シタラ「う~」
その時【兼志谷シタラ】は心底困った表情で目の前の彼を見つめていた。
シタラ「ちょいちょい、隊長~~。少しはプライドとか無いん?」
隊長「そんな物は捨てた」
シタラ「え~マジ?」
目の前にいる彼……、【隊長】は絶賛シタラの前で土下座中である。
まさかまだ16歳になったばかりの少女に、大の大人である隊長がこのような行動に出るとは、シタラ自身信じられない気持ちであった。
シタラ「ちょい待とうよ隊長? いっくら何でもいきなりでしょ?」
隊長「すまんシタラ……。でも俺は本気なんだ」
その言葉にシタラはかすかに頬を赤らめた。今……兼志谷シタラは人生の転機にさしかかっていた。
シタラ「隊長? そんな話いきなり言われて、はいわかりました……って私が言うと思ってるん?」
隊長「だからこそこうして頭を下げている」
シタラ「う~~」
シタラは困り果てて頭を抱えるしかなかった。
ぶっちゃけ彼に言われた言葉を、適当に突っぱねようと思えばいくらでもできることであった……が、シタラにはどうしても突っぱねることができなかった。
シタラ(うわ~~マジっすか? こうなるかもしれないって……頭の隅では思ってはいたけど……マジか)
兼志谷シタラという少女と、目の前の彼は【成子坂製作所】という会社に所属している。
彼はシタラが戦場で戦う際に的確な指揮を飛ばすとても優秀で信頼する【隊長】であった。
そしてプライベートでも、よく家を行き来してはゲームで遊ぶ遊び友達であり……、まさかそんな彼が自分のことを……。
シタラ(いや……本当は私もうすうすは知ってたよ)
シタラは隊長とゲームを純粋に遊んでいた頃を思い出す。
隊長は……ゲームを遊びながら、たまにチラチラシタラを覗き見していたのだ。
シタラ(むむ、これは私の魅力が悪いってことかにゃ?)
シタラ自身少しは自覚しているが……、自分はとても【魅力的な肉体】を持っている。
148cmと背は低いものの、それに反比例するような大きなバストは、おそらく多くの男の視線を捕らえるであろう。ぶっちゃけ【カラダがエロすぎる】のである。
隊長は自分の隣でゲームを遊びながら、揺れるバストや……あまりに美味しそうなシタラの肉体を欲望の目で見ていたのだ。
そんなこと……本当なら【キモイ】の一言で片付く問題であろう。しかし……シタラは、少なくとも隊長が嫌いではなかった。
いつも遊んでくれる優しい隊長。そんな彼を拒絶することはシタラにはできなかった。
シタラは心底困り果てた様子で隊長に言う。
シタラ「隊長、本当に私とエッチしたいん? マジで言ってる?」
隊長「……」
シタラの言葉に黙って土下座を続ける隊長。
シタラ「お、大人が……16の少女にエッチを土下座で頼むって、……マジっすか」
あまりの事態にシタラは頭の中が混乱を始める。
それまで非現実的であったがゆえに冷静であったが、ここに来て今ある状況が現実であることを理解し始めた。
混乱する頭でシタラは言う。
シタラ「た、隊長、ちょい待とう? 私はまだ16で……エッチとか、よくわかんなくて」
隊長「俺がなんとかリードする」
シタラ「うわ~~それは嬉しい……じゃなくて! 初めてなんだって! 処女なのよ!!」
混乱の極みにあるシタラは言わなくてもいい余計な言葉も言ってしまう。隊長は土下座したまま答えた。
隊長「シタラが……初めてで幸せな気分になれるよう頑張る」
シタラ「うわ~~マジか……、ちょっと困ったな」
シタラは赤面しつつ頭をかく。混乱して考えがまとまらない。
隊長「シタラ……」
シタラ「う~~?」
隊長「俺のことが嫌いか?」
その隊長の言葉にシタラはドキリとなる。なにか言葉にならない感情が湧き上がってくる。
シタラ「違うよ! 私が隊長のこと嫌いなわけないじゃん! ……だから困って」
少し涙目になりながらシタラは言う。それを見て隊長は
隊長「困らせてすまん」
そう一言言った。
シタラは心のなかでつぶやく。
シタラ(あ~~こんなことになるなんて。……いや、本当は私も少しわかってた)
隊長が自分の体をチラチラ見ているのは知っていたし、ソレをシタラ自身が密かに喜んでいたのも事実であった。
いつかは……こうなることは、彼女自身わかっていたのだ。
シタラ「隊長……」
隊長「ん?」
シタラ「とりあえず、土下座はやめて……」
隊長「……」
隊長が頭を上げてシタラを見つめる。
シタラ「そんなに私とエッチしたいの?」
隊長「……俺も男だ、これ以上は我慢ができない。このままではシタラを無理やり襲いかねない」
シタラ「そうか~~、レイプはダメだもんね。隊長なりの誠意なんだね」
シタラは頬を赤くしながらもじもじとする。
シタラ「私も……隊長の、男の人の家に入り浸ってたし、本当はマズかったよね……。だからこんなことに……」
隊長「シタラ……」
シタラ「でも……わかったよ。こうなった以上……覚悟を決めないと」
シタラは隊長の前に跪いて隊長の目を見つめる。
シタラ「わ、私も隊長のことが……す、好きだから」
隊長「シタラ!」
シタラ「……隊長……私とエッチする?」
シタラがそう言うと、隊長はシタラに近づいてそのまま抱きしめた。
シタラ「う~~、恥ずかしいんだからね? 隊長……、しっかりリードしてよ?」
隊長「わかった」
シタラがそう行って目を瞑ると、隊長は優しくシタラに口づけした。そして二人はそのままその場で抱き合いながら倒れ込み……、その後にはただ男女の熱い吐息だけが残った。
◆◇◆
シタラは全身に口づけされながら、その身につけている衣服を脱がされてゆく。
お互い下着姿となって口を吸い合い、唾液を交換しつつ近くにあるベッドへと歩いてゆく。そして……
シタラ「隊長、好き」
シタラがそう言うと、隊長は下着姿のシタラの上にのしかかって、そのままブラのホックを外してソレを脱がしていった。
シタラの人一倍大きく形の良いバストが男を誘惑するように揺れる。隊長はそのままその先端に舌を這わせて……そしてソレを口に含んだ。
シタラ「ん……」
初めての感覚にシタラは身をよじる。両胸の先端を隊長にしゃぶられながらシタラは熱い息を吐いた。
シタラ(嘘……先端が熱い……、こんなコト……マジ?)
そうして心地よい感覚を感じながらシタラが喘いでいる間に、隊長はそのショーツに手を伸ばして静かに脱がしていった。
……シタラは、すべての衣服を脱がされ、生まれたままの姿になっていた。
シタラ(ああ……私エッチしちゃうんだ……大人の階段を登っちゃうんだ)
そんなどうでもいいことを考えながらシタラが隊長を見ると……、
シタラ(う?!)
隊長もまた全裸となって……、その初めての少女にとっては凶悪すぎる、固く大きなモノをさらけ出していた。
シタラ「た、隊長……ちょい待ち」
隊長「ん? 何だ?」
シタラ「なにそれ……」
シタラの視線の先には隊長の男性自身が雄々しく立っている。
隊長がどう答えたものかと困っていると、シタラは頬を赤くしながら言った。
シタラ「まさか……ソレを私のあそこにいれるの? マジですか?」
隊長「む……」
シタラ「無理……無理だって……、死んじゃうって」
シタラは両手で顔を覆いながらもソレから目を離すことはなかった。
シタラ「ちょっと大きすぎない?」
隊長「すまん……シタラのカラダを見てたらこうなった」
シタラ「う……」
シタラは隊長のその言葉に嬉しそうにニヤけながら首を横に振った。
シタラ「駄目……それは駄目だってば……、ソレをあそこにいれたら……私多分……」
シタラは上気して息を粗くしながら小さくつぶやいた。
シタラ「もう後戻りできなくなるよ」
シタラの嬉しそうな表情に、隊長はいても立ってもいられず強く抱きしめた。
シタラ「お願いだから……電気消して、隊長」
隊長の腕の中で小さく呟くシタラ。隊長は頷くと電気を消した。
それからしばらく……、暗闇に包まれたベッドの上で、一組の男女が絡み合いベッドを軋ませた。
そして……
シタラ「来て……」
闇の中でつぶやく小さな言葉の後……、そのベッドは規則的に軋みを上げ始め……、そして、あとはただ荒い息遣いだけが部屋を満たしていった。
◆◇◆
シタラ「んん……隊長? スポドリ取って」
シタラは全裸で隊長と抱き合いながらそう言った。
隊長は小柄なシタラのカラダを片手で抱きながら、もう片手で枕元の飲みかけのスポーツドリンクを手に持って、そしてシタラにわたした。
シタラ「ありがと隊長~~。んん~~ヤッたね~~」
隊長「ああ……」
シタラはスポーツドリンクを飲み干すと枕元にほおって、そして隊長のカラダにしっかりと抱きついた。
シタラ「隊長? 私のカラダは美味しかったですかな?」
隊長「……」
隊長は黙って横を向く。シタラはその様子にニヒヒと笑いながら言った。
シタラ「ちょいちょい~~、隊長……、しっかりご感想を聞かせていただきたいですな」
隊長「シタラ……少しは恥じらいを」
シタラ「今更隊長がソレ言う~~? 美味しそうに16歳の乙女のカラダを食べちゃったくせに~~」
幸せそうに笑うシタラが隊長の耳元でささやく。
シタラ「隊長は私のおっぱい好きでしょ?」
そのシタラの言葉に隊長は沈黙で答えた。
シタラ「しつこく舐め回してくれたもんね? ふふふ……16歳の褐色美少女をしゃぶり尽くして、さぞご満足でしょう?」
隊長「シタラ……自分で美少女っていうのか?」
シタラ「んも~~……これでも」
シタラは小さくつぶやく。
シタラ「……恥ずかしくて穴に入りたいぐらいなんですけど」
シタラは赤い顔を隊長に見せないように布団で隠すと、端から目をのぞかせて隊長を見つめた。
シタラ「初めてで半日ぶっ続けはヤりすぎたね」
隊長「……止まらなかった。すまん」
隊長の言葉にシタラは嬉しそうに笑って答えた。
シタラ「ああ……、隊長……、好き。もうがまんできないからね?」
シタラは幸せそうな声音でソレだけをつぶやく。……そう、もう彼女には後戻りの言葉はなかった。
シタラ「隊長~~覚悟してね? これから私は隊長を骨の髄まで愛し尽くすんだから」
ある意味サキュバスに近い存在になったシタラを見て、隊長は苦笑いしつつも頷いたのであった。
初めての二次創作小説ですが楽しんでいただけたら幸いです。