※この作品はR-18です。

ラブライブμ’s 東條希行き   作:橘JL

6 / 9
ラブライブ µ’s 東條希行きの第6話です。仲直りしてから5日経過した5月の連休のある日。希は自分だけではなく、同じくµ’sのメンバー、西木野真姫や、園田海未、高坂穂乃果を呼んで、西城君と交流をしつつ、楽しむ話です。場所は町田。そんな中で、彼が真姫ちゃん達からモテモテに!さて、どんな事をして楽しむのか??


第6話. 初の町田と、西城君のモテ期到来

今日は5月の5連休の土曜日。進捗状況として、スクールアイドルの練習や、ライブに向けた準備も順風満帆な状態で進んでいる。好調好調。そんな5月の連休のうち、2日休みが取れたんや。5日前に西城君と無事仲直りが出来たし、本当に良かったや…。

 

 

そんな訳でウチは、穂乃果ちゃんと、海未ちゃん、マッキー(西木野真姫のあだ名)を呼び、校内での痴漢騒動を調査し、手柄を上げた音ノ木坂学院の英雄、西城君と交流を深めてもらおうと考えたんやで。彼は、「柄ではないぞ」と言いつつも、生徒会役員として週3日の生徒会活動にひたむきに貢献してくれている。彼のそんな姿を見てて、いつしか目を追うようになってしまったんや。最近、髪型も通常の長い髪を2~4つのシュシュで大まかに結んだ八の字型ツインテールから、髪の一部を三つ編みにしているなどかなり複雑な髪型に変更。大体、前髪からして根本的に違うのが特徴なんやけども、これは西城君に見てもらいたいが為に変更したんやで。なので、今までのような八の字ツインテールのウチではなく、髪の一部を三つ編みにしているなどかなり複雑な髪型及び、前髪が根本的に違うウチとしてこれからもよろしくなんよ。

 

 

今日は町田のラウンドワンに行く為、ウチと西城君は田端駅で合流し、穂乃果ちゃんと、真姫ちゃんの最寄りの目白駅、海未ちゃんの最寄りの高田馬場駅に寄りながら町田を目指す。まずは、田端から目白へ向けて山手線にて移動する。

 

 

〜山手線の車内〜

 

 

西城「スクールアイドルは連休のうち、2日しか休みが取れないんだな。」

 

 

希「そうなんよ…。(;´・ω・)ウーン・・・でも2日でも休み取れるのは、まだ良い方なんやで。アイドルグループによっては、連休返上してばっちりライブに向けた本格練習をやるところもあるんよ。」

 

 

アイドルの世界は、厳しいんだな…。彼はそんな厳しいスクールアイドルの世界及び、普段の学校生活でも副会長として華麗に舞っているんだなと思ってくれているのかな?

 

 

希「??どうしたん、西城君?」

 

 

西城「いや、俺は幸せ者だなって。一緒に歩いてくれる人が副会長…いや、スクールアイドルの希だと思うとさ…。俺って、贅沢な思いをしてるんだなって思うんだよね。それに髪型も俺の為に、八の字ツインテールじゃなくて、髪の一部を三つ編みにしているなどの複雑且つ、前髪からして根本的に違う髪型に変えてくれて嬉しいよ。(イケメンの笑顔)」

 

 

希「もう。西城君は、本当に嬉しい事を言ってくれるんやな。本当、ズルいやで///」

 

 

まだ恋人として付き合いが確定している訳では無いけども、彼は、まるで魔法使いのような嬉しい言葉を言ってくれる。もう///そんな事を言われたら、本気にしちゃうやろ〜///西城君は、相変わらずテクニシャンやね。ホント、かっこいい男やな〜///

 

 

そう言われたウチは顔を赤らめ、ドキドキ状態が目白まで続いた。

 

 

山手線内回り、池袋・新宿方面行きの電車で揺られること12分。穂乃果ちゃんと、真姫ちゃん最寄りの目白駅に到着。改札前に穂乃果ちゃんと、真姫ちゃんが待っていた。

 

 

穂乃果「希ちゃんと、西城君ーっ!♡待ってたよーっ!あっ、希ちゃんの髪型が変わってるねー!」

 

 

真姫「あっ、西城君///こないだは、どうもありがとね///希だけじゃなく、私の分の敵まで取ってくれて///それと西城君になら、さん付けじゃなくて名前で呼んで欲しいんだから///」

 

 

そう言いながら、西城君に近づくと人差し指を彼の唇に当て、抱きつきキス攻撃を御見舞いする。

 

 

真姫「んっ…ん…チュゥ〜///チュッ…レロレロ…ぷはぁ…///」

 

 

穂乃果「ま、真姫ちゃん!?!?∑( °口° )!?」

 

 

希「マッキーたら、大胆過ぎや…。///西城君相手にキスなんかしちゃって…。って、西城君?ちょっと妬けちゃうんよ。あとでウチにもキスさせてくれへん?(-ε-*)ムゥ」

 

 

真姫「大胆?好きな人に大胆になってはいけないという法律は無いわよ。///あの時の事だって私の心の支えになってくれたのは、彼なんだから///これくらいしたくなるのは当然でしょ?///」

 

 

真姫が顔を赤らめながら、彼を細目で見つめている。きっと、西木野病院のお嬢様からのキスは柔らかくて、ソフトクリームっぽい感触なんやろ。

 

 

西城「と、取り敢えずは、海未の最寄り駅、高田馬場に行こうか( ̄▽ ̄;)」

 

 

希・穂乃果・真姫「そう(やな!しようか!しましょ!)」

 

 

西城君の号令により、次は高田馬場駅に移動する。目白から高田馬場までは、山手線内回りの新宿・渋谷方面行きで約2分の距離。何せ、目白の次は高田馬場だから。

 

 

乗車から、約2分で高田馬場駅に到着。降りて改札に向かうと、改札前に海未ちゃんが待っていた。

 

 

希「おはよ、海未ちゃん。」

 

 

海未「希、おはようございます。髪型変えましたね?似合ってますよ。あら、西城さん///こないだは、どうもありがとうございました///」

 

 

希「海未ちゃん、ありがとや///」

 

 

西城「さん付けだなんて、他人行儀だよ、海未。俺との面識も、学校内である程度ある訳だからさ。畏まらなくて良いんだよ。ほら、肩の力を抜いて。」

 

 

海未「じゃぁ、貴方の事を何て呼べばいいんですか?///」

 

 

西城「俺は特に指定しないぞ。海未が呼びたいようにしてくれればいいと思う。(イケメンの笑顔)」

 

 

キュンo(>_< )o♡♡

 

 

海未「では、京汰君って呼んでいいですか…?///」

 

 

真姫・穂乃果・希「海未(ちゃん)!?!?」(°Д°)

 

 

西城「海未に言われると擽ったいね。あぁ、呼んでいいとも。」

 

 

海未「私に言われて、擽ったいだなんて…///嬉しいです///♡」

 

 

デレデレ顔の海未ちゃんといい感じになってきてるやん…これはこれでまた妬けてしもうてん…。(⑉•̆ ·̭ •⑉)西城君?そんな笑顔を向けたら、本気にしちゃうやろって。

 

 

その時だった。

 

 

ザワザワ…

 

 

ラブライバーA「あれ、のんたんと、真姫ちゃん、穂乃果ちゃんと、海未ちゃんじゃね!?」

 

 

ラブライバーB「何で、あのイケメンとキャッキャウフフしてんだよ~っ!!しかものんたん達が、チョーあのイケメンに惚れ込んでデレデレしてる!」

 

 

ラブライバーC「くぅ~っ、羨ましいっ!のんたん達からモテモテだなんてどんな人なんだよ〜っ!チクショウ\\\\┏( `ω´ )┓////」

 

 

ドルオタ「俺の青春が〜っ!(_`Д´)_クッソォォォォォ!!イチャイチャ見せつけやがって〜!」

 

 

そんな声が、彼には十分聞えていた。彼の姿が知りたがってるらしい。

 

 

西城「アハハ…。じゃぁ、そろそろ新宿へ移動しようか。人が集まってきたし、包囲されないうちに行こう。」

 

 

流石にこれはまずいやな。早々とこの場を離れないと、脱出困難になって質問攻めがくるに決まってるやけん…。

 

 

何とか高田馬場駅を脱出するように山手線に乗り込み、ウチらは乗り換え地点の新宿へ。高田馬場から新宿までたったの3分。

 

 

新宿駅は、小田急線、京王線、成田エクスプレス、中央・総武線各駅停車、中央線快速、都営地下鉄新宿線、都営地下鉄大江戸線、地下鉄丸ノ内線、埼京線、湘南新宿ラインなどの路線が多く乗り入れる大きい駅。JR山手線内回りの14番線ホームから、今度は小田急線の新宿駅西口改札を通る。

 

 

時刻は、午前9時55分。小田急の特急側のホームに降りたウチら。彼は、何かしら悩んでいるようやな…。

 

 

真姫「西城君、どうしたのよ?」

 

 

希「何か悩み事があんのん?」

 

 

穂乃果「どうしたの、西城君?そんな難しい顔をしちゃって。」

 

 

海未「どうしたんですか?京汰君?」

 

 

ウチ達が彼を心配そうに見る。そんなウチ達に西城君は聞いてきた。何やろ?

 

 

西城「希達は、急行あるいは快速急行で行きたいか、特急ロマンスカーを使って行きたいか。どっちで行きたいかな?」

 

 

どうでもいいと思うかもしれへんけど、スクールアイドルをやっているウチ、穂乃果ちゃん、海未ちゃん、真姫ちゃんにとっては、とっても重要な事なんや。

 

 

真姫「はぁ…。私はロマンスカーよ。お金は高いかもしれないけど、特急券を買った人以外は乗れないじゃない。あと私は、西城君以外の男に触れられたくないし、話しかけられたくもないと思ってるのよ。だから、ロマンスカーね。」

 

 

希「ウチも、真姫ちゃんに賛成してロマンスカーやな。5人でワイワイ話しながら町田へ行けると思ったら、それでまた楽しみが広がるやん。」

 

 

当然、ロマンスカー案に慎重派もいた。

 

 

海未「そうですか…。私は急行あるいは快速急行派ですかね。ロマンスカーに乗る為にお金を払わねばいけないくらいであるなら、別にそこまでしてまでロマンスカーに拘る必要はないと思いますが。」

 

 

穂乃果「私も海未ちゃんに賛同して、急行あるいはあるいは快速急行で行きたいな。」

 

 

さぁ、どうすんや。ウチと真姫ちゃんのロマンスカー派と、穂乃果ちゃんと海未ちゃんが推す、急行あるいは快速急行派に分かれてしまったやん。

 

 

真姫「あとは、西城君。貴方はどっちで行きたいのよ。///」

 

 

この案の最終決定は、西城君にかかっているんや。ウチと同じのロマンスカーを推す、真姫ちゃんが彼に判断を委ねて様子を見る。

 

 

西城「今回特別に、俺が負担するよ。」

 

 

真姫「えっ、良いの!?!?(*゚Д゚)」

 

 

希「西城君、本当にええの!?!?\\( °Д°)マジデ?!」

 

 

海未「京汰君、良いんですか!?!?Σ(゚д゚;)」

 

 

穂乃果「えっ!?!?(゚ロ゚;)エェッ!?そんな、悪いよ〜( ´•_•。) 

 

 

西城「勿論、条件付きだよ。町田に着いたら410円、各自下さいな。」

 

 

希・真姫・海未・穂乃果「解(ったやで・ったわよ・りました・った)」

 

 

ウチらの合意を取り、特急ロマンスカーの特急券を彼が、彼自身を含めて5人分を購入。新宿から町田間の特急料金は、一人あたり410円。なので、彼は2050円を支払う事になったのだった。

 

 

彼は購入した特急券をウチ、真姫ちゃん、穂乃果ちゃん、海未ちゃんに1枚ずつ渡していく。今回乗車するのは午前10時27分発、特急ロマンスカー「はこね57号」箱根湯本行き。途中の停車駅は、新百合ヶ丘、町田、海老名、伊勢原、秦野、小田原、終点の箱根湯本。車種はVSE車両。乗車するロマンスカーはとっくに当駅に到着済み。現在、車内清掃と点検を行っているんよ。今日は土曜日とあって、ロマンスカーに乗車する人達が列を成して並んでいた。

 

 

ウチら全員が乗車する号車は、8号車。真姫ちゃんが3C、海未ちゃんが2B、穂乃果ちゃんが2A、彼が3A、ウチが3B席。ちょっとだけ真姫ちゃんが可哀想だけど、全席指定制だから仕方ない。

 

 

待つこと、5分。

 

 

ようやく車内清掃と点検が終わり、ドアが開き、乗車可能になる。ウチらは8両目のドアから乗車。指定された席に着席して出発を待つ。穂乃果ちゃんは座席のシートを回転させて、彼とウチに対面する。彼は思わず、穂乃果ちゃんの頭を撫でる。そんな彼の姿を見て、真姫ちゃんは妬いてそっぽを向いてしまう。

 

 

そして出発時刻となり、ロマンスカーがミュージックホーンを鳴らしながら、新宿を出発。出発後、車内アナウンスが入る。

 

 

〜ロマンスをもう一度〜♪♪

 

 

「今日も特急ロマンスカーをご利用下さいまして、ありがとうございます。はこね57号、箱根湯本行きです。途中の停車駅は、新百合ヶ丘、町田、海老名、伊勢原、秦野、小田原です。デッキ、トイレを含めまして、全車禁煙です。御手洗と 化粧室は3号車、8号車にございます。次は、新百合ヶ丘に停まります。(以下、英語放送省略)」

 

 

真姫ちゃんは、相変わらずそっぽを向いたまんま。穂乃果ちゃんと海未ちゃんは、西城君と楽しく話をしているけども、西城君はウチをぼっちにさせないように気遣って話を振ってくる。こないだ、彼が生徒会室で謝罪をした時に「希を副会長としてではなくて、一人の女の子として見る」と言ってくれた事から、早速、実行してくれているんやなと思うと心にジーンと来てしもうてん。ウチはそんな彼を顔を赤く染めながら見つめ続けていた。

 

 

新宿を出発してから20分。新百合ヶ丘に到着した。新宿から新百合ヶ丘の間、真姫ちゃんはそっぽを向いた勢いで寝てしまうし、穂乃果ちゃんと、海未ちゃんもウトウトしてやがて就寝。ロマンスカーの車内でキスをするのは贅沢やけど、良いやろ?///ウチだって、西城君とはキスしたいんやで?真姫ちゃんと海未ちゃん、穂乃果ちゃんが寝てしまっている今こそ、彼とキス出来る千歳一隅の好機なんや。

 

 

西城「希、キスしたいんだろ?良いぞ。しようか。(小声)」

 

 

希「全くやな〜///目白駅では真姫ちゃんにキスされてデレてるし、高田馬場駅では海未ちゃんに名前で呼ばれてデレデレしてるとこを見せられているウチの気持ちを考えてくれへんと妬いちゃうやろ///(小声)」

 

 

そして、ロマンスカーが新百合ヶ丘を出発。ウチは空かさず、西城君に抱きつき、ディープキスを何度も何度も交わす。

 

 

希「んっ…はぁむ…チュッ…チュッ…///…チュッチュパッ…///」

 

 

こんな甘くてイヤらしいキスをしてたら、メンバーの中のうちの誰かが起きてしまうやな。

 

 

穂乃果「ん…??何かいやらしい音が聞こえてくるんだけど…?」

 

 

さすがに穂乃果ちゃんがうっすら目を開けた。その頃のロマンスカーは、鶴川駅を通過。玉川学園前駅を通過したら、もうすぐ町田やね。

 

 

穂乃果「えっ!?( ºΔº 〣)✷✸希ちゃんと西城君!?!?」

 

 

穂乃果ちゃんがビックリするあまり、声を大にしてしまう。

 

 

海未「…何ですか。そんなに大きな声を上げて、うるさいですよ。( ‘ᾥ’ )コラッ」

 

 

真姫「…何事なの。うるさいわね。気持ちよく寝てたのに。( ºДº)/オイ」

 

 

穂乃果「ごめんね、海未ちゃんと真姫ちゃん。いやらしい音がするから、起きたら、希ちゃんと西城君が、ディープキスをしてたんだよー。」

 

 

真姫「西城君…///私にもキスさせてよね…///ほら、お口アーンしてくれない?舌出しなさいよ///」

 

 

さっき目白駅でしたやろー!

 

 

海未「そう言えばそうですね。私もキスしたいです。///」

 

 

!?!?海未ちゃん!?!?ヾ(°∇°;) オイオイ

 

 

穂乃果「えっ!?!?真姫ちゃんに海未ちゃん、どうしちゃったの!?」

 

 

希「真姫ちゃんと海未ちゃんも、ウチと同様、音ノ木坂学院内で起きた痴漢魔事件から救ってくれたんやけど…。救ってくれた人こそが、ここにいる西城君なんや。」

 

 

穂乃果「えっ、初めて聞いたよー!じゃぁ、その事件後、西城君は音ノ木坂学院の英雄って感じなのかな?」

 

 

希「せやでー。ウチら女子生徒の安全を守ってくれた紳士中の紳士という事で、校内全ての女子生徒から人気が高いんや。情報によると、西城君好きな女子の一部からは、自らスカートを捲って「触って良いよ。西城君になら」と誘惑してくるみたいやで。」

 

 

ウチが言った発言に、飲んでいたお茶を吹いてしまう西城君。

 

 

西城「ゴホッ!ゴホッ!そんな情報、どっから仕入れてくるんだ!?!?ケホッ」

 

 

希「学校のクラスメートからやけど?」

 

 

海未「だっ、大丈夫ですか!?!?」

 

 

西城「あぁ…何とかな。でも、学校内で俺を追いかけてくる女子生徒の一部に過激な事を自らしてくる人なんているんだな…。」

 

 

真姫「それだけ人気って事でしょ///もう、羨ましいんだから〜///」

 

 

海未「私も、今にも京汰君しか見えなくなっちゃいそうです~///」

 

 

真姫ちゃんが西城君を前にすると、デレデレしちゃうんやな〜///学校の屋上でのスクールアイドルの練習及び、ファン達がライブ会場で見るツンデレ真姫ちゃんとは大違いや。海未ちゃんも普段は、クールで他人に厳しい所があるのに、彼にだけ思いっきり心をオープン状態やん。と言うか、西城君。さっきから海未ちゃんと真姫ちゃんにモテモテ過ぎひん?(。・ˇ_ˇ・。)ムゥ…

 

 

西城君にデレデレしてる真姫ちゃんと海未ちゃんを見てウチが妬いていると…。

 

 

〜ロマンスをもう一度〜♪♪

 

 

「間もなく、町田に到着致します。お出口は左側、横浜線はお乗り換えです。町田の次は、海老名に停まります。(以下、英語放送省略)」

 

 

希「そろそろ降りる支度してや〜。」

 

 

真姫「西城君、ん~っ///」

 

 

海未「私とキスしてくれますよね?西城君。」

 

 

西城「おい、二人とも。もう町田に着くぞ。乗り越ししても知らないからな。」

 

 

そう言いながら、彼はキスをねだる真姫ちゃんと海未ちゃんを全力で押し返す。そして、特急ロマンスカー 「はこね 57号」箱根湯本行きが町田駅に到着し、ドアが開いた。

 

 

ロマンスカーから降りて、ウチと真姫ちゃん、穂乃果ちゃん、海未ちゃんの各々は、彼に410円ずつ渡した。これで公平や。小田急側の町田駅の改札を通り抜けて、ラウンドワンへ。彼はと言うと、顔が赤く染まった真姫ちゃんと海未ちゃんに腕を両方絡められていた。

 

 

当然、ラウンドワンは昼食を済ませてから行ったんよ。まずは、ボウリングや。4ゲームパックでオーダーし、ボウリング専用のシューズを別途370円払い、レンタルしたやで。これで準備完了。6階のボウリング場、22番レーンでゲームを始める。投球する順番は、1番目がウチ、2番目は西城君、3番目が穂乃果ちゃん、4番目が海未ちゃん、5番目が真姫ちゃん。それでは、ゲームスタートやで!

 

 

希「じゃぁ、いくやで〜」

 

 

ウチは11ポンドのボールで、ピンの真ん中を狙って真っ直ぐに投げる。それは勿論、ストライクを狙ってるに決まってるやん。さぁ、来い!ストライク!

 

 

パカァーン!!

 

 

テッテレッテー〜♪「惜しい!あと2ピン!」

 

 

ストライクかと思いきや、2ピン残ってしもうてん。当たりが良かったのに。まぁ、仕方ないやな。焦っては負けだ。

 

 

2投目は、何も問題なくスペア。穂乃果ちゃん達は「ナイススペア!」と喜んでくれる。

 

 

希「次は西城君の番やで///」

 

 

西城「あぁ、解った。」

 

 

穂乃果「西城君の投球フォーム、見てみたいなー♡」

 

 

真姫「同感よ。好きな人の投球する姿を見たいに決まってるじゃない///」

 

 

海未「頑張って下さい、京汰君///」

 

 

ぐぬぬ…。さっきから、イチャイチャし過ぎやないか?

 

 

彼は12ポンドのボールを持ち、中指と薬指を指穴に入れて、親指は指穴に入れずに手のひらと共にボールを支えるスタイルで端っこから助走をつけて、被せる様にして投げる。投げられたボールは、レーンの真ん中を過ぎる前辺りから左へとカーブし、ピンに直撃!

 

 

パッカァーーーンッ!!

 

 

デッデデーン!♪♪(strike)

 

 

何と、ストライクが出てしまったやで!

 

 

真姫・穂乃果・海未「キャーーッ!ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪」

 

 

希「カーブでストライクだなんて、西城君上手いんやねー!ヾ(@゜▽゜@)ノ」

 

 

西城「ありがとう。( ´ ▽ ` )だけど、俺はまだまだだと思うんだよね。」

 

 

穂乃果「あーっ、大人の余裕だーっ。カーブでストライクを取るのは、プロのレベルじゃん!」

 

 

海未「カーブでストライクを取るなんて、驚きました///」

 

 

真姫「私も。西城君は、ボウリングが得意なの?///」

 

 

西城「それなりに得意かな。折角だから、穂乃果や、海未、真姫の投球フォームを見てみたい。」

 

 

穂乃果「西城君にそう言われたら穂乃果、頑張っちゃうよー!」

 

 

真姫「張り切りすぎて、無茶するんじゃないわよ。」

 

 

海未「それだけが不安材料ですからね。穂乃果は。」

 

 

穂乃果「そんな事ないよぉ〜。ねぇ、西城君?デレデレ」

 

 

西城君に同意を求める穂乃果ちゃん。やっぱり西城君はモテモテやん。これじゃ、µ’s内のアイドルになってもおかしくないやな。西城君、罪やで〜。(。・ˇ_ˇ・。)ムゥ…

 

 

第1投目。基本の投球フォームで真っ直ぐへ投げる穂乃果ちゃんやったけど…。まさかのガーター行きやん。どうやら原因は、投げた時の足の向きやったらしい。足の向きで方向が決まると言われているみたいやな。

 

 

チャッチャチャッチャチャーン…「アァーッ…↓_(:3」∠)_残念ーっ!」(gutter↓↓)

 

 

穂乃果「何でよーっ!真っ直ぐ投げたはずなのにーっ!激おこプンプン丸٩(๑`^´๑)۶」

 

 

希「穂乃果ちゃん、落ち着くんや。次の投球でスペア取ればええんやからな。」

 

 

西城「落ち着け、穂乃果。普段の可愛い穂乃果の顔が勿体無いぞ。」

 

 

穂乃果「西城君…///」

 

 

キュン(⸝⸝›_‹⸝⸝)

 

 

西城君の一言で、怒りが一瞬にして浄化され、顔を赤く染める穂乃果ちゃん。けど、お互いに見つめ合ってまへんか?おーい、西城君と穂乃果ちゃんや。2人でいい空気のところ、申し訳無いけど、いい加減にかえってきてやー。

 

 

結局、第2投目は6ピン倒した。でも、穂乃果ちゃん自身は納得しとらへんかったと言う。

 

 

海未「じゃぁ、次は私ですね。」

 

 

海未ちゃんは、第1投で7ピン。第2投で、スペアを取った。最後はマッキーの番やな。

 

 

真姫「狙うはストライクね。西城君に負けられないもの。///」

 

 

西城「落ち着いて、自己ベストを出すんだ。真姫なら出来るよ。」

 

 

真姫「西城君、ありがとうね///チュッ」

 

 

投げる前に西城君に投げキッス!?!?マッキー、さっきの目白駅の時と言い、ほんまに大胆になったんやな…。しかも西城君の前だけではあんなにデレデレしながら笑顔になっちゃって。結局、真姫ちゃんは第1投で9ピンを倒し、第2投はスペアを取った。

 

 

こうして、ボウリングを第4ゲームまでやり倒したのだった。勝利したのはやはり、西城君。第1ゲームの後、第2ゲーム中にストライクを7連続、第3ゲームでは9連続のストライク、ラストの第4ゲームでは6連続のストライクを出して、最高が250点を優に超えると言うのだから驚きやな。もしかしたら、毎週の休日にボウリングをやってるのかな?( ´~` )うーん

 

 

ゲーム後、レンタルした靴、ボールを返却し、エレベーターで3階に降り、会計も済ませる。次はアーケードゲームの「電車でGO!」に西城君が興味を持ってしまった事から、早速、穂乃果ちゃんが自ら買って出る形でやることに。運転乗務するのは、大阪環状線の各駅停車。桜ノ宮→京橋までの1区間やで。先程ボウリングでヘマしたんやから、慎重にお願いやで〜。

 

 

プルルルルルルルルル…

 

 

ゲーム内の女性アナウンス「ドアが閉まります、ドアが閉まります。ご注意ください。無理なご乗車はおやめ下さい。」

 

 

ピンポン、ピンポン。ガシャッ…。(ドアの開閉音)

 

 

ビーッ。(出発点呼確認音)

 

 

穂乃果「じゃぁ、出発進行だよ。」

 

 

そう言うと、運転レバーを手前に引いて出発させる。しかし、出発点呼灯を押さないまま出発したので、評価なし。更にはスピード制限確認の忘れをしたので、ここでも評価なし。もうすぐ、停車駅の京橋駅に到着する。今の速度は、55km。駅構内での速度にしては、ちょっと速すぎちゃうん?停車位置がどんどん近づいてくる。穂乃果ちゃん、そろそろスピード落とさないと間に合わなくなるやで!

 

 

西城「穂乃果、そろそろスピードを落とすんだ!:(;゙゚'ω゚'):」

 

 

穂乃果「え、ちょっ、どうすればいいの!?( ゚∀。 )」

 

 

結果。西城君が必死にブレーキをかけろと説得するも、時は既に遅し。列車は見事に35メーター以上、オーバーラン。よって、ミッションクリアにならず。穂乃果ちゃんは目に涙を貯めて落ち込んでしまう。

 

 

2番手は西城君。彼は通学でお世話になっているからという事で、山手線を選択した。ミッションは、雪の品川方面行き。大崎から品川までの1区間を運転乗務する。

 

 

乗務スタート。ドアが閉まると、出発点呼灯が点灯。出発点呼灯を押して確認よし。確認後、警笛を鳴らしながら、運転レバーを引いて出発。走行中、周りに気を配りながら鉄橋に警笛を鳴らしたり、制限速度の確認をしながら走行速度を遵守。彼の運転する姿を見ていると、ウチらが乗客で、彼が本物の運転士のように思えるんよ。

 

 

そろそろ、品川駅が見えてくる。駅に近づくことを意識して、最新の速度制限に気をつけながら運転レバーで「切」状態にして惰性運転へ。駅構内に入ると、運転レバーを押し、徐々にブレーキをかけて大体25kmくらいにまで速度を下げては、惰性。その後もブレーキ、惰性を繰り返し、速度が10km以下に。その僅かな速度で持って停止位置に接近。更に、停止位置がすぐそこにくると、ブレーキを少し強くかけて停車。停止位置は、−15.8cmな上、到着時刻もぴったりだったという。

 

 

(ゲーム内の男性の声)「品川、停車。第7閉塞進行。」

 

 

駅構内に入線してから、停止位置に停まるまでのリプレイが流れる。その後、運転評価のコーナーへ。

 

 

結果は、総合S評価。つまり、オール100点である。

 

 

希「えっ、嘘やろ!?!?ス..ス...(゚Д゚(゚Д゚ノ(゚Д゚ノ)ノスゲー!!!」

 

 

真姫「西城君!?!?///ボウリングの時と言い、凄すぎじゃない!?!?(゜ロ゜;)エェッ!?」

 

 

穂乃果「プロの運転士並みのレベルだよ!?!?何でそんなに上手なの!?!?悔しいーっ!ヽ(>o<)ノ」

 

 

海未「西城君の運転技術、素敵でした///駅構内の時の運転レバーの押し引きによる、微妙なブレーキ調整が凄かったです。///」

 

 

悔しがる穂乃果ちゃん以外、皆、西城君の運転技術には驚いた。そりゃそうやろ。ゲームとは言え、本物の運転士に近いレベルで運転してるんやから。

 

 

「電車でGO!」のあと、4階でダーツやカラオケを(両方とも予約制)楽しんだ。ダーツはウチが勝ったにしせよ、カラオケはやっぱり西城君が強くてアイドルに近い歌声に、皆ビックリしてしまったんや。もう、ビックリ事が多くて、どうにかなっちゃいそうやで。(^ω^;);););)

 

 

午後7時。夕日も傾き、すっかり夜になった。さすがに腹が減ってきたので、夕飯にせんとな。穂乃果ちゃんは、「焼肉にしようよー」と言うんやけど。ウチは焼肉大好きやから、大賛成なんよ♡けど、海未ちゃんは相変わらず、慎重派。真姫ちゃんは珍しく中立且つ、見守る立場を取った。

 

 

海未「焼肉は、金額が高いんですよ?解ってますか?」

 

 

西城「海未の気持ちも解る。確かに、焼肉は他の店と比べて高いし、普段あまり行くところじゃないよね。」

 

 

穂乃果「えー、そんなー。(๑°口°ll๑)」

 

 

海未「じゃぁ、他の店にしませんか?さっきのロマンスカーの件と言い、京汰君の好意で買ってくれたものなんですからね。」

 

 

西城「うーん。じゃぁ、ジョナサンにしようか。海未の予算もある事だし、考慮に入れないと。」

 

 

希「ウチもええよ。今度、焼肉に行こうやで。」

 

 

穂乃果「仕方ないよ。私のワガママが通るとは限らないもん。ごめんね、海未ちゃん。」

 

 

海未「良いんですよ、穂乃果。私も、ちょっとムキになってしまいました。京汰君もごめんなさい…。(´・ω・`;)」

 

 

西城「いや、そんな事は無い。はっきり言ってくれるのは、むしろ大助かりだ。ありがとな、海未。」

 

 

(撫で撫で)

 

 

海未「京汰君の手、温かいです///私に「はっきり言ってくれて大助かり」って言ってくれるなんて、嬉しいです///」

 

 

西城「他人の意見を聞いて参考にするのは、人生において必要な事だからな。当然の事だ。」

 

 

真姫「西城君って、男らしいのね///」

 

 

真姫ちゃんが彼にデレデレしてるのは置いといて、夕御飯はラウンドワンから少し遠い南町田のジョナサンで食べる事にした。ハンバークとか色んなものが食べられるのでええと思うんよ。

 

 

午後8時5分。会計を済ませて、ジョナサンを出る。沢山食べたから、お腹いっぱいや。

 

 

穂乃果「次、アーケード専門のゲームセンターへ行こうよー。」

 

 

海未「帰る時間の事もあるんですから、あまり遅くまで遊んでてはダメですよ。遅くとも9時には町田を出ますからね。」

 

穂乃果「折角の町田なんだよ?遊ばなきゃ損じゃん!」

 

 

海未「穂乃果っ!!ヾ(๑`Д´๑)ノ」

 

 

実際問題、海未ちゃんの言う通りなんよ。ウチらは遠い池袋方面から来てるのだから、あまり遅くまではいられないんや。

 

 

ここで、西城君が海未の代わりとして穂乃果に話しかける。

 

 

西城「穂乃果は、実家暮らしだろ?」

 

 

穂乃果「うん、そうだよ。どうしたの?西城君///」

 

 

西城「「どうしたの?」じゃないんだよな…。(。-_-。)海未が遅くとも9時までに町田を出ないといけないと言っているんだから、その前にはここを出るつもりでいないと、穂乃果。特にあんた自身が困るぞ。勿論、海未との約束を破れば、今後誘ってくれないかもしれないし、もっと言えば、家族から一段と厳しく言われるだろう。だから友人の海未の為にも、穂乃果自身が今後、外出時に両親から「もっと早く帰ってきなさい」なんて言われない為にも、ここは受け入れてくれないか?また来ればいいからさ。なっ。o( ^_^ )o」

 

 

海未「京汰君…。(*¨*)ポッ」

 

 

西城君は穂乃果ちゃんの事情を考えて、一つ一つ丁寧に海未ちゃんが言いたい事を詳しく諭すように話しかけた。

 

 

穂乃果「今度、外出時に親から「もっと早く帰ってきなさい」なんて言われたくないもん…。あと、海未ちゃんにも「時間を守れない穂乃果は嫌いです」とか、「あなたなんか、もう誘いませんから」だなんて言われたくもないよ…。解った、西城君に従うよ。ワガママ言ってごめんね(´・д・`) ゴメンネ」

 

 

海未「京汰君///穂乃果のワガママを押さえてくれて、ありがとうございます。説得力ありますね///私からでは全然聞いてくれなくて、困っていたんですよ…。京汰君が私の言いたい事を的確に伝えてくれて嬉しいですっ///」

 

 

西城「どういいたしまして(ヾノ ̄▽ ̄)当然のことをやったまでの事だから。」

 

 

真姫「西城君の説得力、お手のものだったわよ///「当然のことをやったまでの事」ね。素敵じゃない///私も彼に心配されたいわね♡︎」

 

 

希「それを言うんやったら、ウチも真姫ちゃんと同じやで///」

 

 

なんて話しているうちに、30分経ってしまった。現在、午後8時半。さぁ、遅くならないうちに帰ろうか。ウチらは小田急線の町田駅へと歩き出す。

 

 

希「皆、遅くならないうちに帰ろうやで。」

 

 

西城「十分に楽しめたから、帰ろうか。」

 

 

穂乃果「また来ればいいんだもんね。西城君が言ってくれなかったら、海未ちゃんと戦争になっちゃう所だったよー。」

 

 

真姫「戦争じゃなくて、喧嘩でしょ…。┐(´д`)┌」

 

 

海未「フフッ(笑)真姫が、穂乃果にツッコミを入れるところ面白いです。(ノ∀`)」

 

 

真姫「全く、海未ったら。もぉ(*`・з・)でも、穂乃果と海未が衝突しないで良かったと思うわ。西城君には感謝しないとね///」

 

 

海未「そうですね。京汰君が居なかったら、確実に私と穂乃果が衝突していたと思います。」

 

 

話しているうちに、ウチらは小田急線の町田駅に到着した。現在、午後8時45分。改札を通って、上り方面の3番線と4番線ホーム方面の階段を上る。午後8時台のロマンスカーは全て出てしまったので、仕方なく56分発の快速急行で帰路につくことに。皆、疲れちゃったからね。新宿まで32分かかるようやな。町田を出発すると、新百合ヶ丘、登戸、下北沢、代々木上原、終点の新宿の順に停車。これだと、午後10時ちょっと過ぎまでには、全員帰れそうやな。

 

 

新宿方面は先頭車両が10号車、1番後ろが1号車である。進行方向の1番先頭の車両か、2番目の車両ら辺が混むようなので、後ろの車両ほど空いているという訳なんやで。実際この時間は、後ろ寄りの車両が空いていた。すっからかんではないけどな。ウチらは2号車の3番ドア付近の横並びの席に座っていた。ドア付近から順番に、真姫ちゃん、海未ちゃん、穂乃果ちゃん、ウチ、そして西城君や。真姫ちゃん、穂乃果ちゃんはぐっすり寝ている。海未ちゃんと、ウチ、西城君は起きて話していた。町田を出発してから、20分経過。ウチ達を乗せた「快速急行、新宿行き」は現在、下北沢駅を出発したとこやで。

 

 

海未「今日一日、穂乃果の事で京汰君には助けられました。///本当にありがとうございます///」

 

 

西城「いやいや、そんな事ないから。海未も、はっきり自分の意見を話してくれて、嬉しかったよ。」

 

 

希「海未ちゃんは、他人には厳しいもんな。」

 

 

海未「のっ…希〜っ!///」

 

 

西城・希「しーっ、真姫ちゃんと穂乃果ちゃんが起きちゃう(ぞ。やで。)(小声)」

 

 

海未「ごめんなさい…。」

 

 

西城君は、海未ちゃんにさっきの穂乃果ちゃんに対する対応について、思った事を話し出した。

 

 

西城「さっきの穂乃果の対応についての話だけど、海未を見ていると、穂乃果の為を思って言っているのはよく解る。でも、何か足りないよね?」

 

 

海未「そうですか?どんな所が不足なのか、教えて下さい。」

 

 

西城「何て言ったら良いかな。海未の場合、自分では自覚してないかもしれないけど、相手を思うがあまり、立場的に上から無理矢理、押さえ込んでいる印象を見受けられたんだ。私見的ながら。」

 

 

希「そうなん?西城君。ウチ、全然気付かへんかったけどな。」

 

 

海未「そうだったんですね…。今まで、無自覚のまま穂乃果を無理やり押さえ込んでいたとは、思わなかったです…。後で穂乃果に謝ります。京汰君。貴方がもし私に指摘してくれなかったら、無自覚のまま立場的に上から無理やり押さえ込み続けていたと思います。また1つ、京汰君に助けられてしまいました。指摘、ありがとうございます///チュッ」

 

 

へ!?西城君、海未ちゃんにキスされとるんよ!?何でや!?

 

 

西城「え!?!?(やや小声)」

 

 

海未「穂乃果達には内緒ですよ。///」

 

海未ちゃんは、彼の唇に中指を当ててそう言った。ええな、ええなーっ!今日一日、見てて思ったんけど、ちょっと!西城君!君、モテ過ぎやん!このままじゃ本当にµ’s内のアイドルになってしもうてん!ウチだって、君に惚れた1人の女の子なんやで!少しは見てくれたってええやろーっ!٩(๑•̀ ₃ •́ )۶オコダヨ!

 

 

(自動アナウンス:女性の声)

 

 

「間もなく、終点、新宿です。京王線、地下鉄、JR線はお乗り換えです。本日も小田急をご利用下さいまして、ありがとうございました。(以下、英語アナウンス省略)」

 

 

午後9時28分。新宿駅に到着した。話しているとあっという間に着いてしまうもんなんやね。ウチは少し妬き気味のままだ。小田急線の西口の改札を抜けて、今度は山手線、外回りの15番ホームへ降りて電車を待つ。46分の池袋・上野方面行きの電車に乗り込み、高田馬場、目白、池袋、田端方面へ。高田馬場では海未ちゃんとバイバイし、目白では穂乃果ちゃんと真姫ちゃんとお別れ。池袋で西城君とさよならをして、残ったウチは田端駅で降り、アパートへ帰った。結局、午後10時15分くらいになっちゃったけどな。楽しかったからええか。

 

 

明日は、流石に学校の課題とか、進路関係の事について色々やっていかないと、ついていけなくなったら、担任の先生などに色々と迷惑がかかりそうやな。だからそれだけは避けたい。今度、遊びに行く時は、西城君と2人っきりでどこか行きたいと思うウチであった。彼に飽きれられへんように。

 

 

fin.

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。