ポケモン世界でどこまでやれるか 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
午後も頑張った結果、30個あるモンスターボールは全てポケモンが入っていた。
やはり罠を使ってポケモンを捕獲するのが良いようだ。
換金を済ませ、ボールの補充や消耗品の補充を済ませる。
そして、まだ午後4時なので外は明るい。
せっかくなので野良バトルをすることにした。
せっかくなので同期メンバーと3対3と2対2のバトルを挑む。
今回戦ってくれるのはカズサとミカで、カズサが3対3、ミカが2対2のバトルを受けてくれることになった。
まずはカズサからである。
「よっしゃぁ負けねーぞ!」
カズサはやる気満々である。
カズサは最初からエースであるヒトカゲを出してきた。
こちらはここら辺だとナゾノクサ以外有利を取れるニョロゾのボン太郎を出す。
「げ、水タイプのポケモンかよ」
「さぁどうする?」
ちなみに交代ありのルールなので引いてくる事は十分考えられる。
「よし、火の粉だヒトカゲ!」
カズサのヒトカゲは火の粉で、攻撃を選択、こちらは水鉄砲で相殺···いや、火の粉くらいなら技の威力で貫通し、水鉄砲の方がヒトカゲに襲い掛かる。
「えっと! えっと! あ! ヒトカゲ!」
指示が慣れていないカズサは有効な指示が出せずにヒトカゲに水鉄砲が命中してしまう。
ヒトカゲは凄い弱っているが、気合で立っている。
そしてヒトカゲの特性である猛火が発動。
「よし、ヒトカゲまだいけるな! もう一度火の粉!」
「ボン太郎、水鉄砲で迎撃!」
流石に猛火中の火の粉は威力が上がっており、貫通できなかったが、水が蒸発して水蒸気が上がる。
全体的にムワッとした空気になり、蒸し暑い。
「ボン太郎催眠術」
すかさず次の指示を入れる。
催眠術は命中しづらい技であるが、猛火によりこっちに集中している時は当てやすい。
ヒトカゲは催眠術にかかり、ふらふらと数歩歩くと眠ってしまった。
「···戻れ! ヒトカゲ」
ヒトカゲを戻し、次のポケモンを出してくる。
「いけ! オニスズメ」
次に出てきたのはオニスズメ。
空を飛ぶポケモンは攻撃が当てづらいのが欠点であるが、そういう時の対策も考えている。
「ボン太郎あわだ!」
シャボン玉みたいなあわがフィールドに漂い始める。
「何がしたいか分からないけどこっちから行くぜ! オニスズメ! つつくだ」
オニスズメはこっちに突っ込んでくるが、あわが邪魔でなかなか進むことができない。
「ボン太郎、よく狙って水鉄砲」
あわで行動を制限し、水鉄砲を当てれば良い。
相手があわをつつくで割るとか指示を出されたら危なかったが、今回は何も問題はない。
攻撃は無事に命中し、オニスズメは落下してくる。
落下してきたオニスズメをすかさず叩くで追撃する。
するとオニスズメは目を回してし、戦闘不能になる。
最後に出てきたのはコラッタだった。
ニョロゾのボン太郎もお疲れなので交代し、ニドランオスのキングを出す。
キングの特性は毒のトゲ、触れた相手を毒状態にすることがあり、更に攻撃も毒針で毒状態を狙っていく。
対するコラッタは体当たりか電光石火位しか攻撃技が無く、あっという間に毒状態になって倒れてしまった。
ヒトカゲも眠ってしまっているのでカズサは降参し、勝利した。
次にミカとのバトルだったが、ゼニガメを出してきたが、ナゾノクサの雑草君で完勝。
このレベル帯だと体力を回復しながら攻撃できる吸い取るは凶悪である。
次に出してきたのはナゾノクサ、なのでこちらはヒトカゲのリザさんに交代して焼き払った。
あっという間に2連勝し、皆のレベルも上がったらしい。
2人から500円を勝利報酬として受け取り、代わりに1食奢ったので相殺した。
食事を取りながら反省会をする。
「カズサは指示が単調すぎる。ミカはそもそもレベルが低いから技の範囲が狭い」
「「はい···」」
まぁ同期メンバーで一番ポケモンに詳しいのは俺だし、今回のあわで行動制限からの水鉄砲で攻撃もゲームではできない応用技なので、こういう技の組み合わせみたいなので攻撃していかなければノーマルランク以降は厳しいだろう。
というかロケット団がうろついているので早く強くならないといらん事件に巻き込まれる可能性が高い。
2人にコイキング釣りによるレベル上げと小遣い稼ぎを提案し、ニョロゾかニョロモ、もしくはニドラン系を捕まえられれば後まで活躍してくれると言った。
翌日にはやり方を教えてあげて数日それでレベリングを3人でするのだった。
旅に出てから1週間。
手持ちの平均レベルが18となり、ニドラン達はニドリーノ、ニドリーナに進化、ヒトカゲもリザードに進化し、手持ちが揃ってきた。
お金も少し余裕が出てきたので先に進むと言って俺はカズサとミカと別れてトキワの森に向かった。
トキワの森、ここでは虫ポケモンをいかに効率的に倒せるかが鍵になるのと、やりすぎるとスピアーが来るので、それの対処もしなければなりません。
まず虫ポケモンを集める方法は木に甘い蜜を塗っておけば勝手に集まってきますし、ナゾノクサが甘い香りを放てばワラワラと集まってきます。
工夫するなら倒し方。
まずキャタピーを捕まえ、準備を行います。
トキワの森は木々が湿っているので炎タイプの技でもなかなか着火せず、火災になることはありませんが、キャタピーの糸とかはよく燃えます。
なので捕まえたキャタピーにコの字型で糸を吐いて貰い、巨大な虫取り装置を作ります。
ナゾノクサに甘い香りを放ってもらえばあら不思議、キャタピーの糸に虫ポケモン達が引っかかること。
それをリザードに燃やしてもらえば虫ポケモンを倒して経験値ガッポガッポです。
虫ポケモンはキャタピー達の糸は服の素材になったり、スピアーは養蜂で使われることがあるので、結構需要があるため、焦げた虫ポケモン達を捕獲していきます。
あとはトキワの森で虫取りをしていた少年とバトルをしたり、先程捕まえた虫ポケモンを売ったりして小遣いを稼ぎ、1週間かけてトキワの森突破する感覚だったが、自転車があったおかげで3日で突破することができた。
で、トキワの森の感想だが、民度が滅茶苦茶良い。
森に籠もってる連中で、しかもレベルが低い地域だからかスピアーに攻撃されないように滅茶苦茶辛いマトマの実で作った緊急の防犯スプレーを販売する者や、木の実ジュースとモンスターボールを交換してくれるお姉さん、虫取り少年達も助け合って修行をしていたりと人の絆みたいなのが感じられてほっこりした。
ただそれでもスピアーの被害にあって、体を穴だらけに亡くなっていた少年とか、腐乱死体となっていた男女どちらか分からない死体が転がっても居た。
仲良くなったピクニックガールの子曰く
「なんか裏社会の人達が抗争をしたりして巻き込まれた人が殺されたりしているらしいよ。怖いねぇ」
と言っていた。
そんな危険なトキワの森を抜ければニビシティに行く道かディグダの穴がある。
流石に3日間トキワの森に籠もって疲れたのでニビシティに向かった。
ニビシティのポケモンセンターでいらない虫ポケモン達を換金し、ポケモン達を休ませる。
ニビジムに挑んでから次はお月見山で進化の石を採掘したい。
ディグダの穴でも採掘できるが、月の石はお月見山の方が沢山取れるし、ニドリーノとニドリーナのキングとクイーンは月の石で進化なのでそれ目当てだ。
まぁそれにはニビジムを勝ってからになるが···
久しぶりに風呂に入り、スッキリして眠りにつくヒデノリであった。
ニビジムに挑む前に手持ちを確認しておく。
まずバッチ0個ならジムリーダーは2匹に対してこちらは6匹まで使うことができる。
レベルも10前後らしいので、こちらはトキワの森を進んだことで更に2レベル上がって平均20レベル。
ただジムリーダーも多忙なので予約が必要だとわかった。
人気のジムなので最短でも1週間後しか予約できなかったので、予定を早めてお月見山で採掘をすることにするのだった。