※この作品はR-18です。

ソードアート・オンライン ルート分岐:H   作:ボルメテウスさん

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ルート③:ユウキ 終夜

「ここが、僕達の家なんだよね」

 

残り僅か。本当にどれぐらいの時か分からない。

 

ユウキが、何時死んでも可笑しくない。

 

それでも、彼女がこうして普通の人間のように過ごせるこのバーチャル世界にいる。

 

「・・・ごめんな、こんな事しか出来なくて」

 

俺は、罪悪感で溢れていた。

 

これから、行うのは、彼女への罪滅ぼしという訳じゃない。

 

俺自身が、こうしないと罪の意識に潰される。

 

そんな気持ちで、行っている自己満足の行為だ。

 

ユウキが、死んでしまう事を回避する為に動いた。

 

けど、結局は失敗に終わった。

 

もう、助かる事が出来ない。

 

だからこそ、俺は、ユウキの最後の願いである結婚を行う事にした。

 

「・・・兄さんが謝る事はないよ、だって、僕の我が儘にこうして付き合ってくれているじゃない」

 

「けど、お前は」

 

もしかしたら、今、死んでもおかしくない。

 

そんな状況で、明るく笑うユウキを見られない。

 

そんな俺に対して、ユウキは、言う。

 

「兄さんがこうして一緒にいてくれて、嬉しかった。本当はもっと色々としたかったのに、こうして結婚までしてくれるの、嬉しかった」

 

「・・・ユウキ」

 

「ふふ、あ、そ、その・・・お、女に、恥か、か、かかか、かかかせかか、かかかかか、かか、かか、かか、かか、か」

 

「ふふふ、兄さんに言われては、困るな、恥かしいな」

 

そう言いながら、顔を赤くするユウキは、言う。

 

「けど、僕達って、結婚するんでしょ? だったらね」

 

そのままユウキは手を広げる。

 

「僕に時間の限り、教えて。愛するって、どんな事なのかを」

 

ユウキはそう言ってくれた。

 

だから、俺は、ユウキの手を握った。

 

「ああ」

 

そして、俺は、ユウキを自身の布団の中へと一緒に寝た。

 

「・・・ん、に、兄さん」

 

「ああ」

 

「あのね、僕、僕ね、今ね」

 

「うん?」

 

「僕ね、今凄く幸せなんだ。凄く、嬉しいんだ。兄さんと結婚できるの、だけどね」

 

そうユウキは近づく。

 

「もっと、求めて欲しいの。現実の身体じゃなくても良い。心で」

 

その言葉と共に、ユウキは、俺にキスをする。

 

これまで、そういう事にあまり積極的ではなかったユウキからのキス。ユウキの気持ちが、今に分かる。

 

だから、俺は、ユウキに答える。

 

ユウキの手を握る。

 

ユウキは、それに反応するかのように、より強く握ってくる。

 

そして、その手に引かれるように、ユウキの唇を自身の方へと引き寄せ、ユウキとのキスを行う。

 

「くちゅ」

 

それは、ユウキの舌と絡み合う。

 

「・・・ふふ、に、兄さん、好き」

 

そう言いユウキは、そのまま、自身の方から、手を放し、俺を抱きしめてくれる。

 

「・・・ユウキ」

 

「ううん、僕は、大丈夫だよ、に、兄さん」

 

そうユウキは言い、再び行為の続きを行う。

 

僅かでも力を込めれば、壊れてしまうような。

 

そんなユウキを優しく抱きしめながら、その続きを行く。

 

キスを行いながら、俺の手はユウキの女性器へと伸ばす。

 

リアルではない彼女の女性器は、僅かに触れれば、愛液が漏れる。

 

それは、俺の指に伝わってくる。

 

そんなユウキも、自身の手を伸ばす。

 

互いに互いを求め合い、触れ合いを続ける。

 

しかし、その触れ合いは、決してリアルではない。

 

けれど、リアルではなくとも、俺達は互いに感じる。

 

「兄さんの指がっ、僕の中で、僕の膣をっ、はぁああっ」

 

「ユウキ・・・ユウキ!」

 

そのまま、互いに愛し合う。

 

互いを求めるように、だが、時間は無情にも流れていく。

 

だから俺は、ユウキの事を強く抱いた。

 

それをユウキは応えるように、強く俺を抱きしめてくれる。

 

「ぁ・・・はぁ・・・」

 

ユウキが、力が抜けたように顔を緩ませた。

 

もう、終わりにしなければならない。

 

ユウキの家族とも約束した事だ。

 

そう俺は、ユウキから離れようとした時だった。

 

「・・・兄さん」

 

そんな俺に対して、ユウキは俺に言う。

 

「お願い、もっとして」

 

それはまるで、子供が玩具を欲しがるような、そんな言い方で、俺に言った。

 

「もう少しだけ、お願い」

 

その言葉に対して、俺は頷く。

 

「本当の意味では繋がれない。けど」

 

そのまま、俺もまた肉棒をユウキの女性器に寄り添う。

 

寄り添った肉棒は、亀頭は。

 

そのまま入り口部分で、入りそうになるが、入らない。

 

「に、兄さん」

 

ユウキが、そんな俺の行動に疑問の声を上げる。

 

そんなユウキに対して俺は言う。

 

「良いよ。ユウキの好きな方で」

 

「・・・え」

 

「だから、ユウキは、どうしたい?」

 

そう俺が言うと、ユウキは、顔を赤くしながら言う。

 

「ぼ、僕の膣を兄さんので、いっぱいにしてっ」

 

その言葉と共に、ユウキの膣へと挿入する。

 

「ぁ、ああっ、ああぁあっ!」

 

その挿入しただけで、ユウキは絶頂に達した。

 

「に、兄さんっ」

 

そのまま、ユウキは俺に抱き着くように手を回す。

 

そして、俺はそのまま腰を動かす。

 

「ぁ、ああっ、にいさんっ」

 

ユウキの膣は、俺の肉棒を離さないように締め付ける。

 

「にいさんっ、にいさんっ」

 

「ユウキ」

 

「もっと、もっと、僕を求めてっ」

 

「ああ」

 

そう答えるように、俺はユウキの膣をより強く突き続ける。

 

「にいさんっ、にいさっ、んんんっ!」

 

そして、再び絶頂に達したユウキの膣内へと精液を射精する。

 

「あっうぅんつ」

 

喘ぎ声が聞こえる。

 

肉棒から流れ出た精液は、そのままユウキの中を満たしていく。

 

正真正銘、俺の心とユウキの心を繋げるように。

 

「あぁ・・・」

 

その事にユウキは声を漏らしながら、俺を見つめる。

 

「ふふ、やっと・・・僕を感じてくれているんだね」

 

今ある行為に満足してくれるようにユウキは言う。

 

「うん、もう、僕は良いよ。だから、兄さんも」

 

そうユウキは俺に言う。

 

「ああ」

 

そして俺は、ユウキの膣内から自身の肉棒を引き抜く。

 

「ん」

 

ユウキの膣からは、俺の精液が溢れ出す。

 

「ふふ」

 

それをユウキは見つめる。

 

「暖かいなぁ」「ユウキ」

 

そのまま、ユウキは、俺に抱きつく。

 

「生身では、どうなのか分からない。もしも、もっと兄さんと一緒にいれたら、楽しいだろうなぁ」

 

そんな事を呟く。

 

それに対して、俺は抱き締める。

 

「あぁ、そうだな」

 

今の俺にはこれぐらいしか出来ない。

 

いずれ、俺は、ここからいなくなる。

 

ユウキがいなくなった後、ねずみさんの力で、無かった事になる。

 

結婚式の事も。ここでの出来事も。

 

だけど、絶対にユウキを助けるルートを見つける。

 

だから、ここでは、せめて、最後まで。

 

「また一緒に」

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