TS淫魔は、魔法少女の悪堕ちを所望する。 作:TSすこすこ侍
翌朝、目を覚ますと妙に頭の中がスッキリとしている。
昨晩の事は鮮明に思い出せる。破廉恥な姿をした女怪人が制服を着た学生に言い寄っている姿を見た。怪人の中には洗脳できる奴も居るので、先ずは問答無用で殴り飛ばし、そして気付いた時には、チンコが生えていた。怪人に対する憎しみで満たされていたはずの頭の中は、性欲に書き換えられて、破廉恥な女怪人の陰部に自分のチンコを押し付けていた。
初めては兄ちゃんだと決めていたのに、既成事実は作りたいけど、無理矢理やって嫌われたくないから、過ちを起こして貰えるように頑張ってたのに!
まあチンコを突っ込んだだけで、チンコを突っ込まれた訳じゃないので初体験とは言えないかも知れない。キスだってしなかった。
そうだ、あれはオナニーなのだ!
オナホを使っただけのオナニーなのだ!
昨晩の事は、鮮明に脳裏に刻まれている。
小柄な私と同程度の身長。吸い付くように柔らかくてスベスベの肌の手触りに、程よく膨らんだ胸を握り締めた感触。甘い香りが脳を刺激し、チンコを挿し込んだ膣は肉棒を締め付けられるようにキツくて、引き抜こうとすれば膣全体が吸い付いて離さなかった。まるで吸引されているかのようで、射精した時は金玉から絞られているかと思う程だ。出し終えた後、息を吐く間もなく、まるで蠢くように、膣が敏感になった陰茎を刺激し、完全に萎えることはなく勃起状態を維持させられる。
生意気だった。一度、潮を吹いた後はずっと過呼吸状態で痙攣している癖、一丁前に精液を絞り出そうとする女怪人に苛立った。憎しみもあったし、どうせ、怪人は世界の敵なのだからと握り締めた拳で女怪人の顔を殴り付けた。殴る度にビクビクと全身を痙攣させて、チンコを刺激するものだから何度も射精させられてしまった。首を絞めれば、ギュウッとチンコを締め付けるので玉袋に残っていた精液を全て吸い付くされた。太腿を伝う温かい液体の感触に女怪人が漏らしたのに気付いた。私が犯してやってるのに、ふしだらなマンコにイラッと来て、挿入したままおしっこを流し込んだ。射精した後にするおしっこがまた気持ち良くて、結局、三回くらい尿で膣を満たしてやった記憶が残っている。もう扱き過ぎてチンコは痛くすらあり、達しても透明の何かが吐き出されるだけになってるのも分かったのに、それでも腰を振るのをやめられなかった。パンパンと腰を叩き付ける音、汗が弾ける。少し、勿体ない事をした。ピンと跳ねた乳房の先端、どんな味がしたのか。チンコを扱くだけに必至で、他に意識を割くことができなかった。
どうせ犯すのであれば、もっと楽しめば良かったのだ。
あれは怪人であって人ではない。初めて挿入した時、膣から一筋の赤い液体が、垂れたのを覚えている。私は、あの子の初めてなのだ。どうして男が処女に拘るのか、少し分かるような気がする。言いようのない征服感、あの子に初めてを刻んだのは他の誰でもない私なのだ。
全てを絞り尽くされた時、不思議と怒りが湧かなかったから見逃したのだけど、あの判断は間違っていなかった。
アレはオナホなのだ、もしくはダッチワイフ。次に会うことがあれば、ペットとして飼ってやりたいけど、私は一人暮らしじゃないので家で飼うのは難しい。妹二人を巻き込んでやりたいけど、相手は仮にも怪人なのだ。接触させる訳にはいかなかった。
思考が段々とチンコに侵されつつあることを感じて、ブンブンと頭を振る。
「違う、あたしは抱くよりも抱かれたいのだ」
強烈過ぎる初体験は、私の判断力を削ぎ落としている。
私は、怪人を憎んでいる。余裕がある時は、怪人を必要以上に甚振ることも多々ある。だけど一度、抱いただけでこの有り様だ。キスのひとつもしてくれない兄ちゃんに対する日頃の鬱憤も、たった一度のセックスで不可解なほど、頭の中がスッキリとしていた。
男は、物事をチンコで考えるなんて話を聞くけど、もう笑い話では済まされない。
早く兄ちゃんに抱いて貰わないと女の子のままじゃいられなくなる。そんな危機感、馬鹿だと思われるかも知れないけど、私にとっては深刻だ。
兎も角、兄ちゃんの成分を補充する為にも朝の着替えを取りに向かう。
今日は、私が起こす日の当番ではないので、たっぷりとお兄ちゃんの寝汗の染み込んだパジャマは私のものだ。私の中の女の子を目覚めさせるために、浴室前の洗面所に置いてあるはずの着替えを取りに向かった。だけど洗濯籠の中に入っているはずの兄ちゃんのパジャマが入っていなかった。協定違反だ! 末の純香は、協定に参加していないので違反するとすれば、茜の方である。洗面所から出ると「どうしたのじゃ?」と三人姉妹の内の一人、リリスに話しかけられる。桃色髪の彼女は、裸にフリフリのエプロンで朝御飯の準備をしていた。
思えば、今日、兄ちゃんの顔を見ていない。
何時も居るはずの場所に裸エプロン姿のリリスが居る。朝食を作ってくれるのは基本、兄ちゃんの役割だ。私の家は四人暮らしで、兄ちゃんと私、そして二人の妹。リリスが家に来たのは最近の事で、風俗通いをしていた時に出来た子だったはず。最近、えっと、何時からだっけ? いや、今は、それよりも、どうして彼女が裸エプロンで朝御飯を作っているんだ。
というか茜の奴、また兄ちゃんと一緒になって寝てるんじゃないだろうな!
「お兄さんは昨晩、お泊り会で帰って来てないのじゃ」
「えっ? そんな話、聞いてないんだけど?」
「いいや、聞いていたはずじゃよ。後で他二人の姉妹にも聞いて来るがよい」
その時、私の瞳を覗き込んだリリスの金色の瞳が怪しく輝いた。ような気がした。
……そういえば、昨晩、そんなことをリリスが言っていたような覚えがある。
なんで私に直接、言わなくてリリスにだけ伝えたんだろう?
ちょっとムカって来た。
怪人が出たら憂さ晴らしに殴り飛ばしてやる。
ちなみにリリスの作ってくれた朝御飯は美味しかった。
◆
まだ名前すらない悪の組織の活動拠点、その一室。
手足の手錠に拘束を受けた状態で目隠しのベルトを嵌められる。四つん這いにも似た姿勢、床に敷いたマットの上でパンパンと臀部に叩き付けられる快感に男ではありえない甲高い嬌声が口から盛れる。
今、僕はお仕置きを受けている。
魔法少女に負けて半日近くも犯された事、そして悪の組織の勧誘に失敗した事。あの時に声を掛けただけで、お互いに名乗ることすら出来なかった相手に今、僕は犯されている。家出少女は、日頃の鬱憤もあってか腰を振るのを止めなかった。背中から、くぐもった声が聞こえた。お腹の中に仕舞われた陰茎がピクンと跳ねて、僕の膣を精液で満たす。だけど、もうパンパンに膨らんだお腹には入り切らず、溢れた精液が恥裂から溢れ出す。ギャグボールを噛まされた口からダラダラと涎を垂らし、達して弛緩した股下から尿を漏らす。
そして家出少女もまた私の膣に陰茎を挿入したまま、排尿する。最早、人として認識されているかも怪しかった。精液で満たされていた子宮が、今度は尿で満たされる。奴隷ですらない便器扱いを受けて、なお身体は意思に反して昂り続けていた。絶頂が止まらない。全身が痙攣して、呼吸するのも儘ならない。コヒューッと喘息のように掠れた吐息、手足を拘束された僕は、家出少女の性欲の赴くままに犯される。仮にも人間をやめた身の上、人間一人程度であれば、片手で捻り上げる事も出来るはずだ。だけど、僕には、それが許されなかった。御主人様が望んだ分だけ性処理に励むのである。
僕の痴態の一部始終は、家出少女の弱みを握る為と御主人様のスマホで収められている。
「う……あっ……また、おしっこが……」
視界が閉ざされた暗闇の中、家出少女の苦しそうな声。御主人様がクスクスと楽しげに笑い声を零す。
「また膣で排尿されては、せっかく子宮に溜めた精液が勿体ないからな」
「えっ……?」
「孕ませたいであろう? 我が種付けを許可する。そして眷属、我の命令じゃ」
御主人様は一度、小さく息を吸って冷たく告げる。
「孕め、排卵の許可を出す」
彼女の声は、確かに耳で聞いたはずなのに子宮に響いた。
下腹部が熱くなり、言いようのない高揚感に身を震わせる。
排卵、してるのが分かった。
耐え切れない刺激に思わず、腰を捩らせた。
それが彼女の癪に障ったのか、パンと尻に鋭い痛みが走る。
「またそうやって! 私を誘惑して! 便器としての自覚はあるの!?」
そんなつもりはない。
だけど家出少女は日頃の鬱憤を晴らすかの如く、加減のない張り手を何度も尻に打ち付けた。
痛みと快楽に身悶えする僕を、御主人様はケラケラと嘲る。
「何よ、そんなに腰を振って! 尻を叩いてる私の手の方が痛いだなんてバカみたいじゃない! もっと苦しみなさいよ! 私は怒ってるんだからね!! 悶えるばかりでほんっとどうしようもないゴミクズね! 生ごみと一緒に捨ててやろうかしら!?」
何十分と尻を叩かれた後、急にギュウッと尻を掴まれた。
爪を食い込むほど強く握られて、僕の膣に収まっていた陰茎がまた跳ねて熱い液体を注がれる。本来、感覚的にしか分からないであろう感覚、だけど淫魔化した僕には、手で触れるように精液を浴びる感覚が子宮から伝わって来る。排卵したばかりの卵子が、新鮮な精子を浴びて、チュプンと入り込むのを実感として感じ取った。
孕んでしまった。背中から感じる荒い呼吸音、射精を機に彼女の腰が止まる。
「排尿する時は、尻尾の穴を使うと良い」
御主人様の声、尻尾を掴まれる。何をされるのか一瞬で分かった。
だけどボールギャグで口を塞がれている僕は「んーッ!」と喚く事しかできなかった。メリッと内側から尻穴が開く感覚、その不快感に僕はギュッと目を閉じて、無意識で臀部に力を入れる。「生意気に耐えてんじゃないのよ!」という怒声と一緒に尻を叩かれる。意識しての事ではない、だけど、そんなことで容赦してくれない。お尻から抜けない尻尾プラグに痺れを切らし、家出少女は何度も僕の尻を叩いた。叩かれた分だけ下腹部に力が入る。首を左右に振って、いやいやってしたけど、僕の意思なんて彼女に伝わるはずもなかった。
息切れし、陰茎を僕に差し込んだまま、家出少女は冷たく吐き捨てる。
「分かったわ……そんなに抜きたくないのならっ!!」
嫌な、予感がした。少女が両手で僕の尻尾を掴んだのが分かった、確信する。だけど四肢が拘束されて、口すらも塞がれた僕に彼女を止める事なんて出来なかった。唯一、止められる可能性があるのは、僕の御主人様。だけど彼女は動かず、笑い声を零すだけだ。
「好きなだけ咥えてなさい!!」
ズブリとプラグ部分を超えて、尻尾の部分が僕の身体に入り込んだ。
淫魔の身体は抜く時に、吸い付くような抵抗がある。どれだけ差し込まれたのか、ズンと胃を突かれたかと思えば、グルンとお腹の中を回り、子宮の周りを大きく円を描いて勢いが止まった。不意の一撃に流石の淫魔の肉体も耐え切れなかったのか、喉の奥から胃液が逆流してギャグボールの穴から溢れ出した。
「お、おぉ……」と御主人様の戸惑い混じりの声が最後、僕は今度は一気に尻から尻尾を抜かれる感覚と共に意識が途切れる。