※この作品はR-18です。

蜜愛桜桃ポリアモリー   作:ユリミナ

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桃色A・ZU・NAの初体験

 部屋に戻り、2人はただじっとわたしを見つめる。わたしから求めるまで手を出さないという約束を守ってくれていることに、申し訳なさと感謝の気持ちが込み上げてくる。

「ごめんね、我慢させちゃって……ふたりが求めてくれるなら、わたしは応えたいなって思う。今でも引かれないか不安だし、はしたない自分を見せたくないって思うけど、ふたりがそれ以上に愛してくれるなら……いいよ」

「歩夢さん……歩夢さんっ!」

「歩夢、さんっ……!」

 せつ菜ちゃんに抱きつかれ、次いで逆側からしずくちゃんに抱きつかれた。

 このまま身を委ねたくなるけれど、その前にこれだけは言っておかないと。

「待ってっ、その……カーテン閉めてくれる? あと、電気はちょっと暗めにして?」

「あっ、そ、そうですよね。すみません気が利かなくてっ」

 しずくちゃんが謝りつつカーテンを閉めに行って、せつ菜ちゃんはその間にリモコンに手を伸ばして夕方くらいの暗さにしてくれた。あまりの早さに驚きつつも「ううん、気にしないで」と返す。

「あと……スマホの電源切って貰えると、嬉しい……です」

 言い淀みつつ、自分のスマホの電源を画面を見ずに落とす。

 重いと捉えられかねないお願いに、つい敬語になってしまう。言い難いことだけど、これを断られるようならお付き合いするのは難しいくらいにはわたしにとって重要だから。

「もう切ってますよ? ね、せつ菜さん」

「はい、歩夢さんならそうしてほしいと思うでしょうし、私たちもその方がいいと思ったので!」

 ――だから、2人の言葉に不意に涙腺が緩む。わたしが嬉しいと思うことを言わなくてもしてくれていて、それを苦に思わないというのが本当に嬉しすぎて。

「っ……ありがとぉっ、ふたりとも大好きっ……!」

 甘えるように2人にぎゅっと抱きつけば、優しく抱きとめてくれて、頭や背中を撫でられる。

 心地よさに浸っていると、いつの間にか2人の手はふとももやおなかへと伸びていて、手つきもいやらしいものへと変化していた。

「ふあぁっ、やぁっ♡」

 大好きな2人からそういうことをされるという予感と、かわいすぎる衣類を身に纏っての密着で、身体と心に熱が灯る。

 でも今は恥ずかしくない。それでも喜んでもらえる……ううん、2人がそれを望んでくれるから。

「歩夢さん、大好きですっ! ずっとこうしたかったんですよ? こうやって歩夢さんのことっ、しずくさんと一緒に……!♡」

「どうですか? 気持ちいいですか? ドキドキしてくれてますか? これが予定していた最後のサプライズ、なんですよ♡」

 上ずった声と荒い呼吸で告げる2人の身体がより密着してくる。けれど余裕のある誘惑というよりは、我慢の限界という感じがして。

「嬉しい、けどぉっ♡ ふたりはっ、いいの?♡」

「まずは歩夢さん、ですからっ♡ せつ菜さん、クリお願いします♡」

「は、はいっ! 上手くできるか分かりませんが、しずくさんと一緒なら……♡」

 しゃがんだ2人に服をたくし上げられ、びしょびしょであろうソコが露わになる。

「ひぅっ!?♡ あっ、あああぁっ!!♡」

 見ないで、と言う間もなく2人の手が膣内とクリトリスを刺激して、あられもない声をあげてしまう。

「これが歩夢さんの……素敵です♡」

「ひぎゅ♡ やだっ♡ やぁっ、ふあぁっ!♡」

「わわっ、大丈夫ですか!?」

 想像以上の快楽に立っていられなくなったところを、せつ菜ちゃんに抱きとめられる。

「うんっ、大丈夫……♡ っひぅあぁ!♡」

 体勢を整える暇もなく、脚を広げられ、再び秘所を弄られる。

(2人に見られて、触られてっ……だめっ、こんなの、すぐイっちゃうぅっ……!♡)

「ひぃんっ♡ だめっ、も、イっちゃっ……ふああぁっ!♡」

「わぁっ♡」

 身体中に快楽が駆け巡り、プシッという音と共に軽く潮が噴き出した。

 更に刺激が来るかと思ったけれど、しずくちゃんの発声と同時に2人とも離れてしまった。中途半端に達した身体は、もっとを欲しがり疼いてやまない。

「はっ、はーっ……♡ 止めないで、もっとして?♡」

「まぁ……♡ そういえば先ほどもかなり激しく自分でしてましたものね♡」

「やだっ、言わないでぇ♡」

 普段から自分でしてるってバレたくない、でも今は2人に気持ちよくされたい……!

「しずくさん、今度は私がナカを気持ちよくしてあげたいです、いいですか?♡」

「もちろんです、せつ菜さんも完全にスイッチ入りましたね♡ ではっ♡」

「っ!? やっ♡ んぅ♡ ひぎゅ!♡ はぁんっ!♡♡」

 一突き、一掻き、わたしの膣内で刺激が起こるたびに嬌声が漏れ出る。抑えることなんてできず、抑える気も起きず、本能のままに乱れゆく。緩急のついた指の動きに翻弄され、快感が全身を駆け巡る。

「やだっ♡ なんかっ、すごいのきちゃうぅっ!♡ やだぁっ!♡」

 一際大きな絶頂を予感し、羞恥心から拒絶の言葉が口を突いて出る。間違いなく今日1番にはしたない姿を見られることになる、でも2人になら見られてもいい、見られたい、お願い、このままっ……!

「いいですよ、いっぱい気持ちよくなって下さいっ♡」

「ここですね? 今度は止めませんからねっ……!♡」

「あ、ああぁっ!♡ きちゃうぅっ!♡ ああぁっ!!♡」

 ぞわぞわって何かが込み上げてきて、もう我慢できないっ……!

「ひぎゅっ!♡ っ……あああああああっっ!!♡♡ っ!♡ っ♡♡ ~~~~っ!!♡♡」

 腰を突き出す形で身体が大きく跳ね、プシャアァと勢いよくす淫水が噴き出し、今度はそれでも止まない刺激に、更に身体を震わせつつ断続的に迸る。

「はーっ♡ はぁっ♡ ふぁあぁ……っわわっ、せつ菜ちゃんごめんっ!」

 朦朧とした視界で捉えたせつ菜ちゃんの顔に、今噴き出したものがかかってしまっていた。

「そんな、むしろ、ありがとうございます……♡」

 返ってきたのは恍惚とした表情と声で、明らかに更に発情していた。

(わたしのお潮浴びて、そんなに嬉しそうにしてくれるんだ……そっかぁ……♡)

「ずるいですよせつ菜さんっ♡ ぺろっ♡ んぅ♡」

「ひゃ♡ ひゃめっ、んっ♡」

(わ、しずくちゃんってばせつ菜ちゃんの顔についたわたしのお潮舐めてる……それなら……♡)

「そんなに欲しいなら、いいよ♡ ほら、どうぞ♡」

 イった余韻でヒクヒクと開閉を続ける秘所を、指で広げて見せつける。

「っ!♡ いただきます♡ ちゅるっ♡」

「ひゃぅんっ!♡」

 舐め取るどころか舌を入れられ、未知の刺激に襲われる。お尻を突き出してわたしのアソコへと躊躇なく口づけるしずくちゃんがあまりにいやらしくて、膣内で更に蜜が分泌されるのが分かる。

(これもしずくちゃんなら喜んでくれるよね♡ いっぱいあげる♡)

「んっ♡」

「んむっ!? んく、んっ……♡」

 腰を突き出しおなかに力を入れれば、こぽりと蜜が漏れ出る。それでも動かないってことは、飲んでくれたんだ……♡

「んんっ!?♡ はぁんっ!♡」

「えっ?」

 しずくちゃんの嬌声と同時に秘所への刺激が止まってしまい、何かと思って顔を上げると、せつ菜ちゃんがしずくちゃんのアソコを指で刺激しているのが見えた。

(むぅ、今はわたしがしてもらってるのに……でも2人にも気持ちよくなってほしいし……そうだ♡)

「せつ菜ちゃん、しずくちゃん、来て♡ わたしで気持ちよくなって♡」

 服を大きく捲り上げてふとももを露にし、両手を膝においてから内側へと惹き寄せるようにつぅっと撫でる。

 さっきまでの自分なら恥ずかしすぎて絶対にやらなかったことだけど、今ならできる。だって絶対に喜んでくれるって分かったから。

「っ……!♡」

「はい……♡」

 せつ菜ちゃんは一瞬躊躇うも飛びつくように来てくれて、しずくちゃんは熱に浮かされたようにゆっくりと来てくれた。

 そしてそのまま、せつ菜ちゃんは左側の、しずくちゃんは右側のふとももへと着地する。

「はっ♡ はぁっ♡」

「んぅっ♡ はぁんっ♡」

 ぬるぬるとした感触がふとももに付着して、秘所を、身体を、擦り付けるようにグラインドさせる2人。その姿がとってもえっちで、更に心身が熱くなってくる。

「ふたりともかわいいよ♡ 大好き♡」

「っ! 歩夢さん、歩夢さんっ!」

「ふあぁっ♡ 歩夢、さぁんっ!」

 必死に腰を振る2人があまりにもかわいくて、アソコを弄りたくなる気持ちをぐっと堪え、2人のお尻を引き寄せるように撫でる。

「ああぁっ! 私っ、もうっ……!」

「せつ菜さんっ、私も、一緒にっ……!」

「いいよ、わたしで気持ちよくなって♡」

 ぎゅうっと左右からしがみ付かれ、甘やかな感触と香りで満たされる。

 ふとももへの力が一層強くなっていって、そして――

「もう無理ですっ、イきますっ、っ……!♡」

「私もっ、せつ菜さんっ♡ 歩夢さんっ♡ ああぁあっ!♡」

「しずくさんっ、歩夢さんっ♡ あっ、あぁっ……ふあああああぁっ!♡」

「あああぁぁんんっ!♡ っ!♡ ~~~っっ!!♡」

 ビクビクと身体をしならせ、絶頂に達する2人。表情はしがみつかれて見えないけれど、身体の動きで気持ちよくなってくれているのが分かる。

 

「あぁっ、はーっ……」

「んぅ、はぁっ……」

 絶頂を迎えて腰が砕け落ちるようにこちらにもたれかかってくる2人の頭を撫でる。

「んっ……♡」

 それだけで快楽に蕩けた声を出してくれるのが愛しくて、2人からそれ以上が欲しくなる。

 素肌で直接触れ合いたい、腕と足を絡ませ合って大好きって伝え合いたい。でもその為には、当たり前だけど裸にならないといけない。

「どうしました?」

「歩夢さん?」

 せつ菜ちゃんもしずくちゃんも、わたしの為に服装と髪型をとってもかわいく仕上げてきてくれたのに。

「……いいの? そのかわいすぎる格好、わたしのためにしてくれたんだよね? それを今から……」

「正確には、歩夢さんに好かれるため、歩夢さんに愛されるためです。その目的は果たされましたから。もちろん言ってくだされば、いつでもこの見た目の私になりますから♡」

「せつ菜ちゃん……うん、分かった」

「ですから今度は直接、歩夢さん好みに染めてください♡ 歩夢さんの身体で私たちを彩ってください♡」

「しずくちゃんっ……じゃあ、するね」

 まずはしずくちゃんの衣装を模した服に手を掛ける。リボンと桃色を纏うしずくちゃんは本当にわたし好みで、理想のアイドルだって思う。

「その衣装本当にかわいくて大好きなの。また今度わたしのためだけに着てくれると嬉しいな」

「はい、もちろんです」

「だけど今は、ありのままのかわいいしずくちゃんを見せてね」 

「はい……あっ♡」

「っ!」

 丁寧に脱がしていき、段々と素肌が露になっていき、やがて完全に脱衣が完了した時、薄水色のかわいいブラジャーを付け、下には何も穿いておらず、うっすらと上部に毛がある恥部をぐっしょりと濡らしたしずくちゃんが立っていた。

 さっきまでの行為を考えれば分かるはずなのに、服を脱いでパンツを穿いていないことに驚いてしまった。

 そしてツインテールとリボンはそのままだから、何とも言えない背徳感がある。

「さあ、次はせつ菜さんですよ♡」

 秘所からはトロトロと蜜が垂れているのに、一歩引いてせつ菜ちゃんの脱衣を待つしずくちゃん……健気さとやらしさを持ち合わせるしずくちゃんの魅力が、確実にわたしの心を魅了していく。

 だけどせつ菜ちゃんを放っていくわけにはいかない。向かい合い、しずくちゃんと同じように服に手を掛ける。

「せつ菜ちゃん。今までせつ菜ちゃんが着たステージ衣装の中にかわいいのもいっぱいあったけど、この服を着たせつ菜ちゃんが1番かわいいなってずっと思ってたの。どうしてこれを選んでくれたの?」

「正直、ハートのクイーンと悩みました。ですがあの衣装で歌う曲は、わがままで素直になれない女の子……所謂ツンデレなキャラを体現した女の子なので、素直な気持ちをぶつけるこの日にふさわしくはないと思いまして」

 衣装名を聞いてもあまりピンとこなかったけれど、楽曲の話を聞いて思い出した。ハートがたっぷりとあしらわれたドレスで、大きなリボンが腰の辺りに付いていた。確かにあれもとってもかわいかったけど、楽曲のこともわたしのことも考えてくれたことがすごいし、嬉しい。

「このファッションは果林さん提案なのはご存じでしょうけれど、その時に果林さんは真っ先に小悪魔っぽいコーデだと言っていたことを思い出しまして」

「小悪魔……そっか、しずくちゃんのモチーフと合わせたんだね」

「はいっ。それに何より、撮影後の歩夢さんのテンションの上がりようが印象的でしたので」

「ええっ!? わ、わたしそんなにはしゃいでた!?」

「ええ、それはもう」

 クスリと笑うせつ菜ちゃん。恥ずかしくなってきて、誤魔化すように脱がす手を急かす。

「えっ……!?」

 パンツを穿いていないことは分かっていたけれど、せつ菜ちゃんに驚いたのは上半身。ブラジャーの色はイメージカラーの赤色系かシンプルな白色を想像していたけれど、せつ菜ちゃんが付けていたのは黒色のセクシーなものだったから。

「変、でしょうか……?」

 腕を伸ばして手をおなかの前あたりで組み、もじもじとするせつ菜ちゃん。その動きと連動して腕に挟まれたおっぱいが揺れ動くのも、しずくちゃんよりも少しだけ毛量の多い秘部が愛液に塗れててらてらと光る様も、性的でそして美しい。

「じ、じろじろ見ないで下さいっ……」

「あっ、ごめんね! えっと、意外で驚いちゃって……見惚れてて……うん、似合ってる。でも……」

 せつ菜ちゃんの頭部に手を伸ばし、リボンに手を掛けて髪の毛を解く。わたしのためにしてくれた髪型だけれど――

「大人っぽい下着だから、この方がよく似合うと思って。勝手に解いてごめんね?」

 広がる黒髪と黒い下着が合わさって、普段の数倍大人びて見える。かっこよくてかわいいだけじゃなくて、セクシーさも兼ね備えているなんて、本当にせつ菜ちゃんはすごい。髪の毛のピンク色のメッシュは消えないから、さっきまでのせつ菜ちゃんの印象もあってとてもドキドキする。

「いえっ、歩夢さんの好きなように、してください……」

 そして本人は無意識だろうけど、普段からは想像できない消え入りそうな声で、恥ずかしそうにそんなことを言われたら、もうわたしの理性は持たない。そっと近づいて、ブラジャーに手をかけ――

 

「むーっ! 私抜きで始めようとしないで下さい! それにどうして私の髪の毛は解かなかったんですか!?」

 頬を膨らませてご立腹のしずくちゃんに止められた。口には出さないけれど怒ってる姿すらかわいくて、ずっと見ていたいと思ってしまう。

「あっ……ごめんねしずくちゃん。えっと、せつ菜ちゃんは今言った通りだけど、しずくちゃんは今でもよく似合ってるから……」

「そうですか、でも仲間外れは嫌です。なので……」

 せつ菜ちゃんと同じくらい近づかれ、そして。

「髪の毛、解いてください♡」

 耳元でそう囁かれて、断れるわけがない。すぐにリボンへと手を伸ばして――

「ぅ……」

「歩夢さん?」

 もちろんせつ菜ちゃんのツインテールも似合っていた。最高にかわいくてとってもときめいた。

 だけどしずくちゃんのツインテールは、何故だかとてもしっくりくる。まるで普段のしずくちゃんの髪型がこれだって錯覚するくらいに。リボンがピンク色なことも含めて、心の底からわたしの好みすぎて。

「ごめん、わがままだけど、しずくちゃんはこのままでしてほしいな。それくらい似合ってるし、大好きなの。せつ菜ちゃんと一緒がいいならそれでもいいけど……」

「っ、ぇ、あぅっ……」

 手を頬に当てて、わたわたと照れるしずくちゃん。……うん、やっぱりこのしずくちゃんが1番好きかも。

「ねえ、しずくちゃんも、わたしがお願いしたらまたその衣装と髪型にしてくれる?」

「え、と、それは、もちろん……」

 照れながらも快諾して貰えたので、しずくちゃんの髪の毛を解き、リボンを衣装の側に落とす。

「え、あれ、どうして……?」

「しずくちゃんのツインテール、本当に似合ってる。ずっと見てたいって思うもん。だけどね、わたしを誘惑する小悪魔よりも、そのままの素のしずくちゃんが1番好きだなって思って」

「っ……ずるいですっ、歩夢さんは本当にもぉ……」

「照れるしずくちゃんもかわいいよ♪ って、え? ひゃっ!?」

 しずくちゃんに集中していたら、いつの間にかせつ菜ちゃんの顔が至近距離にあり、身体は仰向けになっていた。

「さ、後は歩夢さんだけです。しずくさん、一緒に」

「は、はいっ」

 まだ若干顔は赤いものの、気持ちが切り替わったのか真剣な瞳で見つめられる。

 2人に同時に脱がされて、あっという間に下着姿にされた。

「っ……うぅ……」

 2人と同じで今はパンツを穿いていないから、直接アソコが見られてしまう。だけど触れられることも言及されることもなく、2人の身体はわたしから遠のいていった。

(え、どうして……? 脱がして終わりってひどすぎない……?)

 不安に思い2人を見やると、わたしの服を含めた衣服3つがきちんと畳んで整頓され、しずくちゃんのベッドの側へと置かれた。そしてその上にリボンを置いて、再度わたしの方へ来て――

「……♡」

 同時に無言で見つめられ、ブラジャーに手を伸ばされて、ゆっくりと、外された。

「やっ……!」

 思わず手で胸を隠す。散々恥ずかしいところを見られているのに、それでも反射的に。

 けれど触れられることはなく、2人もブラジャーを外し、わたしたちの衣類へと重ねた。

「これで舞台は整いました。さあ、私たちに見せてください♡」

「ま、待ってっ! 一方的にわたしばかりされるのは、その……」

 近づき囁くしずくちゃんに、精いっぱいの反抗をする。一方的なのは嫌だから。

「安心してください、私だって歩夢さんに触れていただきたいですから。でも、まずは歩夢さんの全てを見たいんです」

「しずくさん、そういうことならまずは私からしても」

「だめですっ、いくらせつ菜さんでも譲れません。……なので歩夢さん、大人しく頂かれて下さいね♡」

「やっ、うぅ……」

 2人がかりで腕を退かされたら、抵抗なんてできるわけない。

 右手側のしずくちゃんも、左手側のせつ菜ちゃんも、わたしに向かって乳首がピンと尖って期待してるのが分かる。もちろんわたしのそれも、少し首の角度を下げれば同じくらいに尖っているのが見える。

「ひゃわあぁっ! んんんっ……っ!」

 おっぱいを揉まれ、一気に快楽が膨れ上がり声が漏れる。

「とっても心地良いです、おっきくて、柔らかくって……♡」

「はい、正直羨ましく思いますね♡」

「せっ、せつ菜ちゃんの方が大きいでしょぉっ♡」

「そういう問題ではないんです、歩夢さんのだから、私はっ!♡」

「ひぃうっ!♡」

 不意に乳首をつままれ、鋭い刺激に身体が跳ねる。

「あっ、ダメですよせつ菜さん、そういうのは一緒にしたいですっ」

「す、すみません、気持ちが先走ってしまって……これでも抑えてるんですよ?」

「分かってます、最初に比べたらかなり慣れてますもんね」

「っ……」

 最初という言葉に、ずきりと胸が痛む。

 そうだよね、分かってる。しずくちゃんもせつ菜ちゃんも、これが初めてじゃないんだって。

「あっ……ごめんなさい歩夢さん、無神経でした……ですがこの3人では初めてで……なんて、言葉で取り繕っても仕方ないですよね。せつ菜さん、協力してください。私たちで歩夢さんの不安を無くせるくらい気持ちよくしてあげましょう?」

「はいっ!」

「ではまずここですね♡ 歩夢さん、おっぱいだけでイったことはありますか?」

「なっ、ないよぅっ……」

 嘘。本当は、ひたすらおっぱいを触ってたら軽くだけどイっちゃったことがある。でも正直に言うのが恥ずかしくて、咄嗟に誤魔化してしまった。

「そうですか♡ それじゃあ今がその1回目ですね♡」

「えっ? やっ、やぁっ♡ ふぅっ、んあぁんっ!♡」

 4つの手でおっぱいが揉みこまれ、漏れ出る声を抑えきれない。

「ふぁっ、ひぅっ!♡ ひぎゅっ♡ んうぅうっ!♡」

 不規則に撫でられ、揉まれ、乳首を抓られ、否応なく快楽が高められてく。2人の表情も、どっちにどこを触られているのかも、気にしている余裕がないくらいに。

「んいいぃっ!? やだ、待って、それ、まってぇっ!♡」

 おっぱいをぎゅうって絞られて、同時に乳首のさきっぽを指でくりくりって……だめ、今のだめ、ほんとにっ……!

「せつ菜さん、一緒に……♡」

「待ってください、どうせなら……」

「……いいですね、分かりました♡」

 何か2人で相談してる……? 刺激が止んで余裕ができたので、目を開けて確認すると2人の顔は胸へと迫っていて――

「へっ!? やっ、まってっ……ひんっ♡」

 生暖かい感覚が先端に触れ、吸われっ……!?

「んぎゅっ!?♡ やっ、まっ……んいいいいいぃっ!!♡」

 おっぱいを強く絞られると同時に、さきっぽを甘嚙みされて、身体を大きく仰け反らせ快楽を享受する。

(イってるっ……♡ おっぱいだけで、軽くじゃなくてすごいのキちゃってるっ……♡)

「はっ、はぁっ!♡ あんっ!♡ ふぅっ、はっ、ふあぁっ……んっ♡ んぅあぁっ♡」

 達した後も刺激は止まず、けれど段々と弱められ、おっぱいを撫でられつつ先っぽを舌でぺろぺろと舐められている。

「ふふっ、おっぱいだけでイっちゃいましたね♡」

 2人の顔が離されて、妖艶に笑うしずくちゃんが視界に映る。

「今度は下も……わぁっ」

「へ? ……やっ、やだっ、わたしっ……!」

 せつ菜ちゃんの声に反応して視線を追うと、わたしの下腹部から直線状の水の跡がシーツに付いていた。

「ご、ごめんしずくちゃん、こんなに汚しちゃってっ……!」

「いえ、むしろ嬉しいです、こんなに気持ちよくなって貰えたんですから♡ それに、最初から今日はそのつもりだったんです。そのうち気にならなくなりますよ♡」

「ええ、気にする余裕もないくらいに、いっぱい気持ちよくして差し上げますから♡」

「ひぁっ♡」

 2人に左右から抱きつかれ、それだけで声が漏れてしまう。これから何をされるのか期待に胸を高鳴らせていると、ゆっくりと身体を撫でられる。

「ひゃ♡ んんっ♡ ふぅっ、やんっ♡」

 頬、首筋、背中、ふともも――別段性感帯ではないはずなのに、それでも声が出ちゃうのは、きっと触れているのがしずくちゃんとせつ菜ちゃんだから。だけど散々火照った身体は、別の箇所も求めていて。

「やぁっ、撫でないでぇっ」

 それなのに2人の手は、わたしのおなかをまさぐるように撫でまわす。

「すみません、あまりにも触り心地が良いもので♡」

「なっ……太ってるって言いたいの!?」

 いくらしずくちゃんでも、気にしてるんだからあんまり触れられたくないのに……

「そうではなく、でも、本当に……えっと、せつ菜さん」

「……私もしずくさんも、歩夢さんの全てが好きなんです。歩夢さんからすればコンプレックスかもしれませんが、大好きな気持ちは抑えられません」

「へっ? やっ、何をっ……?」

 わたしの下側へと回り込んだせつ菜ちゃんに脚を広げさせられて、下腹部を撫でられる。恥ずかしいけど、それ以上の奇妙な感覚がわたしを襲う。

 戸惑っていると、撫でられるだけでなく指でとんとんと軽く叩く動作が加えられた。

「ひぅっ、やっ、なんか変っ……」

 背筋がぞわぞわとして、おなかの奥がきゅうっと疼く感じがする。どうしよう、このまま続けられたらこれでも感じちゃうの……?

「しずくさん、おっぱいの方お願いします♡」

「は、はいっ」

「へ? やっ、そりぇっ、やらぁっ♡」

 後ろへと回り込まれて、上から手を伸ばされおっぱいを鷲掴みにされて揉みこまれる。

 おっぱいへの刺激とおなかへの刺激で、頭が混乱して呂律が回らない。

「んいいぃっ!♡ んぎゅっ、あ゛あ゛ぁっ!!♡」

 おなかへの刺激が継続される中、乳首をぎゅうっと押し込まれると同時に抓られ、鋭い痛みが快楽となって身体を貫く。

「大好きです、歩夢さんっ!♡」

 その言葉と同時に指が秘所へと差し込まれ、下腹部が外側と内側から同時に刺激を受ける。

「ひぎゅ!♡ うゃっ……やっ、まっ……やだやだ待ってだめぇっ!」

「っ!♡」

 このまま続けられたら壊れちゃう、そんな予感がして必死に待ったをかけるも、しずくちゃんの嬉しそうな呼吸が聞こえた直後。

 再度強くおっぱいを揉まれ乳首を押さえつつ抓られ、下腹部への刺激が一層強まって――

「イッ……っ!? ~~~~~~っ!!!!?♡♡」

 声にならない悲鳴をあげ、暴力的な快楽が身体を貫く。だけどそれは始まりでしかなくて。

「あぁっ! ひっ! ぎゅっ、っくあぁっ!♡ んいぃっ!♡ ふぁ、あああ゛あ゛あんっ!♡」

 おっぱいと同時に、下腹部を内側と外側から不規則なリズムで刺激され、絶えず絶頂へと導かれる。

(指を抜き差しされるたびにきっとお潮出ちゃってる、でも止められない、イくの止まんないっ……!)

「あぁんっ!♡ ふゃっ、んあ゛ぁっ!♡ も、ひゃめっ、むりっ! ぅあああああ゛あんっっ!♡」

 繰り返される激しい指の動きに、心身が性感に支配され、ただ喘ぐことしかできない。

「歩夢さん……大好きです、歩夢さんっ!♡」

「んんっ!?♡ んみゅっ……!♡」

(キスされてる♡ しずくちゃんに♡ 今キスだめ、何も考えられなくなっちゃうっ♡)

「あむっ♡ ちゅるっ、っ!? んっきゅぅううっ!♡」

(乳首も抓られてるっ♡ こんなのだめ、壊れちゃう、おかしくなっちゃうっ……!♡)

「私だってっ……もっと気持ちよくなってください、歩夢さん!♡」

「っ!!?♡」

(クリも思いっきり責められてっ、膣内も外もっ、全部一気になんてっ……!♡)

「んぎゅぅっ!♡ んうぅううぅぅっ……~~~~~~っっ!!!!♡♡♡」

 身体の内外から快楽の波に呑まれ、キスで口を塞がれながら声にならない嬌声をあげ、快感が膨れ上がって爆発した。

「わっ♡」

 全身が手足の指先までピンと伸び、がくがくと痙攣しつつ、奥から何かが噴き出るような感覚に襲われ、視界がチカチカと明滅する。

「んぅあっ♡ はひゅっ♡ ひぅあぁっ!♡」

 唇は離され激しい愛撫も止まったけれど、上り詰めた快楽は引くことがなく、断続的に身体が跳ねる。

「まだお潮出てますよ?♡ ヒクヒクさせて、ぴゅっ、ぴゅって♡」

「まさかここまで乱れて下さるとは思いませんでした♡ お顔もとってもえっちです♡」

「やぁっ、みないれぇっ♡」

 回らない呂律で反射的にそう口にすると、アソコの付け根とほっぺたに添えられた手が優しく蠢き、絶頂の余韻へと浸らされる。

「んぅあっ♡ ふあぁっ……んっ、あっ……♡」

 気持ちよさが持続しつつも、段々と緩やかになっていく、そんな感覚。

 やがて2人に添い寝されるように寄り添われるも、身体を弄る手は止むことがない。

「あんっ♡ やっ、あぁっ♡」

「すっかり蕩けちゃってますね……♡ かわいいです、大好きです♡」

「ひゃっ♡ そんなっ、んうっ……♡」

 しずくちゃんに顔を覗き込まれて嬉しい言葉をかけられ、それだけで胸とおなかの奥がきゅうっと反応してしまう。

「今度は私も一緒にいいですか?♡ いいですよねっ!?♡」

 興奮して身を乗り出してくるせつ菜ちゃんの瞳は見るからに興奮して……ううん、その前にせつ菜ちゃんの顔、なんでこんなに濡れてるの……? もしかして、わたしのっ……? 

「待ってせつ菜ちゃん、その前に顔拭くから動かないで……!」

 そう言うも近くにはシーツなどの寝具しかなく、身体に力が入らないから歩けそうにない。

 そしてそのシーツは、もうぐっしょりと水浸しになっている。原因は、言うまでもなくわたしのお潮で……今すぐ逃げ出したいけどできるはずもなく、何もできずにただ悶えていると、しずくちゃんが身を乗り出してせつ菜ちゃんの顔をぺろりと舐めた。

「ひゃんっ!? なな何をっ!?」

「せつ菜さんだけずるいです。私はキスしていたので歩夢さんのお潮を浴びるどころか見ることもできなかったんですよ?」

「キスできたならいいじゃないですか、おっぱいも堪能していたみたいですし。それよりっ、ひゃうぅっ!♡」

「ふふっ、せつ菜さんかわいいです♡ それに、んっ……歩夢さんの味がします♡」

 艶のかかった声と表情で、せつ菜ちゃんの顔を舐めとるしずくちゃん。その顔についているのがわたしのお潮だからとっても恥ずかしいのに、それ以上に嬉しく感じるわたしがいる。どうしよう、もっと見てたい……♡

「待ってっ、次は歩夢さんとっ……♡」

「そうでしたね♡ でもこれだけ派手にイった直後ですし……私を選んでくれてもいいんですよ?♡ 優しく、ゆっくりと、溶け合いましょう?♡」

 2人がわたしを求めてくれてる。アソコから蜜を滴らせて、発情した顔でわたしのことを見つめてくれてる。幸せ過ぎてどうにかなっちゃいそうだけど、2人は選ばれるのを求めてる。

 できることなら3人でシたいけど、わたしにそんな余裕はないし、連続でイきすぎてそんな体力も残っていない。だから――

 

「まずは2人がシてるところが見たいな♡」

「え……いえ、嫌ではないんですけど、歩夢さんとは……?」

「焦らないでせつ菜ちゃん。そのあと余裕があったら、一緒にシよ?♡ 余裕がなかったら、しずくちゃんと一緒に待ってるね♡」

 もちろん2人でシながらだけど、しずくちゃんの方が余裕があったとしても逆になるだけ。まずはじっくりと一対一でしたいから。

「つまりせつ菜さんをいっぱい気持ちよくしてあげればいいんですね♡ ですが歩夢さん、いいんですか? その間歩夢さんは……」

「あんなにいっぱいされて、連続でなんて無理だよぉ……それと、今だけだよ? わたしから見せてって言うの。確かに2人はお似合いだけど、これから2人だけでそういうことするなら……妬いちゃうから」

「っ……そこまで言うなら見せつけてあげます、今この瞬間も妬いちゃうくらいに♡」

 しずくちゃんの流し目に胸が高鳴り、せつ菜ちゃんのほっぺに付着したわたしのお潮を舐め取る姿に釘付けにされる。

「ひぅ♡ やっ、んっ……♡」

 されるがままに目を細め、甘い声をあげるせつ菜ちゃんにも。

「ごちそうさまでした♡ では、始めましょうか♡」

 その言葉を皮切りに、しずくちゃんがせつ菜ちゃんの身体の縁をなぞるように撫で始め、せつ菜ちゃんもゆっくりとしずくちゃんのおっぱいに手を添える。

 色香を孕んだ互いの吐息が混ざり合い、誘うように繊細な指の動きは、段々と感触を堪能し貪るものへと変化していく。

「あぁんぅ♡ ふぁあっ……!♡」

「んんっ!♡ ひぅあぁっ!♡」

 吐息も嬌声へと変貌を遂げ、段々と互いの距離が更に近づき、互いの胸を突き合わせ、照準を合わせると同時――

「しずくさん、んっ……!」

「ふあぁっ、あんっ……!♡」

 せつ菜ちゃんの方から唇を重ね、同時に背中に腕をまわし、胸がむにゅうと押し潰される程に、強く強く抱きしめ合った。

(どうしよう、さっきしずくちゃんにああ言ったけど、ずっと見ていたい……だって、綺麗で、とってもえっちで……それに何より、2人が大好きなのが伝わってきて……っ!)

 2人の淫気にあてられて、あれだけ達したのにも関わらず再び身体が疼くのが分かる。

 見ていたい、自分も混ざりたい。相反した欲望が肥大化していく。

「んぅ、んっ、れぅ♡」

「んみゅ、ちゅぱっ♡ んうぅっ♡」

 深く舌を絡め合い、その間も抱きしめる手はそのままに、2人は互いを求め合う。

 その間両手で自分の胸を揉めば、まるで2人に触られているような感覚に陥る。

(わたしもっ、今の2人みたいにぎゅーってしたいっ……おっぱい同士をくっつけ合いたいっ……!♡)

「……っっ!♡」

 次いで気取られないように秘所へと指を運べば、容易く指は吸い込まれた。

(膣内熱いっ……どうしよう、気持ちいいよう……さっきあんなにされたのに、またっ……!)

 

「ぷぁっ♡ はっ、はーっ♡」

「……♡」

 声が聞こえ、俯いていた視線を戻す。せつ菜ちゃんはしずくちゃんを組み伏せ、しずくちゃんは手を伸ばして潤んだ瞳でじっと見つめる。2人のてらてらと光る口元から、濃厚だったであろう口づけが思い浮かぶ。

「ふぅっ……♡ しずくさんっ! しずくさんっ……!♡」

「……っ♡ ひぅあっ!♡ あぁっ!♡ せつ菜、さぁんっ!♡」

 せつ菜ちゃんはしずくちゃんを求めるように腰を打ち付け、しずくちゃんも応えるように腰をくねらせ、せつ菜ちゃんを抱きしめる。

 2人が求め合うたびに発せられる水音と嬌声、重なる肢体に揺れる長髪、そして何よりわたしの大好きな2人が目の前でえっちしているという事実に、否応なく胸が高鳴る。

「っ!♡ ぁっ、っ……!♡」

(無理っ、こんなの見せられて我慢できないよぉ……!♡ せめて声だけは我慢しなきゃっ……)

 2人の様子から目を離すこともできないまま、わたしは夢中になって自身の胸と秘所を弄る。

「んっ……♡ ゃっ♡ ぅっ……んっ!♡」

(きもちいっ……ふたりのえっち見ながらオナニーしちゃってるっ♡ だめなのにっ、はしたなく思われたくないのに、ふたりがえっちすぎるからっ……!♡)

「ふああぁっ!♡ しずくさんっ、もっとっ、もっとぉっ……!♡」

「ふあっ、ひぁあっ!♡ はげしっ、すぎですっ……! あぁあっ!♡」

 わたしの痴態に目もくれることなく、2人の行為は熱を増していき、そして――

「もっ、キちゃい、ますっ!♡ あっ、ああっ!♡」

「まってっ、せつ菜さっ、私もっ……!♡」

「しずくさんっ……!♡ っ!♡ ~~~っ!!♡♡」

「ひぅ♡ あっ、ああっ♡ んぅ、あ、ああっ……ふああああぁぁんっ!!♡♡」

 せつ菜ちゃんがしずくちゃんを一際強く抱きしめて達し、それを受けたしずくちゃんもその様子を見つつ身体を震わせ達した。

 そしてその2人を見ているわたしの手の動きは当然早まり、追いかけるようにスパートをかけ、すぐに――

「っ!♡ ぁ♡ ぁあっ……っああああぁんんっ!♡♡」

 腰を浮かせ足を伸ばし、身体の中で快楽が弾けた。散々蕩けきった身体では声を抑えることは叶わず、きっと聞かれて……ああ、やっぱり2人こっちを見てる……あんなにされたのにまだ欲しがってるって思われちゃう……

「ふぅっ……んぅ……♡」

「はぁっ、はぁーっ……♡」

 絶頂の余韻に浸る2人だけど、しずくちゃんは恍惚とした表情を浮かべる一方で、せつ菜ちゃんは物足りなさそうに息を荒げる。

 ……呼ぶなら、今だよね。

「せつ菜ちゃん、その……いいよ。わたしとしたかったんだよね?」

 控えめにそう声かけると、わたしの方へと身体が向き、そのまま向かって――来ることはなく、にぃっと唇の端を釣り上げて。

「いえ、まだしずくさんとしたいです♡ しずくさん、いいですよね?♡」

「えっ!?」

(どうして? せつ菜ちゃん、さっきまで、わたしと……)

「……もちろんです♡ せつ菜さんが望むなら♡」

「えっ……?」

(しずくちゃんも……わたしとは、いいの……?)

「ゃ……」

 漏れ出た声も聞こえていないのか、せつ菜ちゃんはしずくちゃんへと再び迫り――

「だめぇっ!」

 気付けば身体が動いていた。せつ菜ちゃんの手を掴み、そのまま押し倒す。

 だけどせつ菜ちゃんは動揺することなく、ただ笑みを浮かべる。先ほどよりも嬉しそうに、恍惚とした表情で。

「やっと来てくれましたね♡ 歩夢さん……歩夢さんっ!」

「わっ、っ! んんっ!?」

 背中に手を回され、抱き寄せられたまま唇を重ねられる。

「んっ……ぷぁっ♡」

「っ、どうしてっ、しずくちゃんは……?」

「ごめんなさい、歩夢さんに求められたくて一芝居打たせてもらいました。意図を汲み取っていただきありがとうございます、しずくさん」

「私も歩夢さんがどんな表情するか見たかったので♡ では、後はおふたりでお楽しみください♡」

 そう言ってしずくちゃんはさっきまでわたしがいた場所に腰を下ろし、微笑みながらわたしたちをただ眺める。

 ……しずくちゃんはこの際いい、問題はせつ菜ちゃんだ。

「どうしてそんなことするの? ただのいじわるなら許さないよ?」

「まさか。言ったじゃないですか、歩夢さんに求められたかったと。先ほどの私を見る目……とっても情熱的でドキドキしました♡」

 ――ただ必死で、もしかすると怖がらせちゃったかもって思ってたのに。それをせつ菜ちゃんは……

 今だって、せつ菜ちゃんの顔の横に手を置いて、上から見下ろす体勢なのに平然としてる。ううん、期待してるのかな。わたしに襲われるのを。

「どうしました? してくれないのなら、もう一度しずくさんにお願いしますよ?」

 絶対わざとだ……わたしに嫉妬させようとしてしずくちゃんの名前出してる。分かってるけど、抑えられるほど今のわたしに余裕なんてない。

「……もう知らない。そんなにわたしにされたいなら、せつ菜ちゃんが泣いてやめてって言っても絶対にやめてあげないから」

「……♡」

 期待した目……きっとわたしが何しても悦んでくれるんだろうなぁ。だったら遠慮しなくていいよね。

「んっ……んむっ……♡」

 せつ菜ちゃんの唇を奪い、そのまま胸に手を伸ばして鷲掴みにし、指を深く沈み込ませる。弾力のある胸はわたしの指と心を捉えて離さない。そのまま指を先端へとスライドさせ、人差し指と中指でぎゅうっと挟む。

「んんんんんっ!!♡ っ♡ はあああぁんっ!♡」

 快感を逃がすように唇が離され、せつ菜ちゃんの身体がビクビク震え、必死にわたしにしがみつく。

「せつ菜ちゃんかわいい♡ 気持ちよかったんだよね? もっとしてあげるね♡」

 昂る気持ちのままに右手をせつ菜ちゃんのアソコへと持っていき、膣内へと指を運ぶ、と――

「っ!? んみゅっ、んんっ……!」

(え、キスされて舌入れられてる!? せつ菜ちゃんから……?)

 予想外の行為に戸惑うも、更に予想外なのはせつ菜ちゃんの上手な舌使い。そんなにしずくちゃんとそういうことしたの……? それともせつ菜ちゃんの物覚えが早いだけ……?

「んみゅ♡ んんっ、んぅ♡」

「んっ、んむっ、っ、んんっ!♡」

 もうわたしの舌はせつ菜ちゃんによって絡め取られ、頭は思考を停止して快感を享受しようとしていた――が。

「ぷぁっ♡ 歩夢しゃん、もっと、もっとぉっ……♡」

(えっ……えっ!?)

 一瞬思考が停止した。唇が離れると同時、せつ菜ちゃんの両手が私の右手を掴んで指を膣奥へと誘導し、下から突き上げるように腰を振りだしたのだから。

「んっ♡ あっ♡ んっ!♡ あぁっ!♡」

「っ、せつ菜ちゃんっ……!」

「歩夢さんっ!♡ 好きっ、大好きぃっ!♡」

 自分からここまで淫らにわたしを求めるせつ菜ちゃんが、普段の彼女からは全く想像できなくて、それが最高に愛おしくて。左手で髪をかき分け耳を撫で、「わたしも大好きだよ、せつ菜ちゃん♡」と口を近づけ囁いた。

「ひぅっ!?♡ っ!♡ ~~~っ!♡♡」

 腰を一際大きく跳ねさせて、わたしにしがみ付くせつ菜ちゃんをそっと抱き留める。

「っ♡」

「かわいいよ、せつ菜ちゃん……大好き♡」

「歩夢しゃんっ……♡」

 わたしの腕の中でとろとろになるせつ菜ちゃんが愛おし過ぎて、今度は身体を重ねようと思ったその時。

 

「ふぅっ♡ はぁ、んっ……!♡」

 わたしでもせつ菜ちゃんでもない喘ぎ声がする方を向くと、しずくちゃんが片手で口を抑えつつ、もう片方の手で自身の秘所を弄っていた。

(仕方ないよ、わたしもさっき同じ気持ちだったし……でも、わたしたちを見てひとりでするしずくちゃん、とってもえっち……)

「あっ♡ す、すみません、お気になさらずっ……♡」

「歩夢さん、今は私との時間ですよ……?」

 そう、だよね。元々はわたしが一人ずつとしたいって言ったんだもん。それを今更反故にするわけにはいかない。

「ごめんね、それじゃあ……っ、ふぁあっ♡」

 せつ菜ちゃんの背中を撫でつつ、ゆっくりと抱き寄せる。素肌同士の触れ合いに、思わず声が漏れる。

「歩夢さんっ、歩夢さんっ!♡」

「せつ菜、ちゃんっ……!」

 せつ菜ちゃんが必死にわたしを求める声と、しずくちゃんの押し殺した嬌声が耳に届き、ますます身体は昂っていく。

「いきますよっ、歩夢さんっ……!」

「あっ♡ あぁっ……♡ ああんっ!♡」

 秘所同士が重なり合い、せつ菜ちゃんは激しくわたしを求めるように、全身を打ち付けてくる。

「ふあぁっ!♡ 大好きですっ、歩夢さんっ!♡」

 言葉でも身体でも、全力で大好きをぶつけてくれる。だから、わたしも。

「すきっ、大好きぃっ!♡ っ……!」

 だけど先ほどの大量絶頂で体力が奪われていて、思うように動けない。せつ菜ちゃんはこんなにも激しくわたしを求めてくれているのに。わたしだって、せつ菜ちゃんにぶつけたいのに。それに。

「あっ! あぁっ! わたし、もうっ……!」

(敏感になってるから、もうイっちゃうっ……!)

「っ!♡ 私、もっ、イき、ますっ……!♡」

 強く強く抱きしめられ、一層激しく腰が打ち付けられ――

「あっ♡ ああぁっ!♡  ふああぁぁん!!♡」

「っ!♡ んんっ……ふあああぁぁあっ!!♡」

 せつ菜ちゃんに包まれて、全身に快楽が駆け巡った。

「っ、はーっ、ふあぁぅっ……♡」

 力が抜け、せつ菜ちゃんに寄りかかるように抱きしめる。

「はーっ、はーっ……♡」

 受け止められつつ、耳元で熱い呼吸を受け、ぎゅうっと抱きしめ返される。

 

 幸せ過ぎてずっとこうしていたいと思うけれど、艶のある声が途切れることなく耳に入ってくるものだから、せつ菜ちゃんと密着してることも相まって、どうしても熱が収まってくれない。

 シてる最中は気にしてる余裕なかったけれど、今はどうしても意識してしまう。

「っ!♡ ふぅっ……♡ ふぅーっ!♡ ひぅっ!♡ ……っ!」

 声を抑えて必死に快楽を貪るしずくちゃんと目が合うと、驚きを目に浮かべて手が止まった。

 流石に、しずくちゃんも我慢の限界だよね。

「いいよ、しずくちゃん。おいで♡」

 名残惜しいけれどせつ菜ちゃんから離れ、しずくちゃんに呼びかける。

「っ、えっと、その……歩夢さんは大丈夫なのですか? こんなに連続で……せつ菜さんと比べて動きが鈍かったですし……」

 ひとりでシながらもしっかり見てたんだ……流石はしずくちゃん、なのかな。

「え……す、すみません歩夢さん、私、また独りよがりなことを……!」

「ううん、わたしの方こそ動けなくてごめんね。でも、ほんとにそれだけだから。大丈夫だから、気にしないで、ね?♡」

 2人がまだ満足できてなさそうなこと以上に、わたしがしずくちゃんともシたいし、せつ菜ちゃんとだってまだシたいから。過度に気を遣われて、遠慮なんてされたくない。

「そう、ですか……では次からは気をつけますね」

「だから気にしないで……ううん、気にしてほしくないの。ありのままのせつ菜ちゃんが好きなんだから。もちろん、しずくちゃんもね♡」

 誘うようにしずくちゃんに目を向けると、瞳は確かな熱を帯びている一方で、多少の躊躇いも感じられる。さっきまで脚を広げて弄っていたはずなのに、今は正座……いや、所謂ぺたん座りの状態で、脚はぴっちりと閉じられて、けれどもじもじと落ち着きがない。そして手は秘所を隠すように添えられていて、これはきっと――

「……どうして隠すの? そんなに恥ずかしい? それとも、わたしとはもうしたくないの?」

 気持ち声を低めに、悲哀を込めて問いかける。

「ち、違います! ただ、その……恥ずかしいといいますか、今、かつてないほどに興奮しているんです。今までの行為と、先ほどのせつ菜さんと歩夢さんの交わりを間近で見て、それで……今ありのまま歩夢さんと交われば、せつ菜さんにも見せたことのない、はしたない私を見せることに……」

「いいよ、見せて」

 肩に両手を置き、心を込めて。せつ菜ちゃんにも見せたことないなんて言われて、引き下がれるわけがないから。

「っ!♡ ……っ♡」

「わぁ……♡」

 平静を装っていたしずくちゃんだけど、興奮していたというのは嘘じゃなかったみたい。

 その証拠に、手をどけて腰を浮かせたその先には、おもらししたのかと思うレベルの水溜まりが生成されていたのだから。当然その発生源からは今も蜜が滴り落ちて、シーツの染みを一層濃くさせていく。

「すごい……すっごくかわいいよ、しずくちゃん♡」

「なっ、かわいくなんてっ……!」

「ううん。興奮してるのを隠したがるのも、わたしとしたくてこんなに濡らしてるのも、かわいくて大好き♡」

「~っ! いいですから、早く、くださいっ! 見せたんですから、早くっ……!」

 おねだりするしずくちゃんもかわいすぎてずっと見ていたくなるけれど、今の状態で焦らすのはかわいそうだから、そっと指を添え――ようとして、思い留まる。

「歩夢さん!? なんでっ……私、ほんとに限界でっ……!」

 涙目で訴えるしずくちゃんと同様に、彼女の秘所も涙を流してヒクヒクと蠢いて、気持ちよくしてほしいって訴えてる。

(ごめんね、でもわたしだって気持ちよくなりたいし、しずくちゃんもきっと気持ちいいから……♡)

 伸ばした手でしずくちゃんの手を掴み、引っ張りつつ自分の身体を倒し、わたしへと導く。そしてもう片方の手で、しずくちゃん程ではないけれど確実に濡れそぼっている蜜源の入り口を開き――誘う。

 

「しずくちゃんの愛の液、わたしに注いで♡」

 

「ーーっ!」

「きゃっ♡」

 あっという間に組み伏せられ、ふとももを持ち上げられて浮かされた腰にしずくちゃんの蜜源があてがわれる。

「ほんとにもう……歩夢さんは欲しがりさんなんですから♡ そこまで煽るのなら、覚悟してくださいね♡」

 髪をかき上げて靡かせ、わたしを見下ろして妖しく微笑むしずくちゃん。その様相はまるでわたしより年上と錯覚するほどに艶やかで、それでいて品の良さは失われていない。

「ほら、見えますか?♡ 私の愛液が、歩夢さんのおまんこに入っていくところ……♡」

 二本の指がソコをくぱぁと広げ、しずくちゃんの愛の蜜がゆっくりと滴り落ちてわたしの秘所へと流れ込んでくる。

「しずくちゃんの、あったかい……♡ もっと、もっとちょうだい♡」

「はぁっ……♡ もう、これ以上は我慢できませんよ……? んぅ、んっ……!♡」

 しずくちゃんの指が膣内に入り一掻きすると、奥からコポっという音と共に、とろりとした白い液体が纏まって溢れ出て、わたしの膣内がしずくちゃんが満ち満ちていく。

「ぁ、ぁっ……!♡ も、ダメッ……がまん、できないっ……!」

 欲動が爆発したように全身を駆け巡り、腰が浮いてしずくちゃんの秘所に打ち付け、彼女のおしりを両手で掴んで強く引き寄せる。

 気持ちよくなりたい、しずくちゃんの愛液が欲しい、私の愛液も受け取ってほしい、混ぜ合いたい、混ざり合いたい……!

「っ! 私の方が、我慢してたのにっ、ああんっ!♡ なにかっ、言うことはっ、ない、んっ、ですかっ!?♡」

「ひあぁっ! ご、ごめんなしゃっ、だってっ、きもちっ、よくてぇっ!♡」

 パチュ、バチュ、と淫らな水音と共に腰が打ち付けられ、その度に嬌声と快楽が増大していく。

 もう、しずくちゃんと気持ちいいしか考えられない。

「それ、ならぁっ♡ もっと、私とっ、っ!♡ 歩夢さん! もっとっ!♡ っ!♡ ~~~っ!♡」

「あっ!♡ ひぁ!♡ っ!♡ あ♡ ふあああぁぁぁぁっ!!♡」

 一層強く腰を打ち付けられ、ガクガクと身体を震わせて達するしずくちゃん。その際更に愛液がわたしの膣内に注がれて、わたしも絶頂の快楽に打ちひしがれる。

(何今の、こんなイき方知らないよぉ……♡)

「はっ♡ はーっ♡ んっ♡」

「っ!? んむぅっ!♡」

 未知の快楽の余韻に浸る間もなく、しずくちゃんから唇を重ね合わせられ、舌を入れられわたしの口腔内をかき回す。

(なにこれ、こんなキス知らないっ、怖い、でももっと欲しい……!♡)

「んみゅ、んぅ♡」

「んちゅ♡ れぅ♡ ちゅぱっ♡」

 たどたどしくも舌を絡めるも、何枚も上手うわての舌使いにただ翻弄される。

「んむ、う♡ んむぁっ、ちゅうぅっ……♡」

 勢いの増す舌技に加えて、しずくちゃんの足がわたしの腰をホールドして、おっぱいも、おなかも、アソコも、全部がくっつき合って気持ちよくなって――♡

「んちゅぅっ!?♡  ~~~っ!♡」

(なにこれ、あたま、ふわふわする……♡ しずくちゃん、しずくちゃんっ……♡)

「ぷぁっ♡ はっ、はーっ♡ ふあぁっ……♡」

 動きが止まり、離れると同時に息を吸い込み、回らない頭に酸素を取り込む。

「はーっ♡ はーっ……♡ もっとください♡ 私の全部を歩夢さんで満たしてください♡ お願いっ、もっと、もっとぉっ……♡」

「んっ♡ ふぅぁっ♡」

 媚びるような甘ったるい声が鼓膜を愛撫し、手はゆっくりとわたしのおっぱいへと伸び、爪弾くように指が蠢く。

 焦らしに焦らされた反動か、しずくちゃんは完全に発情しきっている。

 せつ菜ちゃんにも見せたことのないしずくちゃん……これが本当のしずくちゃん……? それとも今だけ……? 分からない、けど――

「いいですよ、歩夢さんも♡ わたしに触ってください♡ 触れてください♡」

 確かなのは、声も瞳もアソコも全部がとろとろになったしずくちゃんが、最高にかわいくて魅力的で愛おしいってこと。

 そして、散々達したわたしの身体は今まで以上に熱を帯びて、きっとしずくちゃんに負けないくらいに発情していること。

「うぅぁんっ♡ いいよ♡ もっとシよ♡ いっぱい気持ちよくなろっ♡」

 しずくちゃんの胸に手を添えれば、吸い付いてくるかのようにわたしの手にフィットして、極上のやわらかさに魅了される。

「はぁんっ♡ 歩夢さん♡ 歩夢さぁん♡」

「しずくちゃん、しずくちゃんっ……♡」

 名前を呼び合い、見つめ合い、再度ゆっくりと距離が近づき――

 

「待ってくださいっ……!」

 声のする方向を見れば、必死に何かを堪えている様子のせつ菜ちゃんが、四つん這いの状態で迫ってきていた。

 決して忘れていたわけじゃない。ただしずくちゃんとのえっちがあまりにも気持ち良すぎる上に、せつ菜ちゃんとの時はしずくちゃんの声が聞こえていたけれど、今回せつ菜ちゃんの声が全く聞こえてこなかったから、止め時を失っていただけ。

「歩夢さん、私では引き出せなかったしずくさんの姿を見せていただきありがとうございます。でもそれは私も同じで……しずくさんだけずるいです、私の愛も受け取ってください……!♡」

 この上なく発情したわたしたちを見ていたせつ菜ちゃんは、言うまでもなく同じ状態になっていて。先ほどのしずくちゃんがしたようにわたしの腰を持ち、自らの蜜源をわたしのそこへと重ね合わせる。

「ぅんっ♡ ちょうだい♡ せつ菜ちゃんの愛の液も、わたしの膣内なかにいっぱい入れてっ♡」

 少し前なら不誠実だって思ってたけど、今はもう思わない。こんなに心からわたしのことを求めてくれてるって分かった今はただ、2人に愛されたい、2人を愛したい。

「いきますよっ、歩夢さんっ……あっ、あああっ……!♡」

 指で開かれた蜜源から、愛液がトクトクと注がれていく。

「んんんぅ……♡」

(入ってるっ♡ せつ菜ちゃんのも、わたしのナカにっ……!♡ しずくちゃんのと混ざって……っ!? 何これ、からだ、あついっ……!)

「せつ菜ちゃっ、っ!♡ ~~~~~っ!!♡」

 全身でせつ菜ちゃんにしがみ付き、アソコを押しつけながら未知の快楽に打ち震える。だけどわたしの身体の熱は、治まるどころか更に増していくばかり。

 

「歩夢さん……♡」

 砂糖を煮詰めたような声が頭上から聞こえたかと思えば、わたしの眼前にゆっくりとしずくちゃんのおしりが迫ってきていて。

「3人で、しましょう?♡」

 しずくちゃんは腰を下ろし、わたしの口元に触れるか触れないかの距離まで、周囲までびしょ濡れの秘所を近づける。

「んむっ♡ はぅ、れぅ♡ っ!♡ んんんんっ!♡」

 躊躇なく舌をねじ込んだ瞬間、わたしのアソコにぬめりと刺激が訪れる。きっとせつ菜ちゃんのと合わさってる。

「んんっ♡ はぁあんっ♡ しずくさんっ、もっと見せてください♡」

「いっ、いいんですか? 幻滅したりしてませんか?」

「むしろ惚れ直しました♡ かわいくて、えっちでっ……んんっ、んむっ♡」

「んみゅ♡ んちゅぅ♡ んぅ、せつ菜、しゃんっ……♡」

 求め合う蕩けた声、わたしの呼吸を奪うほどに溢れ返るしずくちゃんの蜜、不規則に動いてわたしのアソコを刺激するせつ菜ちゃんの腰使い……全部が気持ち良すぎて、もう、ダメっ……!

「っ!♡ ~~~~っ!!♡」

「わ、歩夢さんっ……♡ っ!♡ 私、もっ、イっ……~~~っ!!♡」 

「せつ菜しゃっ、っ♡ んぅあぁっ!♡ ふぅああああぁぁあんっ!!♡」

 わたしがイった衝撃でせつ菜ちゃんが達して、その姿を見たしずくちゃんもまた達して、愛液が噴き出す蜜壺を押し付けられて更に頭が快楽に支配されて。

「~~~~っ!♡ っ!♡ ~~~~~~♡♡♡」

 イっても快楽の波が引く前にそれ以上の快感で上塗りされて、只々声にならない悲鳴めいた嬌声を発して、きもちいいしか考えられなくなって。

 ただひたすらに、ふたりのことを求め続けた。

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