※この作品はR-18です。

美柑が恥ずかしい目にあっちゃう話   作:ソフトSエンジョイ勢

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次の話への導入と前準備。
ちなみに、今回の美柑の服装はダークネス13刊51話の服装です。
カラー版だと色がついてとてもいいですよ。
見てみな。トブぞ。


侵食される日常と悪意の一歩

 

 学校に行くのが憂鬱だ。

 昨日は、「躾」という名の辱めを受けた。生まれて初めて感じる強烈な羞恥心でどうにかなりそうだった。

 でも、こんな卑怯な手に負けたくないとも思う。心までは屈してなるものかと思うが、自信は…ない。何とか早急にあの2人の仕組んだことだと証明しないといけない。学校へ向かう通学路を、何とかしなければと考えながら歩く。といっても、これといって案は浮かんでこない。

 

 だが、今日が終われば三連休。学校はお休みだ。リトは宿泊付きのテーマパーク招待券が福引で当たったとのとで、猿山さんたちと行くらしい。場所が他県ということもあり、今日の放課後すぐに出発して現地入りし、朝から楽しむんだとか。幸いなことに家では1人になれるし、ゆっくり羽を伸ばそうと思う。

 

 教室に着いて見渡してみると、あの2人はまだいないようだ。それに安堵感を覚え、席につく。しばらく経ち、予鈴がなる3分ほど前に、2人がドアを勢いよく開けた。クラスメイトたちからギリギリの到着を揶揄われながら教室に入ってくる。小走りで来たのだろうか。髪が若干乱れ、息も少々上がっているようだ。

 

「あ、おはよう!美柑ちゃん!」

「おはよう、葵さん…」

 

 笑顔で挨拶をしながら、隣の席に座る葵さん。そう、葵さんは、わたしの隣の席。来るとわかってはいたが、いざ本当に来ると強張ってしまう。私たちが名前で呼び合うのを見て、周りの女子が話しかけてくる。

 

「あれ?名前で呼び合うとか急に仲良くなってんじゃん。葵に至ってはちゃん付けだし。」

「いやー、昨日話したら意外と話が弾んじゃってさー。今までちょっと美柑ちゃんとの距離感じてたんだけど、すっかりなくなっちゃった。ね、美柑ちゃん!」

「うん、そうだね。」

 

 周りに緊張がバレないよう、笑顔で返す。

 そこにちょうど先生が入ってきたことで解散、授業が始まった。そのまま何事もなくお昼休みもすぎ、午後最後の授業は体育であるため更衣室へ向かう。更衣室に着いてロッカーに体操服を置くと、葵さんが500mlほどの水筒を手渡してきた。

 

「美柑ちゃん、コレ、昨日話したアタシが使ってるスポドリ!運動する時に飲むと体に優しいんだよ!飲んでみてね」

「え…?あ、ああ、ありがとう?」

 

 そんな話は全く聞いていないが、押し付けるように渡されて受け取ってしまった。一体何を企んでいるのかと訝しげな目で見てしまう。それを感じ取ったのか、私の手から水筒を取り、口をつけないよう、飲み口と口を離してドリンクを口に流し、飲み込んだ。そして、再度水筒を手渡しながらコソリと話した。

 

「普通のスポドリだよ。ほら、放課後一緒に過ごすくらい仲がいいんだよぉ?これくらいはしないと、不審じゃない?あ、口つけて飲んでいいよ。後でそのまま水筒返してくれればいいから。せっかく作ったんだし、残さず飲んでよ。」

 

 しょうがない子を見るような目をこちらに向ける彼女にムカムカを覚えながら、とりあえず納得する。もらっておいて飲まないのも不自然だし、とりあえず飲んでみる。ちょっと…いや、普通に味が濃い以外は何の変哲もないドリンクだ。本人が飲んだため、そこは心配してないが…

 

「ほら、早く着替えないと遅れちゃうよ」

 

 そう言って自分の服を着替えにいく葵さん。そうだ、とりあえず授業に遅れないようにしなければ。

 

 今日の服装は袖がフリルになっているピンクのシャツに、ジーンズ生地のミニスカート、黒のニーハイソックスだ。ミニスカートの上部にはベルトがわりに赤いリボンがぐるりと回っているタイプのもの。徐々に気温が上がってきたこともあり、涼しさを重視している。

 

 まずは上を着替えるために、シャツを脱いで軽くたたむ。今日の気温から考えて、体を動かすと汗をかくと思うので、キャミソールは脱いでおいて体操服だけにしておこう。

 キャミソールを脱いで軽く畳んでいると、隣の葵さんと目が合う。ニコリと笑みを浮かべてくるが、上半身裸の状態と相まって、昨日のことが思い出されてしまう。サッと目を逸らして、名前が印字されたゼッケン付きの体操服に袖を通す。続けてスカートを履いたままブルマに足を通し、引き上げる。軽く整えてからスカートを下ろし、服と纏めてロッカーへ。

 着替え終わった私は、渡された水筒を持って逃げるように校庭へ向かった。

 

 

 

 体育が終わると、これが今日最後の授業ということもあり、その場で終礼が行われる。着替え終わった人から帰って良いとのことだ。どうやら先生は所用で早めに学校を出ないといけないらしい。

 終礼後、先生から片付けの手伝いを頼まれる。簡単なものであったため手早く終わらせ更衣室に戻る。遅れてきたこともあり、更衣室にいる人数は少ないものだった。一息ついて渡されたドリンクを飲む。授業中も何回か飲んだので、残りも少ない。この後返すことを考えて早めに飲み終わらないと。2口ほど飲んだあたりで、背後に咲希さんがするりと現れ、コッソリと耳打ちしてくる。

 

「…それ飲みながら聞いて。今日も躾をしてあげるから残ること。今日は葵が日直だから、葵と一緒に来て。」

「…………わかった。」

 

 それを伝えると、咲希さんは更衣室から出ていった。

 わかっていたことだ。今日も、耐えきればいい。大丈夫。私は、負けない。心の中で自分を鼓舞する。

 

 

 

 着替えが終わり、更衣室を出ると葵さんが待っていた。一緒に教室までついていくと、教室には数人しか残っていない。その数名に一緒に帰ろうと誘われたが、葵さんの日直を手伝ったあと、いっしょに帰る約束があると謝り、帰ってもらう。葵さんは私を席に座るよう誘導したあと、席に座り、日誌を書いていく。

 

「いやー、一限から全く書いてないからちょい時間貰っちゃうわ。あ、そうだ!その間、これでも見ててよ。」

 

 渡されたのは、彼女のスマホだった。開かれているのは写真アプリで、アルバムが2つだけ作られていた。フォルダ名は、「美柑ちゃんは悪い子」と「最初のしつけ」だった。震える手で「美柑ちゃんは悪い子」を開くと、全ての始まりである冤罪をかけられた日の動画が格納されていた。そして、「最初のしつけ」には、昨日の動画と写真だ。こちらは初めて見せられるが、昨日の出来事全てが鮮明に映し出されていた。顔や下着、果てはお股までもが写っていた。

 戦慄している私からスマホを取り上げると、葵さんは口を開く。

 

「すごく綺麗に写ってるでしょ。カメラ機能がいいスマホが欲しいっておねだりして買ってもらったんだ。…それにしても、消したりするかと思ったけどしなかったね。ま、もうバックアップとってるから関係ないけど!」

 

 日直の仕事も終わったし、行こうか。

 私はどれほどのスマホを見ていたのだろうか。いつの間にか日誌を書き終えていた葵さんは、笑顔でワタシの右手を引き、旧校舎へと向かう。その笑みは一見純真な笑顔なんだろうが、私には残酷な笑みにしか見えなかった。

 

 

 

 あの部屋へ入ると、昨日までは机しか置いてなかった場所に椅子が置いてあった。確か、部屋の隅に置いてあったような気もするが、こんな部屋の真ん中にはなかったはずだ。その椅子に、咲希さんが座っていた。

 

「…おそーい。日誌書くだけでどんだけ時間かかるのよ」

「ごめんごめーん。さ、美柑ちゃんはそこ。」

 

 葵さんが指差すのは、昨日と同じ机の横。指示されたとおりの場所に立つと、2人は昨日と同様、それぞれ動画と静止画を撮る準備をする。

 

「…じゃ、今日も躾をしていくよ。美柑ちゃん、躾を受けるんだからとりあえずシャツとスカート脱いでよ。今日からは、自分で机に並べてね。」

 

 来ると分かっていた。

 心を平静に保ち、まずはピンクのシャツを脱いで机に置く。そして、ベルトがわりになっていた赤いリボンを解き、スカートを下ろして、机に置いた。不本意ながら、頭の中で何度もシミュレーションしたため、平常心でいられている。

2人から若干目を逸らしつつ、手持ち無沙汰な両手は、左手をだらりと下げ、その肘あたりを右手で持つような形で落ち着かせる。

 

「じゃあ、今日もリポートしていきたいと思います。カメラの咲希さん、準備はいいですか?」

「…はーい、OKでーす。じゃあ、美柑ちゃん、【礼】」

 

 いわれるまま、【礼】の姿勢をとる。多少のぎこちなさは残しつつも、昨日よりは無表情を貫けている。このまま、耐えればいい。

 

「お、ちゃんと昨日で【礼】は覚えたみたいですねー。じゃあ今日も恒例の美柑ちゃんの下着チェックをしていきます!」

「…恒例って、まだ2回目だけどな。ウケる」

「細かいことは気にしない!今日の美柑ちゃんの下着は、白のキャミソールに白のパンツの清楚系でーす。両方とも白なので、黒のニーハイソックスがいい感じにマッチしてますね。キャミソールの紐は赤になってていいアクセント!左胸の辺りにラメとハートのデザインがあしらわれていてキュートさも備えています。そしてパンツはレースで縁取っているのと、フロント部分に赤のリボンがついてるシンプルなものですね。しかし!サテン生地になっているため大人っぽく見えます。」

「…なるほどー。でも、今日のキャミソール丈が長めなのか、リボンとレースが上手く見えませんねぇ」

「おっとすみません!そうですね…じゃあ、こうしましょう」

 

 葵さんがキャミソールの裾から少し上を摘み私の口元に持ち上げた。そして、笑顔で告げた。

 

「咥えて♡」

 

 裾が持ち上げられたことにより、ショーツはもちろん、お腹まで露出してしまっている。思わずキッと睨みつけ、差し出された裾を咥える。それをひどく満足げな表情でしばし見つめ、葵さんはリポートを再開する。

 

「咲希さん、いかがでしょう?見えますかー?」

「…はーい、よく見えまーす。続きをどうぞー」

「では、再開していきます。先ほどと違いお腹も見えてるので、なんだか肌色とのコントラストでパンツが余計にえっちに見えます。なにより、なんと胸の膨らみの下部分が僅かに見えてるのがエクセレント!後ろ側は…お、こちらは前と違って腰部分が僅かに見えるだけですが、パンツは綺麗に見えています。こうみるとお尻のラインが小ぶりですごくキュートに見えますね。」

「…ありがとうございまーす。他に見所はありますか?」

「黒のニーハイソックスとパンツの間にある太ももがえっち。あと、自分で裾咥えてるのが姿勢も相まってすごくえっち」

「…今度は急にリポーターやめんなし。ウケる」

 

 またリポートをしながら私の周りをぐるぐる回って撮影していく2人。思わず、キャミソールを咥える口に力が入ってしまう。自分で咥えて露出させられているのが、余計に恥ずかしい。顔がどんどん紅潮していき、その様子もまた、カメラに収められる。

 ふと、先ほど見せられた画像や動画が頭にチラつく。今回も、あのようにひどく恥ずかしいものになっているのだろうか…でも、私は、【礼】の姿勢から動けない。

 

「よし、もうキャミ直していいよ。そのままこの椅子に座って。」

 

 指さされたのは、部屋の真ん中に置かれた木製の椅子だ。肘置きはシンプルなL字型のもので、特にこれといった特徴はない。ただ、物語にでてくる玉座をイメージしているのか、教室にある椅子よりも30cmほど幅が広くなっているため、かなりゆったり座れるだろう。背もたれも高くなっており、上方にデフォルメされた王冠が描かれている。高さは私の身長と同じくらいだろうか。劇で使ったものかもしれない。

 

 何をされるのかはわからないが、とりあえずは指示通りに動く。【礼】の姿勢を解き、ゆっくりと椅子に座る。下着だけで椅子に座ると、直接触れる部分が冷たく感じる。

 

「…美柑ちゃん、座り方がちがうよー。椅子に深く座って、肘置きの下にそれぞれ足を通すんだよー。」

 

 言われたとおりに座り直し始めて、気づく。椅子は多少幅が広く、肘置きの下に足を通そうとすると、足を大きく開く必要がある。しかも、閉じようとした時には肘置きが邪魔で閉じることができない。つまり、下着のまま大きく足を開き固定されるということ。拒否することも出来ず、片足ずつ肘おきの下に通すと、私の足は90度程度開いた状態から閉じれなくなった。

 

 言われたとおりに座った私を確認し、葵さんが椅子の背面に垂れ下がっていたものを前面…私が座っている側に持ってきた。

 それは、背もたれ最上部に固定された頑丈そうなチェーンを取り付けた小さなベルトのようなものだ。背もたれの左端と右端からひとつづつ伸びており、ベルトの位置は、ちょうど私が手を上げてギリギリ届く高さくらい。加えて、背もたれにある飾りのようなスリットから腰の高さでベルトで固定されてしまい、腰を背もたれにピッタリとくっついた状態で固定されてしまった。

 

「この椅子には、オプションがあります。それはー、じゃん!手を吊るすための手枷でーす!この改造、大変だったんだよー?じゃあ早速だけど、美柑ちゃん、両手挙げて。」

 

 手枷…そんなものどうやって用意したのかわからないが、両手まで拘束されたら本当に何も出来なくなってしまう。今までとは別種の不安感が湧き上がる。しかし、拒否できるわけもない。

 恐る恐る両手をあげると、右手から手枷をつけ始める。手首にベルトを巻かれ、先端部分に付いた穴に金具でキツく固定される。内側には多少クッションがあるのか、痛みはそこまでないが、圧迫感は強く感じる。チェーンの先が椅子の右端なこともあり、真上というよりかは右上に手を引かれている感覚で、腕がまっすぐに伸びきらない程度の余裕がある。ただ、試しに外れるか試してみるが、全く外れる気配がない。自力では難しいだろう。

 続けて左手も同様にベルトが取り付けられたことで、私は両手をYの字に固定されてしまった。さらに、長めの鉢巻のような帯を取り出した咲希さんが葵さんに手渡す。

 

「…葵ー。足の固定が甘いよー。コレで肘掛けに固定してー」

「え?コレ閉じれなくない?」

「…上手く体捩れば多分足を抜ける。腰のベルトもあくまで体が浮くの止めるだけだし。でも、足で固定しちゃえば大丈夫。」

「へー。わかった。サンキュ!」

 

 ニーハイソックスのすぐ上辺りの太ももにぐるぐると帯が巻かれ、肘掛けと結ばれていく。そこまで固定して、一体何をするのかという不安感がどんどん積もっていく。これで、本当に動けなくなってしまった。

 

「よーし、準備完了!咲希ー、アタシの水筒取ってー。喉乾いた」

「…あいよ。ところで、美柑ちゃんは飲んだの?」

「全部飲ませたよ。逆にアタシが飲めてないんだけど。ね、美柑ちゃん、そこそこ量があったけど、ちょい濃いめだったのと塩味があってゴクゴクいけちゃったでしょ?」

 

 確かに、かなり濃い味だったため、後で自分の水筒からもお茶を飲んだくらいだった。普段からアレを飲んでいるというなら、逆に危ないのではと思うほど。

 

「ところでさ、ずーっと警戒心バリバリで緊張しちゃって、そこに意識回ってないと思うけど、トイレ大丈夫?」

 




自分の好きなシチュエーションに共感してもらえると嬉しい。
エロ小説で大事なのは“前フリ”だと思う。丁寧に丁寧に責められる女の子のプライドや清廉さ、優秀さを書くほど、堕ちた時の興奮が高まる。
ただし、即落ちじゃなくて、我慢に我慢を重ねてついに…って展開こそ王道。

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