それでいて世話焼きで優しくて清楚な彼女。そんな彼女に一番近い存在は隣に住んでいる自分だと思っていた。
そんな彼女を一途に思い続けたのは俺の気持ちは...誰にも負けないと思っていた。
清純な彼女の最初の恋人になるのは...俺だと思っていた。
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――――――――――――――黒沢視点
「はぁ...はぁ...沙織...」
「ゆうたさん...んっ...♡」
汗だくのままベッドに寝転び、激しい絶頂で脱力している沙織を抱き締めた。
「はぁ...はぁ...勇太さん...気持ち良かったですか...?」
腕の中からこちらを見上げている沙織。
「うん...腰が抜けるかと思うくらい気持ち良かった」
「ふふふっ...よかった...♡」
嬉しそうに微笑み、俺の胸板に顔を埋めた。
「ん...ふぁ...」
思い切り臭いを嗅いでいる、別にいい匂いではないはずだ。
「汗かいてるから臭いよ?」
「ううん...そんなことないです。すっごく...安心する匂いです」
心からそう思っているのだろう。沙織の表情は実に穏やかだ。
「そうなの?」
「はい♪その...運動部の人と付き合っていましたので、汗の臭いは元々抵抗が無かったんです。でも、勇太さんの匂いは、その...うまく言えないんですけど、別格なんです」
お互いの匂いが好きというのは遺伝子的に相性が良い...というのは良く語られる事だが、どうやら本当の事らしい。
「あの...私の方こそ汗臭くないですか?たくさん汗かいちゃいましたし...」
「確かに匂わないと言えば嘘になるけど...君と同じで凄く好きな匂いなんだ」
沙織がそうであるように、俺も沙織の匂いが好きだ。
「そうなんですか?」
「うん。多分、何日も我慢してるときに君の匂いを嗅いじゃうと...止まらなくなるかも」
我を忘れて蹂躙する自信が有る。
「ふふふっ...今度試してみましょうね...♡」
有言実行の沙織の事だ。多分、本当にする事になるだろう。
「ふぅ...」
「んっ...」
お互いの体温を感じながらぼんやりと過ごす。
沙織とならいつまでもこうして抱き合えるのだが、このままでは汗が冷えて風邪をひいてしまうだろう。
「沙織、お風呂入ろうか」
「そうですね。このままだと冷えちゃいます」
俺たちは泣く泣く離れ離れになると、重い身体を引きずるようにしてベッドに腰かけた。
「私、お風呂の準備してきますね」
「あ、それなら―――」
と、手伝いを申し出るつもりで立ち上がるも、沙織は立ち上がる事が出来なかった。
「沙織、大丈夫?」
再びベッドに倒れ込んだ沙織。
「えへへ...私の方が腰が抜けちゃいました」
恥ずかしそうにはにかむ沙織。反則級の愛らしさに頬が緩んでしまう。
「それなら...今は何をされても抵抗出来ないね」
「勇太さん...エッチな顔してます」
「エッチな事言ってるからね」
「もう...ふふふっ...♡」
このまま襲い掛かってもいい所だが、今はとりあえず風呂の準備が優先だ。
「俺が代わりに準備するよ。多分、うちの給湯システムと同じだからやり方は分かるよ」
「すみません...ありがとうございます」
「いえいえ。じゃあ、行ってくるよ。...んっ」
「んっ...♡...はい、ありがとうございます...♡」
脱力している沙織と軽く口づけを交わし、俺は風呂の準備に向かった。
――――――――――――――
「これで、よし」
海老沢家には何度も泊まったことが有る上に、給湯システムも自宅のモノと同じメーカー製だ。風呂の準備は問題なく出来る。
...最近はこちらの家に泊まり過ぎているので、要らないと言い続けていた花蓮さんに無理やり光熱費と食費を押し付けた次第だ。
「さて...」
部屋に戻るか。風呂が沸くまで沙織のそばに居たい。
そう思い立ち、再び2階に位置している沙織の部屋を目指した。
「寒いな...」
薄暗い廊下は季節相応の寒さであり、全裸で歩いていると汗が揮発して体温を奪っていく。
...早く戻ろう。そう思い少し速足で階段を上る。そして、沙織の部屋の扉を開いた。
「お待たせ」
「お帰りなさい。すみません...ありがとうございます」
素肌を晒したままベッドに腰かけている沙織は、実に申し訳なさそうな表情でこちらを見ていた。
「大丈夫だよ。それに、俺もお風呂を使わせて貰ってるんだし」
沙織も花蓮さんも底なしに人が良いので"好きにに使っていいよ"と言ってくれる。しかし、他所様のお宅という事には違いないので気を遣うのも事実だ。
「もう...全然気にしなくて良いのに」
ふわりと微笑む沙織。
「ふぅ...暖かい...」
暖房の効いた部屋は快適だ。
「あ...すみません、寒かったですよね。こっちにきて暖まってください」
沙織はベッドの上に俺を誘った。
「そうだね。それじゃあ失礼して...よっ、と」
ご厚意に甘え、ベッドに沙織を押し倒して抱きしめた。
「ひゃっ...もう...ふふふっ...♡」
一瞬だけ驚くも、沙織は直ぐに頬を緩ませた。
「あぁ...暖かい...」
「ぁ...すっごく冷えてる...」
沙織の首筋に頬を埋めると、その冷たさに沙織は驚いたらしい。
「汗が冷えちゃってね...」
「もう...風邪ひいちゃいますよ?」
そう言いながら沙織は優しく抱きしめてくれた。
「凄く暖かいよ、沙織...」
「ふふふっ...よしよし...♡」
沙織の優しい声が冷えた身体によく沁みる。
「ん...」
思わず、その豊満で柔らかい母性の象徴に顔を埋めてしまった。
「ぁ...ふふふっ...甘えん坊さんですね...♡」
そんな沙織の優しさに、少しだけイタズラ心が湧いてしまった。
「んっ...」
沙織の柔肌に思い切り吸い付き、下着で隠れる部分に赤いキスマークを残した。
「ふあっ...もう、勇太さん...?」
めっ、と俺の頬を突く沙織。
「ごめんごめん。ちょっとした独占欲だよ」
この雌は俺のモノだ、という動物的で野蛮な本能だ。
「ふふふっ...そんなこと気にしなくても大丈夫ですよ。私は...あなたのモノですから...♡」
「沙織...」
二人の間に再び甘い空気が流れ始める。
「勇太さん...♡」
視線が絡み合い、再び口づけを交わそうとした...その時であった。
―――コンコン
「...?」
微かな物音が窓から聞こえる。
「聞こえた?」
「は、はい...こっちから」
沙織はベッドサイドの窓を指さした。...魁人君の部屋と向き合わせの窓だ。
「私、見ますね」
「そうだね」
俺は窓から見えない位置に移動して、彼女の様子を伺った。
沙織は顔だけが見えるようにカーテンを捲ると―――
「...!」
―――直ぐに驚いた表情を浮かべた。
そして、窓の外に向かってジェスチャーを送り、再びカーテンを閉めた。
「か、魁人でした...っ」
「そっか。それなら、俺はリビングで待ってるよ」
窓から隣人を尋ねると全裸の男女がベッドで抱き合っていた―――などという状況では魁人君も気まずいだろう。
「沙織」
俺は自分の着替えを引っ掴み、ついでに沙織のブラウスとショーツを手渡した。...一緒にブラやスカートやカーディガンも渡せば良いのに、俺は何故かブラウスとショーツしか渡さなかった。
「あ、ありがとうございます...っ」
沙織は何も疑わずに慌てた様子でブラウスだけを羽織り、急いでショーツを履いた。
そして、俺が部屋を後にすると、扉の向こうから微かに話し声が聞こえ始めていた。
「...さて」
俺も服を着よう。このままでは本当に風邪をひく。
――――――――――――
~♪
「おっ」
そして、待つこと数分。キッチンに取り付けられている給湯システムのリモコンからメロディが流れ始めた。そして、音声アナウンスで風呂が沸いた事が知らされる。
「...一応知らせるか」
魁人君は少し空気が読めないところがある。沙織が寒気で震えていても話を続けてしまうだろう。そして、沙織は底なしに人が良いのでそれに付き合ってしまう。離席する理由を俺が作る事にしなければ。
『お風呂の準備が出来たよ。一緒に入る?』
最後に冗談っぽく一言付け加えてメッセージを送る。
「...あ」
想像以上に早く既読マークが付いた。そして、間もなく返信が送られてきた。
『すぐ行きます。一緒に入りましょうね♡』
素早い返信に甘い言葉が添えられていた。...魁人君には少し悪い事をしたな。
そして、直ぐに沙織が2階から降りてきた。
入口に向けて振り返ると、沙織は壁に手をつきながら姿を見せた。
「お待たせしました。お風呂、入りましょうか」
フラフラと俺が腰かける椅子の元まで歩いて来た沙織。
「そうだね。でも、魁人君は大丈夫だったの?何か用事じゃなかったの?」
彼は何か伝えるつもりで窓を叩いたのではないだろうか?
「私もそう思ったんですけど...世間話だけでした」
不思議そうな顔で小首を傾げている沙織。...なるほど。魁人君は暇を持て余していただけなのだろう。
「でも...ふふふっ♪魁人には悪いんですけど、正直...勇太さんの事で頭がいっぱいでしたから...♡」
背後から抱き着く沙織。ブラウス越しに伝わる柔らかい乳房の感触が心地よい。
「こらこら。魁人君に失礼でしょ?」
「だって~」
駄々をこねる沙織。ワザと子供っぽく振る舞い、べたべたに甘えてくる様は何とも愛らしい。
...しかし、同時に少し寂しい気持ちになる。恐らく、沙織は成育過程において不足していた父性を俺に求めているのだろう。彼女が年上好きである理由もその一つだ。しかし、同時に母性も強いので、仮に年下の恋人が出来ても上手に付き合うのではないだろうか。
「よしよし。俺は何処にも行かないから」
「...うん」
少し子供っぽい返事だ。
「ほら、お風呂に行こうか」
「はいっ...あっ♪」
元気よく返事をしたかと思いきやなにやら良からぬことを思いついたらしい。愛らしくもいたずらっぽい笑みを浮かべながら、沙織は俺をじっと見つめた。
「勇太さん、その...だ、だっこ...っ」
両手を突き出す沙織。
最初こそ勢いよく言い出したものの、生来の人の良さから最後の方は恥ずかしそうに顔を赤くしていた。
「だっこ...抱っこか...」
さて...どうしたものか。
いや、悩むまでも無いな。
「っ...あ、あの...すみません、冗談で―――ひゃぁ!?」
両手を下ろしかけた沙織の手を引いて、膝の裏に手を回して抱え上げた。所謂、お姫様抱っこだ。
「さあ、お風呂に行こうか」
「うぅ...」
顔を真っ赤にしている沙織。そんな彼女の耳元で囁いた。
「...そんなに可愛い顔してると、お風呂で我慢できなくなるかもね」
「...勇太さんのえっち。でも好きです」
飛び切り可愛い反応が返ってきた。
「...よし」
「?」
気合を入れると沙織は不思議そうな表情を浮かべていた。...自分でも何が「よし」なのかよく分からない。
........................
そして、沙織を抱えたまま脱衣所に向かい、沙織を洗面台の前に立たせた。
「立てる?」
「はい♪ありがとうございました」
洗面台に手をついている沙織。
「よし、お風呂に入ろうか」
「はーい」
沙織は元気よく返事をしてブラウスのボタンに手をかけた。...しかし、俺はその手を制した。
「ゆ、勇太さん?」
困惑している沙織。
「大丈夫大丈夫」
沙織のブラウスのボタンに手をかけて、一つ一つ外し始めた。...おや?
「沙織、ボタンかけ間違えてるよ?」
「えへへ...それ、魁人にも言われちゃいました」
恥ずかしそうにはにかむ沙織。
「急いで着たから仕方ないさ。それに、ブラウスもだけど...」
「え?...ひゃっ!?」
すりすりとクロッチ部分を撫でると、沙織は可愛らしい悲鳴を上げた。
「パンツも裏返しだね」
「ホントだ...全然気がつきませんでした」
それほど急いで着衣したのだろう。
しかし、さすがに鈍感な魁人君でも気が付いたのではないだろうか?...片思いしている幼馴染が直前まで全裸で過ごしていた事に。
「...くしゅんっ」
可愛らしいくしゃみが聞こえた。
「ごめんね、お風呂入ろうか」
「はーい」
沙織の手を引いて浴室へと入った。
「さて...先に身体洗う?」
「いえいえ、私は後で...あ、そうだ♪」
沙織は何か思いついたらしい。
「勇太さん、そこに座ってください♪」
少し背の高いバスチェアを指さす沙織。
「ここで良い?」
バスチェアに腰かけると、沙織は俺の股の間に座り込んだ。
「はい♪...では、失礼しますね」
ボディソープをプッシュして、適量を両手に手をのばした。...どうやら、俺の体を洗ってくれるらしい。
「お願いします」
素直に嬉しい。邪な気持ち込みで嬉しい。
「はーい♡あ、ちょっと待ってくださいね?」
沙織は一度立ち上がり、喚起のために少し開けていた窓を閉めた。
「声、出ちゃうかもしれないから...♡」
...沙織の声はよく通るので外に漏れるかもしれない。
「では改めて...かゆいところはありませんか~?」
再び股の間に座り込み、すりすりと俺の体を擦る沙織。柔らかい掌の感触が心地よい。
「大丈夫だよ」
「...本当に?」
何故か聞き返す沙織。イタズラっぽい笑顔を浮かべ、股の間から上目遣いでこちらを見ている。
「...本当に」
少し泡が残る沙織の裸体。白く透き通るような柔肌にはシミ一つ無く、煽情的なボディラインはお湯に濡れてその瑞々しさを際立たせていた。
「っ...」
「...♡」
深い谷間と、産毛が生えた股の間に視線が吸い寄せられる。そして...同時に俺の愚息が鎌首をもたげ始めていた。
「ふふふっ♡...本当にかゆいところは有りませんか~?」
柔らかい手で肉竿を握り、すりすりと優しくストロークを始める沙織。
「それは...っ...!」
「ふふふっ...可愛い...♡」
このままではまずい...情けなく沙織の顔に向けて精を放つ事になるだろう。
「っ...そろそろ交代しようか」
「え~?良いんですか~?」
蠱惑的な笑みを浮かべながら、竿をしごく手を止めない。
「さ、沙織...っ」
「ふふふっ...ほら、我慢しなくていいですから♡」
くちゅくちゅと音を立てながら肉竿をしごく沙織の柔らかい右手。
「本当に...やばい...っ...!」
「ふふふっ...んっ♡」
沙織は何のためらいもなく肉棒を口に咥え込んだ。
「んっ...んっ...んぅ...っ...♡♡」
可愛らしい顔を泡だらけにしながら肉竿にしゃぶりつく沙織。じゅぽじゅぽといやらしい音が浴室に響いている。
「さ、沙織...っ...」
「ん...ふふふっ...♡」
正面から両手を握り合うと、沙織は更にストロークを激しくした。
「んっ...らひて...っ...んっ♡んっ♡んぅっ♡♡♡
「沙織...っ...だめだっ...イクっ...ああっ!!」
「んぅっ!?...んんっ♡♡♡」
沙織は肉竿を喉奥まで一気に咥え込み、俺の精液を全て口内で受け止めた。
「ぐっ...あっ...」
絶頂を迎えた肉棒を優しく包み込む柔らかい口腔内。
「んっ...ふぁ...♡♡」
ずるりと肉竿を口内から抜くと、唾液がとろりと舌先と亀頭を繋いでいた。
「んっ...んぐっ...はぁ...はぁ...ゆうたさん...ぇぅ...♡」
沙織は口を大きく開き、口内に精液が残っていない事を見せた。
「よしよし、全部飲めたな。偉いぞ」
汗と湿気でしっとりとしている髪の上から頭を撫でた。
「えへへ...♡」
口角から唾液を垂らしながら浮かべる無邪気な笑顔。いやらしさと純真さが同居する煽情的な笑顔だ。
「次は俺の番だね」
「ぁ...はい...♡」
細い肩に触れた途端、雌の
「沙織、ここに手をついて」
「はい...♡」
浴室の壁に両手をつかせて、お尻を突き出すような恰好を取らせた。
「ゆ、ゆうたさん...恥ずかしいです...っ」
とろりと愛液が垂れる程に濡れた蜜壺。つい先ほどまでセックスしていたというのに、まだまだ満足していないらしい。
「大丈夫、可愛いよ」
片手で沙織を支えつつ、ボディソープを足元まで引き寄せた。
「フォローになってないです...ふぁっ♡♡」
言い終わる前に後ろから抱き着いた。そして、右手で蕩けた膣口、左手でぷっくりと膨らんだ乳首を弄ぶ。
「だめ...っ...ああっ♡♡」
ボディソープを両手に馴染ませて、沙織の身体を弄る。すると、更に甘い嬌声を上げ始めた。
「ダメじゃない。気持ちよくないの?」
膣口からはくちゅくちゅといやらしい音が聞こえ始めている。
「気持ち...っ...ああっ♡♡...いいですっ♡♡♡」
「それは良かった」
「よくないで―――ああっ♡♡」
更に激しく膣口をかき回す。しかし、あくまでも丁寧に。
「ほら、沙織も気持ちよくなって良いんだよ?」
「だめ...だめだめだめ...っ...♡♡♡♡あっ...!!」
脱力して沙織の手が滑る。
「おっ、と。大丈夫?」
後ろから抱え上げるようにして沙織の身体を支えた。そのおかげで、何とか壁に顔を打ち付けずに済んだ。
「だ、大丈夫です。ありがとうございます...って、勇太さんのせいですよ?」
ぷくっと膨らむ柔らかい頬。
「ごめんごめん。...んっ」
「んぅ...♡」
こちらを向いた沙織と口づけを交わし、舌を絡めあう。
「んぅ...んんっ...♡」
甘い吐息が漏れ始めると、少し強張っていた身体から力が抜けてきた。
「ん...」
膣口から手を放し、肉竿を握った。
「んぅ...?」
沙織は膣口から右手が離れた事に気が付いたらしい。
「んっ...」
「んんっ...♡♡」
更に激しく舌を絡めて誤魔化す。
「...」
手探りで肉棒の照準を合わせ、先端を膣口に触れさせた。
そして―――
「っ...!」
「んゔっ♡♡♡♡」
じゅぷん!と、肉棒を根元までねじ込んだ。
「ぁ...ゆ、勇太さんっ...そんなっ...ふぁっ♡♡いきなりっ...ああっ♡♡」
ガクガクと震える腰。つま先立ちの両足には力が入っておらず、両膝は快楽で笑っていた。
「気持ち良いよ、沙織」
「私も...きもちいいですけど...っ...あああっ♡♡♡」
沙織が倒れないように支えながら腰を振る。
ぱちゅぱちゅと膣奥を突き上げる度に沙織の身体も揺れて、豊満な乳房が揺れる様は実に素晴らしい。
「ちゃんと支えるんだよ?」
「ああっ♡♡いじわるぅ...ふぁっ♡♡あああっ♡♡♡」
両手を壁について何とか身体を支えている沙織。
既に両足は自重を支えきれておらず、次に絶頂を迎えると崩れ落ちる事だろう。
「可愛いよ、沙織」
パン、パンと肉と肉がぶつかる音が響く。
「っ♡それに...ナマでっ...ああっ♡だめだめっ...妊娠しちゃうから...っ♡♡♡」
自分で妊娠したいと言っておきながら、今更何を言っているのだろうか。
「赤ちゃんが欲しいって言ったのは沙織の方だろ?」
「そう...っ...ですけど...ふああっ♡♡」
甘い嬌声を浴室に響かせる沙織。
「それなら―――」
沙織の耳元に顔を寄せた。
「ゆうたさん...?」
ほんのわずかな怯えと、快楽と、期待に満ちた表情だ。
「―――いいから孕めよ」
「っ♡♡♡」
ビクンと大きく跳ねる沙織の身体。
驚いた表情は、段々と甘い雌の色に染まっていく。
「返事は?」
「はい...ゆうたさん...♡」
完全に理性が飛び、従順な雌の表情を見せる沙織。
「良い子だ」
「はい...ありがとうございます...♡...んっ♡♡」
ぱちゅん!と膣奥に肉竿をねじ込む。
「ふあっ♡すっごい...
涎を垂らしながら嬌声を上げる沙織。膝はガクガクと震えており、俺が支えていないと崩れ落ちるだろう。
「ちゃんと締め付けろ...よっ!」
「んぅっ♡♡」
思い切り突き上げると、膣内が更に締め付けてきた。
「ぐっ...」
...マズいな。冗談のつもりなのに、このままだと本当に
「はぁ...はぁ...ゆうたさん...?」
動きを止めていると、沙織が不思議そうに俺を見上げていた。
「...ごめん、本当に中に出しそうだった」
「本当にって...冗談だったの?」
少し不満そうな表情だ。
「ごめん...さすがにまだ妊娠させられないよ」
「もう...本当に嬉しかったのに」
口を尖らせる沙織。子供っぽい表情が可愛らしい。
「ごめんごめん。...んっ」
「んぅ...♡」
キスで誤魔化した。
「ん...誤魔化したでしょ?」
「...バレたか」
...バレていた。
「ふふふっ...でも、許してあげます」
「ありがとう、沙織」
さて...どうしたものか。俺のせいとはいえ空気が緩んでしまった。
「一旦抜くよ」
「はい♪んっ...♡」
ずるりと肉竿を抜くと、愛液と我慢汁が混ざり合って糸を引いていた。
「っ...あっ...!」
「おっ、と」
ガクンと崩れ落ちそうになる沙織の身体を抱きかかえた。
「大丈夫?」
「...勇太さんが支えてくれるから大丈夫です♡」
ふにゃりと笑う沙織。
「それなら安心だね」
「安心です♡」
まったりモードになってしまった。...まあいいか。
「さて、お風呂に入ろうか」
「はぁい」
シャワーで泡を洗い流し、沙織を抱えたまま浴槽に浸かる。
「ふぅ...」
「ふぁ...」
ついつい吐息が重なってしまう。
「ふふふっ...気持ち良いですね」
俺に身体を預けながら囁く沙織。
「そうだね」
細い腰回りに腕を回し、優しく抱きしめた。
柔らかく滑らかな素肌が心地よい。
「えへへ...♡」
沙織の愛らしい声が漏れる。
「好きだよ、沙織」
「私も、大好きです...♡」
甘く蕩けるような音色だ。
...この愛らしい姿を独占しているという優越感が心地良い。
「...ねえ、勇太さん」
「うん?」
ふと、沙織が口を開いた。
「その、今はまだ、私と勇太さんの関係は...ヒミツ、ですよね?」
「...そうだね」
沙織は既に成人と呼ばれる年齢だ。しかし、同時にまだ高校生だ。罪に問われる年齢ではないけれど、世間体を考えると口外できる関係ではない。
「私、本当は勇太さんとの関係のこと...みんなに話したいんです。みんなに自慢したいんです。私の、素敵な恋人の事を...♡」
みんな、というのは沙織の友人の事だろう。...その中に、魁人君も含まれるのだろうか。
「でも、こんな年上の男と付き合ってるなんて...印象悪くならない?」
俺の事はどうでもいいけれど、沙織に辛い思いをして欲しくない。
「ふふふっ...大丈夫ですよ」
沙織がこちらに顔を向けた。...何か企んでいるようないたずらっぽい笑みだ。
「そうなの?」
さて、このいたずらっ子な天使は何を企んでいるのだろうか。
「はい♪だって...あ、まず最初に...ごめんなさい、勇太さん」
「え?」
唐突に謝られてしまった。
「実は、その...仲の良い友達に、勇太さんの写真を見せたんです」
「俺の写真?」
沙織はそんなモノを持っていただろうか?
「はい。その...前にデートしたときに撮りました」
「ああ、なるほど...でも、それ大丈夫?」
何度か写真を撮影したけれど、明らかに恋仲にある関係の距離感で撮影したツーショット写真ばかりな気がする。...何なら、全裸で汗だくのままベッドの上で撮影したモノもある。
「だ、大丈夫ですよ。さすがにラブラブの写真は見せてないですから」
俺が懸念していることを理解したらしい。
「その...ゆ、勇太さんが運転してる姿を、こっそり撮った、ので...」
沙織は、頬をほんのりと赤らめながら、小さくつぶやいた。
「こっそり?」
「っ...」
コクンと頷く沙織。
「ははは、撮られちゃったか」
「ご、ごめんなさい...その、運転してる姿が...カッコよかった、から...」
恥ずかしそうに語る姿が本当に可愛らしい。
「そんなのいくらでも撮らせてあげるから大丈夫だよ」
優しく頭を撫でた。
「ぁ...えへへ...♡」
ふにゃりと緩む笑顔が本当に可愛い。
「それで、その写真を見せたの?」
「ぁ、は、はい。赤い方の車でお出かけした時の写真です」
撮られる事は別に構わないけれど...どのように写っているのかすごく気になるところだ。
「それで、その...写真を見た子たちが凄く食いついていたんです。"このカッコいいお兄さんを紹介して"って」
「カッコいいお兄さん...か」
現役高校生の女の子にカッコいいと言われて悪い気はしない。
「...嬉しそうですね」
気が付けば沙織が頬を膨らませていた。
「まあ、正直に言えばね」
「...ふーん」
ジトっとした視線を向けられてしまった。
「ごめんごめん。つい、ね」
「でも、嬉しかったんですよね?」
「...はい」
どうやら許してもらえなさそうだ。
「ふふふっ、冗談ですよ♪...でも、ちょっと嫉妬しちゃいました。だから...んっ...♡」
言い終わる前に唇を塞いだ。
「沙織、これで許してくれる?」
「ん...はい。許してあげます...♡」
満足げな笑顔に安心した。
「それで、勇太さんの事を近所のお兄さんって紹介したら...凄く羨ましいって言われちゃいました」
沙織は笑みが隠せていない様子だ。
「羨ましいって言われたんだ?」
「はい。ふふふっ...本当は恋人なんだよって言いたかったです♡」
嬉しそうな沙織の様子を見ていると、俺も幸せな気持ちになる。
...しかし、関係が明るみなれば、沙織に向けられるのは祝福の声だけではないだろう。
「もう少し、我慢だよ」
「そう、ですよね。勇太さんに迷惑をかけちゃいます...」
心優しい沙織の事だ。自分より俺の事を優先するだろう。
「俺は何を言われても大丈夫さ。でも...沙織に傷ついて欲しくないんだ」
「そんなの私も同じですよ。私だって...勇太さんに悲しい顔させたくないんですから」
沙織の声が浴室に響く。その柔らかな音色は、俺の心にもよく響いた。
「沙織、愛してる」
「えへへ...私も愛しています、勇太さん...♡」
軽く口づけを交わした水音は、甘く蕩けるような声と共に水に溶けていくのであった―――
―――――――――――――
「よっ、と。寒くない?」
「はい♪」
二人で寝るには少し狭い沙織のベッド。
しかし、今夜のような少し冷える日には丁度良い。
「ふぁっ...♡」
沙織の柔らかい身体を抱きしめた。
「沙織は良い匂いがするね」
「えへへ...ありがとうございます♡...でも、ちょっと汗かいちゃいそうです」
ピッタリと密着しているので、余程真冬でもない限り寝汗をかきそうだ。
「そうだね。でも我慢してね」
「や~です♪」
おどけて反抗する沙織。
「それならしょうがない。んっ...」
沙織を更に強く抱きしめて、白い首筋に思い切り吸い付いた。
「ふぁ...っ...♡も、もう...っ...またエッチな気分になっちゃいますよ...?」
「そうなの?沙織はエッチな子だね」
すりすりとお尻を優しく撫でた。
「んっ...♡もうっ...勇太さんのエッチ...♡」
もぞもぞと腕の中で向きを変える沙織。
「んっ...♡」
「ん...」
軽く触れ合う唇。
暗い寝室の中では吐息がかかる程の距離に近づかないと表情が見えない。
「ん...大好きです、勇太さん...♡」
「俺も大好きだよ、沙織」
額をピッタリと密着させて、吐息交じりに囁きあう。
「ねえ、勇太さん...?」
甘く蕩けるような囁き声だ。
「うん?」
「明日は...お昼過ぎにお母さんが帰ってくるんです」
それは俺も聞いていた。本社で開かれる研修の後、懇親会に参加するとの事だ。そして、翌日はお昼過ぎの便で帰宅するらしい。
「だから...明日の朝もここに居てくださいね...?」
ぎゅっと俺のパジャマを握る沙織。潤んだ瞳が俺を見上げていた。
「もちろん。沙織が起きるまでここに居るよ」
柔らかい頬を撫でながら答える。
...海老沢家に泊まる際、いつもは沙織が起きる前には客間に戻る事が多い。沙織の部屋に居る事を花蓮さんに見られないようにする為だ。
「えへへ...♡」
沙織は意外と寂しがり屋さんだ。しかし、同時に聡い子なので俺が居ない理由も理解している。
「大丈夫、明日は寂しくないよ」
「はい...♡」
柔らかい笑顔を浮かべた沙織の頬を撫でた。
「おやすみ、沙織」
「おやすみなさい、勇太さん...♡」
そして、俺は沙織の体温を感じながら瞳を閉じたのであった...