※この作品はR-18です。

ポケモン世界でどこまでやれるか   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ハナダシティ 3 ハナダジム

「す、凄い、アルバイトしないで1日で4万円も稼ぐなんて···」

 

 ミキは今日の成果に驚愕していた。

 

 ポケモンセンターで食事をしながら、これを数日繰り返す事で資金を集めてレベルが上がってナゾノクサをクサイハナに進化した頃合いでジムに挑めば負けることは無いだろうと説明する。

 

「はい今日の取り分」

 

 俺はミキに1万2000円を渡す。

 

「こ、こんなに良いの?」

 

「君のピカ君が居たからこの成果になったからね。今夜はどうする? また一緒にホテルにするかい?」

 

「う、うん。また気持ちいい事しよう」

 

「可愛いなミキは!」

 

 ポケモン達は今日はお休みさせていたキュウコン以外はポケモンセンターに預けて、ホテルへと向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 ミキが横で寝息を立ている中で、俺はミキの育成計画を立てる。

 

「ミキのバトルの動きを見ていたけど、トレーナーとしての資質は悪くは無いと思うんだよな。パニックになる癖はあるけど、そこは経験を積めば治っていくと思うし···ゼニガメを育てればカメックスになるし、相性的にカイリューは欲しいな。となると10番道路に行ってミニリュウを探さないとか。俺も欲しいし」

 

「ハナダでジムに2人で挑んで、俺が欲しいミニリュウとコイル探しに付き合ってもらえば経験も積めるだろう。そんでシオンタウン経由で12番道路、11番道路でクチバシティに戻ってクチバジムに挑ませるか。その頃にはディグダもダグトリオになって勝てるだろうし···ヤマブキシティでどっちかのジムで勝てればバッジ4つ···そのままノーマルクラスに上がれば進捗も一緒になるからそれで行こう」

 

「あとは生活費だな。2人分の計算をしないといけないから気をつけないとヤマブキ前で俺も資金がショートする可能性があるし···うむむ」

 

 できればクチバシティで進化の石を購入してミキのナゾノクサをキレイハナかラフレシアに進化させたいし···やる事が多い。

 

「ハーレム築けるトレーナーはスゲーな。そりゃスーパークラスに上がって資金力を付けてからするわけだ」

 

 一夫多妻はポケモン世界だと認められていたりする。

 

 というかシンオウ地方だとポケモンと人の結婚も認められていたりと、人の人口増加に結構な力を入れられている。

 

 じゃあ10歳で旅に出させるなと言う声が出そうだが、早くからポケモンの脅威を認識していない方が危ないというのが、過去の経験則から判明しているらしい。

 

 何事も経験ってこった。

 

 俺は明日に向けて再び眠りにつくのだった。

 

 

 

 

 

 

 1週間ほどレベリングと捕獲を繰り返した結果、良い感じにミキのポケモンが育ったので、トドメにキュウコン経由で日本晴れをミキのクサイハナに覚えさせた。

 

 水タイプの技が日本晴れ状態だと半減するので、バッジ1つのトレーナーに天候変更までやる人は居ないのでこれで勝てるはずである。

 

 先発をクサイハナ、次鋒にピカチュウ、最後にオムナイトの順にすることで日本晴れの影響をオムナイトに残さない方法まで教えた。

 

 ハナダジムでカスミと対決したが、ガチガチに対策したおかげで無事に勝利を収めることができた。

 

「やったよヒデノリ君!」

 

「おめでとうミキ!」

 

「続けて貴方も挑戦かしら?」

 

 とカスミに聞かれたのでバッジ4つのノーマルクラスですと説明する。

 

「わかったわ。ジムチャレンジは3対3になるわ。良いわね?」

 

「勿論!」

 

 カスミとのバトルが始まり、カスミはゴルダックを、こちらはキュウコンを投入。

 

 カスミはレベルが40に対してこちらのレベルは64。

 

 レベル差により素早さでキュウコンが勝り、ソーラービームをぶち当てる。

 

 ゴルダックは一撃で吹き飛び、次に草タイプ技を等倍で受けられるギャラドスを出してくる。

 

 流石にソーラービーム一発では落ちなかったのとギャラドスが突撃チョッキを持ち物にしているらしく、特殊技の威力を減らされた。

 

「持ち物ですか」

 

「そうよ! ノーマルクラスに上がって最初の壁は持ち物による有利不利を学ぶ事なんだけど···レベル差があって圧殺されそうね」

 

 ソーラービームをもう一発耐えたギャラドスはハイドロポンプでキュウコンを戦闘不能に追い込む。

 

 次に出すのはキレイハナである。

 

「あら? 飛行タイプを持つギャラドスに草タイプのキレイハナは悪手じゃないかしら?」

 

「そうとも言い切れないんですよね···雑草君、成長!」

 

 成長をすることで攻撃と特殊攻撃力を2段階上げる。

 

 日本晴れ状態だと普通1段階の上がり幅が2段階に変わる。

 

 カスミはギャラドスに空を飛ぶを選択し、空を飛び、攻撃を狙っていた。

 

 ギャラドスが空を浮かんでいるのは凄い違和感がある。

 

 まぁこっちは場を整えるまで、グラスフィールドでフィールドを草の生い茂る環境に変えてしまう。

 

 ギャラドスの攻撃がキレイハナに当たるが、効果抜群でも普通に耐える。

 

 逆にギガドレインで体力を吸収して回復する。

 

 最後に出てきたのはスターミー。

 

 冷凍ビームを放ってくるが、ソーラービームで相殺し、そのまま日本晴れ状態が続いているのでキレイハナがギガドレインで体力を削り切る。

 

「ん? 日本晴れ状態が長い···もしかしてキュウコンにあつい岩を持たせていたの?」

 

「当たりです。そしてこの子には大きな根っこを持たせています」

 

「ギガドレインの体力回復量を上げるアイテムね···参ったわ。これ以上は不毛ね」

 

 カスミが負けを認めた為ジム戦に勝利した。

 

「2人共よく頑張ったわね。はいこれがジムバッチと技マシンの熱湯よ」

 

「「ありがとうございます」」

 

 賞金も手に入れてホクホクである。

 

「一応忠告しておくんだけどお月見山の治安が大幅に悪化しているからもしお月見山方面に行くなら気をつけなさい」

 

「あ、大丈夫です。今後はシオンタウンの方に向かうので」

 

「そう、なら良いわ。ミキちゃんは何回も挑んでいたけど良いパートナー見つけられて良かったわね」

 

「はい! ヒデノリ君のお陰で勝てました!」

 

「うんうん、トレーナーは助け合いが大切だからね。ヒデノリ君もミキちゃんを大切にしなさいよ」

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 ジム戦を終え、ポケモンセンターで回復させた後、ミキちゃんを自転車の後ろに乗せて10番道路に移動する。

 

「ヒデノリ君凄い体力だね。私を乗せて自転車を2時間近く漕いでいるのに···疲れない?」

 

「全然大丈夫だよ。さてと、10番道路に到着したね。ここでとあるポケモンを捕まえたいと思います」

 

「えっと···なんのポケモンだろう?」

 

「正解はミニリュウもしくはハクリューだね。姿はこんな感じ」

 

 俺は図鑑を見せる。

 

「綺麗なポケモンだね」

 

「で、進化したカイリューがこちら」

 

「凄い逞しそうなポケモンだね。かっこいい」

 

「実際滅茶苦茶強い。とある地方だとカイリューの育て方が200種類を超えると言われるくらい多様な技と攻撃手段を持つね」

 

「200も!?」

 

「うん、まぁカントー地方だとそこまで型を多く育てられないけどね。でも強いポケモンに違いないし、ハクリューの段階でも空を飛べるから空を飛んで移動することができれば移動がぐっと楽になるよね!」

 

「う、うん!」

 

「というわけで、俺のリザさんを貸すから空からミニリュウやハクリューを探して。俺はボン太郎の背中に乗って探すから」

 

 と提案して海上を探索する。

 

 数時間探して互いにミニリュウを1匹ずつ捕まえることに成功し、近くのポケモンセンターでミニリュウを育てるためにニドクインをオーキド博士に転送マシンで送るのだった。

 

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