俺は、世界の半分(女性)を手に入れてみせる! 作:キャプテンキャップ
俺が最初に
さて、どうやって持っていこうか? 相変わらずのノープランである。
思案していると、俺の頭を撫でながら琴歌さんが急に「あ、いいこと思いついちゃった」と言ってくる。
「いいこと?」
「うんっ、 がんばってくれた新人君に、琴歌お姉さんがご褒美をあげちゃおう♪」
おぅう……ついに琴歌さんにまで新人呼ばわりされたぞ? 本人の望まぬままにあだ名って定着していきそうで怖い。できれば今限定でお願いします!……まあそれはいいとして。
それよりも今は、琴歌さんのご褒美というのが気になるな。
「ご褒美ってなんです?」
「ふふー。とぉってもいいことだよ?」
妖しげに笑う琴歌さん。その表情にドキリとさせられる。そして琴歌さんが屈みこむ。
なんだろうと首をかしげた次の瞬間、琴歌さんが俺の股間をおもむろに撫で始めた! え……えぇええ!?
「ちょっ――琴歌さん!?」
何してるの!?
「しー! 声が大きいよ、新人君っ。お客さんに気付かれちゃうでしょ!」
琴歌さんが立てた人差し指を口にあてながら注意してくる。そういう問題じゃないような。
俺に注意しながらも、股間を撫でる右手は止まらない。
白魚のようなたおやかな5本の指がズボンの上から竿を下から上へとマッサージするかのように撫で、もう片方の手で睾丸をやわやわと揉み始める。さほど厚くない生地なので琴歌さんの指の動きが分かりやすく、伝わりやすい。ゾワリと背筋が粟立つ。与えられる快感に海綿体が活性化する。……ヤバイ、気持ちイイ。
指の感触と琴歌さんが俺の股間を弄っている事実に、あっという間に俺の股間はムクムクと起き上がる。
チンコが
その様子を微笑ましく見ていた琴歌さんが上目遣いで俺を見ながら訊ねてくる。
「どう? 気持ちイイ?」
「あ、はい。でも、どうしてこんなことをしてくれるんです?」
「ふふ、さっきも言ったでしょ? がんばってくれた新人君にご褒美だよ」
そう言って琴歌さんは、ズボンを押し上げるチンコの亀頭部分をズボンごと握り、軽く
「ふぁっ」
思わず喘ぎ声が出てしまった。と、その時。雑誌を手にしたお客さんの姿が目に入った。やばっ、こっちに来る!
「こ、琴歌さん、お客さんが来ますよ」
このままだとバレそうなので、勿体ないが琴歌さんに声をかけて中断してもらうことに。
「ん。じゃあ対応しないとね」
そう言った琴歌さんはなぜかカウンターの台の下にもぐりこんだ。……え? これってもしかして。
思ったとおり、琴歌さんは俺の股間を再び撫で始める。ちょっ、マジで!? ビックリして琴歌さんを見やれば彼女は楽しそうに微笑むばかり。
「ほら、新人君はお客さんの相手をしなきゃでしょ」
琴歌さんが小さく呟くのと同時、お客さんが雑誌をカウンターに載せた。俺は動揺をどうにか内心にしまいこみ、声が震えないように気をつけながら「いらっしゃいませ」と雑誌のバーコードを読み取る。
「税込みで490円となります」
こうなったら急いで会計を済まそう。
なのに、こういう時に限って客が小銭を出すのに手間取っている。
しかも他の客も並びはじめた。さっきまで立ち読みしていた客が2人ほど、雑誌や飲み物を手にやってきたのだ。ぅおい!
しかもしかも、俺の股間をまさぐっている琴歌さんが俺の動揺を見透かしてか、指の動きが大胆になってきた。チンコの摩擦係数が上がる。得られる快感も上がる。
「お、く……」
思わず漏れた声に客が怪訝そうに俺を見てくるが、俺は何でもないようにニコリと笑顔。相手もそれ以上気にする様子はなく、再び財布を漁り始めた。お願い、さっさとして!
俺の願いが通じたのか、客は490円ちょうどを払い、レジ袋を持って去っていく。あと2人!
いらっしゃいませ。と2人目の客を出迎えながら、今のこの状況が『シチュプレイ』のスキルで作られた
雑誌のバーコードを読み取りながらチラリと琴歌さんを見れば、タイミングよく彼女を目が合う。そして……琴歌さんがニッコリと笑う。
あ、嫌な予感。
こういう時の嫌な予感って、どうしてか当たるもので。
琴歌さんは俺の股間に顔を近づけると、ズボンのファスナーを歯で挟み込み、下へとゆっくりおろしていく。ジジジっとファスナーが俺のチンコで押し上げられたズボンの山を登り、下りていく。
「? 店員さん、早く会計して欲しいんだけど?」
お客さんの声にハッと我に返った。
「っ! すみません、660円になります!」
受け答えしている間にも少しずつ開いていく社会の窓から、竹の子のように割って出るのはこんもりと盛り上がったボクサーパンツ。琴歌さんの熱い吐息が、パンツ越しに亀頭へと掛かる。それがこそばゆくも気持ちイイ。
ただ、盛り上がったパンツの
琴歌さんがその染みを見て、くすりと笑う。
それから、ボクサーパンツごとカウパー染みをぺろりと舐めた。ぺろぺろというよりも、舌先で鈴口をチロチロと弾き舐めるといった感じで、これまた気持ちイイ。……っていうかちょっと何舐めてるの!?
突然の刺激にチ×コが跳ねる。俺の体も驚きに揺れる。客から預かった700円を危うく落すところだったが、どうにか落さずにレジへと仕舞い、お釣りを渡す。あと1人。
次の客が商品をカウンターに載せるタイミングで、今もパンツごとチ×コを舐める琴歌さんへと顔を向けた。
(こら、新人君。ちゃんと接客しないと駄目でしょっ)
チロチロと舐めるのを止めて小声で叱ってくる琴歌さん。いや、接客の邪魔してるの琴歌さんだよね!?
文句を言いたいけれど、いつまでも下を向いているわけにもいかないので、カウンターに置かれた商品を読み取っていく。
すると、それを見計らったかのように琴歌さんがパンツのクロッチ部分を手で開き、勃起チ×コを取り出して――ぱくりと
頭をふることなく咥えているだけだが、それでもチ×コを包みこむ口内は唾液のヌルヌルで気持ちよく。亀頭を舐めまわす舌のザラつきも気持ちイイ。
脳を痺れさせる快感に一瞬手が止まるも、琴歌さんに腰を叩かれて我に返り、最後の弁当の値段を読み取った。
「さ、3点で1,027円になりま――す! お弁当は温かめになりまっすか?」
「? あー、いいです」
琴歌さんが頭を振り始めたせいで変なイントネーションになってしまった。案の定、客が怪訝な顔をしながらお金を渡してくる。琴歌さんから与えられる快感に手や声が震えないように気をつけながらお釣りを渡す。……ど、どうにか
顔を下へと向け、フェラを続ける琴歌さんへと不敵な笑みを浮かべる。今からガンガン腰を振って喉を突いてやるから「田中、おひさー。これお願いな」――な?
カウンターに置かれたペットボトルとパンにお菓子が目に入る。琴歌さんに向けていた顔を上げれば、新たなお客様――というか同じクラスの友人の姿が。……えぇ~? このタイミングで面倒なタイプの客が来たよ。知り合いとか友人とかは、気軽に話しかけてくるから厄介だ。
「んふ♪」
下から琴歌さんの笑い声が聞こえてきたかと思うと、フェラが激しくなった。
じゅぼじゅぼと竿の表面を滑る唇。器用にカリ首を這い回る舌。絡みつく唾液。すぼまる頬肉。それらが渾然一体となって強烈な快感を産みだし、俺の接客を妨げる。
や、ヤバイ。今気を抜くと変な声が出そうだ。かといって挨拶をしないわけにもいかない。
俺は声が震えないよう下っ腹に力をこめながら「いらっしゃいませ」と頭を下げた。そのさいに、上目遣いでフェラをしている琴歌さんを恨みがましく睨み付けたら、彼女は楽しそうに目尻を下げ、思いっきり亀頭に吸い付いてきた。
じゅるるるっ!
「――っ!」
ぐ、うぅうう! 快感に思わず開きそうになる口を歯を食いしばって耐える。危なっ、あと少しで声が漏れるところだった! この人絶対
「どうした田中、そんな変な顔して? ……ははぁ、さてはお前、オナラ我慢してるだろ?」
友人がニヤニヤとあほなことを言い出した。
んなわけあるかと返しながら、商品のバーコードを読み取っていく。
「そういや、お前1人なん?」
辺りを見渡しながら訊ねてくる友人。
じゅぽ、じゅぽ――
「いや、っ、あと2人いるよ。今は飲み物のっ、補充にいってる」
ぐぷ、んぽ、じゅる――
「ふーん。あの綺麗な店員さんは今はいないのか?」
綺麗な店員というと、琴歌さんのことだろう。彼女なら今、カウンターの下で俺のチ×コをしゃぶってるぞ。とは言えないので適当に誤魔化す。
「琴歌、さん、は、残念ながら休憩中、だ」
じゅぷぷ、じゅぷ、じゅぷ――
「ちぇっ。……ってか、さっきから変な音しないか? 気のせい?」
「っ!?」
眉を
(
鈴口をチロチロと舐めながら、琴歌さんが小声で言い、またわざと音を立ててフェラを開始する。……この人絶対Sだって!
「や、なんか水周りが、調子悪いみたいでさ。ハハッ!」
咄嗟に口からデマカセを言いながら某ネズミさんばりの笑い声をあげながら、肩越しに背後の流しを見やる。
「ふ~ん。詰まってんのかね?」
知るか! ってか早く金払って帰れ!
「それにお前、本当に大丈夫か? さっきから何か辛そうだけど?」
実際に辛いんだよ! ってか、ヤバイ。もう少しでイキそうだ……。友人の前でイクわけにもいかないし、男の顔を見ながらイクとかどんなトラウマだよ。とにかく適当に誤魔化して早く帰ってもらおう。
「や、実はトイレ我慢しててさ」
我慢してるのはトイレじゃなくて射精だけど。
「お、ワリーワリー。んじゃ、ちゃちゃっと払うわ。ほいよ」
渡された千円を受け取り、お釣りを渡す。
んじゃなー、田中ー。とレジ袋を上げながら去っていく友人を見送り、姿が見えなくなったところで琴歌さんへと顔を向ける。
「こと、か、さん!」
本当に
「ちゅぱっ――ん、よく頑張ってね♪ たくさん
強烈な
不意を突かれた刺激に、我慢していた精が解き放たれる。
「ぐっ――――!!」
どぴゅううううう!!!!
「んぐ、んぶ――!!」
大量に発射された精液の奔流が、琴歌さんの口内を満たしていく。
「ん、ん、ん、ん、ん。んく、ごく、ん、ふ……」
それを琴歌さんは、チ×コを口に含んだまま喉を上下させて飲んでいく。
びゅるるるる……びゅるる、びゅるっ!……びゅ……――
「ぷぁ……本当にたくさん
口から離したチ×コを「よしよし♪」と撫でる琴歌さん。『精力絶倫』のスキルをオンにしていなかったので、チ×コが萎えていくのを感じつつ、俺はカウンターに手をついて荒い息を吐いた。……気持ちよかったけど、精神的に疲れた。
最後に琴歌さんは亀頭にキスをすると、チ×コをパンツの中に仕舞いファスナーを元に戻して立ち上がり、流しに向かい、口をすすぐ。
「ふふ、私からのご褒美はどうだったかな? 新人君♪」
「き、気持ちよかったです」
口をすすぎ終わった琴歌さんが訊ねてきたので正直に答えると、彼女は「そっかそっかぁ」と嬉しそうに目を細めた。
っていうか琴歌さん、けっこうフェラに慣れてたような? 経験でもあるのか?
俺の視線に気付いた琴歌さん。
「ふふ、私がああいうのするの、意外だったりする?」
「えっと、まぁ」
「私も彼氏くらいはいたからね。それなりに経験はあるのよ?」
おっと、そうなのか。まあ、見た目中学生だけど、琴歌さんだって
「新人君は経験済みのお姉さんは嫌いかな?」
「いや、別にそんなことはないです」
嘘じゃないぞ? 俺は処女厨ってわけじゃないし。処女厨だったらバツイチの香奈さんとかアウトだし。でもまあ、彼女である志紀と妹の花蓮が非処女だったらショックを受けてたかもしれん。いや、2人だけにそう思うのも、今の関係があってこそだろう。志紀と恋人になっていなければ気にならなかっただろうし、花蓮も以前のように仲が悪いままだったら、やはり気にしてなかったと思う。
「ふふ。そっか、新人君はけっこうドライなんだね。まあ、私もそんなに経験があるわけじゃないけど」
「そうなんです?」
「うん。初めて経験したのが高校の終わり頃だったし。卒業してお互い違う進路だったから、すぐに別れちゃった」
その彼氏と別れてからこっち、新しい彼氏も作らなかったみたいで、だからそんなに経験がないとのこと。セックスもフェラも片手で数え切れる回数らしい。それであの攻めっぷりとか。これはアレだ。
「琴歌さんってSな人だったんですね」
「ん~? そっかなぁ?」
首を傾げる琴歌さん。
いや、どう考えてもそうでしょうよ。