ポケモン世界でどこまでやれるか 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
ミキは手持ちにみずタイプが多いので無事にカツラさんを突破し、俺よりも早くジムバッチ8つ集めて、ノーマルクラスの大会への出場資格を得たのだった。
祝勝会をしたいが、俺はカツラさんから同じレベルのポケモンとタイマンをさせられることになったので、その対策を考えていた。
ヒードランの良いところは種族値が600で各地方に1種類か2種類しか居ない強ポケモンであるところと、特殊攻撃力がべらぼうに高いのが特徴だ。
それでいて防御、特防も高く、HPも多めにあり重戦車とも言えるステータスをしている。
代わりに少し足が遅いのだが、それでも並みのポケモンよりは速い。
特性は貰い火、これにより炎タイプの技も効かなくなるので耐性が驚異の11タイプもある。
技も炎タイプの技だけでなく、鋼タイプの技も覚え、技レコードで覚えさせたラスターカノンや追い風などと組み合わせると最大火力を出せる噴火、強化版炎の渦のマグマストーム、大地の力や原始の力などサブウエポンも充実している。
「炎の技の通りが良い相手には噴火で攻めて、炎の通りが悪いポケモンにはどくどく、砂嵐、マグマストームによるスリップダメージで倒せるな」
あとは守るを使いターンを稼げば耐久面で強いヒードランは勝つことができるだろう。
持ち物は噴火を前提ならこだわりスカーフ、そうでないならオボンの実が相性が良いだろう。
「タイマンじゃなければコンちゃん(キュウコン)を出して日本晴れ状態でスカーフヒードランで噴火連打で並みのポケモンは沈むからな」
半減でも並みのポケモンは沈む必殺コンボである。
対戦ではやったしおふきカイオーガの劣化ではあるものの、超高火力を出すことが可能だ。
懸念点は呑気な性格なので素早さがマイナスになっているので、ヒードランをエース運用する場合、ミミッキュとコンビを組ませると凄まじい事になる。
ミミッキュがトリックルームで素早さを逆転させて、呪いで自主退場、この場合持ち物はこだわりメガネのヒードランの場合噴火連打で日本晴れ環境下と同じ火力の噴火を叩き込むことができる。
今だとキュウコンのレベルが低いのでキュウコンで天候だけ変えて、死に出しでヒードランを出すっていう手段も使えたりする。
要塞型か噴火型か···まぁ今回は要塞型で行こう。
カツラさんのことだからヒードランの特性は知っていると思うし···。
これで更に害悪にすると場にステルスロックを撒けば更に酷いことになる。
俺だったら萎える。
とにかくヒードランに今日は色々な技を教え、仮想敵でリザードンに手伝ってもらい、指示を聞くトレーニングを行うのだった。
翌日、グレンジムにはジムトレーナーの方々も多く見学に来ていた。
伝説の炎ポケモンが見れると話題になったのだろう。
「バトルは1対1、レベルは同じ170じゃな」
「はい!」
「ヒードランが言う事をちゃんと聞いていればジムバッチは与えるつもりじゃ。勝敗よりもトレーナーの資質を見させてもらうぞ」
「はい!」
審判が来て
「それではジムリーダーカツラ対チャレンジャーヒデノリとのバトルを始めます」
と言われ、俺はポケモンを出す。
「行けヒードラン!」
「行くのじゃブーバーン!」
出てきたのはブーバーの進化系のブーバーン。
腕から高火力の炎技が飛んでくるポケモンで、それ以外だと毒技、けたぐり、破壊光線を飛ばしてくる。
「ブーバーンけたぐり!」
「ランドンどくどく!」
けたぐりは体重が重いほど威力が増す技で、ヒードランの体重は400キロを超えるため、凄まじい威力になる。
しかし、効果抜群でも体力は半分以上残っている。
どくどくが入り、ブーバーンは猛毒状態となる。
毒が一定時間で同じダメージが入るのに対して、猛毒は時間が進む事にダメージ量が増えていく状態だ。
だから守るでターンを稼ぐのが有効となる。
「ブーバーンもう一度けたぐり!」
「ランドン守る」
守るを決めたヒードラン。
続いてマグマストームをぶつける。
ブーバーンはけたぐりを連打し続けるしかない。
マグマストームは効果今一つだが、継続ダメージが入る。
この時点でブーバーンの体力は危険域に入っていた。
そして次の守るをするとブーバーンは倒れてしまい、こちらの勝利が確定した。
「うむ、炎タイプのポケモンではヒードランは倒せんな。ブーバーンの攻撃力が低いのもあるが、高威力のけたぐりで半分も削れないとは」
「ランドンが呑気な性格なのもあり、防御力が高い個体だからかもしれませんね」
「うむ···いやでも見事じゃった。このグレンバッチを与えよう」
1対1だと戦略が固定化されるので、タイプ相性で火力が出せないカツラは守りに入ったらヒードランは倒せないとわかっていただろうに···
それでもジムバッチ8つゲットした俺はミキに続きノーマルクラスの大会への出場資格を得るのだった。
「ジムバッチ8つゲットを祝して」
「「かんぱーい」」
グレンタウンのレストランで祝勝会をミキと一緒に開いていた。
「これで2人共ノーマルクラスの大会に挑めるね」
「ああ、そうだな。ランドン(ヒードラン)が加入したお陰で俺はスーパークラスには楽に上がれると思うが、ミキは結構修行しないと厳しいよな」
「うん···」
「まぁ冬が終わったらチャンピオンロードで修行をするが、ミキもしないか?」
「勿論! 私もスーパークラスに上がりたいし」
「そうこなくっちゃな」
新鮮な魚介の料理を味わいながら、テレビを観るとハイパークラスの昇格戦の様子が映し出されていた。
「マスタークラスへの昇格戦ともなると激しいね」
「マスタークラスは地方によって変わるけど5人から10名しか居ないからな。チャンピオン、四天王、フロンティアマスターとか言われるし」
「でもそれぞれ大きなスポンサーが付くし、マスタークラスになれば10億円以上の契約にもなるって聞くよね」
「夢があるよなー」
今テレビで観ている試合は電撃エレキッズ対新緑フラワーズがそれぞれ戦っていた。
1人のトレーナーを支えるチームもあれば、複数人のトレーナーでチームを運営するチームもある。
そこは運営方針の違いだが、1人だとポケモンやトレーナーが年齢やトラブルで実力が落ちると建て直しが効かなくなりやすく、複数人だと利害関係で揉める事がある。
ケースバイケース。
チームと言えばジムもハイパークラスのチームの一種なので、ジムトレーナーの育成をしつつ、後任を育てて、ジムを後任に託し、看板を守り続けるのがジムリーダーの使命であるらしい。
なのでジムが大きく変わるというのは江戸時代の大名がお家取り潰しになるくらいの大事件なのであり、カントーではトキワジムがジムリーダー失踪によりジムの解散命令が出るのではないかと噂されている。
···こうして思うとロケット団がジムリーダーの枠を1枠奪っているのは凄いな。
それをなぜ手放そうとしているかはわからないけど···
「明日からはグレンタウンでゆっくりしたらマサラタウンに行くのか···ヒデノリ君の親御さんに挨拶しないと」
「そうだな。俺もミキを紹介したいし。これからもよろしくなミキ!」
「うん!」
「あっ♥あっ♥あっ♥あっ♥」
ホテルでゴムをしながらミキとセックスしていた。
ミキはクチバシティで開発されてから一気に感度が良くなり、俺のビッグマグナムをハメても痛みではなく感じてくれた。
俺もミキの気持ちの良いGスポットを見つけ出して念入りに攻める。
びくびくと快楽でイッてしまうミキを眺めるのが愛らしくてしょうがない。
ドピュドピュとコンドームが膨らんでいき、ちんこを抜く。
ミキが股から抜けたコンドームを抜くと萎んだ水風船の様に精液がタプタプと溜まっていた。
「うわぁ♥これ、ゴム無かったら私妊娠しちゃうよ♥」
「スーパークラスに上がって稼げるようになったら絶対に孕ませるからな」
「うん♥待ってる!」
この日はコンドームが1ダース入った箱が空になるまでセックスを楽しむのだった。