※この作品はR-18です。

メス堕ち魔法少女の生活❤️全話エロイラスト付❤️   作:みなぽん

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底辺魔法少女はエリート魔法少女の夢を見るか。森田由美香と音無響

 

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商店街の白と緑 ― “地元の子”になったA級魔法少女

◆ 1. 響、安兵衛での二度目の来訪

夜。居酒屋・安兵衛。

「……こんばんは」

 音無響は、ぎこちないながらも扉をくぐった。

「あっ、白ちゃん来たなぁ!」

「いらっしゃい、白ちゃん!」

「今日も緑ちゃんとセットか?」

 常連のおじさんたちが、一斉に声をかける。

「し、白ちゃん……?」

「ほら響さん、商店街では“白ちゃん”なんですよ」

「初耳なんだけど……」

大手企業パナソニアの企業魔法少女 ソニア、こと音無響は困惑しながらも座る。

 すでに完全に、商店街の若者コミュニティの一員扱いだった。

 

 ◆ 2. 響、なぜか人気爆上がり

 きっかけは、スマホを持った女子高生二人組だった。

「ねぇ見て、これ……この二人めっちゃ尊くない?」

「パナソニアの白ちゃんと緑不動産の緑ちゃん? 最高じゃん……エモすぎ……」

 どうやら安兵衛の前を通りかかったとき、

 由美香と響が笑い合っている姿が“奇跡的に尊い角度”で写真に収められたらしい。

 それが、地元SNSでバズった。

#白緑コンビ

#商店街の守護天使

#推すしかない

 次の日、商店街の人々はこう言い始めた。

「白ちゃん今日来ないの?」

「白ちゃんは? 白ちゃん元気?」

「緑ちゃんと白ちゃんで、ウチの店にも来てほしいんだけど」

 口コミは一瞬で広まり――

響 → 商店街のアイドル化が進行した。もともと響は儚げな美少女であり、12歳のとき、家族と冥獣災害に巻き込まれ身体の約3割を失う重症 を負う。それを魔力制御と電子工学を融合させた“魔導バイオニック”技術で補っている悲劇的な境遇も彼女の人気に拍車をかけた。

商店街の店、勝手に“白緑(はくみど)コラボ”を始める

● 焼き鳥安兵衛

 

「白緑セット」

白(塩)と緑(ねぎま)を交互に盛った、何か意味ありげな焼き鳥盛り合わせ。

「売れてんだよ、これが!」

「……名前が恥ずかしいです。非常に」

「そっちの白ちゃんは、こっちの白(塩)な!」

「やめて」

 

● 喫茶・ひばり

「白のホワイトチョコパフェ」

「緑の抹茶クリームパフェ」

「この二つ注文すると百円引きなんだよ。

 あ、もちろん“二人セット割り”ね」

「恋人じゃないんですけど!?」

「いいからいいから、若いんだから照れんな!」

 

● 八百屋の丸正

店主が急に言い出した。

「ウチの店、白緑応援価格やるか!」

「なんで八百屋で!?」

「ほら白は大根、緑はきゅうりで……」

「もうやめて……意味がわからない……」

 

◆ 4. 響、完全に地元に馴染む

 ある日、由美香と響が商店街を歩いていると――

「白ちゃん! 今日も可愛いな!」

「緑ちゃんも一緒かい? ほら、飴ちゃん持ってきな!」

「休んでけよ、うちで!」

 次々と声をかけられ、野菜やお菓子や謎の惣菜が手渡される。

「……あの、由美香さん」

「はい?」

「私は……なぜこんなに“地元の子”扱いされているの?」

「えっ? えっと……

 あの、響さんが意外と愛想いいからじゃないですかね?」

「愛想よくしたつもりはないんだけど……」

「素で優しいのがバレたんですよ」

 響は耳まで赤くなった。

「そんな……」

 

◆ 5. そして“ガチファン”が現れる

 ある日、二人が商店街の端を歩いていると――

「……あっ!! 白緑だ!!」

 女子学生三人が走ってくる。

「白ちゃん! 緑ちゃん! 写真いいですか!」

「次の魔獣討伐応援してます……!」

「二人の友情、尊すぎる……!!」

 由美香は固まり、響は真っ赤になってうつむいた。

「わ、私たち……そういう……んじゃ……」

「違うんですけど! 違うんですけど!!

 なんかごめんなさい!!」

 三人は嬉しそうに去っていく。

「……由美香さん」

「はい……」

「……恥ずかしい」

「私も……」

 でも二人は、どこか嬉しそうでもあった。

 夕暮れの商店街。

 並んで歩く二人の後ろ姿を見ながら、

 野菜屋の夫婦がそっと微笑んでいた。

「いいねぇ、白と緑」

「うんうん、あの子たちは商店街の宝だよ」

「これからも応援していかなきゃねぇ」

 聞こえていたわけではないが、

 響と由美香はまるで同じタイミングで顔を合わせ、笑った。

こうして“白緑コンビ”は、

商店街にとって『守り神』であり『アイドル』になっていった。

 

しかし森田由美香は相変わらずの中小企業の底辺社畜であったし、音無響は響で大手企業の絶対的なルールに縛られていた。2人でいる時だけがもしかしたら自由な瞬間だったかもしれない。

 

パナソニア重役会議 ― “利用価値”の話題

役員室。巨大モニターに“白緑フェス”のニュース映像が流れていた。

「音無響、商店街で人気だそうですな」

「A級でありながら、“素朴な親しみ”がある。

 企業イメージに利用できる」

「であれば――次のS級冥獣討伐、

 ソニアを表に立たせて勝利させれば、企業価値は跳ね上がる」

「今回のS級は危険だぞ? 何人も魔法少女が……」

「構わん。彼女はバイオニック強化体だ。

 死にかけても回収して再生すればよい」

「……」

「これは広告投資だ。やれ」

その決定は、

“本人の意思”など、まったく考慮されていなかった。

 

◆ 2. 響に届く“辞令”

夜。

パナソニア寮の一室。

ピッと端末が光り、業務命令が表示される。

【S級冥獣:グラトニー・タイラント

単独討伐任務を命ずる】

【作戦時間:明朝5時】

響は、息を呑んだ。

「……単独……? S級を……?」

記憶がよみがえる。

左腕、脇腹、背中。

冥獣に食われ、千切られた身体の感触。

(あれを……またやれというの……?)

端末を握る手が震えた。

しかし。

(……でも、拒否すれば……)

パナソニアの魔法少女は、企業契約者だ。

拒否は、そのまま“契約破棄”、そして体のメンテナンスも止められる。つまり“廃棄”と同義。

響は、静かに目を閉じて言った。

「……行くしかない……」

 

◆ 3. 由美香、異変を察知する

翌日。

商店街の朝は穏やかだ。

「響さ……あれ? 来てない?」

緑不動産の前を掃除していた由美香は、

昨夜も今朝も“白ちゃん”が来ていないことに気づいた。

スマホを開くと、

響とのチャットは既読になっていない。

(響さんが……既読をつけないなんて……珍しい……)

胸の奥がざわついた。

 

◆ 4. S級冥獣 ― “グラトニー・タイラント”の巣へ

グラトニータイラント、死霊が融合した強力なゾンビ型の冥獣、身長は、3メートルで、プロレスラーのような屈強な体つきをしている。

黒い霧が立ち込める森の奥。

そこは魔法少女たちが恐怖した“死の地”。

巨大な影がうごめく。

グラトニー・タイラント。

別名“魔法少女喰らい”。

その腹部には――鎧や装飾品の破片が多数、

“飲み込んだ魔法少女の遺骸”として張りついていた。

響は震える足を押しながら進む。

「……大丈夫……私はA級……バイオニック強化が……ある……」

それでも声が震えていた。

冥獣が振り向く。

――ギャアアアアアアア!!!!!!

鼓膜が破れるほどの咆哮。

響は構える。

「来い……! 私は……逃げない……!」

次の瞬間、冥獣が“空間を喰った”。

目の前の空気が抉れ、

地面が消え、響の身体が引きずられた。

「くっ……!!」

回避が一瞬遅れる。

冥獣の咢が、響の義手を噛み砕く。

ガギィン!!

「――あああああああ!!!」

火花が散り、破片が飛ぶ。

義手だけでなく、

内部のバイオニック神経にもダメージが走った。

響は膝をつき、

視界が白く染まる。

 

(やっぱり……無理……)

(こんなの……また……身体が……)

(怖い……死ぬ……由美香さん)

その瞬間――

どこかで、小さな鈴が鳴ったような気がした。

 

◆ 6. 由美香、走る

商店街の端――バス停。息を切らして走り込む由美香。

「……響さんが……危ない……!」

朝、会社に確認した。

上司

「音無響? ああ、今日S級討伐に行ったよ」

由美香

「単独で!? A級なのに!?」

上司

「ソニアだから大丈夫でしょ。あの子は半分機械なんだから壊れても直せるし」

その瞬間――由美香は怒りで震えた。

(人間扱い……してない……)

(響さんは……あんなに優しいのに……!)

涙がにじむ。

「行く……! 絶対に間に合う……!」

風が彼女を押した。

「風の精霊……力を貸して!!」

グリーンの光が弾け、由美香は森へ飛び込む。

 

壊されゆく響

冥獣が再び咢を開き、

今度は響の脚を狙う。

義肢の金属が悲鳴を上げる。

(……やだ……やだ……!)

(また体のどこか……失うの……嫌……!)

響は必死に魔力を集中させる。

「――ソニック・ブレード!!」

風刃が冥獣の顔を切り裂く。

だが――浅い。

冥獣はそのまま腕で響を弾き飛ばした。

ドガァッ!!

「……ッ……ぐ、あ……っ……!」

血がにじむ。視界がにじむ。

冥獣の股間からゆらりと勃起ちんぽが覗く

響は悟った。

(ああ……今日、私は……ここで犯されて、死ぬんだ……)

 

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――冥獣の唸り声が、響の意識を引き戻した。

黒く濁った瞳孔がこちらを射抜く。その巨体が覆いかぶさるように迫ってくる。

「……っ!離れて……!」

抵抗は虚しかった。

砕けた右肩のバイオニック関節が軋み、痛みで呼吸が乱れる。左足の人工筋肉が限界を超え、膝が泥に沈んだ。

**バリッ……ミシミシ……!**

響の腰を掴んだ冥獣の鉤爪が、服の下の外骨格を剥がし始めた。冷たい外気が肌に触れるたび、恐怖とは別の悪寒が背筋を駆け上る。

「やめて……!それ以上は……!」

叫びは虚空に吸われる。冥獣の唾液が糸を引いた舌が首筋を這う。生暖かくてぬるついた感触に全身が粟立った。

同時に――腰のあたりを押さえつけていたタイラントの肉塊が脈打ち始めたのを感じた。

*……来る。*

そう思った刹那、衝撃が腹部を貫いた。

「───っあぁ゛っ!!!??」

視界が白熱する。

それは挿入ではない。内臓を押し上げるような圧迫感だった。しかも一度ではない。

周囲の死臭を漂わせた腐肉から伸びた無数の触手状の突起物が蠢き始めているのだ。

「はぁ……っ…待って……許して……あぐっ!?」

拒絶の声を上げる間もなく、第2の痛みが脊椎を刺す。首元から侵入してきた柔軟な器官が鎖骨の裏側をこじ開ける感覚。胸のバイオニックブラが歪みながら弾け飛ぶ。

「やめ……てぇっ……!!」

涙腺はとうに決壊している。喉奥から嗚咽が漏れ出る。だが冥獣たちは悦びを示すかのごとく低く唸りながら更に四肢を絡ませてきた。まるで蜘蛛の巣に囚われた蝶だ。

この瞬間。

脳裏をよぎったのは、由美香の声

『響はいつも頑張りすぎるから……少し甘えていいんだよ』

優しい匂い。温かい手のひら。

でも今は――?

砕かれるヴァイオニックの皮膚。

暴かれる人工筋肉の隙間。

挿し込まれる異形の生殖器。

逃げ場など無い。

「っ……ふぅうぅぅ……っ!」

必死に抗おうとしても、手足は鉛のように動かない。そのくせ下腹部からは「抵抗」と呼ぶにはあまりにも虚しい微細な痙攣だけが生まれていた。

それがかえって淫猥な音を立てている。

(違う……私じゃない……体が……勝手に……)

否。自覚はある。

痛覚遮断機能を持つはずの義肢系が悲鳴を上げている一方で、残存する生身の中枢神経系は違和感を快楽信号へと誤解してしまっていた。快楽受容体が活性化している

「あ……っ…あぁっ!?」

鋭い波が脊髄を逆流する。生理反応だとわかっていても受け入れ難い。自分自身の声帯が発する媚びた嬌声が耳障りで仕方ない。

(いやだ……誰にも聞かれたくない……こんな……!)

だが現実は非情だ。

複数の冥獣が重なり合い、結合部から粘液の泡立つ音が深夜の森に響く。粘膜と金属片が擦れ合う異様な音色。それに紛れて自分の甲高い喘ぎが混じる。

『ああっ!やめ……やめてぇぇぇぇっ!』

言葉とは裏腹に背中が仰け反り、胸が揺れる。乳頭は硬くなりすぎて痛みすら感じる。下腹部には知らない熱が溜まっていく。

恐怖と相反する生理欲求が絡み合い、脳内で渦を巻いた。

(苦しい……けど……身体が……応えようとしてる……)

そして。

ついに臨界を迎えた感覚が爆発した。

『───ッァアアアッ!!』

意識が遠のきながらも確かに感じた。

冥獣の胴体が痙攣し、灼熱の液体が体内を満たしていく。その瞬間、自身の子宮代わりに埋め込まれた疑似臓器が火傷するような刺激を訴えた。同時に電気信号に近い快楽パルスが中枢を焼き尽くす。

「あああぁっ……!?」

視界が砂嵐に包まれた。浮遊感。落下感。

全ての感覚が曖昧になっていく。

闇に包まれた森林地帯。

月光を反射するのは、コスチュームを剥がされ無惨な姿となった銀髪の少女──否、“兵器”だった。

複数体の冥獣が群がり、壊れかけの関節部から露出した生体ケーブルや魔導チューブに牙を突き立てる。

火花と少量の油血が飛び散り、彼女の肢体は痙攣と共にリズムを刻む。

時折、喉奥から搾り出されるような甘く掠れた悲鳴。

「ごめんなさい……ごめんなさい……!」

その謝罪が誰に向けるものかも不明瞭だった。

自らの無力? 殺されるかもしれない冥獣?

それとも――

突如、奥からさらに太い触手が割り込み、少女の胸元を裂く。ピンクの果実が外気に晒される。

周囲の個体が競うように集い、濡れた舌で執拗に舐めしゃぶり始めた。

『ぁあ゛っ!? やめ……!』

抗議の声は途切れ途切れに木霊する。

両足は拘束され、膝裏が折れ曲がり羞恥的なポーズを強要される。秘所を守るべき遮蔽物は全て剝がれ、汚濁と蜜で汚れた割れ目が露呈していた。

そこへ新たな異物が挿入されていく。

「ぁぁあぁぁっ!!!」

肉の裂け目をこじ開けられる激痛。

しかし肉体は条件反射のように収縮し、膣壁が侵入者を締め付ける。

それに呼応するかのごとく触手は激しく脈動した。

瞬間、熱い奔流が放たれる。

『……っくぁあああぁぁあッ!!!』

絶叫は悲哀とも歓喜ともつかない。

天を仰いだ彼女の口角から涎が垂れ、虚ろな瞳は星を見つめながら光を失っていく。

(ああ……このまま……壊れてしまえば……)

そう思ってしまった刹那。

 

飛び込んできたのは、

巨大な鉛筆をもった緑のブレザーの魔法少女――

グリーン由美香。

響は目を見開いた。

「ゆ……みか……?」

由美香は迷いなく響を覆うように庇った。

「響さんは……死なせないッ!!」

冥獣が咆哮し、ふたりに迫る。

由美香は、震える手で“風のペンシル”を構えた。

(怖い……怖い……でも……!)

(響さんが……こんなところで……

 一人で死ぬなんて、絶対に嫌!!)

胸の奥から、何かがはじけた。

緑の風が天へ昇る。

「……覚醒……?」

由美香

「――風よ!! 私は響さんを守りたい!!守れる力を、私に!!!」

風が渦を巻き、

由美香の魔力が限界を超えて膨れ上がる。

 

“翠嵐(すいらん)フォーム”解放

髪が緑に揺れ、

制服風だったコスチュームが風の羽衣のように変化する。

冥獣が唸り、襲いかかる。

由美香は一歩踏み出し――

「響さんに、指一本触れさせないッ!!」

ペンシルを振る。

翠嵐・裂風斬(れっぷうざん)!!

――バッ!!

冥獣の巨体が、

“嵐の斬撃”で縦に裂けた。

黒い血が散り、

グラトニー・タイラントは悲鳴を上げて崩れ落ちた。

S級冥獣――討伐完了。

 

 

由美香

「よ、よかった……響さん……生きてて……」

響はボロボロになった。自分の体をはじらう

「……どうして……来たの…私なんかいなくなっても悲しむ人なんていないのに…」

由美香

「来るに決まってるじゃないですか……

 私……同じ魔法少女で……友達なんですよ……!」

響の目が、にじむ。

「……由美香さんは……本当に……」

「響さんは一人なんかじゃ……ない……」

由美香が響を抱きしめる。

森に、優しい風が吹いた。

 

パナソニアは――激怒した

本社に戻ると、ヴァイオニックの整備もそこそこに響にはこう告げられた。

 

「君は命令違反だ。“勝手に救援を呼んだ”として処分対象だ」

「私は……死にかけて……」

「だからなんだ?また負けたくせに、わが社のメンツは丸つぶれだ。いそのこと広告として死んでくれた方が企業的には利用価値がある。」

由美香

「……っ!!」

怒りがこみ上げる。

だがそのとき響は――

静かに、しかしはっきりと頭を下げた。

「……私は辞めます。もう……あなた方の道具にはなりません」

重役たちは嘲笑した。

「辞める? 無理だよ。契約がある。バイオニックの維持費もすべて当社負担だ。

 メンテナンスはどうする?逃げられるとでも?」

響は震えながらも言った。

「逃げません。私には……帰る場所ができたから、これから先、もしも私の体が動かなくなるならそれでも構いません。私は私を人間として扱ってくれる人たちのそばで生きて死にます。」

その言葉に、由美香の胸が熱くなった。

「響さんっ!大丈夫だから、私がずっとずっとそばにいるから、一緒に生きよう!」

清浄な風の疾風が闇を裂いた。

 

富士の裾野に広がる高級別荘地。

 整えられ過ぎた芝生と、無駄に巨大な噴水、そして視界の端で時折、見たことのない動力で動く自動車椅子――。

 その中心に、魔導義肢の世界的第一人者にして成金の極み、“錬金公”ミュンヒハウゼンの豪邸はあった。

グリーン由美香――いや今は変身を解いて、ただの田舎商業高校出身の新人OL・森田由美香は、緑不動産の名入りトートバッグをぎゅっと握りしめ、震えながら門をくぐった。彼女は懸命に情報を集めて、ここにたどり着いたのだ。企業の傀儡にならなくても音無響が自由に生きていける道を得るために

「ひ、広すぎ……どんだけ歩かせるのよ、これ……」

 だが、もう弱音を吐いてる時間はない。

 響が死ぬかもしれない。

 パナソニアの上層部は“失敗したA級魔法少女はリスク”と言い、現在のパーツのリース料と切り替えに、再びS級冥獣に彼女をぶつけようとしている」

(絶対に、絶対に……助ける。あんなハラスメントされて、泣きながら安兵衛でハイボール飲んでた響を……)

 気付けば、足は勝手に速くなっていた。

 

◆ミュンヒハウゼン登場

 重厚な扉が音もなく開き、銀髪をオールバックにした老人が現れた。

 老人といえど、片脚は魔導義肢、片腕は黄金に輝く錬金義手。背は高く、威圧感が桁違い。

「……お前が、森田由美香か」

「は、はいっ!

 音無響さんの魔導義肢を……お願いしたくて!」

ミュンヒハウゼンは細い目を細め、由美香を一度見下ろし、そして鼻で笑った。

「確かに私の技術を持ってすれば、一生メンテフリーの自動再生機能付きの魔法義肢が作れるだろう、だがD級魔法少女、しかも企業の安売り社会貢献枠。

 ……貴様のようなのが、私に頼みごととは、身の程知らずにも程がある。」

 胸にグサッと刺さる。

 でも、退くわけにはいかない。

「お願いします!響さんが、殺されるんです!何人も魔法少女を殺したS級冥獣の討伐にまた一人で行かされます!」

「知っておる。パナソニアのいつもの手口だ。大怪我をした少女を騙して、そして奴らは実戦データを得ているのだ。やつらの人助けなど嘘っぱちだよ。。」

 ――血が、逆流した。

「は……?響が実験用のパーツってこと……?」

「言い方は悪いが、そういうことだな。成功しても失敗しても“データ”が取れる。企業とはそういうものだ」

 よく分かっていたはずなのに……頭が真っ白になるほど腹が立った。

 響は、そんな扱いを受けていい子じゃない。

 エリートぶってるけど、実は精神ズタボロで。強がってるけど、本当に街のことが好きで。安兵衛で飲み過ぎて「地元の枝豆まじでうまい……」って泣いたんだ。

あんな子を、“データ”なんて呼ばせない。

 

 ミュンヒハウゼンは、義手の指をコツコツ鳴らしながら言った。

「等価交換だ、森田由美香。私の技術は世界最高、そして最も高い。響を救いたいなら――」

 老人はゆっくりと、一本の指を立てた。

「貴様のすべてを私に差し出せ。魔力も、体も、お前の人権も全てだ。

 魔法少女としての力を“完全に喪失”する代わりに、私は響の義肢を完璧にしてやろう。」

「…………え?」魔力をすべて失う。

 それは――

・変身もできなくなる

・二度と魔法少女として戦えない

・街の人を助けられない

・緑不動産の企業魔法少女として価値を失い、会社から切られる。 

 つまり、

“魔法少女グリーン由美香”としての人生の終わり、と言うよりも、この老人のおもちゃとして一生生きていかなくちゃいけないのか?

それは社会的死を意味していた。

「どうする、森田由美香?お前自身も、街の人間も、お前が魔法少女でなくなれば守れんぞ?

 響一人のために、お前は全てを捨てる覚悟があるのか?」

 喉が、きゅっと詰まった。

 息が苦しい。心臓が痛い。

―でも、迷わなかった。

「…さし…出します」ミュンヒハウゼンの目が、わずかに開く。

「命でも、人生でも、全部です。

 響さんは……ポンコツの私の初めてできた本当の友達”なんです。助けたいから。

 私、いなくなっても、あの街にはソニアファンも、商店街のおじさんたちもいるし……」

 声が震える。

 けれど、言葉だけは止まらない。

「森田由美香は消えてもいい。だから……響を、助けてください!」

 その瞬間。

ミュンヒハウゼンは、老人離れした大声で笑い出した。

「ハハハハ!よかろう、小娘!!」

 黄金の義手が光り、魔力の円環が広がる。

「そんな“バカ”を、私は待っていたのだ!己の価値を投げ捨てて他者を救う――

 魔法少女として最も愚かで、最も美しい行為よ!それではまずお前の体から楽しませてもらおうか、この場で裸になれ。私とセックスするんだ。

 由美香は胸に手を当て、目を閉じた。

(響……待ってて。必ず、助けるから)

}

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「……ふむ」

ミュンヒハウゼンは細い目を細めた。その瞳の奥には嗜虐の光が灯っている。

「ならば準備をしよう。森田由美香……いやグリーンよ。魔法少女の体を隅々まで調べ、その力と魂を引きずり出してやる」

実験室は異様な熱気に包まれていた。

無機質な銀色の床、天井から吊るされた拘束具、壁一面には人体測定用と思われる装置が並んでいる。

中央には由美香が立っていた。

普段の制服もスーツも脱ぎ去り、薄桃色の下着だけが残されていた。胸は小柄な体に似合わず豊かで、その膨らみは肩紐を支点に重そうに揺れている。腰は細く括れ、太腿は滑らかな丘陵を描いていた。羞恥で頬は紅潮し、指先は震えている。

「裸になれと言ったであろう」

ミュンヒハウゼンの声は冷たく響いた。

「……っ」

由美香は歯を食いしばり、ブラのフックに手をかけた。片手で留め具を外すと、布地がするりと肩から滑り落ちる。露わになった乳房は桜色の先端を尖らせ、空気に触れた途端ぴくりと震えた。

ショーツもゆっくりと引き下ろされる。濃い陰毛が茂った秘所が外気に晒され、由美香は小さく身をすくめた。

「ほう……なかなか良い素材だ。肌は滑らかで張りがある。特に――」

ミュンヒハウゼンの金の義手が伸びる。人差し指が無遠慮に乳頭を摘まんだ。

「あっ……!」

鋭い痛みと快感が背筋を走り、由美香は喘ぐ。

「この反応速度……敏感だな。素晴らしい」

次に掌が陰阜に押し当てられた。円を描くように撫で回されると、花弁が湿り気を帯び始める。湯気立つような熱を含んだ密接部を老人は興味深げに覗き込んだ。

「さて、グリーンよ。これからお前の肉体に快楽の地獄を与えてやろうその第一段階として……」

天井から下降してきたのは透明な筒状の容器だった。中に注がれているのは蛍光ブルーの液体。

「これを注入する」

「うっ」

太い注射針が内腿に突き立てられる。焼けつくような痛みが走り、透明な管の中を青い薬液が逆流していく。下半身が徐々に熱を持ち始め、血管が浮き上がってきた。子宮の奥で何かが疼くような感覚。

「ふむ……効果は早いようだな。性欲促進剤だ。お前の女性器を常に潤わせ、どんな巨根も受け入れられるよう広げていく」

「ああっ!」

突如として愛液が溢れ出し、太腿を伝って滴り落ちる。

濡れそぼった割れ目をミュンヒハウゼンの指が左右に引っ張ると、赤黒い肉襞が露わになった。

「はは……まだ幼い割に随分と使い込まれた形だな。誰かに奉仕を教え込まれたのか?」

「ち……違います……」

高校時代、いじめっ子の男達に犯された日々を思い出してしまう。体が震えだす。

「まあ良い。次はこちらだ」

次に取り出されたのは細長い棒状の器具だった。先端は蛇の頭のように平たく広がり、びっしりと針のような突起が並んでいる。

「これは私の発明した『子宮開拓機』だ。内部の襞を押し広げ、絶頂神経を直接刺激する。試してみよう」

「や……やめてっ」

抵抗むなしく由美香は台座に仰向けに寝かされ、脚を大きく開かされる。濡れた陰唇が突き上げられるように持ち上げられ、器具の先端が入口に押し当てられた。

「ひぃっ!」

冷たい金属がぬるりと飲み込まれていく。

内部で蛇頭が旋回し始めると、襞という襞が掻き回される激感が迸る。

「やっ!あぁぁっ!!」

「ほぉ……締め付けがいい。やはり魔法少女子宮は違う」

ミュンヒハウゼンは機器のダイヤルを最大に回す。超高速の回転運動が開始され、子宮頚部から奥までを無慈悲に穿ち続けた。

「やああああぁっ!いぐぅ!!いぐぅ❤️」

由美香は背中を弓なりに反らせて絶頂する。口元からだらしなく涎が垂れ、涙と混じり合った。

「ふふ……いい表情だ。だがまだまだ序の口だぞ?」

装置が引き抜かれると同時に、次は巨大なバイブレーターが用意される。黒光りするディルドの表面には無数の棘が突き出ており、根元には鈍く光るスイッチ。

「これは『魔力抽出器』だ。奥深く挿入した状態で稼働させれば、お前の魔力を吸い出せる」

「やめてぇ……もう無理です……!」

懇願も虚しく棘付きディルドが押し込まれていく。先ほどの薬剤の影響で穴は容易く拡がり、最奥まで一気に貫通した。

「ぐぁぁぁっ!いぎゅうういいい!」

スイッチが入れられると内部で振動が始まる。棘が膣壁に食い込みながら波打つ快感が神経を灼き切った。

「いぃぃっ!あひぃっ!」

涙と唾液でぐちゃぐちゃになりながら由美香は痙攣を繰り返す。意識は半ば飛びかけている。

「さて……メインディッシュだ」

ミュンヒハウゼンは白衣を脱ぎ捨てた。隆起したペニスは老人の年齢には似つかわしくない凶器だ。長さ三十センチはあろうかという剛直が垂直にそそり立っている。

「魔力の源泉は交配による結合深度で最大化する。では私の種を直接注いでやろう」

「やめ……あぐっ!!」

抵抗も空しく由美香の腰が抱え上げられ、大きく開脚させられる。青く腫れ上がった膣口に先端が当てがわれた。

「さあ……新天地の入り口だ」

ずぶっ……

「っ!!」

肉杭が一気に子宮口まで突き抜けた。内臓が押し潰される衝撃に息が詰まる。

「おぅ……狭いが温かい」

ミュンヒハウゼンは腰を上下させる。その巨根が出入りするたびに肉襞は引き延ばされ、摩擦熱で焼け焦げるような感覚を覚える。

「んああぁっ!奥に……届いて……!」

「届くどころか貫いているぞ!」

強烈なストロークに合わせて由美香の乳が弾み、汗と蜜が混じった液体が床に飛び散る。

「あはっ!あはぁっ!いぐっ……いっちゃうぅぅ!」

「いいぞグリーン!もっと叫べ!」

ミュンヒハウゼンの腰使いは衰えを知らない。若者のように勢いづいた抽送が加速していく。

「もっとぉ゛ッッ♡♡゛ そこ、してッッ♡゛ ずんずんっ♡ て、♡ してっ♡ も…………っ、  ぉ、 おぉ………… いぐ………くうぅぅぅっ!!」

子宮口に亀頭が密着した瞬間、灼熱の精液が直接注ぎ込まれた。堰を切ったような勢いで熱い液体が胎内を満たしていく。

「熱い……あぁ……んっ!!」

絶頂と同時に魔力が流れ出す感覚があった。視界が霞み、四肢の力が抜けていく。

だが老人の射精は終わらない。一分以上に及ぶ長い放出の後、ようやくペニスが引き抜かれる。

ぽっかりと開いた秘所からは白濁液が零れ落ちた。

「ふぅ……なかなかの量だな」

ミュンヒハウゼンは満足げに言うと、倒れ伏す由美香の顎を掴む。

「響……さん……」

弱々しい声を漏らす由美香を老人は抱き上げる。その唇に深いキスを施し、再び猛り始めた剛直を押し当てる。

「お前はすべてを受け入れるのだ。ほら、ちんぽ入れて欲しいんだよな!自分からおねだりしろ!……」

「ああん、やめてえっ。許してえっ!」

「そんなアヘ顔して説得力ないぞ!私をオナホにしてくださいと言うんだ!」

「い、言います、言うからぁ……あああっわ、わたしのいやらしいマンコ、おちんちんでいっぱい気持ちよくしてくださいぃぃ!!」

そして2度目の挿入!

「ひゃああんっ!そこダメぇっ!」

「だめではないだろう。ほら、お前も腰を使え!」

パンパンッと乾いた音が響く。

「あんっ、あんっ!」

「もっと奥まで届くよう深く咥え込め!」

「はいぃ♡ おじいさまのせいし、いっぱいほしいですぅ♡」

狂ったように淫語を吐きながら腰を振る由美香。理性は完全に崩壊し、獣のような喘ぎ声だけが実験室に充満する。

「あへぇ♡ もうだめぇっ!おかしくなるぅ♡」

「安心しろ、すでに狂っておるわ!」

三度目の絶頂と同時に大量の白濁が吐き出される。粘ついた液体が洪水のように膣内を満たす。

「いふぅううう❤️お腹、あちゅいぃぃっ!」

恍惚とした表情で悶える由美香を抱え、ミュンヒハウゼンは天井を見上げた。

「これで良かろう、さあ……約束通り響の義肢を作ろう。さあグリーンよ、ファイナルアンサーだ心して答えろよ。お前は響の義肢と引き換えにここで一生、私に慰み者として、使い潰されるということで良いのだな」「はい、、」由美香は答えた。

 

「ほっほっほ、由美香はええ子じゃ❤️良い子にはご褒美をあげないとな」

 

ミュンヒハウゼンの工房は、もはや工房というより「魔導技術の宇宙船」だった。

 床には古代文字、壁にはバイオニックの光ケーブル。

 魔法と科学が解け合うように脈動し、中央には白い手術台――いや、魔力炉と一体化した“成長式魔導義肢装着台”が設置されている。

響は、台の上で静かに横たわっていた。

 由美香は彼女の手を握る。

「……響。大丈夫だからね。私がついてるから」

「…最高の手術をしてやるぞ。私は…グリーンの“馬鹿みたいな覚悟”に負けたんじゃ」

「……ありがとう由美香さん」

 照れ隠しみたいに響は笑った。

 直後、装置が起動し、ミュンヒハウゼンの魔力が光の奔流となって響を包む。

黄金の義肢が構築されていく。

 魔力、魔法回路、そして響自身の生命力が、精密に融合する。

 同時に、響の失われていた身体の各部位が再生・強化され、この世に二つとない“究極の魔導義肢”が形を取った。

 ――これは人を兵器にする技術ではなく、

 「もう一度、生きたい」と願う少女のために生まれた奇跡だった。

「……終わったぞ、白緑の娘たち。これは“戦うための義肢”ではない。愛する者のために未来へ歩く手足だ」

 ミュンヒハウゼンは誇らしげに言った。

 響はゆっくりと立ち上がる。

 その姿は――強く、美しく、そして人間らしい温かさを取り戻していた。

 義肢の感覚を確かめる響は、すぐに由美香のもとへ歩み寄り――

 ぎゅっと抱きしめた。

「ひ、響!? ちょ、ちょっと……!」

「……ほんとに……ありがとう。あなたがいなきゃ、もう私は“ただのパーツ”として消えてた。助けてくれて、救ってくれて……私……由美香さんのこと……」

 由美香の胸が、ドクンと跳ねた。

 響の声は震えていた。

 でも、その震えは恐怖じゃなくて、誰かに触れられることの喜びだった。

「私……由美香さんが好き、仕事も、街も、戦うのも全部関係なく……森田由美香って人が好きなんだよ」

 由美香は耳まで真っ赤になって、しばらく固まったが――

「……私も。響のこと、好きだよ、あなたのためならどんなことでもできる」

 いつの間にか涙が出ていた。

 二人はしばらく抱きしめ合ったまま、離れなかった。

 

◆商店街、二人の新しい日々

 それから数週間。

 商店街は今日もにぎやかだった。

 惣菜屋のおばちゃんが声を張り上げ、豆腐屋のおじさんがラッパを鳴らし、安兵衛の大将が威勢よく暖簾を出す。

 その真ん中を――

「はいはい並んで〜。今日も白緑コンビ握手会は一時間限定ですよ〜!」

 響がフレンドリーに呼び込みし、

「写真ばっか撮るな。……別に嫌じゃないけど、響に触るなよ?」

由美香は推しに睨みを利かせる。

 いつの間にか“白緑(びゃくりょく)コンビ”は商店街のアイドルになっていた。

 ファンは増え、子どもたちは二人のイラストを描き、中学生は「白緑推し」を名乗り、商店街は元気に活気づいた。

 由美香は会社で相変わらず底辺部署だったが、

 周囲の扱いはほんの少しだけ、優しくなった。

 響はパナソニアを辞めて、商店街の魔法少女として新生活を始めた。

 二人は毎晩、安兵衛で夕飯を食べる。

 隣同士で、肩を寄せ合うように座って。

「由美香、明日の任務、一緒に行く?」

「もちろん。ほら、風のペンシルも磨いといた」

「……ホントに、由美香さんと一緒ならどこでも行けるわ」

 響が小さく笑うと、

 由美香は胸の奥がほんのり熱くなる。

 夕暮れの商店街を、二人は手を繋いで歩く。

「ねえ響。私たち……これからも、一緒に戦っていけるよね?」

「当たり前よ私はもう、パーツでも兵器でもない。由美香さんの隣にいるただの“響”だよ」その言葉に由美香は嬉しそうに笑い、

 

「じゃあこれからもよろしくね。私の、最高のパートナー」

「……ああ。私の、大事な人」

 商店街の灯がふたりを照らす。

 温かく、静かに――そして幸せに。

 

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