※この作品はR-18です。

おまてん【R18版】   作:にせラビア

8 / 9
 タイトル通り、拙作の103話の暗転していた部分の補完の様なモノです。
 酔い潰れて勇音と桃と砕蜂にお持ち帰りされた後の妄想的な物となります。
(今回、藍俚(あいり)殿が完全受け(ほぼ無抵抗(実質オナニー))です)



藍俚、年下の娘たちに襲われる(第103話の補完)

 四番隊副隊長、虎徹勇音。

 彼女が――四番隊舎の副隊長室とはまた別に個人で――借りている邸宅。

 いつもは静かなこの屋敷も、今宵は今までにないほどの盛り上がりをみせていた。

 邸内の寝室にいるのは、家主の虎徹勇音・四番隊所属の雛森桃・二番隊隊長の砕蜂。そして――

 

「ん~……」

 

 寝室に敷かれた布団の上で、四番隊隊長の湯川藍俚(あいり)が寝息を吐いた。すやすやと幸せそうな表情で眠る彼女の姿を、起きている三人の女性は興奮した様子で見つめていた。

 

「寝て、ますよね……?」

「ええ……大丈夫だと思います……」

「あ、藍俚(あいり)様……藍俚(あいり)様ぁ……!」

「ダメですよ! 落ち着いて下さい! まだ確認中なんですから!」

 

 勇音が小声で怒りながら、慎重な手つきで藍俚(あいり)の呼吸を手の平で確認する。彼女が吐き出す吐息には少しだけ酒精の香りが漂っており、そのことから彼女が酔い潰れて寝ているのだということが解る。

 

 事の起こりは単純なこと。

 彼女たち四人で稽古をしたその帰りに藍俚(あいり)の馴染みの店へ寄った際、事故が起きた。

 藍俚(あいり)は生来酒に弱く、お猪口で三杯も飲めば即座に酔い潰れてしまうほど下戸。そんな彼女が誤って酒を口にしてしまったのだ。

 しかも疲労と空きっ腹の状態で、茶碗に並々と注がれた日本酒を一気に飲み干したとなれば、どうなるかは詳細に語る必要もない。

 即座に酔い潰れて意識を失った彼女を介抱するべく、副隊長である勇音は親切にも自身の家を提供した。桃と砕蜂はその付き添いだ。

 

 まあ……問題があるとすれば……

 藍俚(あいり)が誤って口にした酒を出したのが勇音であること。

 酒をお冷や(水)のように見せて差し出したこと。

 そもそもここで藍俚(あいり)を酔い潰してお持ち帰りするまでの流れを、三人が予め計画していたことくらいだろうか。

 

「……うん、大丈夫。隊長……完全に寝てます……これなら朝まで起き……起きな……」

 

 怪我人の意識を確認する要領で藍俚(あいり)の様子を確認していた勇音は、自分の見立てを口にしながら――

 

「……ああっ! 隊長!!」

 

 横になって眠る藍俚(あいり)の胸元目掛けて飛び込み、我慢できないとばかりに抱きついた。

 山のように豊満な彼女の胸元に顔を埋めながら、謝罪と思いの丈の言葉を口にする。

 

「すみませんすみません隊長! でも、でも……ぉっ! 隊長のこと、私、ずっと好きだったんです! 厳しくも優しくて、強い隊長の隣にずっといたくて……! でも、勇気が無くて……! こんなことをしないと気持ちを伝えることもできない駄目な私をどうか許して下さい……!」

「ん……?」

「許して、くれるんですか……? えへへ……隊長、やっぱり優しくて好きですぅ……」

 

 寝言ですらない吐息を肯定の言葉と勝手に解釈して、勇音は藍俚(あいり)の胸元へ更に強く顔を埋めた。

 寝苦しいだろうという理由から、既に彼女の隊首羽織は脱がされて衣紋掛け(ハンガー)に架けられている。死覇装も腰紐が緩められていて、きっちりと閉じていたはずの胸元も今は大きく開いている。

 藍俚(あいり)の巨大な胸を包んでいた晒(さらし)も適度に緩められていて、深く大きな胸の谷間が露わになっていた。

 

「はぁ……♥ すっごい良い匂いです……隊長……すきぃ……♥」

 

 その胸の谷間に顔を埋めると、勇音は大きく息を吸い込んで芳醇な香りを堪能する。その香りはまるでフェロモンの様で、勇音は無意識に藍俚(あいり)の身体に手を伸ばしていた。

 両手を藍俚(あいり)の胸元に当てれば、彼女の肌は指に吸い付いた。そのままゆっくりと、勇音は藍俚(あいり)の胸を揉んでいく。手の平に収まり切らない、まるで山のように豊満な胸は弾力もあって、揉んでいく手が離せない。

 勇音は自分の胸元が――藍俚(あいり)の胸元もそうだが――男性隊士たちによく注目されるのはこういう理由からかと改めて実感する。これだけ柔らかくて、触っているだけで興奮するものは他に無いのだろう。

 

「あぁ……おっぱい……隊長のおっぱい……おっきくて素敵……」

「……ッ♥」

 

 藍俚(あいり)の谷間に顔を埋めながら、勇音はさらに藍俚(あいり)の胸に没入していく。

 指先で乳首の先を軽く摘まめば、藍俚(あいり)の身体がビクッと反応した。甘い吐息が漏れて、彼女の顔色が僅かに紅潮する。

 意識は無いのだが、藍俚(あいり)の顔は間違いなく快楽を感じているのが誰の目にも明らかだった。

 

「ああ……隊長、気持ちよさそう……――って! 何やってるんですか副隊長!」

「藍俚(あいり)様ぁ……私も……――ま、待て! 家主だからといって、それ以上の勝っては許さんぞ!」

 

 勇音に責められて感じている藍俚(あいり)の姿は、当然だが桃と砕蜂の二人も凝視していた。布団の上で二人の半裸の美女が絡み合う光景――それも片方は彼女たちの思い人が責められる姿に、桃と砕蜂は目が離せなかった。

 食い入るように、そして羨ましそうに見つめていたが、やがて正気を取り戻したように二人は勇音へ批難の声を上げる。

 

「いやです! 早い者勝ちですからね! それにここは私のお家なんですよ!?」

「くぅっ……! まさか虎徹副隊長がそんな人だったなんて……だったら!」

「……だが、一利ある。ならば!」

 

 だが勇音は頑として動かなかった。普段の気弱さがウソのように、子供が駄々をこねるような姿を見せる。

 これ以上の押し問答は時間の無駄と悟った二人は、まだ手の触れられていない場所へと移動する。

 

 

 

「あぁ……隊長……♥」

 

 桃は空いていた藍俚(あいり)の手を取った。大事そうに持ち上げ、自身の胸元へ愛おしそうに抱き締める。それはまるで恋人の腕を取ったような光景だった。

 照れたような、けれども嬉しいような表情を見せながら腕を抱えながら、桃は藍俚(あいり)の腕へ自らの胸元を押しつける。

 

「隊長……私、隊長よりも……む、胸は小さいですけど……でも、でもっ……♥」

 

 ぎゅっと抱き寄せて、腕に胸の感触を与えていく。それは自分の存在を必死にアピールしているような健気さがあった。

 屈強な男性死神ですら楽々と討ち倒すほどの実力を持っていながらも、藍俚(あいり)の腕から伝わってくるのは柔らかな感触。その柔らかな肌の感触をもっと直接感じるべく桃は死覇装の胸元を開けると、腕に素肌を直接押し当てた。

 

「あ……っ……♥ はぁ……ぁぁっ……♥」

 

 肌と肌とが直接触れ合って、お互いの体温が直に感じられる。

 それが嬉しくて、堪らなく興奮してしまい、桃は藍俚(あいり)の腕を抱き締めながら深く淫靡な吐息を吐き出した。

 藍俚(あいり)と比べれば控えめな胸元だが、それでも女性らしい膨らみは確かに存在している。藍俚(あいり)が山脈ならば桃は丘といったところだろうか。

 そんな控えめな胸を直接腕に押しつけ、乳首を擦り上げる。

 

「んんんっ……♥」

 

 腕に乳首が擦れて、胸の先から産まれた刺激が一気に脳天へと突き刺さった。先ほどよりも体温が直接感じられた気がして、誰に憚ることなく快楽の声を上げる。

 桃の股間からとろりと愛液が溢れ出す。

 それが彼女の股布を濡らし、うっすらと染みを作っていた。

 

「はぁ……隊長……霊術院で、初めてお会いしたときから……ずっと、ずっと……私……私……!♥ ダメだって、わかってます……でも、でも……っ……!!」

 

 切ない思いを口にしながら、桃は藍俚(あいり)の指先を口に含んだ。

 

「ん……っ……ちゅうぅ……っ……たい、ひょう……♥」

 

 頬を窄め、唇を指へと吸い付かせて扱いていく。口内の指には舌を絡め、舐め上げる。その様子は、男の陰茎にフェラチオをするのと変わらなかった。

 愛しい相手の身体の一部を口の中に含み、その細胞の一部でも良いから自分の身体と一つにしたい。

 そんなことを考えながら、桃は丹念に藍俚(あいり)への指フェラを施していく。

 

「れろ……ぉぉっ……ちゅうううぅっ……ちゅば……ちゅ……んん……♥」

 

 唾液でべとべとになった指を一旦口から離すと、今度は細かくキスをしながら舌先で何度も何度も舐め上げていく。

 自分の唾液で自分の顔が汚れていくが、そんなことはお構いなしだ。

 体型と相まって幼い容姿に見える桃だったが、今の姿は下手な娼婦顔負けなほど淫猥に見える。

 

「じゅる……るるぅぅっ……♥」 

 

 再び口に指を含む。だが今度は二本だ。

 一本だけでは満足できなくなったのか、中指と人差し指を同時に口に含み、じゅるじゅると音を立てながら吸い付いた。

 脳内で指を男性器に、口を女性器に見立てて、初夜を迎えた生娘をイメージする。桃は淫靡に顔を蕩けさせながら、藍俚(あいり)の指(ペニス)へ懸命に奉仕していく。

 頬の内側を指先で擦り上げ、ときどき喉奥に指を大きく突っ込む。当然咽せかけるが、その僅かな痛みすらも愛おしい。

 

「あぁ……隊長……そんなに優しくされたら……私、私……ッ♥ 我慢、できなくなっちゃいますからぁ……♥」

 

 やがて口から指を離すと、今度はその手の平を自分の頬に押し当てた――いや、桃が自分の頬を藍俚(あいり)の手の平に押し当てていると言うべきなのだろうか?

 とにかく、優しげな手つきで頬を撫でられているような動きに、桃の興奮は更に高まっていく。

 彼女の股間には、巨大な染みが出来ていた。

 

 

 

「藍俚(あいり)様ぁ……♥」

 

 一方。

 砕蜂が狙ったのも、桃と同じく藍俚(あいり)の手だった。

 彼女も同じように藍俚(あいり)の手に頬ずりすると、とろんと蕩けるような表情を浮かべる。

 

「はぁ……初めて出会ったあの夜のことを、思い出します……兄様の命を懸命に救って頂いた……あの時から、私は……私は……♥」

 

 砕蜂もまた、内に秘めた気持ちを吐き出し免罪符のようにしながら、同時に背徳的に感じて快楽のスパイスとしながら、藍俚(あいり)の手を使って自身の欲望を満たしていく。

 

「もう私は梢綾(シャオリン)ではありません……砕蜂です……ですが、今は……今だけは……梢綾(シャオリン)で良いですよね……?」

 

 藍俚(あいり)の指先に舌を巻き付けるように絡ませ、丹念に唾液を塗していく。

 桃がした指フェラと同じように、何度もキスをしながら人差し指と中指の二本を唾液でべちゃべちゃにしていく。

 砕蜂自身は一切したことはなく、知識としても薄いが。その動きは、男の陰茎を勃起させるための舌使いに近い。たっぷりと唾液を塗されて、二本の指は砕蜂の眼前でぬらぬらと淫靡に光る。

 

「はぁ……ぁ……っ……♥ すごい……こんな、に……ぃ……っ……♥ 私の身体……こんなにドキドキしてる……♥」

 

 藍俚(あいり)の指にフェラチオ奉仕をしながら、砕蜂は自身の身体を慰撫していた。

 片方の手で藍俚(あいり)の手を持ちながら、もう片方の手を自らの股間に潜り込ませて、指先で陰唇を擦っていく。

 現在の状況に興奮にしていたこともあって、砕蜂の身体は過敏になっていた。

 軽く指で触れるだけで愛液が膣穴の奥からどろどろと溢れ出しては、砕蜂の指を汚していくのがわかる。

 けれども彼女は、オナニーする指の動きは最小限としていた。

 割れ目に沿うように軽く指を動かし、陰核の辺りを少しだけ指先で突く。ツンと突かれたことで背筋にゾクゾクとした快感が走り、彼女の膣内がぎゅっと締まって愛液がポタポタ流れ落ち、布団の上に点々と幾つもの染みを作っていく。

 

「藍俚(あいり)様……梢綾(シャオリン)は今夜、女になります……貴女だけの女に……」

 

 やがて自分の身体が十分に濡れたと判断したところで、砕蜂は藍俚(あいり)の手を床に置くとその上に跨がる。

 唾液で十分に粘ついた指を掴むと、その上にゆっくりと腰を下ろしていった。

 

「あっ……!♥ あ、ああぁぁっ……!!♥」

 

 二本の指先は狙いを違わず、砕蜂の膣内へと潜り込んでいった。自分の指以外の物を初めて受け入れた砕蜂の身体は、ゾクゾクと歓喜に打ち震えていた。

 唾液で十分に湿らされた藍俚(あいり)の指先は、同じく自慰によって解された砕蜂の膣内へスムーズに招かれ、奥へと滑り込んでいく。

 砕蜂自身は細身であることに加え、鍛えられた彼女の膣内はとても狭かった。対して藍俚(あいり)は男と並べる程度には背が高く、体格もある程度は大きい。

 それまで受け入れていた指よりも太く、長く、そして大きな指に膣内を蹂躙される快感に、砕蜂の身体は過敏に反応して愛液をたっぷりと分泌する。

 

「藍俚(あいり)様の、指、がぁ……っ……♥ 私の、梢綾(シャオリン)の初めてのヒトは……藍俚(あいり)様……あはぁ……♥♥」

 

 男に純潔を捧げた妄想を脳内に繰り広げながら、砕蜂は腰を動かしていた。藍俚(あいり)の指を男の肉竿と見立て、指を膣襞に擦りつけるように腰をくねらせる。

 といってもその動きは拙いものだが、それでも昂ぶっていた彼女の肉体にはそれでも十分すぎるものだった。

 

「夜一様……もうしわけありません……ですが、二人目の経験は夜一様ですから……♥ ですから、どうか……ヤキモチを焼かないで……約束します……♥ ああっ、ダメぇ♥ ダメです藍俚(あいり)様ぁ♥ 今は、今宵だけは梢綾(シャオリン)は藍俚(あいり)様だけの女ですからぁ♥♥」

 

 まるで藍俚(あいり)が嫉妬しているかのように指を激しく動かし、腰の動きも同じように激しくする。

 ぐちゅぐちゅと粘性で淫靡な水音が股間から響くのを耳にしながら、砕蜂は無我夢中で快楽を貪っていた。

 快感で包皮に包まれていた陰核が顔を出し、その先端が藍俚(あいり)の手の平に擦れる。途端、電撃のような刺激が走る。

 

「んあああぁぁっ!!♥♥」

 

 その鋭い刺激に、砕蜂は背筋を思い切り仰け反らせた。頤(おとがい)を大きく上げながら、身体に伝わった甘い痺れに酔いしれる。

 それでも彼女は腰の動きを止めることは無かった。

 新たな快感を得る方法を覚えた砕蜂の肉体はむしろ、より貪欲に蠢いていく。

 

「は、あ……ん……っ♥ 藍俚(あいり)様、藍俚(あいり)様、藍俚(あいり)様ぁぁぁぁぁっっ♥ ~~~~ッッ!!♥♥」

 

 思い人の名を連呼し、切羽詰まった切なげな吐息を深く吐き出しながら、砕蜂は藍俚(あいり)の手を両手で強く掴みながら自身の股間目掛けてより一層強く押し当てる。

 それは絶頂間近の合図だった。

 

「あ、ああああああああああぁぁぁっっっ!!!♥♥♥」

 

 一際甲高い絶頂の嬌声を上げながら、砕蜂は強烈な快感に酔いしれる。

 これが貴女に気持ちよくして頂いた結果ですと言わんばかりに誇らしげに、生暖かい愛液と淫汁を藍俚(あいり)の手に存分に浴びせていく。

 

「あぅ……だ、だめぇ……もっと、もっと欲しい……♥♥」

 

 けれどもその程度では満足できない。

 彼女は自分が抱き続けていた想いはこの程度ではないと、腰の動きを再開した。

 

 

 

「あんっ……だめ、ダメですよ隊長……私以外で気持ちよくならないでください……」

 

 藍俚(あいり)の胸に顔を埋め、彼女の乳首を舌で舐めながら、勇音は不満そうに呟いた。

 彼女の顔に近い位置に陣取っているからこそ、勇音は藍俚(あいり)の吐息や表情の変化がよく見える。

 桃や砕蜂が藍俚(あいり)の指へ奉仕する度に、意識のないはずの彼女の口からは甘い吐息が漏れ、表情は心地よさそうな物へと変化していく。

 副隊長として――いや、それよりも前から藍俚(あいり)を支えていたと自負する勇音には、それが我慢できなかった。

 

「んっ……♥ それなら私は……もっともっと、隊長を気持ちよくしてあげます……♥」

 

 自ら死覇装を脱いで一糸まとわぬ姿となった勇音は、藍俚(あいり)の下半身目掛けて場所を移動する。

 隊首羽織や上半身と同じように、藍俚(あいり)の下半身もまた可能な限り緩められていた。腰紐が解かれた袴は力を一切込めずともするりと脱げて、股布(パンツ)代わりに身につけている褌が勇音の目の前に露わになった。

 

「あ、こんなに濡れて……隊長ってば、ダメですよぉ……♥」

 

 意識が無く、勇音・桃・砕蜂の三人に自慰(オナニー)の道具のように好き勝手使われている藍俚(あいり)であったが、それでも彼女の身体は快感を感じていた。

 甘い刺激に股間は反応して、男を誘うようにとろとろと愛液を分泌させている。

 お漏らしでもしたように濡れている褌を前にして、勇音はちょっとだけ拗ねた表情を浮かべながら、藍俚(あいり)の股間の染みに口を付けた。

 

「ん……ちゅる……はぁ……♥ これが、隊長の味……♥ んんっ……!♥」

 

 そのまま舌先で、染みの付いた股布(パンツ)をチロチロと舐めていく。 

 興奮が納まらない勇音の頭は、舌先から伝わってくるその粘液の味を甘く美味なものと感じていた。

 唇を押しつけながらじゅるじゅると強く吸いとり、口の中へと溜め込むと――

 

「ん……っ♥ あ、はぁ……ぁ……美味しいよぉ……♥」

 

 普段の気弱な彼女からでは想像も付かないほど淫猥な雰囲気を纏いながら、嬉しそうに粘液を嚥下した。

 ゴクリと喉が動き、切なげな吐息を吐き出しながら、その味を堪能しているかのように数秒ほどぼーっとした様子を見せる。

 けれどもこれで終わりでは無い。

 頭の中で先ほどの味を反芻しながら、勇音は藍俚(あいり)の褌を外す。

 

「あぁ……これ、これが……隊長の……」

 

 褌はあとで誰にも見つからない場所に隠しておくことを心で固く誓いながら、今は丸出しになった藍俚(あいり)の股間を凝視する。

 陰毛が一切存在しない藍俚(あいり)の股間は、子供のように幼さだった。色素も定着しておらず、秘肉は鮮やかなピンク色をしている。

 だが今は三人に好き勝手に使われる刺激に反応して、零れ出た愛液がその桃色に淫靡なテカリを加えていた。

 

「失礼しますね……♥」

「んっ……!♥」

 

 その秘部へ、勇音は口づけを施した。唇と秘唇とを重ね合わせ、少し強めに押しつける。

 意識が無いまま刺激を与えられ続けて敏感になっていた藍俚(あいり)の身体は、その深い口づけに反応して甘い声と共にゾクッと震える。

 

「……まだ、ダメですよぉ……隊長、今度は私も一緒に……♥」

 

 藍俚(あいり)が身体を震わせながら快感を感じた反応に、勇音は満足げに笑う。だが彼女の本当の狙らいは、その程度では無い。

 半脱ぎ状態となっていた死覇装を脱ぎ捨てて勇音もまた裸になると、藍俚(あいり)の股間に自分の股間を押しつけた。

 

「んぁ……ッ……♥」

「あっ……♥ 私、隊長と口づけしちゃいましたぁ……♥」

 

 女同士が秘唇と秘唇とを重ね合わせ、擦りつけ合う――いわゆる“貝合わせ”と呼ばれる体勢だ。勇音は藍俚(あいり)の股間に自分の股間を押し込み、彼女の長い脚を支点代わりにしがら、腰を動かしていく。

 敏感な粘膜同士が触れ合う衝撃に、藍俚(あいり)の身体はこれまでに無いほど大きく跳ね上がった。

 

「はぁ……あああぁぁ……すごい、私、今、隊長と性行為してます……んんんんっ♥♥!!」

「は……♥ ぅ……♥ ぃっ……♥」

 

 四番隊の中でも、藍俚(あいり)と勇音は男性人気がかなり高い。

 その二人が蛇のように身体を絡ませ合っている光景は、彼女たちのファンの男死神たちが見ればその瞬間に射精していただろう。

 勇音は腰を突き出しながらヘコヘコと動かし、秘肉と秘肉とを擦り合わせる。

 藍俚(あいり)の股間から流れ出た愛液が勇音の股間を濡らし、勇音の股間から溢れ出る愛液が藍俚(あいり)の股間を汚していく。

 互いの潤滑液が滑りを良くすることで腰の動きは更に淫靡になっていき、二人の結合部からは泡だち白くなった粘液が溢れ出てきていた。

 割れ目同士は濃厚なキスを交わし合い、刺激に耐えかねて大きく顔を出した陰核同士がツンと触れ合う。

 

「ひいいぃぃぃんっ!!♥♥」

「……~~~!!♥♥」

 

 クリトリス同士が擦れる予期せぬ快感に、勇音は大きく腰を突き出して絶頂へと達した。藍俚(あいり)の脚をギュッと掴みながら、自らの脚をピンと限界まで突き伸ばす。

 藍俚(あいり)もまた、意識こそないものの肉体だけはあっけなく限界に達していた。身体を強ばらせながら、声にならない声を上げる。

 二人は濃厚な愛液を垂れ流しながら、絶頂の快楽に身体を震わせる。

 

「あ、はぁ……ん……っ……♥ 隊長ってば、凄いです……♥ わた、私……簡単にイかされちゃいましたぁ……♥」

 

 口から涎を垂らしながら、勇音は恍惚の表情で藍俚(あいり)の顔を見る。

 藍俚(あいり)は未だ眠ったままだが、勇音の目には藍俚(あいり)が自分を巧みな刺激でイかせてくれたように見えていた。

 

「でも、今度は私が……♥ えへへ……♥」

 

 恋する乙女のような熱い眼差しで藍俚(あいり)を見ながら、勇音は腰の動きを再開した。

 

 

 

「……んっ! はぁ……砕蜂隊長も虎徹副隊長もズルいです……私、私も……!」

 

 二人が好き勝手に動いて快感を貪るのを見て、桃は嫉妬するように身を捩らせた。

 砕蜂は藍俚(あいり)の手を使い、勇音は藍俚(あいり)の秘部を擦り合わせる。ならば、自分はどうするか?

 そう思った瞬間、彼女の狙いも定まる。

 

「失礼……します……♥」

「む……ぅ……?」

 

 桃は半裸になりながら、藍俚(あいり)の顔の上に跨がり腰を下ろした。口の上に丁度、秘唇を乗せるように調整しながら顔面騎乗の体勢を取る。

 

「ああ、隊長……私、すごいことしてます……♥」

 

 敬愛する上司――それも雲の上の存在とも呼べる隊長の顔の上に座る。

 普通の相手でもあっても、そんなことはしないというのに、特別な相手の顔の上に乗るという背徳感と興奮で、桃の頭の中は狂ったように興奮していた。

 

「ごめんなさいごめんなさい! でも、でも……気持ちいい……よぉ……♥」

 

 口では謝罪の言葉を言うものの、桃は必死になって藍俚(あいり)の顔に秘裂を擦りつけて快感を貪っていた。

 自分の淫水が顔中を汚していき、口の中に愛液が垂れていく。

 それを想像するだけで、藍俚(あいり)は自分の物だとマーキングをしているようで、指フェラをしている何倍も気持ちよくなってくる。

 

「む……うん……っ……」

「隊長、隊長、隊長! ……あっ♥ あっ♥ あんっ♥ ダメ、ですよぉ……♥」

 

 桃に好き勝手されて息苦しくなり、藍俚(あいり)が反射的に顔を動かそうとする。そうすることで秘肉を擦る角度が変わり、また違った刺激と快感が桃を襲う。

 気持ちよくて、その刺激がもっと欲しくて、桃は口でダメだと言いながらも藍俚(あいり)の顔を掴みながら更に秘唇を唇へと押し当てた。

 

「ふあぁっ! ダメ、ダメェ♥ 飲んで、飲んで下さい隊長♥ 隊長♥ 私の、私の……これが私の……隊長への気持ちですッ♥」

「…………!!」

 

 背徳感で下腹をガクガクと震わせながら、桃は絶頂に達した。

 どくどくと溢れ出る愛液を藍俚(あいり)の口の中に流し込みながら、意識が吹き飛びそうな快感にうっとりとした表情を浮かべる。

 

「お……っ♥ ほぉ……♥」

 

 それでもまだ足りないとばかりに、顔を真っ赤にしながら藍俚(あいり)の顔に股間を擦りつけ、陰核を押し潰しながら腰を前後させる。

 藍俚(あいり)の顔の上には粘液で出来たナメクジが這ったような痕が幾筋も刻みつけられ、濃い女の匂いがプンと立ち上っていく。

 

「……こんなことしちゃ、いけないのに……♥ しゅ、凄く(しゅっごく)気持ちいいよぉ……♥」

 

 明日になれば、二人の関係はまたいつも通りだ。

 だがこの夜のことだけは私は絶対に忘れない。私が真っ先に、藍俚(あいり)に最も濃い匂いを刻みつけたのだ。

 その事実に脳の中を快楽で焼かれトロンとした表情を浮かべながら、桃は再び絶頂の体液を吹き出していた。

 

 

 

「あ、ああっ……! ズルいぞ二人とも! どちらか代われ! いや、代わってくれ! 頼む!!」

 

 三人が絶頂の余韻にたゆたう中、一番早く正気を取り戻したのは砕蜂だった。

 彼女は二人が自分とはまた違った方法で藍俚(あいり)の身体を堪能していることに気付くと、命令するような懇願するような言葉遣いで交替を申し出る。

 

「ああぁ……砕蜂、隊長……? えぇ……でもぉ……やんっ♥」

「ダメですよぉ……湯川隊長は、今は私が……ん……っ……♥ ちゅう……っ……♥」

「う、く……っ……ああぁ……っ……!」

 

 だが勇音は砕蜂に見せつけるように腰を動かして粘膜同士を擦り合わせ、桃は藍俚(あいり)の上から一度退けると彼女の画面を愛おしそうに舐め回していく。

 それが羨ましくて、砕蜂は嫉妬するような目で二人のことを睨む。

 

「……? ……ッッ!! ま、まて……二人とも!!」

 

 だがその目を見せていたのも、数秒のことだった。

 砕蜂は目の色を瞬時に変えると、何かに気付いたのかに焦った様子で声を上げる。

 

「待てって言われても、嫌ですよぉ……♥」

 

 だが快楽に毒された頭ではその変貌に気付かなかったらしく、桃は自慢するように藍俚(あいり)の顔を丁寧に舐めていた。

 自分が塗りつけた愛液を舐め取りながら、同時に彼女の肌へ化粧水か何かのように唾液と一緒に塗り込んでいく。藍俚(あいり)が自分だけの物になったようで、その好意が堪らなく心地良い。

 

「えへへ、隊長……♥」

 

 そのまま藍俚(あいり)にキスするように、彼女の顔を真正面から覗き込んだ時だ。

 

「…………」

「……………………え……?」

 

 目が合った。

 今まで瞑っていたはずの藍俚(あいり)の双眸が今はしっかりと開いており、その眼差しは桃の視線とばっちりと絡み合う。

 

「……ば、馬鹿! だから……」

「え……? ……え? ええっ……!?」

 

 その姿に砕蜂は思わず頭を抱え、勇音もようやく藍俚(あいり)の変化に気付いて声を上げ始める。

 砕蜂の言葉はこれを警告していたのだと、桃は今更になって理解する。

 

「あ……あぁ……ああああの、た、たたたた隊長……」

「こ、こここれはその……」

「ちちがががううう……」

「…………」

 

 慌てて距離を取り、恐怖で舌の根が合わなくなりながらも三人は何とか弁明の言葉を口にしようとする。

 そんな中、藍俚(あいり)はゆっくりと上半身を起こした。

 

 焦点の合わぬ瞳を輝かせながら。

 




酔って意識が無い時を襲うとか……完全に犯罪だよ……
(と言う意見は「勇音と桃と砕蜂に襲われても1ミリも嬉しくない」人だけが言って良いものとする)

そもそも寝首をかかれるとか隊長失格なので問題ありません。
でも犯罪は犯罪なので、次に藍俚(あいり)殿がお仕置き(反撃(逆転))します。
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