ポケモン世界でどこまでやれるか 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
性のお店といえば風俗店だが、年齢的に食っていくのが厳しくなった嬢が性教育を担当することがあるのだとか。
俺からするとポケモン世界の住民でブサイクな女性はほぼ居ない···好みが分かれる姿の人はいるし、売れ残りと言われる人も前世だったら美魔女と言われるくらい妖麗な姿をしている。
ポケモンの木の実が姿に良い影響をしているのかもしれないが、世界的に若々しい、老いにくいので、それが普通なので老化について研究する人が少ないのが現状である。
そんな話は置いておいて、マチスさんに紹介されて性教育のレッスンが受けられるお店···まぁ風俗店だが、前回とは違い、女性を楽しませられる技術を身につける目的のお店を選択し、ミキも男性を楽しませられる技術を身につけるお店を選ぶ。
男の場合はまんこに突っ込んで擦れば気持ちよくなるが、女性を気持ちよくさせるには前座でムードを作ることが大切になる。
まぁポケモンの力を使えばエロ漫画みたいに痛みを快楽に変えることができるそうだが、それをやると男は全く技術が身につかなくなるし、薬みたいに催眠術を掛けないと女性側が満足できない薬物と似たような症状を慣れてないうちに使用すると引き起こすらしいので、セックスがマンネリ化した時の刺激として使う以外は基本的に男の指示で催眠術は危険とのこと。
教えてくれる女性から相手のGスポットの見つけ方や慣れてない女性の性行為の仕方を学び、それとついでに精子と血液の検査も受けた。
ポケモンとの混血がある関係で、見た目が人でも精子が人への受精能力がなかったりするので、数世代遡ってポケモンとの混血割合を測っておかないと子供がいつまで経ってもできない···なーんてこともある。
女性の方も隔世遺伝とかでポケモンの方が強くなると稀に卵を産む場合がある。
卵から産まれるのはポケモンなので、それはそれで面倒くさいことになる。
シンオウ地方ではその禁忌と思われてない為、結構な割合でハーフやクォーターがいるのだとか···まぁポケモンの能力を持って産まれた子の方が死ににくいのはあるが、某平成ガンダムのコーディネーターみたいに世代が進むにつれて【人間】の割合が減っていく混血の罠と呼ばれる現象が起こるらしい。
「結果はどれどれ?」
俺の場合ポケモンの割合は5%入っているらしく、そのポケモンはミュウという結果だった。
「マサラタウンの人は祖先にミュウの遺伝子を持つ人が多いのよね。大昔人に化けたミュウの集落があったという話があるからその集落がマサラタウンじゃないかって学説もあるみたいだけど」
と俺を担当してくれたお姉さんが説明する。
精子の検査結果は通常の人の5倍濃厚な精子が出ているらしく、人よりも妊娠させやすいから性行為の際は危険日じゃなくても気をつけた方が良いと言われた。
経済力の無い段階で子供ができたら親もそうだが、子供も悲惨すぎるのでね···。
AVを観たり、断面の模型を使った勉強をしたり、おすすめのアロマやローションの種類を教えられたり、ちんこの大きさを測ってコンドームの大きさを教えてもらったりもした。
「君のコンドームはこのメーカーのLか他だとXLだから間違えないようにね」
「はい! 気をつけます」
一応レッスンは7回通った方が良いと言われ、勿論通うつもりだが、パートナーの女性の方はどんな事をやるのか聞くと
「慣れる為にモンジャラに陰部を開発されまくる」
「えぇ···」
「訓練された個体で、痺れ粉と粘液を混ぜたローションモドキを分泌して痛みを感じさせずに開発する。まぁ3回から4回くらいやると慣れてきて痛みがなくなるんだよね。多分今回は血液検査と基礎知識、避妊具についてだけだけど、君のチン長をパートナーと共有するから、君の長さにあった開発をされると思うよ」
「そ、そうなんですね」
「ちなみに調教用モンジャラは専門の育て屋さんとブリーダーが卵から育てるから絶対に野生のモンジャラで試そうとは思わないことね。度々自慰行為や調教する為にモンジャラを使うトレーナーがいるけど、痛みを感じさせるだけならまだマシで、加減間違えると普通に内臓が破壊されるから絶対にやめてね」
「絶対にやりません」
ポケモン世界の裏話を聞いた気がする。
ちなみにポケモン世界だと臓器や欠損した手足をメタモンの細胞を使って再生することがあるそうだが、生殖器に関してはメタモン細胞を使うとメタモンの方が強くなるので、生殖器の完璧な再生治療方法は未確立らしいという裏話も教えてもらった。
レッスンが終わり、ホテルで互いの検査結果を見たが、ミキはポケモンの遺伝子が全く入ってない事がわかり、逆に俺に少しポケモンの遺伝子が入っていることに驚いていた。
「ミュウってあの幻のポケモンの?」
「そうっぽい。マサラタウン出身者が異常に身体能力が良かった原因がわかった気がするわ」
「でも約5%ってけっこうだよね?」
「5世代遡ったくらいに1人ミュウが化けた人間が居たんじゃねーかな。うーんわかんねぇけど···あと人よりも精子が強いことがよくわかったわ」
「今度からセックスする時はコンドームしないとね。流石に今妊娠したらヒデノリ君の親に迷惑かけちゃうから」
「そうだな。あれ? ミキの親は?」
「弟や妹が多すぎて迷惑かけられないし、出るときに安定するまで帰ってこないでって言われてるから···」
「おぉ···」
とりあえずこのまま性教育と開発を受けるのだった。
ミキです。
翌日もレッスンに通い、今日はモンジャラを使って体の開発をして貰う話になりました。
ツルの様な触手が私の陰部に入っていきますが、全く痛くありませんし、特に何も感じません。
「痺れ粉で麻酔みたいになっているからね。今日は男性が喜ぶ行為のやり方を教えるわね」
「お願いします」
下半身はジュボジュボグチョグチョとなっているのに、全く痛みがないので、穴の空いた椅子に座って教わってますが、音が気になるくらいで特に痛みも無くされるがままにされています。
「彼のちんちん、大きいわね。これは入念に開発しないと本気のセックスをした時に痛いわよ」
「初めて性行為をした時、痛くて全然動けませんでした」
「そりゃそうよ。いきなりこの大きさは快楽よりも痛みが先に来るわ。まぁ今回から5回かな、このモンジャラに開発してもらえれば、痛いよりも気持ちよくなると思うからしっかり通いましょうね」
「はい!」
2時間の授業だが得るものは多い。
ただ麻酔みたいになっているので、終わっても2時間は下半身が痺れて動けなくなるのが欠点かしら。
最近進化した色違いのカメックスのカメ君かヒデノリ君にお姫様抱っこでホテルまで運んでもらうが、痺れが取れたらデートで市場を巡る。
ただヒデノリ君には悪いけど、私一人じゃヒデノリ君の精力は受け止めきれないからできればもう数人囲って欲しい気もする。
まぁ今は金銭的に余裕が無いけど···
でもヒデノリ君がスーパークラスに上がったら、私もスーパークラスに上がることができるのだろうか?
上がれたらチームを組んでサブトレーナーとして支えるつもりだけど···私育成は下手くそだからブリーダーとして支えることはできないだろうし···となると料理やブリーチングを覚えた方が良いかな。
ポケモン達のコンディションを整える事ができれば役立てそうだし···。
今度ヒデノリ君と相談しなくちゃ!
性行為のレッスンを受講し終わり、マチスさんにお礼を言ってまた旅に出る事にした。
「兄弟、またな! 彼女を泣かせるなよ!」
「はい! マチスの兄貴も元気で!」
俺とミキは自転車に乗ってヤマブキシティを目指すのだった。