前編から読んでいただきますようお願いします。
この話だけはどうしても連続でやりたかった…
「ゆ、結城さん…」
「絵里…さん…?なんで…ここに…?」
葵お姉様に連れられて絵里さんが部屋に入ってきた。そういえば、先日会った時に彼女も私と同じく2人に下着管理をされていると言っていた。なら、彼女も私のような酷い目に遭っているのではと予想はつく。
「ほーら、見なよ地味子。美柑のエロいポーズ。もうすぐ美柑もあんたと同じになるよ。」
葵お姉様の言葉に、自分がどんな格好で、どんな姿勢でいるかを改めて認識させられ、咄嗟に体を隠そうとする…が。
「美柑、姿勢は【伏せ】のままだよ。」
葵お姉様に釘を刺され、この姿を絵里さんに晒すことになる。
「うんうん、それでいいよ。ほら、地味子こっち来な。」
「は、はい…。」
葵お姉様は絵里さんを垂れて私のすぐ側まで来る。当然、絵里さんも一緒だ。あぁ、一緒に苦境を乗り越えようと、仲間だと思っている子にまで、こんな姿を見られてしまっている。
「あはは!美柑のこんな姿、アタシたち以外誰も見たことないよ。地味子、よーく見なよ。学年のアイドル、結城美柑の全裸。特に、突き出してるお尻周りをさ!」
「…やめて…絵里さん、見ないで…」
「ご、ごめんなさい…ごめんなさい結城さん…」
絵里さんの方をまともに向けない。チラリと様子を伺うと、葵お姉様に強制され、私の方をじっと見るしかない状況みたいだ。見られてる。こんな姿を…!
「はぁ…はぁ…ふぅぅ…見ないでぇ」
恥ずかしくて死にそうで、体がとても熱い。先ほどまでは火照る程度だった熱が、内側から燃やされるように熱くなってる。ダメだ、考えちゃダメ…!ブザーが、鳴っちゃう。
「…今、美柑ちゃんの躾けの最中なんだ。せっかくだから、手伝ってよ。絵里ちゃん。」
「まさか、嫌だなんて言わないよねぇ?」
絵里さんはお姉様2人に詰められ、涙目になりながら小さく頷いた。そんな彼女に渡されるのは、一台のスマホだった。そして、私の前には一台のタブレット。とてつもなく、嫌な予感がする。恐る恐る画面を見ると、そこには画面いっぱいに全裸の私が映っていた。以前、似たような状況になったことがあるが、前回と違い、今回はタブレットのため、非常に鮮明に自分の裸が映っている。
「…見えるよね?今回はweb会議ツールを使ったライブ中継だよ。ちなみに、ちゃんと録画もできるから安心してね。お尻ペンペンされる美柑ちゃんを、しっかりと映してあげるから。」
「地味子、ちゃんと美柑がお尻ペンペンされてるとこ、撮影してあげなよ。まずは、周りをぐるっと回って裸を見てあげな。」
「わ、わかりました…。」
絵里さんがスマホのカメラを通してこちらを見ている。目の前に映る映像は、そのまま絵里さんが見ている光景というわけで、友達に、こんな姿を見られているという事実に頭が沸騰しそうなほど恥ずかしさが湧いてくる。
私の周りをぐるりと回る中で、真っ赤に染まった耳、四つん這いになっている間から覗くお腹や胸、そして…足を開いた状態で突き出した腰から見えるお尻の穴や、バイブを咥えた割れ目。全部、映っている。見られている。
「はぁ…はぁ…はぁ…うぅ…もぅ、やめて…」
私の懇願なんて無視されて、絵里さんがぐるりと一周回り終わると、再び私を横から映す場所——私から見た右側の少し離れた場所——に落ち着いた。そして、画面に映る私の奥——私から見た左側すぐ横——に、なぎさ様が現れた。
「さて、じゃあ再開しましょうか?でもその前に…そもそもなんでお尻ペンペンされてるか、絵里ちゃんに教えてあげなさい?さっきみたいにちゃんとやらないと、見てもらうのが私の練習になるから、そのつもりでね。」
あぁ、さっきの恥辱を、絵里さんにまで見られるなんて、考えるだけで心が潰れそうになる。しかし、出された命令に、体は反射的に従っていく。
【伏せ】の状態から膝立ちになり、絵里さんの方を向く。そして、屈辱に震える体で猫のポーズをとり、無理矢理に笑顔を作りって、努めて明るい声を出した。
「ニャンニャン!美柑は、さっきお漏らしをしてしまったから…ぅぅ…なぎさ様にお仕置きをしてもらってるんだニャン!」
「はーい、よくできました。ところで絵里ちゃん、絵里ちゃんはお漏らしとかおねしょとかっていつまでしてた?正直に、答えてね」
「は、はい…えっと…その…幼稚園まで…です…。」
「そうよねぇ?でも、美柑ちゃんは小学校6年生にもなってしちゃったわね。そういう点で見れば、お子ちゃまじみてるわよね。だから万引きも我慢できなかったのかしら?」
クスクスクスと、せせら笑う声が聞こえる。絵里さんの顔が見れない。恥ずかしさで死んでしまいそうだ。そして…体の奥はにえたぎるマグマのようなモヤモヤ感でいっぱいになっている。
「さて、美柑ちゃん、もう一度【伏せ】。…じゃあ再開しようかしら。」
「ひぅ⁉︎はぅぅ…」
なぎさ様が、再び【伏せ】の姿勢になった私のお尻を撫で回し、咲希お姉様がバイブを起動した。触り方は先ほどと同じだし、中の振動も…多分同じだと思う…なのに、感じる気持ちよさが先ほどよりも強くなっているような…。
「美柑ちゃん、あなたがマゾっ気が今度こそ出るかしらね。お友達に見られながら、私にお尻を叩かれるなんて、あなたが大好きな恥ずかしくて悔しいシチュエーションなんだもの」
ダメ、何も考えちゃダメ。さっきみたいに落ち着いて…
「美柑、ちゃんと画面見ないとお仕置きするから。」
「…大丈夫だよぉ。自分がみんなからどう映ってるのか、画面見るだけなんだもん。マゾじゃなければなんてことないよ。」
うまく動かない首をなんとか持ち上げ、画面を直視する。情けない、恥ずかしい自分の姿が目に入ってしまい、もう心を落ち着けるのは不可能だった。
「いくわよ〜!」
ペチン!
「はぁん!」
先ほど同様、音は響くがあまり痛くはない。…しかし、それだけでなく、マグマなようなモヤモヤに反響するかのように、自分の中を今までにない感覚が貫いた。それに耐えきれず、声を上げてしまった。そして…
ピーー
音が、鳴った。
「あらあらあら?美柑ちゃん、今の何?」
「ちがう…ちがうちがう!私、マゾなんかじゃ」
ペチン!
「ぁあん!」
ピーー
ペチン!
「ひぅ!」
ピーー
「あはははは!やっぱり鳴った!しかもそんな甘い声まで出してさ!これはもう言い訳できないね!」
「ちがう!叩かれて気持ちよくなっているわけじゃない…!そう、叩かれた衝撃で鳴ってるだけで…」
「…じゃあ、バイブだけ強めようか?ほいっと」
瞬間、中のバイブが一気に強くなった。
「んはぁぁぁあ!あぅ、ぁぁああ…!」
たまらず嬌声が漏れる。絶頂まで一気に持っていかれそうな、ただ強烈な快楽に腰が震えて…そして…
ピーー
音が鳴った。なってしまった。“気持ちいい”と感じた時になるという咲希お姉様の説明の証明になってしまったのだ。
「…ほら、気持ちよくなった時に鳴ったでしょ?他に言い訳はある?」
「そんな…ちがう…私は…」
「…くふふ、あと少しかなぁ。葵、絵里ちゃんとカメラ代わってー。美柑ちゃんのお尻側から、なぎささんが叩くところをバッチリ撮る感じで。絵里ちゃん、美柑ちゃんを正面から見てあげて。どんな顔して悶えてるのか、じっくりと。…じゃあ、なぎささん、続きをどうぞ。」
「うふふ、じゃあ、遠慮なく!」
ペチン!
「ふあぁぁ!」
ピーー
ペチン!
「ひうぅ!」
ピーー
室内に響く音、
ペチン!
「んあぁ!やだ、も、やめてぇ!」
ピーー
ペチン!
「はぁあん!」
ピーー
叩かれるたびに声を上げて悶えてしまう。そして、前を向くと、泣きそうな顔でこちらをじっと見る絵里さんが。絵里さんにその様を見られてしまっていることに、奥の方にモヤモヤが溜まっていく。しかもそれだけでなく、自分の柔らかい…弱いところを直接刺激されたような今までにない気持ちよさと、どこまでも募るもどかしさが私を苛む。
否定する言葉が出てこない。だって、認めたくないけど…気持ちよく…なっちゃってるんだから…。
「…いい加減分かったでしょ?自分のことなんだもん。美柑ちゃんは、マゾなんだよ。」
ペチン、ペチンとお尻を叩く手が止まらず、未知の快楽に悶える私の顔を、咲希お姉様が覗き込んでいる。
「ぁん!はぁ…はぁ…マゾ……ひぃん!」
「…そう、今も叩かれて気持ちいいんでしょ?元々あった素質が、ウチらの躾けで完成しちゃったんだね。」
咲希に耳元で囁かれる
「…もうわかったでしょ?美柑ちゃんは、マゾ。元々の素質が、ウチらの躾けで完成しちゃったんだね。くふふ、せっかくだから、体の芯にしっかり刻み込もんであげる。」
「んぁぁ…ぁん!ひぐぅぅぅ!」
ピーーーー
その言葉と同時に、中での振動が少し強くなった。そんなに強い振動というわけではないはずなのに、感じる快感は大きく、危うくイってしまいそうになる。バイブももう鳴りっぱなしだ。でも…なぜだか満たされない。
「…今、バイブを1段階上げて、今朝の電車での強さに変えたよ。あの時はホームで葵に手を出されるまで耐えれてたんだし、なんなら“もどかしい”くらいだったよね?ねぇ、なんでそんなに悶えてるの?」
先ほどまでは見て見ぬ振りが出来ていた、自分の内側に燻る熱や澱みが“もどかしさ”という形になって襲ってくる。
今もなお、なぎさ様にお尻を叩かれるたび、そして咲希お姉様に言葉で嬲られるたびに溜まり、そして暴れるコレは…私の…マゾ的な澱み…なのだろうか。
「…辛そうだねー、美柑ちゃん。マゾっ気を刺激されて、でもイくには刺激が弱すぎてもどかしいんだよね?今の美柑ちゃん、とっても情けないよ。ほら、お尻叩かれてよがるエッチな自分を、しっかり見るの。」
咲希お姉様は私の目の前にあるタブレットを指差して示す。葵お姉様により、私のお尻がしっかり映るようになった映像が映っている。愉しそうにおしりを叩くなぎさ様と…何も出来ず、ただお尻を叩かれるだけの私。
そして、先ほどよりもさらに1つ、映像が増えていた。それは真正面から私の顔を撮影しているようで、視線を向けると、ニコニコと笑顔で咲希お姉様がこちらを撮っている。…そこには、トロトロに蕩けた顔で喘いでいる私が…映っていた。もう、言い逃れもできない程に、快楽に乱れた淫靡な顔だと、自分で思ってしまった。
「あ、あぁ!はぁぁああん!」
自分のことを淫らだと認めたとき、内に溜まっていたモヤモヤが小さく爆ぜたような感覚が生まれ、同時になぎさ様の手による鈍い痛みの合わさり、今までにない快感が走った。
「…くふふ、否定もできないね。もう手遅れ。美柑ちゃんは、マゾ猫ってわけ。…でもさ、まだ解放出来てないもどかしさ、あるよね?体の中に溜まったドロドロしたものを吹き飛ばすような絶頂、しちゃいたいよね?」
それは甘い甘い毒だった。早く堕ちろと、堕ちたら気持ちよくなるという典型的な、されど跳ね除けがたい誘惑。ここまでのお尻ペンペンで、それが気持ちいいということを、文字どおり体に叩き込まれた。
その自覚が呼び覚ましたのは、今日一日だけのものじゃない。あの“痺れ”を自覚した時から延々と溜まり続け、累積し続けたもどかしさに火をつけた。折れちゃダメだと、屈したくないと思う自分がいる一方で……
「…ウチらのペットになる誓いをカメラに向けて言えたら、そのもどかしさを全部解放してあげる。最高の絶頂を、味わわせてあげる。だから、自分で考えて、誓ってみな。」
…もう、いいじゃないかと、気持ちよくなりたいと思ってしまう自分もいる。だって、もう取り返しのつかないところまで来てしまってるんだもん。目の前にぶら下げられている誘惑に抗う気力も…理由も失いかけてる。
…でも、それは、あまりにも惨めじゃないか。負けてしまうことになってしまうじゃないか。
「…まだちょっと迷いがあるんだね?じゃ、“先輩”がいればそれも薄れるかな?…なぎささん、ちょっとストップで。それと…絵里ちゃん、“挨拶”して。」
咲希お姉様のストップにより、お尻ペンペンは一旦止まる。しかし、“挨拶”…?疑問に思ったその時、私の正面にいた絵里さんが、着ていた服を脱いでいく。
「……ぇ、絵里…さん?何して…」
ブラウス、ハーフパンツを脱いだ彼女が身につけているのは、先日下着を買いに行った際に見せてくれた紫色のセクシーランジェリー。私たちのような年頃の子が着るものではないものを身につけているアンバランスさが倒錯的な色気を醸し出すが、それすらも脱いでいく。
そうして全裸になった絵里さんに咲希お姉様が差し出したのは…首輪と犬耳のカチューシャ。そして、私がつけさせられたことのあるお尻に挿れる尻尾の犬バージョン。だが、私のものとは決定的に違うポイントがある。お尻に挿れる部分が、いくつかの小さいスーパーボールほどの大きさの球を紐で繋げているかのような形状になっていることだ。
「…初めて見るよね?あれ、アナルビーズっていってね。お尻に挿れて使うんだよ。引き抜く時に肛門が刺激されて気持ちいいらしいよ?」
咲希お姉様がおもちゃ——アナルビーズについて説明してくるが、わからないのはそこじゃない。なんで、彼女が、こんなことをしているのかが、わからない。
私が事態に追いつけないまま、彼女は慣れた手つきでカチューシャを着けると、尻尾のお尻に挿れる部分に唾液を垂らして丁寧に塗りつける。そして…
「ふぅ…ふぅ…んんんぁ…」
テラテラと滑るそれを、一つずつお尻に挿れると、彼女の口から快楽を感じていることを隠しもしない甘い声が漏れ出る。連なった球を全てお尻に挿れ終わると、自らの首に首輪を嵌め、こちらにお尻を突き出した。彼女はもう、それこそお預けを食らった犬のようにはぁはぁと息を荒げ、両手でお尻を割り開いて肛門と割れ目を露わにさせて、“挨拶”をした。
「ワンワン!田中絵里は、アナルをイジメられるのが大好きなメス犬ですワン!絵里のアナルを、もっといじめてほしいワン!」
顔を真っ赤に染めて、恥ずかしくて死にそうという様子だが、そこには確かに“期待”がこもっていた。気持ちよくなるために、悪魔に自尊心を切り売りしていた。
「…うんうん、よく言えました。じゃ、そのままお尻突き出していなよ。」
「あぁ、あぁぁぁん!そこ、ふあぁぁ…!」
咲希お姉様が尻尾をゆっくりと引き抜いていくと、絵里さんの肛門が広がり、中から球が顔を出す。キュポンとお尻から球が出ると、絵里さんは一際大きな艶声をあげ、淫らに腰が震える。
そして、2、3個出したあたりで再び中に押し入れ、再びゆっくりと引き抜いていく。
「…絵里ちゃんはね、美柑ちゃんと違ってアナル大好きっ子なんだ。こうやってアナルいじめられるとすぐに骨抜きになっちゃう。最初は美柑ちゃんみたいに頑なだったんだけど…今じゃ見ての通り。ねぇ、絵里ちゃん、気持ちいい?」
「んはぁ…!はぃ、気持ち、いいいです…!くぅぅ!」
「…初めてウチらに懇願した時、どんな感じだった?」
「今まで感じたことない…ひゃうぅ!もやもやしたものが爆けるみたいな、そんな絶頂、でした…はぁん!」
「…うん、ありがと、じゃあ、そろそろイっていいよ。」
咲希お姉様はその言葉と同時に、ゆっくりと出し入れしていたアナルビーズを速度を上げて抜き差しし始める。
「あ、あぁぁぁああ!イく、絵里、アナルで気持ちよくなって…イっちゃいます!はぁぁぁん!!!」
ビクンビクンと全身を震わせて絶頂する絵里さんを見て、最初に胸に浮かんだ言葉は…「ズルい」…だった。あんな、気持ちよくよがる姿を見せられて…“堕ちた先に友達がいる”なんて残酷な安堵感を植え付けられて…抗えなんて…そんなの…
「…くふふ、ほぉら、絵里ちゃんはもうウチらのペットに堕ちてるよ。メス犬として、こんなに気持ちよさそうに可愛がられてる。…美柑ちゃんも、おいで?どうせ、取り返しなんてつかないところに来てるんだもん。誓いの見本は絵里ちゃんが見せたでしょ?ほら、堕ちちゃえ…!」
心臓がうるさい。責めは止まってるはずなのに息が苦しい。その道を選んだら、本当にダメなことはわかってる。でも…振り返ったところで、戻る道なんて崩れ去っているんだ。
だから、もう…いい…
ボキリと、精神的な柱が木っ端微塵に破砕された。
震えてうまく動かない体をなんとか起こして、再び猫のポーズをとる。こちらをじっと見つめるカメラと、その奥の葵お姉様、咲希お姉様に向けて、無様に宣言するのだ。だって…私は…
「にゃ…ニャンニャン!結城美柑は…恥ずかしいことが大好きなマゾ猫ですニャン。美柑を、もっと恥ずかしく、もっと…気持ち良くしてくださいニャン…!」
マゾ猫…なんだから。
それを言葉にした直後、過去最も強い痺れがお腹に走り、熱くて熱くてとろけそうになる。もう、この熱をなんとか発散することしか考えられない。
「…くふふふふ!よく言えました。じゃあ、約束どおりご褒美あげなきゃ。美柑ちゃん、そのまま手を頭の後ろに。膝立ちで【礼】をする感じで。…コレはもういらないね」
言われるままに、両手を頭の後ろに置くと、咲希お姉様が私に手を伸ばし、いつの間にか止まっていたバイブを引き抜く。その際のわずかな刺激でさえ、今の私には猛毒のように効いた。
「んぁあ…はぅ…」
「…ウチが、直接気持ちよくしてあげる。しっかり味わうんだよ。」
そう言いながら、咲希お姉様は右手にゴム手袋をつけ、そのまま割れ目に手を伸ばし、指を沈める。台に愛液が滴り落ちるほどに濡れた割れ目は、容易く咲希お姉様の指を受け入れた。咲希お姉様は浅いところを指の腹で撫で上げるように触る。しかし、Gスポットに触れるとき、ギリギリ触れるか触れないか程度の強さでしか触ろうとしない。決してイカせない、しかし声が漏れそうになる快楽が持続的に送り込まれ、徹底的に焦らしてやるとでもいうような触り方だ。
「ぁん…くぅ…はぁう…なんで、そんな…ちゃんと言ったのにぃ…」
「…これでいいんだよ。マゾ猫美柑ちゃんは、今からお尻叩かれてイくんだから。いい、今からもう一度なぎささんからお尻ペンペンされるから、叩かれるごとに、“美柑はマゾ猫です”って宣言すること。」
「わかりました…ニャン」
「…いい子。なぎささん、さっきよりちょっと強めでお願いしまーす」
「わかったわ。いくわよ、マゾ猫ちゃん。せーのっ」
パァン!
「はぅぅ⁉︎み、美柑はマゾ猫です!ひぁぁあ、何これぇぇえ⁉︎」
先ほどまでと違い、お尻がヒリヒリする程度の痛みが襲う…同時に、私の中に溜まっていたモノも、先ほど以上に爆ぜたような感覚。
パァン!
「あ、あぁぁぁぁ!美柑はマゾ猫ですぅぅ!」
パァン!
「はうぅぅ!みか、美柑はマゾ猫です!んぁあああああ!」
叩かれるたび、気持ちいいが破裂する。抱え込んでたもどかしさが消えゆくような開放感。自分がマゾだと認めたことによる、猛毒のような快楽。それに溺れてしまう。
「…美柑ちゃん、見てみなよ。タブレットに映ってる美柑ちゃん、すっごくエロいよ。お尻叩かれて気持ちいいって全身で表してるみたい」
割れ目に入れた手はそのままに、正面から私の横側に移動して耳元で囁く咲希お姉様。正面を見ると、嗜虐的な笑みでカメラをこちらに向ける葵お姉様の横で、タブレット全裸の絵里さんがタブレットを抱えてこちらに見せている。タブレットに映る私は、蕩け切った顔で快楽を貪っていた。
なおも止まらないお尻叩きに悶える自分を客観視させられる。しかも、クラスメートにその様子を撮影されている。その状況に、どうしようもなく興奮している。
「あぁぁぁぁ!だめ、イく、イっちゃいます!」
「…くふふ、いいよぉ。しかしアレだね。お尻叩かれて、それをクラスメートに撮られてイくなんて…」
「…へ・ん・た・い♡」
耳元で囁く悪魔の声と、お尻叩きが合わさり、体が吹き飛ぶほどの気持ちいいに襲われた。
「あぁ、あぁぁぁぁぁぁあ!!イく、美柑イきます、ふぁぁぁぁああああああ!」
頭が真っ白になり、自分が立ってるのなら座っているのかもわからなくなる。ただただ、治らない快楽の渦で悶えることしかできない。
「はぁぁぁあああ!だめ、これダメェぇ!んあぁぁぁぁぁあ!」
プシッ
下半身から、何かが抜けていくような感覚とともに、ジンワリとした緩い快感が追加で襲いかかる。
「…くふふふ、美柑ちゃん潮を吹くくらい気持ちよかったんだね。約束通りでしょ?」
「やったね、咲希!アタシたちのペットが増えたよ。学校のアイドルがペットとか、何して遊ぼっか?」
意識が朦朧とする中で、2人の声が聞こえる。自分がついに堕ちてしまったことを突きつける会話をら聞いたのを最後に、美柑の意識は闇に落ちた。
ここまで来ました…!
でも、落ちてからが本番なんだよなぁ!
もう少しお付き合いください。