『君と先へ』の空白の記録
CP アキナ×ミコト
空想と妄想と幻想がリミットブレイクしてストライドしてますので苦手な方は観覧注意です
「俺も君と先に進みたい」
この言葉を皮切りに始まった口付けの応酬。
身体を密着させ、ベッドの上で抱きしめ合いながら貪る様に何度も唇を重ねた後、少年と少女──────明導アキナと西塔ミコトは息を漏らしながら唇を離した。
数秒見つめ合って再び口付け。
啄む様に軽く重ねること数回。
不意にアキナの唇がヌルリとした感触を捉えた。
ほんの少し、ミコトが自身の舌を出して彼の唇を舐めたのだ。
応えるようにアキナも舌を出して彼女の舌に自身のソレを絡める。
チュルチュルと音を立てながら舌を絡める度に唾液が混ざり合い、離した唇から糸が引いて垂れていく。
熱を帯びた吐息を漏らし、アキナは朱に染まった彼女の頬を軽く撫で
「ごめん……やっぱり歯止めが効きそうにない……」
そこで一度区切り
「ミコトが欲しい」
彼女の耳元で囁いた。
低く甘い囁き声にミコトの身体が微かに震える。
彼からの求めに身体が、心が、本能が悦びを感じているのだ。
頷いてそのまま彼に擦り寄ろうとするが、そこでふと彼女は思い立ったように
「あ……でも、避妊具……ないです、よね?」
問いかける。
愛しい
だが2人はまだ高校生だ。
万が一にでも妊娠してしまえば自分達だけで解決できる問題ではなくなるだろう。
熱に浮かされている状態ではあるが、それでも守るべき一線だけは守らなければならないという意思はキチンと彼女も理解しているという事だ。
問われたアキナは彼女から離れベッドから降り立ち、そのまま側にある机まで行き、引き出しを開けて小さな箱を取り出した。
ソレはコンビニや薬局の一角で置いてあるモノと同じ品だ。
「前にも言ったけど……俺だって男だから、好きな女の子とそういう風になりたいって思ってる。それに、こういうのは男の方がちゃんと考えないとダメだと……思ってるから……」
耳の付け根まで顔を真っ赤にしながらアキナは言った。
するとミコトもベッドから降り、彼の側に歩み寄る。
そのまま背を向けている彼に抱きついて
「先輩って……真面目ですよね」
クスクスと笑いながら言う。
「それ、褒めてないよね?」
アキナが少々不服そうな表情をしながら問うと
「でも、そんな先輩が好きです。だから────」
そのまま彼の背に擦り寄りながら
「私も、アキナ先輩が欲しいです」
蕩けるような甘い声で彼を求めた。
アキナは自身の胴に回されている彼女の腕を解いて向かい合い、抱き寄せてミコトの唇に自身のソレを押し当てる。
今度は彼から舌を出しミコトの唇に這わせると、彼女は身震いしながらもソレを受け入れ自身の舌を絡めてきた。
深い口付けを交わしながら2人は再びベッドへと向かい、抱き合ったまま倒れ込む。
舌が絡む度に唾液が混ざり合いクチュクチュと淫らな音を鳴らしていく。
深く濃いキスを堪能し、唇を離すと2人は抱き合っていた身体を離して上体を起こした。
そのままアキナはミコトのオフショルダーへ手を伸ばす。
が、彼女はその動きを制して
「……服、自分で脱ぎますから……」
そう言って身に着けている白のオフショルダーを脱ぎ、次いで下に着ているライトグレーのタンクトップもゆっくりと脱いでいく。
その下から現れたのは薄水色のブラジャー。
ミコトはそのまま両手を自身の背に回し、ホックを外すとブラジャーはスルリと落ちていき、膨よかな乳房が姿を見せた。
形の良い2つの程よい膨らみの先端にある小さな薄桃色の蕾が、白い肌によってその存在をより際立たせている。
2つの膨らみを視界に捉え、アキナは息を呑んでいる。
「まじまじと見ないでください……先輩のえっち」
言いながらミコトは両腕を自身の胸の前で交差させてジト目でアキナを見た。
「ご、ごめん! 綺麗だったから、見惚れてた……」
「〜〜〜っ。私だけ恥ずかしいので先輩もはやく脱いでください……」
思わぬ彼の言葉に紅潮していた頬をさらに赤くしながらミコトが言うと、アキナは無言で頷いてシャツを脱ぐ。
彼女と同じように素肌を晒した上半身は細い印象を与えるが引き締まっており、広い肩幅や程よくついた筋肉を見たミコトは先ほどのアキナ同様に言葉なくただ息を呑んでいる。
「……確かに、まじまじ見られるのって恥ずかしいな」
「先輩……腰細いですよね……」
「いや、ミコトの方が細いでしょ……」
言いながらアキナは彼女の腰へと手を回し、その緩やかな曲線を描く肢体を優しく撫でた。
彼の手が腰から背中を這い肌が擦られる度、自身の身体にピリピリとした感覚が奔るのを感じてミコトはその身を震わせる。
やがて彼は撫でるのを止め、優しく彼女を押し倒し
「俺……こういう経験、無いから……痛かったりしたら、ちゃんと言って?」
優しい声で言う。
ミコトはコクリと頷いて全身の力を抜いた。
交差させていた腕を解いて再び顕になった2つの膨らみにアキナは手を伸ばし、まるで腫れ物を触るように手の中に包み込む。
少し力を込めて指を動かすと
「んっ……ぁ……はっ……」
彼女の口から甘い声と息が漏れてきた。
アキナはそのままゆっくりと痛みを与えないよう優しい手つきで揉み続けていく。
「ぁっ……ゃんっ……」
彼の手の動きに合わせて乳房が形を変える度に蕩けるような嬌声が漏れ、マシュマロを連想させるフニフニとした柔らかい感触はアキナの性的興奮を大いに刺激していく。
一度揉む手を止め、膨らみの先にある蕾を親指と人差し指でキュッと摘んでみると
「ひゃぅっ……あっ、だ、めぇ……っ」
一際大きな嬌声が漏れ、快楽の痺れがミコトの全身に奔る。
「せ、んぱい……それ……」
「もしかして痛かった?」
「いえ……ちくび……きもち、いです……もっとして、ください……」
トロンとした目で彼を見ながら乞うミコト。
応えるようにアキナは再び彼女の胸を先端を弄り始めた。
弾力を楽しむようにクニクニと何度か摘んで刺激を与え、傷まないように親指の腹で優しくさすり撫でるたびにミコトは身体を小さく震わせた。
「あっ……あぅぅ……ふ……ぅぅ……ひぅ……っ」
先端の蕾を弄るたびに艶のある声が漏れ、瞳は一層の潤みを帯び、頬はますます紅潮していく。
そんな彼女にもっと感じてほしいとばかりにアキナは片方の胸の先へと舌を這わせる。
「あんっ、やっ……した……ぬるって……やあぁ……」
快楽でぷっくりと勃った乳首を舌先でチロチロと舐め、吸い付いて口の中で舌を使い転がし、もう片方の胸を揉みしだく。
「ちくび……きもちい、いよぉ……せんぱ、い……せ、んぱぁ……あぅぅっ」
「ミコト……かわいい」
先端に吸い付くのを止め、連続して与えらた快感によってトロトロになった彼女の顔を見ながら呟くアキナ。
頬を優しく摩り、抱えるようにして上体を起こしてやると、自身の膝の上に彼女を乗せてそのまま腕を回してあすなろ抱きでミコトを包み込んだ。
そのまま左手を彼女の上腹部へ当て、ゆっくり撫でながら下腹部へと持っていき、未だ身につけたままのスカートのベルトを緩めて脱がしていく。
顕になった薄水色のショーツを隠すようにミコトは太腿をガッチリと閉じているが、アキナの左手はお構いなしに彼女の下腹部を撫で、次いで左太腿に添えて這わせながら
「脚、開いて?」
低い声で囁く。
脳まで溶かすような声にミコトはゾクリと身体を震わせて頷き、ゆっくりと脚を開いていく。
そのままアキナは左手をショーツの中に挿し入れ、薄布の下に隠された蜜壺の割れ目をなぞるとすでに愛液で湿りを帯びており、指でさすり撫でると彼女の口からは嬌声が漏れ出ていく。
「ひぅっ……あっ……ぁあ……んっ」
撫でるたびに膣からトロトロした愛液が溢れアキナの指を濡らしていきさらに
そのまま中指をゆっくりと割れ目の中に沈めていき、膣の中へと挿入させて気持ちいいところを探るように指で掻き乱していった。
「んぁっ、やっ、だ、めっ、だめぇっ」
彼の指が動くたびにぐちゅぐちゅと淫猥な音が鳴り、ミコトの身体にまるで電流が流れるようなビリビリとした快楽が奔り抜けていく。
「あぅぅ……せ、んぱ……あきな、せんぱ、い……んんっ、あっ、ゆびっ、これ、む、りぃっ、ぁぁんっ」
「気持ちいい?」
「い、い……きもち、いい……あっ、やだ、なにかくる、からだ、びりびりする、ひ、あ、ああぁぁっ」
指で内側から恥骨を探り当てて押し当てると、ミコトにこれまでに無い快楽を
絶頂を迎え大きく息を乱しながらぐったりとアキナにもたれかかるミコト。
蜜壺に挿れていた指を抜き、アキナは彼女の乳房を再びその手で包み込むと絶妙な力加減で揉みしだき始めた。
「んあっ、やっ……おっぱい……むにむに、しな、いでぇ……ふぁぁんっ」
マッサージするように揉みほぐし、両の先端を人差し指の腹でさすり撫で転がしていく。
「あっ、んっ、ちくびぃ、すりすりっ……する、のっ……やぁん……あぁっ」
絶頂を迎えて敏感になっている身体に休む事なく襲いくる快楽の波。
指が擦れるたびに微量な電流を流されるような感覚が奔り、全身を支配していった。
やがて擦るのをやめ、乳房から手を離して右手で下腹部をゆっくり撫でるとミコトは恍惚に満ちた甘い吐息を口から漏らす。
そこでふと、自身のお尻に硬い感触がある事に気付いた彼女は
「せんぱい……おしり……あたってます……」
そう言ってアキナに向かい合うように拘束から抜け、彼のジーンズの中で硬くなり膨れ上がっている部分を右手で撫でた。
「くるしそう……」
「ちょ、ミコト?」
ぽそりとつぶやくや否や、ミコトは彼のベルトを緩めてジーンズのファスナーを下ろしていく。
そのまま下着を軽くズラすと、彼の雄の象徴が姿を見せた。
聳り立つその岐立は彼女の想像よりもグロテスクに映っているのか言葉が出てこないようだ。
まじまじと眺めていると
「ミコト……あんまり凝視されると困る……」
羞恥の色を浮かべたアキナがそう口にした。
「はずかしがってるせんぱい、かわいい……さわっても……?」
「……いいよ」
彼からの了解を得ると、ミコトは恐る恐る右手でソレに触れる。
先端を指で撫で、そのままゆっくりと太く硬くなっているソレを軽く握ってみる。
彼女の滑らかな手が触れた瞬間、ビクっと脈打つソレに驚くもぎこちない手つきで上下に擦り始めた。
「っ……」
「きもちいいですか?」
「ん……ミコトの手……すごく、いい……っ」
彼の言葉を聞いたミコトは緩やかだった手の動きを段々と速めていく。
やがて先端からドロリとした透明な液が滴り始め、その岐立と小さな手を
されるがままでいたアキナだったが、徐に自身の左手を動かして再び彼女のショーツの中に挿し入れると、今度は快楽で剥き出しになっている小さな陰核を人差し指と親指でキュッと摘んでみる。
「あぅっ?! やっ、やぁっ」
その瞬間、ミコトの腰がビクッと跳ねて嬌声が漏れた。
愛液で滑ったソレをそのまま2本の指でさすり撫でるように弄りながら、アキナは彼女の後頭部に右手をやり口付けた。
「んっ……んむっ」
舌を絡めて唾液を混ぜ合いながら2人は互いの性器に刺激を与え続けた。
「んぁっ、ゃぁ、んっ、んっ、んんっ、んっ」
口付けられながら与えられる刺激は先程よりも強い快楽をミコトに齎している。
しかしそれはアキナも同様で、少女の柔らかな手による刺激は思っていた以上の快楽を彼に与えている。
「んっ、んん─────っ!」
「────っ!」
やがて互いに限界が来たのか、ミコトは身体をビクビクと痙攣させ、アキナもブルリと身震いした直後に自身の肉棒から白濁液が溢れ出た。
飛び散る白い液体は少女の手にかかり、ドロリと垂れていく。
息を乱しながら互いの性器から手を除けると、2人はまた深く濃厚な口付けを堪能し始めた。
激しく舌を絡め合いながら互いの唾液を混ぜ合い、唇を離して咥内に残ったそれをコクリの呑み込む。
「あきなせんぱい……ほんとにけいけん、ないんですか? すごく、てなれてるかんじがします……」
「本当に経験なんてないよ……ミコトが初めてなんだ……」
蕩けた表情と声で問いかけてくるミコトにアキナはそう返す。
そのまま彼女の後頭部を支えていた右手を腰の方まで下ろしていき
「なんとなくだけど……どうすれば君が悦ぶのか、わかる気がするんだ……」
言いながら優しく腰を撫でた。
くすぐるような撫で方に、ミコトは身体の力が抜けていくような感覚になり彼へと寄り掛かる。
「……せんぱい……さわりかた、やらしいです……」
「嫌だった?」
「やじゃない、です……わたし、もう……」
うっとりとした表情で言いながら、ミコトは再度彼の雄の象徴に手を伸ばしてひと撫でする。
一度欲望を吐き出して萎えかけていたソレは先程の濃厚な口付けで再び硬さを取り戻していた。
彼女に摩られる度に脈打ち、より一層硬く膨張していく。
「……うん。俺ももう、我慢出来そうにない」
そう言ってアキナは彼女を仰向けで寝かせ、最後まで身につけていたショーツに手をかける。
ゆっくりと脱がし、閉じている脚を優しく撫でて開かせた。
完全に顕になった蜜壺からは愛液が溢れ、どろどろに濡れている。
用意していた避妊具を自身の男根に装着し、その先端を蜜口へと当てがった。
「いくよ……?」
「……はい……わたしのはじめて、もらってください……」
問いかけに頷きミコトは目を閉じた。
アキナは大きく息を吐くと、男根を蜜口の中へと侵入させていく。
ぐちゅりと音を立て、ソレはゆっくりと彼女の膣をこじ開けるように入っていき、侵入が進む度にこれまでにない感覚がミコトの身体を電流のように駆け巡った。
「あ、あぁ……んあぁっ!」
一際大きな嬌声が耳に届き、半分ほど入ったところでアキナは彼女の顔を見てその動きを止めた。
痛みは無さそうだが少々苦しげな表情をしている。
「ミコト……苦しい? 辛いなら一度抜いて────」
「あ……ぬいちゃ、や、です……せんぱ……このまま、つづけて……」
彼の言葉にミコトはいやいやするように首を振り、両腕を伸ばしながら彼を求める。
切なげに自分を見る彼女にアキナは頷いて挿入を再開。
少しずつ少しずつ肉棒を奥へと進めていき
「あっ! ひぅぅっ!」
蜜壺に彼の雄の全てが入りきり、先端が最奥へ到達した瞬間、彼女から再び嬌声が漏れる。
「ふぁ……せんぱ、いの……わたしのなか……はいって……」
「っはぁ……ミコトの中……熱くて、うねって……すご、く、いい……」
同様にアキナも肉棒に伝わってくる彼女の熱と膣の緩やかな締め付けに艶の入った声が漏れた。
蕩けた顔をしているミコトを見て、すぐにでも腰を動かし彼女の膣を掻き乱し気持ちよくさせてあげたいと本能が叫んでいるが、その衝動を必死に抑えるように彼女に口付ける。
「ん……」
愛しい少女に少しでも負担を与えないように、傷付けないようにするために、優しく何度も啄むように触れ合わせ、舌を出して唇を舐めると、反応したように彼女の膣は彼の雄をきゅうっと締め付けてきた。
「せんぱい……がまんしないで……わたしなら、だいじょうぶ……ですから……うごい、て?」
自分に負担を与えないようにしているアキナの頬に手を添えて、ミコトは目一杯の愛しさを込めた声で言い微笑んで見せた。
「ミ、コト……っ」
応えるように彼は腰を動かし始める。
緩やかに抜き挿しを繰り返し、挿入された肉棒が擦れるたびにぬちゅっずちゃっと淫猥な音を立てミコトの身体に快楽を与えていった。
「あっ、あんっ……せんぱい、もっと……はやく……」
意図せず焦らすような動きをしている彼にもどかしさを感じているのか物欲しそうな声で乞い願うミコト。
もっと彼を感じたい。
もっと彼に満たされたい。
そして、彼にもっと気持ちよくなって欲しい。
そんな願いを込めて
「あきな、せんぱい……」
愛しい彼を呼んだ。
「────っミコト!」
それを皮切りに、アキナは彼女に覆い被さるように身体を密着させ、緩やかだった腰の動きを徐々に速めていく。
抜き挿しの速度が上がり、蜜壺から立つ淫紋な水音はさらに激しさを増していった。
「あっ、ぁんっ、ぁっ、せ、んぱ、いぃっ、ふあぁっ、もっとっ、もっとおく、ほしいっ、のぉっ」
応えるように激しく腰を打ちつけると、二度の絶頂で降りてきている彼女の子宮口に先端が当たり、痺れるような快楽がミコトの身体を奔り抜け、肉棒を締め付けている膣がさらにきゅうきゅうと締め付けを強めていく。
「やっ、はげし、うぁっ、おく、ぐりぐりしちゃ、ひあぁっ」
更なる快楽を与えるためにアキナは腰を揺すり、先端を彼女の最奥にグリグリと押し付けていく。
「あっ、あっ、あぅんっ、んあぁっ、せん、ぱいっ、きもちい、いのぉっ」
「みことっ、もっと、よくなってっ」
嬌声と共に口から出る彼女の言葉に応え、アキナは言いながらさらに腰を打ちつけた。
「ひぅぅっ、きもち、いっ、あき、な、せんぱ、いっ、せん、ぱいっ」
さらに襲いくる快楽の波に翻弄されながらもミコトはアキナの首に両腕を回してしがみつく。
必死にしがみついてくる彼女にアキナはさらに愛おしさを感じ、彼女と密着したまま身体を起こし、互いに向かい合う対面座位の形を取った。
そのまま彼女の腰に両手を持っていき、逃がさないようにがっちりと掴み、さらに激しくピストンする。
腰を引いて逃げられないように固定されたミコトの中を彼の肉棒が掻き回し再奥をとちゅとちゅと突き上げて容赦ない快楽を彼女に与えていく。
「やあぁっ、だめぇっ、せんぱいっ、せんぱいぃっ」
「みことっ、おれのなまえっ、よんでほし、いっ、あきなって、よんで?」
激しく嬌声を上げるミコトの耳元でアキナが快楽を堪えた低い声で囁く。
「んぁっ、あっ、あき、なっ、あきなっ、あきなぁぁっ」
その低い囁き声に促され、彼女は彼の名を呼びながら離れないように必死にしがみつき、それに応えるようにアキナは腰のストロークをさらに速めた。
肉棒が膣内を蹂躙し、先端が子宮口を激しく突き続ける。
「あぅっ、やぁぁっ、も、だめぇっ、あきなっ、すきっ、だいすきぃっ、あっ、んっ、ああぁぁ──────っ!!」
「っ、おれも、すきだよっ、みこと、みことっ、ぅっ──────っ!!」
激しく繰り返されるピストンによって与えられる快楽。
ミコトの全身に電流が流れるような感覚が奔り、差し込まれている彼の膨れ上がった肉棒を彼女の膣がぎゅうっと締め付けてきた。
全てを絞りつくすような締め付けに、アキナも限界を迎えたのか全身が痙攣する。
ミコトの中で彼の雄が脈打ち、熱いものが迸っているのを感じて彼女は全身を震わせた。
迸りが治ると力が抜けたのか、しがみついていた腕が解けてミコトはぐったりとベッドに倒れこんだ。
同時に彼女の中に差し込まれていたアキナの雄の象徴がずるりと抜けて姿を見せる。
薄い膜に覆われたソレの先端には吐き出された白濁液が溜まっていた。
アキナは白濁液が溜まった避妊具を処理し、倒れ込んだミコトを優しく抱き起こして自身の腕の中に包み込む。
「あきな……だいすき……すき……」
「おれも、きみがすきだ……すきだよ、みこと……」
蕩けた声で好意を囁きながら2人はまた口付け合う。
触れ合うだけの優しい口付け。
唇を離すと存在を確かめるように抱きしめ合う。
静まり返った部屋の中、2人の耳に届くのは互いの心音と甘い甘い吐息のみだった。
快楽の余韻に浸る事十数分後、アキナはミコトにシャワーを浴びる事を勧め、その間に情事によって乱れ、互いの汗と体液でドロドロになったシーツを処理していた。
「アキナ先輩。お風呂、ありがとうございます」
ちょうど処理が終わった頃にミコトが部屋へと戻ってきた。
手には未だ濡れて湿りを帯びたままの髪を乾かす為のドライヤーとタオルを持っていた。
「ミコト。髪、濡れたままだよね? 乾かすからこっち来て」
「え、大丈夫ですよ。自分でやりますから……」
「俺がしてあげたいんだ。ミコトは嫌?」
少し寂しそうな表情をしながら問うアキナ。
ミコトは少し迷うも
「じゃあ、お願いします」
そう言って彼の申し出を受ける事にした。
ミコトが椅子に座るのを確認すると、まずはタオルで湿り気を取っていく。
髪が傷まないように優しくタオルドライを行い、次いでドライヤーのコンセントを繋ぎ温風を少し離した位置から手ぐしを通しながら当てていく。
「ミコト、身体は大丈夫? 痛みとかは無い?」
「あ、はい。大丈夫ですよ。少し腰が怠い感じがするくらいで」
問いかけにミコトはそう応えた。
返答を聞いたアキナは安心したように息を吐いた。
「それに……先輩と一緒になれて、すごく幸せだったので」
「────っ」
頬を朱に染めながら放たれた彼女の言葉に、アキナは顔に熱が集中するのを感じた。
彼女の艶やかな黒髪がほぼ乾いた事を確認するとドライヤーのスイッチを切り机に置いて、彼は座ったままのミコトを後ろから抱きしめる。
彼女は驚くもすぐに目を細め、回された彼の腕に自身の手を添えながら身を委ねた。
「やっぱり私、アキナ先輩に抱きしめてもらうの、好き。あったかくてぽかぽかしてすごく幸せ」
「俺も、君を抱きしめてると温かい気持ちになれるから好きだよ。というか、名前……2人きりの時は敬称付けずに呼び捨てでいいんだよ?」
「それは……思い出すと恥ずかしいので……す、する時だけの限定で……」
先程までの事を思い出したのかミコトは恥かし気に言い、朱が差した頬をさらに赤くしていく。
アキナは少し残念そうな表情をするも
「わかった。無理強いはしないよ」
優しい声で囁くように言う。
暫く2人は無言のまま互いの温もりを確かめ合うように頬を擦り合った。
「アキナ先輩……ずっと一緒です。絶対離れませんから」
「うん。俺も君を離さないよ、ミコト」
そう伝え合うと、ミコトは少し体勢を変えて彼に顔を向けて目を閉じる。
応えるようにアキナは彼女の唇に自身のソレを重ねた。
気持ちを重ね、身体を重ね、そして誓い合う。
─────決して君から離れない、と