Rー18二次創作:ピックアップガチャ(固定)スキル持ちの転生TS美少女が行く、激動昭和なお話 作:お゛がーざーん
──SR以上確定『母乳』ピックアップ10連ガチャ、母乳という大文字がルーレットの中央に大きく刻まれ。
ルーレットのフレーム部分は、何処かで見たような子供好きのするデフォルメキャラで埋め尽くされていた。
千賀子はこのルーレットを見て、前世で見た母子手帳を想起させられ、気分が落ちていた。
(母乳が出ただけでも、ショックが大きかったのに……子供もいないのにマタニティブルーになりそうです……女神様……勘弁してください!)
『母乳』母が子を育てるために乳房……おっぱいから分泌する白い液体である。
一般的には産後の女性からのみ分泌される。
『産後の女性からのみ』、なのに、今日、千賀子は赤ん坊におっぱいを吸われた結果、母乳が出たのだ。
それも、赤ん坊が満足するくらいには、ぴゅーぴゅーと。
(あの、女神様、ひとつお聞きしたいのですが、妊娠も出産もしていない、私から母乳が出たのですが……加護とかの影響ですか?)
──もしそうだったら、2度とガチャ何て回さないと、ほんのり恨みを込めながら千賀子が問いかけると。
その質問を、待っていた、とばかりに女神は珍しく瞳をギラつかせて答える。
(ふふふ……その問いには、そう、とも、そうでない、とも答えられます。確かに母乳の加護を与えた影響もありますが、あれらは産後に効果を発揮する類なのです。──つまり、母乳を赤ん坊に与えたいと思った、愛し子の心が、神通力と合わさり、肉体を変化させたのです!)
もう、やや子が欲しいのならば、そう言ってくれれば、いくらでも加護を与えたのに!と、嬉しそうにきゃっきゃと、はしゃぐ女神様を見ながら、千賀子は愕然としていた。
(私……が、そう、したかった……?いや、あれは、母性とかの影響で、でも、そうしたい、と、思ったのは、やっぱり、私で……)
千賀子は、今まであった自分の中のバランスが、決定的に変わったのだと理解した、してしまった。
男女性のどちらにも、傾かないようにしていたそれが、女性側に大きく傾いたのだと。
そして、この変化は、戻せないだろうと。
(大丈夫ですよ……愛し子、不安に思うことはありません。その変化は自然の、当たり前のことなのですから、女が子を産み、育てる、そう定められた生命の本質、機能なのですから)
にこやかに微笑む女神の笑顔に、千賀子は、背筋が震え上がった。
女神は言うのだ、無駄だと、如何に頭で抑えても、身体は、本能は、女なのだと、いずれ、『そう』なるのだと。
(さあ、楽しいルーレットの時間ですよ。愛し子。何が当たるのか楽しみですね?)
女神がルーレットを回す、千賀子を、より、『そう』なる為の、ルーレットを。
『SR:母乳+10』
(え?+10?なんで?今まで、そんな上昇値なんて無かったでしょ!?)
『SR:乳腺+10(New)』
──要約:母乳をより多く貯められる。
『SR:乳腺+10』
『SR:母乳+10』
『SR:乳質+10(New)』
──要約:母乳の栄養価と味が良くなる、さらに怪我、病気にも効果がでる。
『SR:乳質+10』
『SR:乳質+10』
『SR:乳質+10』
『SR:母乳+10』
『SR:乳腺+10』
千賀子は、今までなら有り得なかった上昇値に驚愕しているが、これは女神の善意でである。
ようやく、愛し子がその気になった、と思った女神が、それなら数値を多めにしてあげよう、その方が良い、ただそう思ったから。
ただの、女神の、純粋な、善意である。
そして、最後の10連目が回ると。
中央に、大きく書かれた『母乳』の文字が、虹色に、光り輝いた。
千賀子はその光景に、嫌な予感がした。
『きました〜。これは。確定演出ですよ〜、SSR以上確定です』
嫌な予感は的中したようだ。
千賀子の脳裏に、かつて見た、ポンポンと子供産めるようになる加護が思い返された。
──お願いだから、そっち系はやめて欲しいと千賀子は強く願った。
『SSR:奇跡の母乳』
──要約:あらゆる生命に対して無害で、有益の母乳。
老若男女、動植物、果ては人外、が飲んでも、身体に一切の悪影響を及ぼさなくなる。腐敗もせず、常に最高の鮮度を保つ。
(母乳を生成する千賀子の身体も健康を保ち、乳房も決して崩れない、綺麗な形になる)
(良かったぁーーー!これ、は、どうなの?そっち系ではないけど……正直、そこまでヤバい気はしない……)
(さて、名残惜しいですが、ルーレットも終わりました。愛し子、あなたのこれからに、とても、とても、期待していますよ……)
女神様の声が、遠く、なっていき、千賀子は夢が終わるのを理解する。
(うう……目覚めたら、私のおっぱい、どうなってるんだろう……怖すぎる……)
(そうそう、愛し子。母乳を毎日出さないと、あなたの胸は、奇跡の母乳の加護で、貯まっていく母乳で無限に大きくなりますからね)
(え??うそ、女神様!最後になんて爆弾発言をーーー!)
──明けた、翌朝。千賀子はさっそく、ガチャの効果を実感していた。
「う、く、く、む、胸が下着に収まらない!?」
昨日までは、収まったはずのおっぱいが、寝ている間に作られた母乳によって1サイズアップした結果、下着の着用が困難になっていた。
「どうしたの?千賀子、早く着替えてきなさい、お店手伝うんでしょ?」
「わ、わかってる、お母さん!すぐ着替えるから!……仕方ない……ふん!ふぅん!……ぐ、い、息が苦しい……」
千賀子は、今だけは、と無理やり、乳房を下着に押し込めて着替えた。
昭和の厚いブラと、千賀子のぽよんぽよんの柔らかい乳質があって、出来た所業である、奇跡の母乳ゆえに、こんな着方をしても型崩れの心配がないのは、救いだった。
しかし、今の千賀子のおっぱいはその程度の小細工が通用するものではなかった。
千賀子は店番をする時や、家にいる時は野暮ったい、胸に合わせた大きさのシャツを着るので、体型がわかりづらい。
が、今日の千賀子はそれでも、目に見えて胸の大きさが目立っていた。
普段から見慣れている家族や、本人は、逆に気づいていない変化だが、客は気づいてた。
「千賀子ちゃ〜ん、今日も来たよ〜、大きくなったねぇ〜」
チラッ
「お、おう、秋山、ぐ、偶然、いや〜、母さんに買い物頼まれてよ〜」
チラッチラッ
「千賀子ちゃん、ウチに嫁に来ない?」
チラッチラッチラッ
(なんだか、今日はいつもより、男から胸を見られる……もしかして、母乳の匂いとかしてないよね……)
クンクンと、襟から胸元を嗅いでも、いつもの自分の体臭しかしないので、千賀子には判別出来なかった。
「千賀子お姉ちゃ〜ん、届かないから棚の上のヤツ取ってよ〜」
近所の子が買い物に来ていたようで、棚の上にある商品を取ろうと、ぴょんぴょんと跳ねていた。
「あ〜、もう、お父さんってば、高いとこに商品置いたら、私もお客さんも困るって言ったのに……」
ふっ、と息を入れて、千賀子が、子供の頭越しに、身体を伸ばした時、朝から耐え続けていたブラは限界を迎え、ブチリ、と千切れた。
──瞬間、抑えられていた、巨乳……いや、今や2サイズは大きくなった爆乳が開放され暴れ回る、シャツを押し上げた爆乳は、下にいた子供を吹き飛ばしてしまった。
「うわあ!あぁ!大丈夫!きみ!?」
爆乳に吹き飛ばされた少年は、商品棚にぶつかって目を回していた。
棚の崩れる音に驚いた母が顔を覗かせる。
「どうしたの?千賀子?」
「お母さん、実は……商品を取ろうとしたら、うっかりこの子を巻き込んで崩れちゃって……」
胸元を抑えて話す千賀子に、何かを察したのか、母はふぅっと、息をつくと。
「私が棚を直しておくから、その子を家にあげて看ててあげなさい、お義父さんもお義母さんも居ないし、倒れたのは千賀子のせいでしょ?あと、……着替えもしなさい」
「……はい」
──千賀子は、子供を自室に寝かせて、ぶつけた頭の辺りを触って、コブになっていないか確かめる。
(うーん、ぽっこり腫れてる……悪いことしちゃったかな……)
寝ている間に、着替えようと千賀子は、シャツと、千切れて布切れと化した、ブラを脱ぐ。
裸で見れば、今の千賀子のおっぱいは、道子と同等かそれ以上にまでなっているのがわかった。
(うわあ、これは……すごい……これ全部、母乳が貯まってるの……?うわ!おっもい!片方だけでスイカくらい重い……)
自分の顔よりも大きいおっぱいを、たぷたぷと手で持ち上げて揺らす。
いや、たぷたぷ、なんて優しいものでは無い。だぷっだぷ、ぶるんぶるん、そんな低い音が聴こえる爆乳だ。
ふと、千賀子は好奇心にかられて、白い爆乳の先端にある、薄桃色の乳首に指を這わせる。
(これは、おっぱいを小さくするため……母乳がちゃんと出るか、確かめない、と……、く、ふ、ん、ん、ん、あ、あ)
最初は優しく……指の腹で、乳輪をさわさわと、やさしく擦る。
乳首全体に、固さが出てきたら、親指と人差し指で、固くなった乳頭をしごいて、伸ばす。
(ふ、ふ、ふぅん、うぅん、んん、んんん、んっ、んんっ)
口をきゅっと、紡ぎながらも、鼻からはふぅふぅ、と甘い息が漏れる。
しごかれて、乳首が伸びきると、おっぱいの奥にある『しこり』のようなものを、奥から、乳首に向けて、押し出すように、爆乳を両手で、搾る。
──ぷしゃあ
薄桃色の乳頭から、細く、白い、乳汁が、幾筋か吹き出し、千賀子の前にある、姿見にぱたぱたと降り掛かる。
さらに、反対のおっぱいも同じように、胸奥から先端へと、搾りあげる。
──ぷしゃあ、ぷしゃあ
2回、3回と搾るたびに 、乳量が増え 、乳首から噴き出す白線の数と太さが、増していく。
貯まった母乳を吐き出す、その感覚は、ある種の快感を千賀子にもたらしていた。
けれども……
(あ〜……駄目だ……何だろう、この虚しさ……いや、理由はわかってるけど……)
自分で母乳を搾れば、搾るほど、千賀子の中で、虚しさや寂しさ、罪悪感のようなものが強くなっていく。
母乳を、無為に散らすために使うことの心苦しさ、何より、昨日は感じた、母乳を与えることの幸福感が無いのが、千賀子は辛かった。
(誰かに飲んで欲しい……飲ませてあげたい……)
ふと、千賀子は白く染まった姿見に写る、横になっている少年を思い出した。
(そうだ……寝てるうちなら……)
誰かに母乳を飲んで欲しい、しかし、相手は選ぶ必要がある。別に、性行為がしたいのではないから、ただ母乳を与えたいだけ、大人や同年代の男女は避けたかった。
その点でいえば、この状況は『あり』であった。
寝ている少年の口元に、千賀子はおっぱいを近づける……。
数年前まで飲んでいた、懐かしい匂いに、少年の身体は無意識に反応し。すっ、と口を開いた。
(良い子だ……)
むにゅん、と少年の口に、おっぱいを押し当てると、すっぽりと乳輪部分までが、口に収まった。
少しの間、そのまま咥えさせていると……ちゅ、ちゅう、ちゅううう、と吸い込み始める。
少年の口内に、町内でも有名な美少女の母乳が、迸る。吸われて伸びる乳頭や、乳輪部分からも、乳汁がスプリンクラーのように噴き出す。
昨日の赤ん坊とは、比べ物にならない吸引力で、じゅうう、じゅうう、と、母乳が飲まれる感覚に千賀子は幸福感と快感を感じている。
(ああ!いい!いい!もっと飲んで!これが、これを、まってた!)
育ちざかりの子供というのは、素晴らしい。あれほど大きくなっていたおっぱいがもう、元の大きさに戻っている。
その食欲に、千賀子は感動を覚える。求められることの、なんと甘美なことか。千賀子は下腹部がきゅぅっと、疼き、下着が濡れたのがわかった。
一瞬、千賀子は無意識に、少年の股間を見る、が、そのズボンの下にあるモノはまだまだ未発達で、『行為』を行うには早いと、すぐ、目線を少年の口に戻していた。
ちゅぽっ、という音を鳴らして、千賀子はおっぱいを少年の口から離し、もう片方の乳頭を咥えさせ──
『千賀子ー?あの子はどう?大丈夫?』
(ーーーーーーーー!!!??)
我に返った千賀子は、少年から身を離す。
『千賀子ー?』
「だ、大丈夫だよ、お母さん!?よく寝てる!」
『そう?なら起きたら、ちゃんと謝るのよ?あと、飲み物置いとくからあげなさい〜』
「は、はーい!」
千賀子は手早く着替えると、(おっぱいの大きさが左右で違うのでノーブラ)、母から、飲み物を受け取って部屋に戻る。
(あ、カルピスだ。これ、子供にほんと人気あるよね……なんか今見ると母乳に見えちゃうな……)
ふと、千賀子は『あること』思いついた。
千賀子の目の前で、少年が美味しそうに、『乳白色』のドリンクをゴクゴクと飲んでいる。その光景を、千賀子はうっとりとした表情で、愛おしげに見つめていた。
「ね。『それ』美味しい?」
「うん!千賀子お姉ちゃん!ぼく、カルピス大好き!」
「ほんと?『おかわり』欲しかったら言ってね?持ってくるから」
「やったあ!ありがとう!千賀子お姉ちゃん!」
そう楽しげに、少年と会話する千賀子のおっぱいは、元の大きさに戻っていた。