ずりせん夜眠は大魔王 ~呼ばれて飛び出て手手手淫~ 作:馬門戒明/輪島ライ
「やはりこのにこにこ動画という映像配信あぷりは面白いのう。わらわによく似た酒飲みの少女が出てくるこの紙芝居はあれこれ改変されて面白がられておるな」
「あのー、そろそろ手淫の練習にお付き合い頂きたい所なのですが」
「分かっておる分かっておる、今順位が高い動画をまいりすとに入れておるからもう少しそこで股間を大きくしておれ」
夕食後に自室に戻ってオナニーをしようとするとずりせん大魔王は開きっぱなしだったパソコンの画面から勝手に出てきていて、ベッドでゴロ寝しながら俺のiPadを勝手に使ってサイバー攻撃から復旧したばかりのニコニコ動画を見ていた。パスコードを知っているのか謎パワーでロックを解除したのかは分からない。
いつもの白い羽衣に身を包んで2本の角と小さなお尻を揺らしている合法ロリ大魔王を見るとどうしても股間が盛り上がってくるが、俺に妹がいたらこんな感じなのだろうかと思った。
「ほほう、この動画は一体どこの誰が映ったものなのじゃ?
「ああ、これはVTuberのしぐれういさんの『粛聖!! ロリ神レクイエム☆』だよ。ちょっと前に流行ったけどまだランキング上位にいるんだな」
「この踊りはわらわも真似してみたいのう。ちょっとそこの床で踊ってもよいか?」
「別にいいけどあんまり物音立てないでくれよ。オフクロとか姉ちゃんが見に来たら厄介なことになりそうだし」
「わらわの姿は汝以外からは見えておらぬゆえ心配ないぞ。よーし、手淫の鍛錬の前に一踊りするとしよう」
大魔王は俺の部屋の押入れの前の空間に目をつけると俺の勉強机にスタンドを立てたiPadを置き、ロリ神レクイエムの動画を見ながら真似して踊り始めた。
この前押入れの奥にしまっていたニンテンドーDSを久々に取り出して遊んだばかりなので押入れの前には元々収納されていた物品が放置されたままだが、まあ大魔王はいざとなれば空中浮遊できるので大丈夫だろうと思いながら俺は大魔王の踊りを見ていた。
「では踊るぞ。ほーれ、ろりろりろりろり」
「いいぞー魔王、歌詞を出すと面倒なことになるからそのまま適当なオリジナル歌詞で歌っててくれ。ロリ神様がんばれー」
「ろりろりろりろりー、かみかみかみかみー」
大魔王はうろ覚えですらない適当な歌詞をメロディに合わせて歌いながら踊り、しぐれういさんの動きを完コピしている動作を見てポンコツでも流石は神様だと俺は感動していた。
その時……
「このよのろりろりー、あのよのかみか」
ガッシャン!!
大魔王は俺が押入れの前に放置していた小型ストーブに脚を引っ掛けて頭から真後ろにすっ転び、ストーブを乗り越えて床に頭と2本の角を激突させた。
空中浮遊できるといっても突然の転倒には対応できなかったのか大魔王は脳天が床に直撃したショックで目を回しており、ストーブの横に偶然置いてあったいつなぜ買ったのか思い出せないカエルの置物は気の毒そうに大魔王を見ていた。
「っ……あははははははは!! 何やってんだよ大魔王、いくら何でも転び方が面白すぎるだろ!! 大魔王の転倒面白すぎだろ!!」
「きゅう……い、痛いのじゃ……」
「あははははははははははははははは!! いかんいかんこんなに笑ってたらオフクロとか姉ちゃんに気づかれる。それにしても面白いわー、面白すぎて怖いわー」
俺が大魔王の見事な転倒を見て爆笑していると大魔王は無言で立ち上がり、全身から禍々しい紫色のオーラを漂わせ始めた。
「ん、どうしたんだよ大魔王。塗り薬でも持ってこようか?」
「笑ったな。わらわが苦しむ姿を見て笑ったな。人間ごときが何様だと思っておる、許さぬぞ……」
「うわっそんなに怒るなよ! 別に俺だって悪意があった訳じゃひいっ!!」
俺が驚いてひるんだ瞬間に大魔王は右手を上空にかざし、その瞬間に俺と大魔王がいた部屋は亜空間にワープした。
町内の夜景が見えていたはずの窓からは絶対的な無が広がる真っ黒な空間しか見えなくなり、俺はもしかするとこの場で大魔王に消されてしまうのだろうかと恐怖した。
「い、いやー何かこの部屋暑いなー。そうだよな、今8月なのにこの空間ではエアコン効かないもんな。そろそろ元の空間に戻って一緒にスイカバーでも食べよう? な?」
「何を世迷言を口にしておる。今日は汝に特別な鍛錬を課してやろう。すとーぶ最大主力っ!!」
「ぎゃあああああああああ、こんなに暑いのにストーブをつけるなんてえええええええええええ」
大魔王は既に暑くなっていた室内で超能力を発動すると電気ストーブを最大出力で起動させ、なぜ亜空間なのに電気が通っているのだろうかと思う間もなく室内は体温に近い温度に加熱されていく。
「わらわも暑いが神は外気がどれだけ暑かろうと死ぬことはない。どれ、死ぬ前にわらわの身体を味わわせてやろう。好きにせい」
「ええい、どうせ熱中症で死ぬなら大魔王とセックスしてからだっ! 脱げやみんっ!!」
汗だくになった羽衣の胸元を右手で開いて誘惑してきた大魔王に俺は意を決すると飛びかかって小さな身体をベッドに押し倒し、そのまま白い羽衣を破り捨てるように全て脱がせた。
そして自分も服を全て脱ぎ去って大魔王とセックスをしようとしたが……
「なっ!? た、勃たない……暑すぎて股間に力が入らないよ……」
「はははは、汝は最期の瞬間も射精できるに終わるのじゃな。ああ暑い、誰かに身体を慰めて欲しいのう……」
「うう……そ、それじゃせめて大魔王を気持ちよくしてやるよ! やみん、おっぱい吸わせろっ!!」
俺は大魔王が流した汗が膨らみかけの胸の先端にあるかわいい
大魔王の汗でコーティングされた乳首をペロペロと舐めると甘じょっぱい味がして、俺はその味に興奮しながら大魔王の乳房全体を舌で舐め回す。
「美味しいっ、美味しいよやみん……やみんの母乳を飲んでるみたいだぁ……」
「はははっ、こんな塩辛い母乳があってたまるものか。夢淫に乳をやっていた頃を思い出すのう……」
大魔王のおっぱいに夢中になっていると俺のペニスは高温の室内でも次第に勃ち上がってきて、俺はベッドから身を起こすと勃起したペニスを大魔王の顔面に突きつけた。
「俺がミルク飲んでやったんだからさ……大魔王も俺のミルク飲んでくれよ。ほら咥えろ、やみん」
「むぐっ……なひゃなひゃやるな……むぐぐぐっ……」
俺は大魔王に高圧的に話しかけると反応も見ずに大魔王の小さな口に勃起したペニスを突っ込み、大魔王は一瞬驚いたが覚悟した表情で俺のペニスを咥えて舐め回し始めた。
「はむっ、ちゅぷっ……れろれろれろ、むぐぐっ……ちゅぷっ……」
「あ、はあっ……いいよやみん、そうやって裏筋を舐められるともう出ちゃいそうだよ……あああっ……」
大魔王はベッドに仰向けで寝たまま頭と口と舌だけを動かして器用に俺のペニス全体を舐め回し、性愛の神の卓越した奉仕で俺はついに果ててしまった。
大魔王に少しでも多く精液を飲ませようと小さな頭を両手で押さえつけて射精した俺だが、大魔王は抵抗もせずに俺のペニスの先端から溢れ出す精液を飲み込んでいった。
俺は精液を放出してしぼんだペニスを大魔王の口から引き抜くと射精した快感と暑すぎる室温でダウンしてしまい、そのまま2人分の汗でベトベトになったベッドに仰向けに倒れ込んだ。
「はあぁ……好きだよやみん……死ぬ前にやみんとセックスできてよかった……」
「わらわもこれで満足したぞ。今からこの部屋を元の空間に戻すゆえ、それまで童心に戻ってまた乳を吸うておれ。ほれ、ほれぇ」
大魔王は俺に覆いかぶさるようにしてベッドに両手をつくと寝ている俺の口元に膨らみかけの胸を近づけ、俺は赤子が母乳を求めるように大魔王の汗が垂れる乳首をちゅうちゅうと吸った。
大魔王の甘じょっぱい汗の味を楽しんでいると部屋はいつの間にか元いた自宅内の空間に戻っており、ストーブの電源はいつの間にか切れていた。
その日は大魔王がパソコンの画面の中に帰ってからこっそりシャワーを浴び、寝る前に大魔王との背徳的なセックスを思い出してもう1回抜いたのだった。
その翌週……
「ほほう、最近はこのようなあにめが流行っておるのか。音韻が巧みで面白いのう」
「ああ、しかのこのこのここしたんたんのオープニングか。あれ今時のニコニコでは珍しくバズってるよな」
「という訳でわらわも真似して踊るのじゃ。しかのこしかのこしかのこしかのこしかのこ」
「あっ、ちょっとまだそこのストーブ片付けてな」
ガッシャン!!