※この作品はR-18です。

ぼくはどーてーを卒業した   作:音有五角

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 短編集にしようと思いましたが、予定変更でゆい編を長編として更新していきます。そんなに長くはならないと思いますが、よろしくお願いいたします。


第二章「Hへの好奇心」

「ゆいちゃん、遠慮なく食べちゃっていいからね?」

「はーい!」

 

 ゆいは天真爛漫な笑みを浮かべながら、ぼくの母に進められるがままに、夕食を食べる。こうして一緒にごはんを食べることも、まあ珍しくないくらい、ぼくの家とゆいの家ってのは仲が良いんだけど……。

 

「どうしたの、ゆーた?」

「い、いや。なんでもないよ」

 

 僕は動揺していた。

 

 ていうか、わりと平然としているゆいがおかしい。

 

 あれだけのことがったんだ。意識しない方がおかしい。ゆいの唇が、腕が、顔が、全てがこう、エロく見えるというか、刺激的に見えてしまう。

 

 僕はゆいと、せ、セックスしたんだ……。

 

 まあ、すぐに射精しちゃったし、ちゃんとしたセックスってわけでもないけど。

 

 ――っ、んん♡ ゆーたの、おっ、きい♡

 

 思い出すだけで頬が熱くなり、ペニスが反応した。

 

「??? どうしたの、具合でも悪い?」

 

 母に尋ねられ、僕は動揺した。

 

「い、いや、なんでもないよ!」

「変なの。顔赤いわよ」

「大丈夫! 夏だからね! 熱いんだ!」

「エアコンついているのにねえ」

 

 母が首を傾げる。父さんが「涼しい部屋にばかりいさせるから、暑さに弱くなったのかもしれない。運動でもさせなさい」とか言い出したので、逃げるように飯の早食いを始めた。

 

 

★

 

 

 夜もロクに眠れなかった。

 

 ゆいの裸。あの、ゆいの裸を見て、触って、感じたんだ。

 

 すごく柔らかくて。温かくて。気持ち良くて……。

 

 やばい。油断するとすぐに思い出してしまう。

 

 なにかに集中していないと、ゆいのことばかり考えてしまう……。

 

 それに。

 

 好きって。伝えられていないのに、こんなことして本当にいいのだろうか。ただでさえ、子供同士だというのに……。

 

 

★

 

 

 変だな、とは思っていた。

 

 時折、クラスの男連中が秋山を囲ったりして、なにやらヒソヒソと密談している。

 

 帰り道。秋山とぼくは二人だった。

 

「なあ」

「なんだ?」

「最近、なにをコソコソとしているんだ?」

「なんのことだ」

「いや。なんか、休み時間に男達と集まったりさ」

「……ふふふ。聞きたいか?」

「???」

 

 秋山はあくどい笑みを浮かべた。ちょいちょい、と手招きをする。耳打ちをしたいらしい。ぼくはなんとなく息を潜めて、秋山の顔へ耳を近づけた。

 

「――プール時間の時さ。女子の更衣室に仕込んだカメラに、女子の生着替えを抑えたんだ」

「ええええっ!?」

 

 思わず大声を上げた。秋山がしーっ! と指を立てる。

 

「バカッ! 騒ぐな!」

「いいい、いいの、そんなことして!?」

「バカ、いいわけねえだろ、大事件だよ! 大人に出回れば、間違いなく大金で取引される。へへへ、けどよ。みんな欲しがるんだよ。女子の生着替え」

 

 ごくり、と生唾を飲む。ううう。すごくいけないことだとわかっているのに、たしかに下心が刺激され、ワクワクもする。

 

 だけど、あることが脳裏をよぎった。

 

「もしかして、さ」

「あ?」

「ゆいのも、撮った?」

 

 ぼくの問いかけに、秋山は肩をすくめた。

 

「いいや。撮れなかった」

「そ、そっか」

 

 何故か、ほっとした。そっか。こういう時って……ほっとするんだ。どうしてだろう。

 

「つーかさ」

「ん?」

「ぶっちゃけ、生着替えはお前の方が盗撮出来る機会多いと思うけどな。家へ入るんだろ?」

「そんなことバレたら、大問題だよ……」

「はははっ、だな。でも、やってみてもいいんじゃねえか……? バレなければ、いい話だぜ?」

 

 悪魔のささやき。だけどもう裸を見ているぼくにとっては、そんなことは大して刺激的ではなかった。

 

 どちらかというと、想像してしまったのは……そう。

 

 いわゆる、ハメ撮りってやつ。

 

 ぼくがカメラを持って、ゆいを撮影して……。

 

 あられもない姿を。セックスしている姿を、おマンコをアップさせたりして。

 

 って、エロいよ! なんだよこれ! ゆい、ぼくはどうしたらいいんだ!? やましいことばっかり考えているよ、ぼくは! ダメ人間だ!

 

 

 ★

 

 

 煩悩ってやつを捨てなくちゃいけない。そう思いながら、ぼくは自室で勉強していた。将来なにか目標があるわけでもないけれど。成績はそれなりに良い方だ。父さんや母さんに褒められるのは嬉しいから、結構頑張っている。

 

 机に向かうと、案外集中出来た。すらすら、と塾で貰ったテキストを見ながら自習する。だけどその瞬間、外から声が聞こえた。

 

「ゆーたー!」

「え? わわっ、だから危ないから!」

 

 家が隣同士なのをいいことに、屋根と屋根の間をゆいはジャンプしてこっちへ来た。二階の部屋が自室同士で、ゆいは時折こうやって不法侵入するんだけど。いつも足を滑らせやしないかと心配だ。怪我でもしたら大変である。

 

「平気だよ、平気。よっと」

 

 窓を開けると、部屋の中へと入って来る。ゆいは上機嫌そうであった。

 

「おなにー中だった?」

「覚えたての単語のくせに……」

「むううううっ! ゆーた、バカにしている? 子ども扱い?」

「実際、覚えたてでしょ?」

「ち、違うもん」

 

 ぷくー、と頬をふくらませながら机を見やる。

 

「わ、ゆーた良い子。勉強中だったんだ」

「まあ、うん」

「おなにーじゃなかった」

 

 そういう時もあるけどね。

 

 あと、煩悩を捨てるためだったとは言えないね。

 

「ねえねえ、ゆーた♡ また……してみない?」

 

 ゆいが無邪気に抱きつきながら、そんなことを言ってくる。ぼくの胸は高鳴り、すぐにペニスが反応した。

 

「い……いいの?」

 

 あれほど考えるのをやめようとしたのに、いざ誘われると、断れない。むしろしたい。ゆいとまた、セックスがしたい。

 

「うん♡」

「ただ……下に、かあさんいるから」

「平気、平気。バレないって」

「まあ、それもそうか」

 

 ごくり、と生唾を飲む。ゆいを抱きしめながら、そのつややかで可愛らしい唇を見る。そこへ自分の唇を重ねた。

 

「ん……♡ ゆーた、舌ぁ」

「う、うん」

 

 ペロペロ、と舌と舌を絡ませ合う。

 

 どうして、舌と舌ってこんなにも気持ちが良いのだろう。不思議だ。温かくて、ぬめぬめとしていて、自分の舌と唾液が溶け合ってくれる。

 

「ん、ちゅ♡ もっとぎゅってしてぇ」

 

 二回目だからか、ゆいは甘えてくる。細くて小さな体をぎゅっと抱きしめる。でも、ちゃんと柔らかい。女の子の肌はこんなにもすべすべで、柔らかい。背中を、お尻を、太ももと手をなぞっていく。どこも触れる感触が気持ちよく、手の中でさらさらととろけていく。肌にゆいの感触と体温を刻み込んだ。

 

「ゆーたの、硬くなっている……♡」

 

 ゆいがぼくのペニスをズボンの上からもぞもぞと触る。ガチガチに硬くなったそこは、上へ向かってビンビンに大きくなっている。ゆいに触れられると甘く、ゾクゾクとした。その手でもっと触れてほしいと思ってしまう。

 

 ズボンを降ろし、ペニスを取り出すとゆいはびくっとした。

 

「わわっ。相変わらず、すごい……」

 

 ゆいはペニスへ顔を近づけて、まじまじと見つめる。ペロペロと裏を舐めたあと、口に含んで吸い込んだ。じゅぼじゅぼ、と唾液がペニスに絡み、精液を吸い取ろうとするかのように、フェラチオされる。

 

「ゆい、なんか、もう上手くなったな……」

「ちゅぱ♡ そうかな?」

「うん……」

「大きいよね、これ。普通くらいなのかな?」

「他のと比べてってこと?」

「そうそう」

「わかんないよ」

 

 比べたくない。他の男のペニスなんて、見るの気持ち悪いし。

 

「口の中、入りきらないもんね……ん、くちゅ♡」

「く、あ。ヤバい、ゆい」

 

 ゆいの可愛らしいフェラチオに、とろけそうになる。チンコが吸い込まれて、もうすごいことになっている。射精してしまいそうだ。なんだか早漏に思われるのが嫌で、一つ提案を閃いた。

 

「ゆ、ゆい。ぼくもしてみたい」

「えええ。恥ずかしいよぅ……」

「いいじゃないか。ね?」

「ううう。わかった……」

 

 ゆいは顔を真っ赤にしながら服を脱ぎ、裸になってベッドの上で股を開く。ぼくはゆいのマンコへ顔を近づけた。ふっくらとしたピンク色のお股はきれいで、ツルツルとしている。可愛い。ジロジロと見ていると、ゆいは両手で塞いだ。

 

「もうっ、見ないで……♡ 早く舐めてよ♡」

「う、うん。わかった」

 

 恥じらうゆいをもう少し見たかったが、あまりからかうのもかわいそうだと思って、ゆいのマンコを舐めた。

 

「ん、あ♡」

 

 ゆいが甘い声を漏らす。ツルツルしたそこを、舌で舐め回す。力を入れたらダメなんだよね、と調べた知識を総動員させる。ゆいのマンコを、クリトリスを唾液で濡らす。ゆいは舌が這いまわるたびに、喘ぎ声を上げた。

 

「あ、あ、あ♡ ゆーたの舌、気持ち良い……♡」

「本当? よかった」

「で、でも……」

「ん?」

「い、入れてほしい……♡」

 

 ゆいが目を潤ませて懇願する。一つだけ疑問があった。

 

「この間、痛そうにしていたよね? 大丈夫?」

「うっ……たしかに、痛かったけど。後半は気持ち良かったから……」

「本当に?」

「不安な気持ちもあるけど。でも、それ以上にセックスしてみたいなあって。気持ち良くなるのって、どういう感じなんだろうって……気になる、から」

「わ、わかった。そこまで言うなら……」

 

 ペニスを入口にあてがう。今度は気遣う余裕がある。しっとりと温かく濡れたそこへ、慌てずゆっくりと挿入した。ズブズブズブ♡ とペニスがゆいのマンコの中へ沈んでいく。淫靡な感触と共に、直に伝わる体温を感じながら、奥へと入れる。

 

「っ、んん♡」

「大丈夫か?」

「うん……前より、ゆーたの形、よくわかる……♡」

 

 その言葉にドキリとさせられた。膣からは血が出ていない。自分がゆいを段々と女にしているような気がして、支配欲が刺激させられる。

 

 心臓が高鳴るのを感じながら、腰を動かす。ズブリ、ズブリと膣の中が動き、ペニスの動きを包み込んだ。

 

「あ、あ♡ いいよ、ゆーた、遠慮しないで、もっと動いて……♡」

「い、いいのか」

「ん♡ 全然、痛くないから。むしろ……もっと、激しくしてほしい♡」

「っ」

 

 好きな女の子にそう言われて、動かなきゃ男じゃない。

 

 ぼくは激しく腰を動かした。ギシギシ、とベッドが軋み出す。突き上げるたびにゆいのマンコが絡みついてきて、奥は柔らかく先端を受け止めてくれる。優しい愛液がまとわりついて、溶けるような快楽が全身に走った。

 

「あ、あん♡ ん、ああ♡ あああ♡」

「ゆ、ゆい、声大きいって」

「だ、だって、我慢出来ない……♡ あ、あ♡」

 

 気持ちよさそうなのはものすごくうれしいけど、一階へ聞こえやしないかと不安だ。だけど、母さんが上へ上がって来る気配はない。ぼくはそのままゆいの中を突き上げた。

 

「んんん♡ あん♡ 気持ち良い♡ これ、すご、い♡」

「ゆい……!」

「これが、セックスなんだね……♡ ゆーたと、セックス、している♡ あ、あ♡」

 

 くちゅくちゅ、と愛液とペニスが絡み合う音が鳴る。いやらしい。そんなエッチなことを、ぼくはゆいとしているんだ。夢じゃない。しかもこれは二回目。少し慣れてきたからか、一回目よりも、ずっと気持ち良い……。

 

「ゆーた、これもいいけど、体位、変えてみたい♡」

「うん。わかった」

 

 ペニスを抜いて、ゆいは体勢を変える。可愛らしい、ツルツルな丸いお尻をこちらへ向けてくる。そのままぼくはバックの体勢で、中へと入る。一つになったぼく達は、野性の動物のように、本能の赴くままに快楽を貪り合った。

 

「あ、あ♡ バックも、気持ち良い、気持ち良いよ、ゆーた♡ すごいの、すごいのぅ♡」

 

 ゆいが大きな喘ぎ声を上げる。ぼくもヒートアップして、パンパンパン!と音を立てるくらいのピストンになった。中がぎゅっと締まってきて、柔らかいのに中が狭くきつい。精液を搾り取るかのような、いやらしい動きだ。

 

「ゆい、中、狭い……!」

「だ、だって、こうすると、気持ち良いから♡ もっと、ゆーたを感じられるから♡」

 

 セックスは止まらず、快楽の階段を上っていく。中を突き上げて、お尻を両手で撫でまわす。ゆいの喘ぎ声はどんどん大きくなり、上体が仰け反った。

 

「ん、ああああ♡ すっ、ごい、は、激しいっ♡ や、やあっ♡」

「ゆい、ゆい!」

「奥、もっと突いて……♡ このまま、あたし、イク、から……♡」

 

 ぼくは腰の動きをさらに早く、強くする。奥へペニスを押しつけるように、突き出す。射精感が高まり、ペニスは快感によって甘く麻痺していく。

 

「ゆ、ゆい、出す」

「あ、あ、あ♡ あ、あたし、も♡ いいい、イク♡ イク、から♡ あ、あ、あ、あ、あ、っ、ああ♡ ああああああああああ♡」

 

 パンパンパン! と、休みない連打をした後、ぼくはペニスを引き抜いてゆいのおしりに精液をかけた。きれいな肌色のお尻は白い精液によって、ベタベタに汚されていく。

 

「はあ、はあ……♡ 温かい……♡ ゆーたの、精液……♡」

 

 こうして、ぼく達は二回目のセックスをした。

 

 

★

 

 

「ゆーた、お掃除させて……♡」

「う、うん」

 

 射精したあとのペニスを、ゆいはじゅぼじゅぼといやらしくフェラチオをした。精液を飲み込みながら、ぼくのペニスを吸い込んでいく。思わず声が出た。射精したあとに吸われるのが、こんなに気持ち良いなんて。

 

「ゆーた、声出たね」

「き、気持ち良いから」

「えへへ。よかったぁ」

「精液、まずくないの」

「んー? そんなことないよ。むしろ美味しかった」

「そ、そうなんだ」

「直前に食べたものとか、飲んだものの味するらしいよ? 精液って」

「え。そうなの?」

「うん。調べた」

「どんな味した?」

 

 ごはんは給食以降なにも口にしていないけれど。飲み物だったら、オレンジジュースを

飲んだ。

 

「甘かった!」

「……たしかに、甘い物飲んだなあ」

「コーラ?」

「いや、オレンジジュース」

「子供だねぇ、ゆーたは」

「なんだよそれ」

「えへへー」

 

 ゆいはとても上機嫌そうに、笑っていた。その笑顔は天使のように愛らしくて、ぼくにとってとてもかけがえのないものだった。

 

 

★

 

 

 膝の上で、ゆいはすやすやと寝息を立てる。初めてオーガニズムを迎えたが、少女の体には大きな負担だったようで、あの後すぐに眠ったのだ。さすがに服は着させている。

 

 階段を上る音が聞こえ、ノックされた。ぼくが返事をすると、母さんがお菓子とジュースをもって部屋の中へ入って来た。

 

「勉強、進んでいる? ――あら、ゆいちゃん来ていたの」

「あはは。まあね」

 

 ゆいが絡むと怒れないどころか、ものすごく甘い母さんは、ふふふと笑みを浮かべた。

 

「仲が良いわねえ。将来が楽しみだわ」

「将来?」

「こっちの話よ。でも、勉強もするのよ。あ、ゆいちゃんの分もお菓子持ってくるわね」

「うん。ありがとう」

 

 バタン、と扉が締められる。

 

 本当、ゆいがいると色々とヤバい……成績、落ちたりしないかな。

 

「はあ……」

 

 セックス。正直……すごく、気持ち良かったな。

 

 頭がボーっとしてしまう。他のことなんて、考えられない。ゆいとのセックスで、頭の中はいっぱいだから。

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