25年6月8日、第四章の内容を追加。『ダーウィン』4人と連邦軍『中央派』『クシナダ任務部隊』2人を追加しました。
21年7月7日、第三章までの内容を網羅。挿絵の全面使用で更新しました。
15年10月23日、見やすさ最優先で一新しました。
15年1月2日、リアンナ・シェンノート少尉の絵を追加しました。
14年12月8日、ウェンディ・アーデル曹長の項目と絵を追加しました。
14年11月20日、シエル・カディス伍長、エレイン・イアハート信女、イベル・ガルノフ軍曹の絵を追加しました。マイン・ハフナー少尉の項目を追加しました。
フェニックステイル各章別・各勢力別人物紹介
■地球連邦宇宙軍・新サイド4駐留艦隊・第223戦隊・サラミス改級巡洋艦「トラキア」
一年戦争前半のルウム戦役後、同戦役で壊滅した旧サイド5「ルウム」難民から志願兵を募って編成されたサラミス級巡洋艦「トラキア」を前身とする歴戦艦。旧サイド5宙域復興のため、戦後も長く暗礁宙域に巣食ったジオン残党と戦い続けた。
0087現在は、新サイド4駐留艦隊第223戦隊に所属。MS運用能力や連装主砲塔などを追加する改修を施されたサラミス改級巡洋艦となっており、艦載機としてRGM-79R「ジムⅡ」4機を搭載する。
■「大ジオン仏道」
教義として「地球連邦餓鬼道」の「完全成仏」を掲げ、ビームの直撃や至近核爆発などで相手を苦しめることなく、すべての地球連邦軍人及び政府関係者を「完全成仏」させようとするカルト宗教系ジオン残党組織。
ゲルググでMS小隊を編成しており、神出鬼没のゲリラ戦を展開する。
■「キャリフォルニヤの悪夢」
ザクⅡ、リック・ドム、ドラッツェの3機編隊で活動するジオン残党。「キャリフォルニヤの悪夢」を名乗るが知名度はなく「ソロモンの悪夢」の間違いではないのか、とよく聞き返される。全員ジオン訛りがきつい。
P-04へ向かう貨物船「リバティ115」を襲撃し、トラキア隊と交戦する。
■ヴィックウェリントン・エアロスペースセキュリティーズ社(VWASS)
地球連邦宇宙軍に多数の艦艇を納入する造船大手、ヴィック・ウェリントン社の系列警備企業。
MSとその火器の保有・使用許可を取得しており、宇宙海賊やジオン残党などが跋扈する危険宙域で航行する船舶の警備などに従事する。
しかし、その主要装備は低反動砲を下ろして機関砲に積み替えたボールや、同じくビーム・スプレーガンをマシンガンに持ち替えた旧型のジムなどで、第一線水準には程遠い。
P-04へ向かう貨物船「リバティ115」を警備して「キャリフォルニヤの悪夢」と交戦した。
■エゥーゴ急進派・アイリッシュ級戦艦「ジャカルタ」
地球連邦軍環月方面軍所属を名乗り、新サイド4暗礁宙域に現れた新鋭戦艦。しかし、その実態は反地球連邦組織「エゥーゴ」――その中で独自の思惑を持って動く「急進派」であった。
■旧トラキア隊・P-04駐留部隊
ルウム戦役において大量破壊兵器による無差別攻撃を受け、テキサス・コロニーのみを残して全滅した旧サイド5。しかしコロニー本体はともかく、その周囲のプラント群は少なからぬ数が気密を保っており、少数ながら生存者が存在した。
同地の難民を主体に編成されていた第223戦隊(旧トラキア隊)が、これらのプラント難民を一年戦争中から支援して築いた拠点がP-04である。
戦後、旧トラキア隊は一部の要員が艦を降り、P-04駐留部隊を形成した。
■地球連邦宇宙軍新サイド4駐留艦隊・第223戦隊・サラミス改級巡洋艦「マカッサル」
第223戦隊は最近になって解体・再編成され、母港を新サイド4暗礁宙域の外に移された他、他方面からの部隊が増強された。トラキアに代わる新たな戦隊旗艦となったサラミス改級巡洋艦「マカッサル」もその1隻である。
旧ルウム土着の「現地派」に対して「中央派」と呼ばれる一派に属するマカッサル隊は、MS6機の運用に対応した大型格納庫、ガルバルディβやハイザックのような新型MS、そしてペズンの教導団から引き抜いた精鋭パイロットたちで編成される優良部隊であった。
■地球連邦宇宙軍新サイド4駐留艦隊・第223戦隊・サラミス改級駆逐艦「アルマーズ」
0083の地球連邦宇宙軍艦隊観閲式後、旧トラキア隊が2隻目の戦闘艦として取得できたサラミス改級駆逐艦。MSベッドの増設などの改修が施され、最低限のMS運用能力を備えている。
トラキアから多くの乗員が異動して基幹要員となった、言わば分家のような存在。
しかし第223戦隊再編後はトラキア同様、P-04から離された。
■ルスラン・フリート特務艦隊ファーガスン隊・ケンドー丸
ルスラン・フリートが生産したMSの密輸出、外部の経験豊富なジオン残党兵のリクルートやその他の密輸入などを担当する「特務艦隊」。
「ケンドー丸」は特務艦隊の1隻である民間貨物船として登録されたコロンブス級輸送艦であり、「ファーガスン隊」はその護衛を務める、女性パイロットだけで編成されたザクⅡF3部隊である。
一連の任務を終えて暗礁宙域内の根拠地へ帰投する途中で、連邦軍第223戦隊の2隻による伏撃を受け、応戦する。
■ティターンズ
0083年末に結成された、ジオン残党狩りを目的とする地球連邦軍特殊部隊。
しかし近年は地球至上主義的な思想色を強め、ジオン残党よりも反地球連邦政府的な立場を強めつつあるスペースノイド及びルナリアン全般との対決姿勢に傾斜しており、新サイド4暗礁宙域に跋扈するルスラン・フリートを含むジオン残党にはほとんど対処していない。
新型の戦艦とMSを装備して同宙域へ侵入したエゥーゴ部隊の通報を受け、司令官バスク・オム大佐自ら新サイド4駐留部隊とのオンライン会議に臨む。
■ルウム農協、地球連邦軍新サイド4駐留艦隊中央派・現地派
ルウム戦役でプラント群に生き残った難民たちが旧トラキア隊の支援を受けて拠点を築き、さらにプラントに残った農業生産を復活させて再起を図ろうとした営みがルウム農協である。
P-04とルウム農協は折からの「星屑特需」もあって順調に勢力を伸ばしていったが、やがて強大なジオン残党軍ルスラン・フリートの脅威に直面。さらには地球連邦軍中央からウォレン准将ら「中央派」の大部隊が「進駐」する。
P-04の連邦軍とルウム農協は、外と内に緊張を抱えた状態にある。
■エゥーゴ急進派・アイリッシュ級戦艦「ジャカルタ」MS隊
戦艦ジャカルタは単艦としては極めて大規模なMS隊を有しており、リック・ディアス、ロゼット、プロト・ネモを筆頭に、主力機として10機以上ものヌーベル・ジムⅡを有する。
またパイロットの半数以上を女性が占めており、頻繁に「レクリエーション」を実施する。
■境界漁民
強大なジオン残党組織「ルスラン・フリート」と、地球連邦軍・ルウム農協の前哨拠点「P-04」が相互に築いた防空圏の中間は「境界」と呼ばれ、ルウム戦役で生じたおびただしいデブリが漂うジャンクの宝庫であった。
地球連邦軍P-04駐留部隊及びルウム農協は軍への予備役登録を条件に、破格の条件でボールの貸与を開始。暗礁宙域の境界へ漕ぎ出したジャンク屋たちは、「境界漁民」と呼ばれた。
■ロナ騎士団(ブッホ・セキュリティ社)
地球圏最大級の企業集団ブッホ・コンツェルンの母体であるジャンク回収・再生企業ブッホ・ジャンク社は境界漁民とも深い繋がりがある。
新サイド4暗礁宙域は危険だが、同時に高価値ジャンクの宝庫である。ブッホ・ジャンクは連邦軍及びルウム農協と交渉し、P-04に拠点を開設。周辺で操業する境界漁民たちに後方拠点と販路を提供した。合わせてMSを保有する関連警備企業ブッホ・セキュリティ社、通称「ロナ騎士団」による警備支援も実施。ロナ騎士団は連邦軍と残党軍の対立に関与しない第三者として、ルスランとの交渉で実績を上げている。
■ミケリヤ家・ハヤカワ家
P-04に連なる生産プラントの下層に居住区を設けて暮らす、マコトとサブリナの2家族。
トラキアがP-04に寄港して改修整備を受ける間、アイネをはじめとするMS隊の一部にとっての仮の宿となる。