなマジックアイテムを懐から差し出した。

 

「俺が金属魔術と磁力魔術を応用して発明した“お宝マイッチング君”だ。こいつを向ければ金属反応が強い方向へ二本の棒が曲がり、その至近までくればものや状態によっていろいろな反応を見せー…お、さっそく何かを見つけたようだな」

 

 その魔法アイテムのお宝マイッチング君はさっそく反応を見せ、ランスとミリがその指し示される方向に向けて進み、ある地面に行き着いて棒が交差したのでそこを掘ると、そこから古びてはいるが結構長くのゴールドカードが多数発見された。

 

「…おおー、すげーなこりゃー女遍歴に似合わず下半身以外の技も細かいな相変わらず」

「がはは、もっと褒めなさい敬いなさ…あ、まだ何かあるっぽいぞ…どれどれ、どんなのかなー…!?」

 

 それに勢いづいた二人はさらに地面を掘っていくが、そうして最後に出てきたのは黄金で出来たディルドーであった。

 

「…とまあ、金属物の探知にはうってつけだが、その金属の性質はともかくいかなる道具なのかまではまだ見抜けないのがこいつの欠点だ。俺はこの状況でもこれに頼らず自前の金属探知に頼った方が正確だから、次に行くぞー…!?」

 

 原作同位体同様の性欲と煩悩の強さと、転生魂由来の真面目さからランスは頬をポリポリと掻きつつも黄金ディルドーを回収して次の箇所へリーザス聖武具を探しに行くが、そこでまた絶対メイティングモルルン危険症状が出てビクッと震えてしまう。

 

「…あーー、またかい…最近は多いな…一応近くの女の子で妊活可能な子はー…?」

 

 自身の身の奥底より盛り上がってきたその熱にうなされ始めた表情でランスはふらりと倒れそうになるが、その背は地面に付く前に鎧越しながら誰かの温かな胸に抱き留められた。

 

「あら? その言い方…私は含まれていないのかしら?」

「…あかん、今この状況でこの呪いに一番交えたくない子が悪いことにいたのだ…」

 

 その胸の持ち主は普段の男口調ではなくて、情欲に臨んだ時に女の肉欲が言葉遣いにも表れたミリで、艶のある女性の微笑みを浮かべたミリはランスの身を半回転させて向き合うと、その弱弱しくなった両手を掴んでその背を適当な岸壁に押し付け、唇を奪って舌を交差し、唾を交換し合っていく。

 

「…ぷっはぁ❤️ ふふ…志津香に掛けられた呪いの症状が激しく出てる時は見た目相応に弱弱しく可愛い男の子になるって聞いたけど…予想以上に可愛くて…けれどもテクニシャンなのは変わらずね❤️」

「…まあ、ミリほどの美人に性的意味で襲われるのは男としてむしろ嬉しいというのか…良いのか? 産んでも子供の晴れ舞台はほとんど見れないだろ?」

「…っ…知っていたの?」

 

 そうしてしばらく互いに舌を悦ばせ合って唾液を交換して唇を離し、その間に細い糸を掛けながら互いの愛欲で潤んだ瞳を見つめあう二人だが、ランスの身を案じるようなその言葉にミリは一抹の翳を滲ませた。

 

「…ミルの所を訪れた時にやけにあの子が死病や難病の薬について調べている姿がよく目に付いたからな。問い詰めたら白状したぞ」

「全く…あの子ったら、無駄金を使うようなことはしなくていいって何度も言い聞かせたのに…ん❤️」

 

 ランスに知られた経緯を聞かされるとミリは苦笑を浮かべつつ、彼の両手を抑えつつ膝をついてその口で彼のボトムのベルトやチャックを器用に外し、呪いの分を差し引いても雄々しすぎる彼の男根をブルリと曝け出させた。

 

「…どうせ死ぬのなら、寝たきりになって周りを心配させるよりも…好きなように楽しく生きたいのよ。それが…女としての本来の最大の欲に…自分が生きていた証を血も含めて残したいって思いに…繋がってもおかしくないでしょ…あぁむ❤️」

 

 そのランスのショタな見た目に似合わない赤黒く大きなキノコのように傘が這っている亀頭を丸呑みし、モデルも務められそうな自らの美巨乳で長大で青黒い血管が無数に浮き出た竿を包み込んだ。

 

「…だったらもう少し冷静になれよ…! 俺は自分のガキンチョが母親の早すぎる葬式でめそめそする姿は見たくないぞー…っ!!」

 

 それで自由になったランスはミリの巧みな口淫と乳技で焼かれて蕩けさせられていく餅のようになっていく男根からの快楽信号に耐えつつ、彼女の頭を掴んで引き離そうとするが、呪いのせいで普段の剛力を発揮できず、かえって女性側の嗜虐親を煽ってしまう。

 

「…ふふふ❤️ 真面目な童貞坊やみたいに必死になって…❤️ 亡くなった母が病気になった時…その薬代を稼ぐために娼館に入って…女の体を習うために来たお金持ちの小さなお坊ちゃまを相手した時のことを思い出すわ…じゅうううううううううううううううううううううう❣❣」

 

 そのランスの青い抵抗に雌の愛欲を更に高ぶらせたミリは、並みの男根ならアイスバーのようにしゃぶり溶かされて搾りつくされ、萎えてしまうような無数のミミズの集まりのような舌技を見せ、乳房で感じ取れるズキズキとした震えをさらに強めさせていく。

 

「…っアア!?」

「むうううううううううううううぅうううううううううぅゥうううう❣❓」

 

 そうして自分の男根がミリの口と一体化したような快楽の果てに、ランスはとうとう爆ぜるような子種汁を噴出させ、その濁流をミリは掃除機のような勢いで吸い上げていく。

 

「…ぷっは❤️ わかるわぁ…呪いや異世界とか関係なく…こっちもすごく成長してるってのが…アア❣❓」

 

 その十数秒以上もの白濁の噴水を受け止めた後、ミリが亀頭との間に子種の細い糸を掛けながら唇を男根から離した直後、その身はランスに掴み上げられて岸壁へ押し付けられた。

 

「…これ以上、ガキンチョに生まれて大きくなられた後で…どうやって出来たのって聞かれた時に…(逆)レイプで生まれたって言わねばいかん回数が増えるのは嫌だから…ここから先は形だけでも俺との合意でのベイビーとさせてもらうから…」

「…ふふ❤️ やりたいだけの男とはやっぱり違うわね…アアぁ❣❓」

 

 そうして自分の身をY字バランスにさせたランスの少し照れつつも腹をくくったジト目に、ミリが男らしい頼もしさを覚えてほほ笑んだ直後、既に濡れて準備を終えていた紫色の茂みに覆われた淫裂を男根は一気に穿ちぬいた。

 

「…あ❣ アアぁアアア❣ アアアアーーーー❣❓ 良いいい❣ やっぱり良いわああああランスぅううう❣ あなたの雄の証はああぁアアアァア❣❓ もう早速ううう私のおマンコがああああ本気で悦んでりゅううううううううう❣❣」

 

 数分後、ミリは原作時間軸のこの頃にはほとんどないだろう本気で快楽に狂う姿になり、先ほどのパイズリフェラ射精でいくらか力が戻ったランスが掛けた認識阻害決壊の中で安心して嬌声を上げ、そのY字にした足をまげたり、足の開脚の度合いを調整することで、元から無数のイトミミズの集合体のように器用且つ深く男根を悦ばせる肉壺の具合を変化させていく。

 

「…お前も本当に肉襞の一つ一つに意思があるんじゃないかって細かく俺のをしゃぶり溶かすようによくしてくれるな…んんん!!」

 

 一方のランスも他の女性にはあまり用いない、電流付き高振動バイブ化や、男根を半金属化させて表面に無数の舌状の器官を生じさせて動きながら肉襞を一本残らず舐め上げたり、堅めの突起を亀頭で無数に生じさせて子宮口を擽るようにつつくなど、ミリなればこそ正気を失わずに、けれども狂えずに快楽の全てを享受するしかできない快楽地獄へと彼女を追いやっていく。

 

「ぁアアアァアアアアアァ❣❓ も…もうううううううううう悔しいけどおおおおおお本気でいっちゃ…あああああああああーーーーーーーーーーーーー❣❣❓❓」

「んんん!!」

 

 お互いに今は戦局を左右する物探しの途中で起きた絶対メイティングモルルン危険症状緩和治療の途中なので、快楽に対する普段のセーブは一切せずに極みへと加速させ、互いに勢いよくパァンと互いの肌を打ちあった直後にブビュルルルとお互い相手に行かせられた証の体液をそれぞれ胎奥で爆ぜさせた。

 

「…なーミリー、お前の病気って…ミルの行ってた通りならゲンフルエンザだろ?」

 

 それから数十秒後、互いの肌を深く密着させ合って甘い余韻に浸る頃合いになったところで、ランスは楽になったが真面目な顔で問いかけた。

 

「…ああ、そうだよ。だからあれこれしても無駄金にしかならないからお前も余計なことはしないでくれよ―――」

「俺が仲良くしてるある女の子モンスターがいるんだけど、その子なら多分治せるぞ」

「―――お…は?? それさどういう意味だ…!?」

 

 その問いにミリが諦観を滲ませた微笑みを返すも、ランスからのその思わぬ言葉の続きに戸惑いが生じたその時、彼女が背を預けていた岸壁が勢いよく倒れた。

 

「…あってのわぁ!?」

「うわっぷ!? あ、あれ…新しい空間に繋がったー…って、なんかめっちゃ希少な金属の反応がするぞー…?」

 

 そうして現れた悪魔の洞窟の新たなエリアに、ランスは勘で今回の目的に関係していそうな気配を感じ取った。




次回、ランス3とランス4を繋ぐあのイベントのこの世界バージョンが起きる予定です。
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