七 決別
淫らな関係は続き、やがて冬になっていった。
咲は学校の紹介で、大手企業の下請けをしている地元中堅企業への就職が決まった。
社長が学校のOBで毎年、何人か高卒で働く女子を採用しているのだ。
咲の父親は咲を進学させたがっていたが、咲が学校で友達も作れない性格や状況であることを知っている母親がなんとか父親を説得して、就職を許してもらったらしい。
マサルは現役合格を目指して真剣に受験勉強に集中した。
優も同じ状況で必死に勉強しているので、二人のデートは隔週に減っていったが、それでもマサルは勉強のストレス発散にもなるので、咲への毎日の排泄は続けていた。
そして、受験を迎え、マサルはなんとか第二志望の東京の私立大学に合格を果たす。
優は第一志望だったチア部が盛んな東京の私立大学に無事に合格し、二人とも東京に上京することが決定した。
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優は自分とマサルのダブル合格発表を心から喜び、東京での大学生活もマサルと一緒に過ごせることになり、はしゃいでいた。
一方、咲はマサルの合格を喜んでではいたものの、改めてマサルが東京に行くことが決定したために、口には出さなかったが、動揺は抑えられなかった。
今までマサルに便器として使ってもらってきたのは、咲にとってはかけがいのない大切なことで、生きがいでもあったのだ。もちろん、大学に受かったらこの関係が終わりになることは頭ではわかっていたが、それが現実のものとして突きつけられ、改めてどうしていいのかわからなくなってしまっていた。
あと一ヶ月弱で、もう終わってしまう‥‥‥。
もっともっと便器として使ってもらいたかった。責めてもらい、調教してもらいたかった。
そして咲はマサルにも言えないひとつの重大な決断をする。
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卒業式を終え、いよいよマサルの東京への引越しを翌日に控えた日、咲はマサルに頼んで、一緒にホテルに泊まって一晩中、最後の便器としての勤めを果たさせてもらうようことになった。
マサルも、咲との別れは断腸の思いだったが、自分ではどうしようもないことなので、頭を切り替えて東京での生活に向かうしかなく、最後の咲とのプレイに臨んで、ありったけの責めで咲に最後の調教を行い、最後の一滴まで咲の三穴にザーメンを注ぎ一緒の夜を過ごした。
そして迎えた別れの朝
マサルが目を覚ますと、咲はマサルのペニスを愛おしそうにしゃぶっていた。
「これが最後のご奉仕です」と寂しそうに笑う咲。
「ぬぼっ、んぼっ」と激しくペニスを口でしごく咲。
「ああ、出る、出る、あああ〜」
腰を激しく咲の顔に打ち付けて最後のザーメンを咲の口に注ぐマサル。
「うんぐ、むぐっ」と呼吸できずに苦しそうにザーメンを飲み干す咲。
射精を終えたマサルのペニスを口で扱いて、尿道に残った最後の一滴まで絞り出すように舐めとる咲。
やっとペニスから口を離した咲は、ベッドの上に正座してマサルの顔を見つめて言葉を振り絞る。
「今まで、こんな私を便器として使ってくれて、本当にありがとうございました!」
そして深く土下座したまま肩を震わせて嗚咽をもらす。
マサルも感情が昂り、言葉を返そうとするが、泣きそうになってしまい言葉を出せない。
土下座した咲を上から抱き込むようにして、かろうじて「ありがとう!」と精一杯の感謝の意を伝え、そして起き上がって服を着て、土下座したままの咲を残して部屋を出た。
これ以上一緒にいたら、きっと耐えられなくなってしまうし、でもどうすることもできない別れだから、マサルは後ろを振り返らずに部屋を出た。
最後まで、どうしても咲に聞けなかった。自分がいなくなったあと、どうするのか。
聞いても何もしてあげることはできないし、咲もどうなるかなど、わからないだろうから。
生きがいをなくして、これから咲がどうなっていくのか、それは自分が聞いてはいけないことだと考えていたマサルは、咲への感謝と別離の寂しさに包まれながら、東京へと旅立っていった。