暴食の魔王~転生スキル、食品化で俺は世界を食べつくす~ 作:サクラサクヤ
「……ここだな」
小井葛学園を後にしてから数時間後、女の子の食べ歩きをしながら俺は小井葛学園から20km程離れたアパートの一室の前にたどり着いた。そこには田島と書かれており、名前を確認した俺は【
「はい、どなた?」
少しして若い女がドア越しに現れた。彼女は田島文代といって岡田真奈の親戚で一人暮らしをしている22歳のフリーターだった。
「お姉ちゃん、久しぶり~」
「あれ、真奈? 学校は?」
真奈の振りをして俺が声を掛けると、文代はすぐにドアのロックを外すと俺を中へと招き入れた。
「創立記念日で休みなんだ」
「あっ、そうなんだ。とりあえず上がって」
「うん」
文代の質問に適当な嘘をでっちあげつつ、俺は部屋の中へと上がった。
「休みだからってわざわざ私のところまで来なくても友達と遊べばいいのに」
「だってお姉ちゃんが物理的にも繋がり的にも遠すぎず近すぎない距離だったんだもん」
「へ? それってどういう……」
「【
会話しているうちにドアも締ったので俺は文代に【
「……はい」
動きを止めた文代は返事をすると同時にポン! と煙に包まれ、いつも通り服を残して小箱になった。そして小箱を開けると俺の命令通りフランクフルトになった文代が入っていた。
「いただきます。……味付け濃いなあ」
一人暮らしで不摂生な生活を送っていた文代のフランクフルトはうまい、まずいというより濃い味付けになっていた。まあ、ジャンクフードと中々悪くない味わいだった。
「【
文代フランクフルトを食べ終えた俺は早速文代の姿に【
「さて、拠点の確保も出来たしまた息抜きでも……テレビがつきっぱなしだな」
当面の目的は達したので俺は道中に食べた女の子たちの分も含めて肉オナホとしての性能テストでもしようかと考えていた。そのためにもひとまずリビングへと足を進めると、テレビがつきっぱなしになっていた。
「小井葛学園のことはもうニュースになってるのかな?」
小井葛学園のことがどうなったか気になった俺は適当にチャンネルを替えたが、まだどこの局でもニュースになっていないようだった。
「まだどこもやってないみたいだな。……おっ、この子達かわいいな」
ニュースの確認が済んだのでついでにそのままテレビを見ていると生放送の歌番組のようで何人もの歌手やアイドルが映っており、その中でも同じ衣装を着た3人の女の子達が目を引いた。
『……さあ、続いては今回初登場。アイドルグループ“スターズ”の皆さんです』
ちょうど次が彼女たち、“スターズ”の出番だったらしく司会の言葉に三人の美少女アイドルが舞台へと上がった。
『三人は今回初めてだけど何か感想はあるかな?』
『この番組は小学生の頃から見ていて、自分も出られるようになるなんて感激です』
『長年続く栄誉ある番組に出られて光栄です』
『私、緊張で倒れるかと思いました!』
食べた女の子たちの記憶によるとミカ、カスミ、シホの三人グループ“スターズ”は全国区のアイドル選手権に優勝し、先日プロデビューを果たした彼女たちは様々なテレビ番組に引っ張りだこらしかった。そしてそんな彼女たちを見ていた俺の口内には多量の涎が分泌され、今は生えていないが股間付近が熱くなった。
「それじゃあ聞いてください。デビューシングル『恋するホワイト……」
簡単なトークも終わり、いよいよ三人の歌が始まろうとしたその瞬間、テレビの画面から三人が忽然と姿を消した。今後、この突然のアイドル消失事件は同日の女子高大量失踪事件等と共に世間を大いに賑わすが彼女たちの行方を知る者は誰一人としていなかった。無論、実行犯の俺を除いては。
「……チョコレート』ってあれ? ここどこ」
「私達、さっきまでスタジオにいたはずよね?」
「……ドッキリとか?」
スタジオから消えたスターズの三人はとあるアパートのリビング、つまり俺の目の前にいた。
「スターズの皆、こんばんは」
「……誰?」
「さ、さあ」
「分かんない。やっぱりドッキリかな?」
突然の事態に困惑する三人に俺が挨拶をすると、ミカとカスミは見知らぬ俺のことを警戒していたがシホの方はこの状況に少しワクワクしているようだった。
「今日はね。三人に人生卒業ライブをしてもらおうと思って呼んだんだ。【
そんな三人に対して、俺は【
「……ああ、そういうことだったんだ」
「……もうそういうことだったら早く言ってください」
「いきなりびっくりした~」
【
「でもここじゃ少し狭いですね」
「そうだね。せめてこの机はどけないと」
「いや、机をどけてもきついんじゃないかしら?」
「ああ、それじゃあ君達を小さくするよ」
三人が狭いというので俺は三人の体が縮ませると机の上まで転移させた。
「ありがとうございます」
「これなら問題なく歌えるわね」
「お客さんも待ってるし、早速歌おう!」
「そうだね。……それじゃあ聞いてください。『恋するホワイトチョコレート』」
ライブの状況が整った三人はすぐさま机の上でライブを始めた。音響はなくアカペラだったが日本全国から選び抜かれただけあって、歌もダンスも一流のものだった。
「「「……ホワイトチョコレート~♪」」」
曲が終わり、三人はビシッとポーズを決めた。そしてそれを見届けた俺は惜しみない拍手を彼女たちに送った。
「今日は私達の人生卒業ライブに来てくれてありがとう~♡」
「私達、普通の女の子……じゃなかった。美味しいホワイトチョコに変わります♡」
「私達のおっぱいも、おまんこも全部み~んなあなたの栄養にしてください♡」
ライブを終えた三人はポーズを決めたままアイドル&人生卒業宣言を終えると、ポン! という音と共に彼女らは白い煙に包まれた。煙が晴れるとそこにはポーズを決めたままホワイトチョコになった彼女達が立っていた。
「……実に感動的だった。そしてそんな君達をこれから食べれるかと思うと興奮が収まらない」
俺はホワイトチョコになった三人に拍手を送った。今回は小箱という中継を挟まず服も全裸にならないといういつもと違った仕様になっているが、それは俺が意図的に仕様をいじったからだった。
「服を脱がす楽しみがあるのがこれのいいところ」
誰もかれも食品化されれば全裸になる元の仕様もいいが、それはそれとして脱がす楽しみのある服ありも同じぐらい好きだった。俺は彼女達の着ていた煌びやかなアイドル服を丁寧に脱がせ、全裸にすると再び元の位置へと置きなおした。
「それじゃあいただこうとしようかな。ええっとこの子の名前は……まあいいや。食べたら分かるし」
俺はシホのホワイトチョコの腰を掴むと、シホの右足にかじりついた。当たり前ではあるがホワイトチョコになったシホは右足がかじられようとも何の反応も示さなかった。
「……うん。甘いけど甘すぎない。いい塩梅だ」
右足の咀嚼を終えた俺は感想を述べると続いて左足、股間部、胴体、左足、右足、胸部、頭部の順番で食べ進めていった。これは食品化されたもの全てに共通だが部位によって味が微妙に違うため、飽きは全く来なかった。
「……そうか。シホちゃんっていったのか。おいしかったよ。シホちゃん。すぐに次の……カスミちゃんが行くからね」
シホの記憶を得た俺はお腹の中のシホに一言伝えると、カスミのホワイトチョコに手を伸ばし、シホとは逆に頭部側からかじりついた。
「……うん。これまたおいしい。やっぱり全国アイドルになるほどの女の子はおいしいな」
シホの時と同じく俺は感想を述べながら右手、左手、胸部、胴体、右足、左足の順番で食べ進めていった。そして最後に残ったカスミの股間部を口に入れると、原型がなくなるまで舌の上で何度も転がした。
「それじゃあ次はリーダーのミカちゃんだね。いただきます」
カスミが完全に溶けてしまったので俺は最後に残ったミカのホワイトチョコに手を伸ばし、今度は左足からかじりついた。
「……うん。このぐらいの年の女の子はチョコにすると大人の色気と少女の幼さが混ざったような甘さがあっておいしいけどミカちゃんは格別だ。このクラスは中々にお目に掛かれない」
全国デビューを果たしたアイドルだけあってシホやカスミも小井葛学園の女生徒達よりも美味しかったがリーダーのミカは二人以上の味であり、今まで食べて来た数億の人間や亜人の中でも上位100位には入るだろうという評価を出す逸材だった。ミカの味に満足した俺は二人以上に時間をかけてゆっくりと右足、股間部、胴体、左足、右足、胸部、頭部の順番にミカのホワイトチョコを味わった。
「……ああ、いいな。俺もこんな青春を過ごしてみたかった」
三人全員を食べ終えた俺は、目をつぶり改めて彼女たちの記憶を探った。すると彼女たちがアイドルになるまでの汗と涙の日々が鮮明に脳裏に浮かんだ。
「三人共、今まで頑張ったんだね。とってもおいしかったよ」
三人のアイドルデビューまでの日々を知った俺は改めて腹の中に収まった彼女たちへと話しかけた。
「それじゃあ人生卒業の締めくくりに三人まとめて出してあげるね。……んっ……あっ、……あっ、イク……イっちゃえ~♡」
興奮収まらない俺は文代の体に男根を生やし、感度上昇魔法をかけると男根を激しくしごき始めた。魔法の効果もあり俺はあっという間に絶頂に達し、消化され即精液に変換されたスターズの三人は男根から発射され、先ほどまで自分達が着ていた衣装を白く染め上げた。こうしてこれから華々しい活躍をするはずだった彼女たちの人生は俺のたった一度の性欲のはけ口として幕を閉ろすことになった。
この後、俺が彼女たちの肉体のコピーを肉オナホとして使用したり、彼女たちの姿に擬態し他の人間を釣ったりすることもあったが、それらは浄化魔法によって部屋の染みにすらならず塵と消え去ったオリジナルの彼女たちには関係のない話だった。