俺は、世界の半分(女性)を手に入れてみせる! 作:キャプテンキャップ
本年もよろしくお願いいたします。
バイト先の先輩で、普段はおっとりしているのに性行為においてはドSな
……うん、なんか暇だったから昨夜のことをまとめてみたら、あらすじみたいになったな。でもまあ、そういうことだ。そういうことなんだ。
現状、琴歌さんとのプレイは常に彼女が主導権を握っている。それは彼女が元から持っている女王様気質に加えて、俺のスキル『シチュエーションプレイ』が発動しているせいもあるんだと思う。
この2つが合わさることで、プレイ時の主導権を琴歌さんに握られてしまうんだろう。
それを俺が奪うには、強気で行くしかない。
仁奈さんを調教するように。近所に住む美人妻(元)の香奈さんに命令するように。強気に行く。
そうすれば、『シチュエーションプレイ』は俺の意を読み取って、俺が優位な状況を作ってくれるはずだ。
ちなみに『シチュエーションプレイ』をオフるつもりはない。なんかそれをすると負けた気がするからな。
フフフ、これで今日こそ琴歌さんにマウントが取れる!
それに今日は俺と琴歌さんは同じ午後からのシフトだからな! 下克上! しちゃうんだぜ!!
というわけで、ご飯を食べに1階に降りようか。食後のデザートに世界一可愛いマイシスター花蓮も食べよう。完璧な献立だな!
……可愛い妹はすでに遊びに出かけてたよ。クソゥ……。
☆
さて、そろそろバイトの時間だ。
「いってきまーす!」
リビングでテレビを見ているだろう母親に聞こえるよう大きな声で言ってから、返事を待たずに玄関を出る。
途端、むあっとした熱気に包まれた。全身を焼く日差し。絡みつく湿度。吹き抜ける生温い空気。
制汗スプレーを噴いているにも関わらず、一気にぶわっと吹き出る汗が服を湿らせてゆき、それがまた気持ち悪い。どれをとっても不快でしかない。
……今日も夏全開だなあ。
家から一歩外に出ただけでこれである。この炎天下の中をバイト先である『
まあ、そんなわけにはいかないので、ちゃちゃっと行きますかー。今日は下剋上の予定もあるしな!
んで10分後、とーちゃーく。
自動ドアを潜り抜けるとそこはもうパラダイスよ? 楽園よ? 同じ意味だけど気にしない。それだけクーラーの効いたここは天国なわけよ。
「おはようございまーす」
カウンターにいる
琴歌さんはもう来てたのか。ちらりと掛け時計を見る。シフトまでまだ少し時間はあるけど、すでに交代したらしい。真面目だなぁ。……琴歌さんも入ってることだし、俺も着替えてアキさんと代わるか。
服をポポイっと脱いで、汗を拭いて、再度
世の不条理を嘆きつつスタッフルームを出てカウンターへ。
「アキさん、お疲れ様です。交代しますよ」
「おう。おはよう、新人。まだ交代まで少し時間があるけどいいのか?」
「別にいいですよ。あといいかげん新人はやめてくださいって」
夏休み限定とはいえ、去年から働いているのでもう新人ではないんだから。事あるごとに止めるよう言うのだが、教育係だったアキさんはカラカラと笑うだけで一向にやめてくれない。
「考えとくよ、し・ん・じ・ん。んじゃま、お疲れー」
手の平をひらひらさせながらカウンターを出ていくアキさん。その背中を見送りながらため息を落とす。やっぱ聞いてくれなかったかあ。
と、隣からクスクスと笑い声が聞こえてきた。顔を向ければ琴歌さんだ。
「おはよう、新人君」
「おはようございます、琴歌さん。……ってか、琴歌さんもその呼び方やめて下さいよ」
「ふふっ、はいはい。ゴメンね、からかって、許してくれる?」
可愛いから許す! コトカサンカワイイヤッター!
などとくだらないやり取りをしていると、帰り支度を済ませたアキさんが俺たちに挨拶をして店を出ていき、入れ替わりにお客さんが入店。
「「いらっしゃいませ」」
お喋りをやめて業務に精を出しますかね。琴歌さんの
経験則から大体夕方の4時前~5時くらいが暇になることが多い。それまではレジ打ちやら補充やらを頑張ろう!
☆
ほんでもって3時過ぎ。
大体の予想通り、客の大部分が
店内を明るく照らす照明。来店客が快適に過ごせるようにと効いた冷房。多種多様なニーズに、できうる限り応えるために揃えられた商品の数々。
そのいずれもが訪れる客のために用意されているものだけど、今この時間においてはただの飾りでしかなく。
同時に、ここがコンビニだと示す
で、あればだ。
そんな誰も使わない舞台装置と化してしまった店内だったら、有効活用すればいいじゃない。主に
そして何より、俺が待ち望んだ下克上の時間だ!
強気だ。強気で行くんだ俺!
立ち読みしていた客がその雑誌を手に、冷蔵庫の方へと歩くのを確認した俺は、
空いた時間を利用して、レジの釣り銭のチェックをしている琴歌さんの隣に並び、彼女のお尻を制服のスカートの上から鷲づかみにした。
「ひゃんっ!?」
突然の刺激に体をビクンと跳ねさせた琴歌さん。手にしていた小銭を落とすようなことはしなかったが、代わりにジト目を送ってくる。
「洋く~ん?」
「……」
彼女のジト目と非難の声を無視して、琴歌さんのお尻に置いた手をぐにぐにと動かしていく。指の動きに合わせて形を変える柔らかい尻肉。それでいて弾力のあるソレ。
「こ、こらっ、ちょっと洋くん!」
手のひらに収まらないマシュマロお尻の肉が、
「ふぁ……、んもう、ほんとぅに、んんっ、お、怒る、よ?」
でも物足りなさも感じた俺はお尻を揉むのを一旦やめて、スカートの
そしてまた揉む。
「んん!!」
スカート越しのさっきまでと違い、今度は下着一枚越し。よりお尻の柔らかさと弾力性を感じる。そして何より下着の肌触りが加わったのがイイ。
刺繍が施されているような感触がするけど、指を滑らせても引っかからないこの滑らかさ。この手触り。さては
「洋くんってば!」
俺が意図的に琴歌さんの
「んもう、まだ指を動かして……そんなに溜まってるの? だったら後で私が抜いてあげるから、今は仕事を――ね?」
言って、俺の手首を掴んでいた手を放し、そのまま手首をくすぐるように触りつつ、流し目を送ってくる琴歌さん。美人なお姉さんのソレは破壊力抜群で、思わず頷きそうになるけど、
きっとここが分水
ここで頷けば、あっという間に主導権を琴歌さんに握られてしまう。今までのように。今までみたいに。
けど、今日は……いや、今日からは違うのだ。下剋上をすると決めたのだから、ここで流されるわけにはいかない。
俺は一度、琴歌さんのお尻を揉むのを止めた。それを了承ととらえたのか、彼女がほっと息を吐きつつ「いい子だね 」と子供をあやすように言ってくるけど、残念。
「俺は止めるなんて言ってないよ?」
「え?」
きょとんとする琴歌さんの後ろへ素早く回ってしゃがみこみ、片手でスカートの裾を持ち上げる。
「きゃ!?」
現れたのは、上品な光沢を放つ青いショーツ。光を受けた布地は淡く、影の部分は濃い青。その色の変化が男の劣情を
これはサテン生地などではなく紛うことなきシルクだ。数多の女性の、数多の下着を見て触って噛んで吸ってきた、下着ソムリエの俺が言うのだから間違いない。……字面だけ見るととんでもない変態だな。
俺が下着に見惚れている間に琴歌さんが振り向こうとした気配を感じたので、彼女の腰をつかんでそれを阻止。
そしてそのまま顔を琴歌さんのお尻へと顔を近づけ、匂いを嗅ぐ。彼女の羞恥を
ショーツからほのかに香る、柔軟剤の匂い。それに交じって香るのは、琴歌さん本人の匂いだろう。
視界を埋め尽くす、青いショーツ。それを魅惑的な曲線で盛り上げている
埋めて、顔を動かし、舐め、ショーツごと尻肉を甘噛みする。
琴歌さんが再び抗議の声をあげようとしたところで、
「すいません、これお願いします」
「――っ!!」
さっきのお客さんが雑誌と飲み物をカウンターに置いた。
俺が狙ったのはこれだ。こうなれば、琴歌さんは俺に抗議することができない。客へ対応しないといけないからな。
「ほら琴歌さん、お客さんの相手をしなきゃ。待たせたら駄目ですよ」
小声で言えば、
「お、お待たせしました。少々お待ちください」
琴歌さんは少し震えた声で言いながら、商品のバーコードを読み取っていく。
その間に俺は琴歌さんのショーツをゆっくりと脱がしにかかる。
琴歌さんが一瞬、ビクリと肩を震わせるも無視。
徐々にあらわになるお尻に俺の興奮はうなぎのぼり。
そしてついにお尻が丸出しとなった。
魅惑の尻肉に手を伸ばしたところで琴歌さんの手が俺の手を掴んできた。
どうやら接客が終わったらしく、「ありがとうございましたー」との言葉が上から聞こえてきたと同時、琴歌さんが俺の方へと厳しい目を向けてくる。
多分俺を
琴歌さんが口を開いたところで、
「これ、お願い」
「っ! は、はい!」
カウンターに商品が置かれる音とお客さんからの声掛けに、琴歌さんが掴んでいた俺の手を離し、こちらに向けていた視線もパッと前を向ける。
今声をかけてきたのは、別の立ち読みしていたお客さんだろう。その対応を琴歌さんはしないといけないので、俺は悠々と彼女のお尻に手を伸ばす。タイミングが良すぎる? そりゃあそうだ。だって『シチュエーションプレイ』スキルが働いているのだから、俺に都合が良い展開になるのは必然で。
だから俺はこうやって琴歌さんの尻肉を揉んで、感触を楽しめられるのだ。
やわやわと揉んでいた手を止め、今度は顔をうずめる。柔らかく受けとめてくれる尻肉。僅かににじんだ汗がしっとりと俺の頬に浸透していく。そんな愛しいマシュマロヒップに口づけ。ちゅっぱちゅっぱと何度も
ここまでやったところで、お客さんが
「ありがとうございましたー。……お待たせした、次の方どうぞー」
そう、客は今の人だけじゃない。多分立ち読みしていた客が今、全員並んでいるはずだ。
これは、俺が琴歌さんに調教されたあの日の、立場を逆転にした焼き直しだ。
今日は俺が琴歌さんを調教する!
琴歌さんがお客さんの対応をしている間、俺は彼女のお尻を堪能しつくし、それから彼女の股の間に潜り込み、下からオマ×コを見あげる。
しとどに濡れた肉裂が目に入り、肉唇がひくついているのが分かった。
あの日、俺がレジ打ちしていた時に琴歌さんにされていたのはフェラだ。であれば、俺がするのはクンニである。
というわけで、彼女のオマ×コに唇を這わせる。
肉唇に舌を
「ふ……んっ……」
それらの快感が琴歌さんの口から小さな嬌声が漏れ、手元を狂わせているのか商品のバーコードを読み取る電子音がなかなか聞こえてこない。
「店員さん、はやくして欲しいんだけど?」
「も、申し訳ございません!」
(ほら琴歌さん、しっかり接客しないと駄目ですよ)
クンニを中断して小声で彼女に注意すると、接客の邪魔してるの洋君だよね!? とばかりに、こちらに抗議のまなざしを向けてくる琴歌さん。
文句を言いたいけれど、いつまでも下を向いているわけにもいかないのでカウンターに置かれた商品を読み取っていく彼女をみやりながら、オマ×コに吸い付いた。
肉唇に舌を這わせ、唾液を塗り込み。クリトリスを舐めまわす。
琴歌さんは快感に一瞬手が止まったようなので、彼女の腰を叩かいて我に返ってもらう。
「さ、3点で1,255円になりま――す! お弁当は温かめになります――か?」
「? そのままで大丈夫です」
よほど気持ちいいのだろう。琴歌さんの言葉が変なイントネーションになってしまっている。客の声に困惑した様子が聞いて取れた。琴歌さんは与えられる快感に手や声が震えないように気をつけながらお釣りを渡すと、しばらくして自動ドアが開く音と、「ありがとうございましたぁ」という弱弱しい琴歌さんの声が。……どうにかお客さんの列を
琴歌さんは顔を
「やっほー琴歌、これお願いねー」
「きょ、響子!?」
――な?
琴歌さんが顔を上げれば、新たなお客様――多分友人がいるのだろう。……知り合いとか友人とかは、気軽に話しかけてくるから厄介だよね? 俺の時はクラスメイトだったけど。
俺は小さく笑うと、クンニを激しくする。
じゅばばばと膣孔を下品に
気を抜くと嬌声が出そうなのか、彼女は声が震えないよう下っ腹に力をこめながら「いらっしゃいませ」と頭を下げた。そのさいに、クンニをしている俺を恨みがましく睨んできたけど、俺は楽しそうに目を弧にしながら、思いっきり膣孔に吸い付いた。
じゅるるるっ!
「――っ!」
「どしたの琴歌? そんな変な顔して? ……ははぁ、さてはトイレ我慢してるなあ?」
琴歌さんの友人がニヤニヤとした声音が聞こえてくる。
ち、違うわよ! と返しながら、琴歌さんが商品のバーコードを読み取っていく。
「そういえば、琴歌1人でレジしてるの?」
じゅるじゅる――
「う、ううん、っ、あと2人いるよ。今は飲み物のっ、補充にいってる」
ちゅる、じゅる――
「ふーん。最近よく琴歌の口からでてくる新人くんは今はいないのかな?」
新人くんというと、恐らく俺のことだろう。その新人くんは今、カウンターの下で琴歌さんのオマ×コに吸い付いているぞ。とは言えないだろう琴歌さんは適当に誤魔化す。
「新人くん、なら、残念ながら休憩中だ、よ」
じゅるる、じゅる、じゅるぅ――
「ちぇっ。顔見て見たかったなぁ……ってか、さっきから変な音しない? 気のせい?」
「っ!?」
眉を
(ほら、うまく誤魔化さないと、お友達にバレちゃいますよ?)
クリトリスをチロチロと舐めながら、琴歌さんに小声で言い、またわざと音を立ててクンニを開始する。……これ楽しい!
「んっ、なんか水周りが、調子悪いみたいで。フフッ!」
咄嗟に口からデマカセを言いながらひきつった笑い声をあげながら、肩越しに背後の流しを見やる琴歌さん。
「ふ~ん。詰まってんのかな? っていうか琴歌、本当に大丈夫? さっきから何か辛そうだけど?」
実際に辛いんだよ! とでもいうように、オマ×コのひくつきが凄い。ってか、多分これもう少しでイキそうなんだろう……。友人の前でイクわけにもいかないし、友人の顔を見ながらイクとかトラウマもんだろう。とにかく適当に誤魔化して早く帰ってもらう魂胆なのか、琴歌さんは早口でのたまう。
「じ、実はトイレ我慢してて……」
我慢してるのはトイレじゃなくてイクのだけど。
「あ、ごめんごめん! じゃ、ちゃちゃっと払うね。ほいっ」
渡されたお金を受け取り、お釣りを渡す琴歌さん。
じゃねー、琴歌ー。去っていく友人を見送り、姿が見えなくなったところで琴歌さんが顔をこちらに向けた。
「よう、くん!」
本当にイク寸前なんだろう。あの時の俺のように。なら俺もあの時の琴歌さんのように声をかけてあげよう。
「じゅるっ――ん、よく頑張ってたね。ほら、イッていいよ――じゅるる!!」
クリトリスへの強烈な
不意を突かれた刺激に、我慢していた快感が解き放たれる。
「んんっ――――!!」
ぷしゃああああ!!!!
「んぐ、んぶ――!!」
大量に発射された潮の奔流が、俺の口内を満たしていく。
「ん、ん、ん、ん、ん。んく、ごく、ん、ふ……」
それをわざと音を出しながら、彼女の羞恥心を
「ぷは……たくさんでたね」
口から放したオマ×コを撫でる。琴歌さんはというと、カウンターに手をついて荒い息を吐いた。……気持ちよかったけど、精神的に疲れたのだろう。俺もそうだったし。
最後にクリトリスにキスをし、ズリ下げていたショーツを元に戻してから立ち上がり、琴歌さんの愛液で濡れた口周りを備え付けのティッシュで
「ふふん、俺のクンニはどうでした? 琴歌さん」
「き、気持ちよかった……」
まだ放心気味なのか、琴歌さんが正直に答えた。そっかそっかあ、気持ちよかったかあ。そう言われると嬉しくなるね。
ふと何かに気づいたのか、琴歌さんが俺の方を向く。
「なんか慣れているみたいだったけど、洋君もしかして私以外にも経験あるの?」
「えっと、まぁ」
複数の女性と肉体関係にあれば、当然それなりにクンニの経験はある。
「……ふぅん」
面白くなさそうな琴歌さんの声。
おっと、もしかして嫉妬ですか?
「琴歌さんは経験豊富な俺は嫌い?」
「い~え~、別にそんなことはないですよぉ?」
そう言う割には不満げである。
「琴歌さんって結構独占欲強めだったんですね」
「ん~? そっかなぁ?」
首を傾げる琴歌さん。
いや、どう考えてもそうでしょうよ。