私は、若葉未来。桜咲第三高校の美女コンテストで2年連続、準優勝をした経歴を持つ3年D組の女の子である。しかし現実はそういかずにいつも2位。(1位は犬猿の仲である波木珊瑚が取っている。)私は「絶対優勝してないと納得いかない」という自分大好きが故に、女王様な性格を持っている。髪型は薄紫色のセミロング。ヘアピンは、白色の花形2つ。身長161cm、バスト86、ウエスト52、ヒップ87。どちらかと言えば、セクシーな体質。
部活はと言うと、テニス部に所属。部長を務め、意外にも努力家の為に部員からの信頼度が高い。まぁ、私に崇めてくれる部員がそれだけいるって事かしらね。有難い事だわ。男子も「未来様!」と崇めくれる人がいるという事で、本当に気持ちが良い。ただ…私に屈さない男子がいる。
1つ下の学年の2年E組、[[rb:久時峰大 > くどきほうだい]]である。彼は持ち前の話術で、女王様気質の他人を毒舌論破して破壊し、メロメロにしてしまうと言う恐ろしい人だ。それを証拠に、男子達から「百合菜様!会長!」と言われた生徒会長の牛頭百合菜も、彼の魅力に射ち落とされてしまい、あえなくメロメロになってしまったと聞いている。
でも、私はそんな彼如きに絶対、射ち落され等しないわよ。むしろ彼を、崇めさせて後悔させて下僕にさせちゃうんだから。毒舌論破の彼VS桜咲第三高校の女王様の私という構図が出来上がる。
キーンコーンカーン…
午前の授業が終わり、昼休みの時間帯に突入する。私を崇めない久時峰大はどこにいると言うのかしら?そんな事を思いながら、彼を探索し始める私。
別に私は、彼の事を男として意識している訳では無い。ただ単に屈服させる為だけに彼がどこにいるのかを探している。
探すこと10分後。彼は1人、中庭で弁当を食べていた。成績はさほど良くはないけど、容貌や魅力がとても良く、口説き方も上手い。そんな彼に声をかけてみた。
未来「峰大君、ごきげんよう。隣良いかしら?」
峰大「こんにちは、若葉先輩。隣ですか?勿論いいですよ。」
彼は快く、隣を空けてくれた。それはそうよね。この私に楯突くなど考えられないもの。皆、私に跪いてくれるからね。
未来「あなた、今日部活はあるのかしら?無ければ、私に付き合ってくれるかしら?」
そう彼を誘う。理由は何かって?それは、次回の話に持ち越そう。取り敢えず、久時峰大という男子の事についてもっと知りたい。そう思う私がいたのでありました。
fin.