※この作品はR-18です。

未来も希望もない戦場で必死に生き残ってたらモテモテになった件(ハーメルン版)   作:SIS

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第五十四話 ネルスの処女卒業(ネルス)

 

 

 

「アレックス隊長、よろしいですか?」

 

『ん、ネルスか? いいぞー』

 

 トントンとノックをすると、リラックスした感じのアレックスの返事が返ってくる。

 

 じゃあお邪魔します、とネルスはドアを大きく開いて遠慮なく室内に踏み入った。

 

 相変わらず私物に乏しいが、なんだかんだ自己主張が残っている部屋。テーブルの上に積まれた雑誌の内容もこの間と少し違う。今日は、何やら陸軍機甲戦力についての情報誌が多いようだ。

 

「ん? ……ネルス、誰か連れてきたか?」

 

 出迎えたアレックスが、不意に訝し気な顔をして周囲を見渡す。彼はネルスの横を通って廊下に顔を出し、誰もいないのを確認して首を傾げた。

 

「おかしいな……うーん? DEATHの事もあったし感覚が過敏になってるのか……?」

 

「そんな事よりー。アレックス隊長、こういうの好きでしたっけ?」

 

 テーブルの上に積まれている雑誌をぱらぱらとめくりながら、ネルス。それに対しアレックスはなおも後ろ髪をひかれるような納得のいかない顔ではあったが、扉に鍵をかけて戻ってくる。

 

「ああ、27式がなんかやばそうなんでな。どのあたりの車輛なら上に申請が通るかなーと」

 

「ああ、最近無茶をしましたからねぇ。ガタが来てるって事ですか……」

 

「そういう事。頭が痛いよ」

 

「んー。でも無茶してるの車だけじゃないですよねー」

 

 ネルスがととっと軽い足音を立ててアレックスの横に並ぶ。上目遣いの挑発的な視線。

 

「連日、部隊の女の子をガタガタになるまで使い倒してますもんね、アレックス隊長」

 

「……その。なんだ。事実なんだが改めて言われると外聞悪いにも程があるな……」

 

「なーに今さらそんな事いってるんですか、もう」

 

 気まずそうに目をそらすアレックスにネルスがくすくすと笑う。

 

「悪いと思うんなら、ちゃんと相手してくださいね、アレックス隊長?」

 

「わかったわかった、なんか今日ネルスえらい機嫌がいいな?」

 

「ふふー。だって待ちに待ったんですもの……ん……」

 

 軽口を叩きながら流れるように抱き合い、口づけを交わす。男の胸元に頬を当てながら、とろんとした目つきでネルスが陶酔するのを、アレックスが両腕で抱きしめた。ちょっと痛いぐらいの力で潰されて、喘ぐようにネルスが声をもらした。

 

「んっ……こうやって、力強く抱きしめられると……自分も女なんだって、実感します……はぁ……」

 

「抱きしめられるだけでいいのか?」

 

「あっ」

 

 わしわしと肉づきの良い尻を揉みこまれて、本格的に官能の混じった声を上げるネルス。アレックスの指がアーミーパンツの上から餅を捏ねるように、指をめり込ませながらネルスの尻を揉みしだき、ぐぅ、と外側に押し開くように力を込めた。

 

 露骨に尻穴を意識した動きに、ネルスが恥ずかしそうに顔を伏せる。

 

「う……それ、意識してます……?」

 

「今日は、ネルスから渡された薬飲んでるからな。最後までやるつもりだ」

 

「あっ……それって、つまり、あれですよね。後ろの処女……ってやつ」

 

 わきわきと尻を揉みながら、アレックスがネルスの真っ赤に染まった耳に口を近づけてささやきかける。

 

「そうだ。前の方を知らないまま、先に後ろを教えてあげる。ふふ、世の中に、処女のまま後ろを開発された女がどのくらいいるかな? 恥ずかしすぎてとても他人には言えないよな、ネルス。ミリシアでも引いちゃうかも、変態だーって。ふふ」

 

「は、はいぃ……私、とんでもない変態です……」

 

 完全に蕩け切った顔で、ネルスが頷く。恍惚としたその表情には、とてもじゃないが抵抗や拒絶の意思は見いだせない。それどころか自ら差し出すように後ろに腰を突き出し、揉みしだく指の動きに合わせるようにゆらゆらと揺れている。

 

「全く、すっかり後ろにはまりやがって。わかってるのか、後ろだぞ、後ろ」

 

「す、すいません……。綺麗にしてきたので、許してください……」

 

「話がつながってないぞ、欲しがりめ。それで、何回だ?」

 

「え?」

 

「何回イったのか、と聞いてるんだが?」

 

 ネルスは毎度、いわゆる浣腸で出すものを出して綺麗にしてから来ている(兵士は食事に薬剤を混ぜてたりするので医務室に言えばごく普通に処方してもらえる)。浣腸なんて下剤のようなもので、普通は苦痛を伴う行為だ。

 

 だが、病院船での密会で後ろを散々弄り回されたネルスの躰に限ってはその通りではない。普通では感じない感覚を誤認するように時間をかけて仕込まれた彼女は、もはや普通の状態ではなかった。

 

「に……に……」

 

「うん?」

 

「二回、です……。浣腸でお腹を綺麗にしながら、二回、達しました……」

 

「ふーん。そのあり様じゃあ、普段のトイレも大変なんじゃないか?」

 

「っ、はい、そうです……。いつも声が出そうになるの、我慢してます……」

 

「そうか。じゃあ、明日からは声を抑えられなくなっちゃうかもしれないな?」

 

 ぎゅう、と男の太い指が尻を揉みしだき、人差し指がパンツの上から後ろのすぼまりを撫でた。きゅぅ、とネルスの躰が慄いて反応する。

 

 ごくり、とアレックスの喉がなる。

 

 確かに仕込んだのはアレックスだったが、ここまで染まるとは思っていなかった。他の愛人達もアレックスには従順だが、ネルスは質が大分違う。ただ受け身なだけではなく、自主的に相手の望む事を理解した上でそれに染まろうとする気質がある。流れでネルスに後ろを仕込む事になったのは事実だが、ミリシアやイオリ、ニーナであったら恥じらいや衛生感覚からもう少し拒絶するだろう。あくまでwinwinの関係であって、アレックスに彼女らに何かを強制する権利はないし、するつもりもない。ちょっと強引にするのはあくまでプレイの一環だ。

 

 だがネルスは、自分から進んで後ろを清めてくるし、愛撫で脳を蕩けさせる前から恥ずかしい告白にもしっかり答える。他の愛人との差別化が欲しい、というだけではできない事だ。

 

「あ、ちょっとまってください」

 

「うん?」

 

 と、そこで意外にもネルスから待ったが入った。

 

「どうした?」

 

「いえ、その。いつもアレックス……さんにしてもらってるから、たまには私からもしたい事があって……と、とにかく、ベッドに座ってください。ほらほら」

 

「お、おう?」

 

 戸惑いながらも、ぐいぐい押してくるネルスの勢いに流されてベッドに腰かける。どうするつもりかな、と半ば期待しながら待機するアレックスの前でネルスは膝をつくと、そのまま手をズボンのチャックにかけた。ジジジ……とチャックが下ろされる。

 

「お……」

 

 ネルスのしたい事に察しがいって、アレックスが腰を浮かせてフォローする。それに合わせてズボンとトランクスを一緒にずり降ろすネルス。

 

「ふふ……」

 

 バチン、と解放された逸物がまろびでる。凶悪に反り返りそそり立つそれに、ネルスは愛おし気に視線をよこした。

 

 これまで何人もの女性の人生観を破壊し、女性器の形を無理やり変えてきた凶悪な逸物。だが、そのサイズはいつもに比べてやや小さい。アレックスの興奮が足りないというより、事前に飲んだ膨張止めの薬のおかげだろう。そのおかげで今はあくまで男性の平均サイズより多少小さいといった程度にとどまっている。その分密度が高まっているのか、硬度はいつもよりも高いような気がするが。

 

 めっちゃ効いてるなあ、と当事者のアレックスは他人事のように感心した。

 

「よかった、これぐらいのサイズなら、なんとかなりますね……」

 

 繊手を伸ばし、熱く脈動する逸物に触れながら微笑むネルス。そして彼女は、そそり立つ逸物の先に軽くキスを落とした。さらに舌を伸ばし、潤すように幹をしゃぶっていく。

 

「お、おぅ……」

 

 思わず声が出るアレックス。そういえば、フェラはしてもらった事がない。

 

 未知の感覚に困惑する彼の反応を楽しみながら、ネルスが鈴口に唇を重ねる。先走りを舌先で伸ばすように弄んで、そのまま、ゆっくりと口に含んでいく。

 

「ん……ふぉっきぃ……んん……」

 

 もごもごとつぶやきながら、頭を振ってフェラを続ける。涎が幹を伝って滴り、それを指に絡めて根本をしごく。正直ぎこちなさの残る不器用な動きで、時折歯や爪がひっかかって痛い時もある。

 

 だが、自分の女が夢中になって慣れない口腔奉仕をしているという絵面は、肉体的な快楽よりも遥かに強い充足感をアレックスに与えた。

 

 肉体的な刺激に反して、凄まじい勢いで射精欲が高まっていく。ネルスの口の中でびくびくと肉竿が痙攣し、変な所に触れたのか思わず咽る様子が見て取れるが、そのまま奉仕が続行される。その献身的な様子を目の当たりにして、あっさりとアレックスは限界を迎えた。

 

「ん……んんっ……ん……」

 

「ネ、ネルス……。ごめん、もうすぐ出そうだ、口を離して……ネルス?!」

 

「んごご……ん……」

 

 アレックスの言葉に、ネルスは肉竿を口から離すどころかより深く咥え込む。そんな彼女に吐き出させるよりも早く、制御不能に陥った肉竿が弾けた。

 

「っ!」

 

「んぐぅ………っ! え゛ほっ! げほっ、おえ゛っ」

 

 喉奥へ吐き出される今日一番の精液。凝縮されて半ばゼリーのようになっている上にやたらと粘っこく張り付く白濁液を受けて、ネルスが酷く咽て咳き込んだ。流石に逸物を吐き出してむせる彼女に、あわあわとアレックスが慌てて枕元に用意しておいた布に手を伸ばした。

 

「ほら、無理しないで吐き出して」

 

「えほっ、げほっ……んんぅ……」

 

 口元に宛がわれた布を拒絶してネルスが首を振る。彼女はその後もごもごと口を動かし、ごくり、と喉をならした。唖然と見守るアレックスの前で、何度も口の中の物を少しずつ嚥下していく。

 

「っ……、……っ。……ぷはっ! うぇぇ……変な味ぃ……おまけにすっごくぎとぎとします……」

 

「ああもう、だから無理しないでっていったのに……」

 

 涙目のネルスの口元を拭ってやる。だが心配する言葉とは裏腹に、アレックスの逸物は射精直後にも関わらず硬度をすぐに取り戻していた。

 

「でもちょっと……すごく嬉しかったよ。興奮した」

 

「……えへへ。話に聞いてた通りですね、男の人ってこういうの好きなんでしょ? 私も今まで後ろの穴をたっぷり可愛がってもらったから、ほんのお返しです。えへへ」

 

 咽た事で生理的にあふれる涙をぬぐいながら、ネルスがくすくすと笑う。その視線はすぐに、バキバキにそそり立った逸物に向けられた。

 

「秒で立ち直りましたね、これ。一度出したんだから少しは萎えてくださいよ。ふふ、シルバさんの薬がよく効いて好かった。いつものアレックスさんだったら、私のお尻の穴、裂けて血まみれになっちゃいますよ……」

 

「ん……まあ、それは否定できない。というか、だから本番まではするつもりはなかったんだけど……」

 

「それこそ酷くないです? あれだけ指でほじくり回して教え込んでおいて、本番無しとか生殺しですよぉ。だから、今日はすっごくすっごく、期待してたんですから、ね……?」

 

 息を荒くしながら立ち上がり、ネルスがアーミーパンツを脱ぎ去る。濃紺の布が床に落ち、次いで、白いショーツをゆっくりとずり下げていく。膝近くまで引き抜かれたショーツと女陰の間に太い蜜の糸が引かれ、ぷつりと切れてショーツに落ちた。今だ男を知らぬネルスの秘所はぴっちりと閉じたまま、こんこんと愛液をあふれさせている。

 

 その様子を見るアレックスの視線が獣欲を増す。自らを貪ろうとする捕食者の視線に子宮を疼かせながらネルスは振り返り、自らの手で尻肉を割り開いた。期待にひくひくと動く浅ましい洞を見せつけながら、ネルスは淫欲に歪んだ流し目をよこした。

 

「今日も、人に言えないような事をたっぷりしてください、ね……?」

 

 

 

 

 

 

 衣服を全て脱ぎ去り、全裸でベッドの上に横たわるネルス。彼女の白い背中を鑑賞しながら、アレックスは準備を進めていた。

 

 後ろの穴、というのは衛生的な意味合いでも傷病的な意味合いでも、プレイの前の事前準備が大切だ。いくら洗浄していたとしても大腸菌の類を消滅させる事はできないし、やっかいな感染症の危険もある。楽しい思い出だけを残すためには、念入りに道具を用意するのが肝要だ。

 

 手にはまず医療用のビニール手袋を装着。これは色んな事に使えるので、物資の逼迫している前線ならともかく艦内では簡単に手に入る。

 

 そして潤滑油としてローションも用意。これはシルバ商店のつてでネルスが自主的に用意してきたものだ。唾液や愛液をつかってもよいが、やはりたっぷり使えた方が危険は少ない。

 

 手袋を着用し、たっぷりと指先にからませる。ねちねちと半透明の液体で指先が潤ったのを確認すると、アレックスはネルスににじり寄った。

 

「ネルス」

 

「っ……は、はい。……お願いします」

 

 顔を背けたまま、お尻を後背位の形で突き出してくる。下準備に少し時間がかかったので気分が覚めちゃったかな、と一瞬アレックスは考えたが、後ろからちらりと見える彼女の耳が真っ赤になっているのを見て、そんな事はないかとにたりと笑う。

 

 気分が落ち着いたので自分がどれだけ恥ずかしい事に勤しんでいるのか自覚してしまい、しかしその羞恥を以てしても中断する気にはならなかった、といった所だろう。

 

「はじめるよ。まずは指一本から」

 

「はい……ん、んぅぅ……」

 

 言葉通り、右手の人差し指を窄まりに押し当て、にゅるりと侵入させていく。ローションのおかげと、これまで重ねてきた開発も相まって、ほとんど抵抗なくつぷつぷと指が潜り込んでいく。ネルスの息が荒くなり、身体にぎゅっと力が入る気配。

 

「はい、力まない。力を抜いてリラックスして。ほら、二本目いくよ」

 

「あっ、んあぁ……あっ!」

 

 中指をさらに潜り込ませる。追加でローションを垂らして尻穴に充填し、指でかきまぜるように馴染ませる。びく、びくっ、とネルスの躰が痙攣するように震え、口からは快感とも苦悶のそれとも判別しがたい声が漏れている。

 

 指を深く潜り込ませながら、アレックスは左手をネルスの腹に潜り込ませた。秘所ではなく、柔らかな腹部に手を当てる。薄肌の下、じんわりと熱をもった彼女の躰の奥にあるのは、子宮だ。僅かに存在感を示す女の大事な器官を、やんわりと揉むように刺激を与えていく。子宮マッサージという奴だ。

 

 子宮自体は不随意器官であり、刺激を与えても直接的な快楽にはならない。だが子宮周辺にはいうまでもなく無数の性感帯があるし、何より何も感じないからといって外的刺激に反応しない訳ではない。直接的な快楽にはならなくとも、刺激によって卵巣や子宮の活動が活性化し、それによって快感の深度を上げる事は可能だ。

 

「あ……や……ぁっ! それ、ダメェ……あっ」

 

 蕩けたようなネルスの嬌声。まだ男を知らない彼女の膣は処女のままなのに、それを飛び越えて子宮を揉まれて感じている様は男の被虐心を誘う。そして経験が無い彼女の膣を、肉壁一枚挟んで腸に潜りこんだ指が刺激する。一度も開かれる事のないまま熟れた女陰の感じる快感を、尻穴で感じるそれと誤認するように躾けられたネルスは、そのどこかもどかしい感覚にベッドの上でもがいた。

 

「は……あっ! あぁっ……あっ!」

 

「よいみたいだな。もっと深くいくぞ」

 

「はっ、はっ……あぁっ! あっ、んあっ!」

 

 指を付け根まで潜り込ませて、ぐりぐりと腸側からネルスの膣をひっかく。ネルスは完全にベッドにつっぷしながらも尻だけを突き出すような姿勢で、指の動きに合わせて嬌声をあげるばかり。秘所は洪水のように愛液で濡れ、尻の動きに合わせてベッドに滴を散らした。その乱れっぷりに、後ろの穴をいじる右手は勿論、今なお子宮マッサージをつづける左手にも熱が入る。とろとろに熱く惚けた躰には多少乱暴なぐらいがいいだろうと動きを激しくし、柔らかなネルスの腹が波紋のように揺れる。

 

「あ……っ! は、あ……ああっ! あっ!! ああっ! あ………ああああああっ!!」

 

 ネルスの声が感極まったように高まり、そして果てた。

 

 息を荒げ、全身に玉のような汗を浮かべてぐったりと動きを止めるネルスの様子に、アレックスも指をとめ、ゆっくりと引き抜いた。くちゅり、と名残惜しそうにすぼまりが指を開放する。

 

「……イったな。後ろの穴で」

 

「うぅ……」

 

 アレックスの指摘に、ネルスが答えたくないです、と言わんばかりにシーツに顔を埋めた。

 

「別にそんな恥ずかしがる事はないだろ。今更」

 

「それは、そうですけど……なんか、凄く簡単にいかされたみたいで……」

 

「そりゃあそうなるように時間をかけて仕込んだからな。それに、今日はこれからが本番だぞ?」

 

「それは……その。そうですけど……」

 

 伏せていた顔を上げて、ちらりとアレックスに視線を向けるネルス。当のアレックスはビニール手袋をはずしてゴミ箱に放り込みつつ、次の準備を進めていた。

 

 ぴっ、と封を切っているのは手のひらサイズのアルミの包装だ。その中から取り出されたピンク色の物体を見て、ネルスは少し好奇心に目を輝かせた。

 

「あ、それって……」

 

「実は俺も初めて使うんだがな、これ」

 

 取り出したるは兵士の永遠の相棒、いわゆる避妊具である。

 

 女性兵士がピルを呑んでいるからといって、全員が生での交合を望むわけではない。むしろ少数派だろう。それに男性兵士が相手にするのは同僚よりも、外部からやってきた慰安要員の場合が多い。そちらは流石にピルを支給されていないので、避妊具をつけるのが鉄則だ。そんな訳で、避妊具はむしろ基本装備として配給される。

 

 まあアレックスは慰安何それ美味しいの、みたいな理不尽最前線をたらい回しにされていたしその時期は性欲とかどっかに飛んでたし相手もいなかったし、独立遊撃隊を結成してからはそれこそ美女をとっかえひっかえ生でやり放題だったので本当に初めて使う。

 

 一応、知識として着用方法は覚えているのだが……意外な事に、少し装着に手間取る。と、そこでネルスが手を出してきた。

 

「ちょっと失礼しますね……」

 

 ネルスは股間に顔を埋めると、逸物を丁寧に嘗めしゃぶる。丁寧に唾液でコーティングしたそれに、避妊具をぎこちない手つきで被せていく。ゴムの感触と白くしなやかな繊手にくすぐったさを覚えている間に、彼女は根本まできちんと避妊具を装着しおえていた。

 

「なんか上手だね。……経験ある訳じゃないだろうけど、何かコツが?」

 

「あー……いや、その。私の家、代々兵士を輩出してるんですけど、そのせいか普通にあったんですよ、避妊具。子供の頃はそれが何なのか分からずにいじくりまわして、水いれて膨らませたり、野菜に被せて遊んでいたので……」

 

「あらま。親御さんの苦笑が浮かぶようだ」

 

「ほんとですね。怒られはしなかったけどそれはそうやって遊ぶものじゃないと窘められました。こんな形で役に立つなんて思わなかったですけど」

 

 くすり、とネルスが悪戯っぽく笑う。

 

「それにしてもアレックスさんにも苦手な物ってあったんですね。何でもスマートにこなす完璧超人かと思ってました」

 

「そう思ってもらえるのは光栄だけど、あくまで練習した事しかできないよ、俺は」

 

「実家の、その……練習相手に使った事はなかったんです?」

 

「あー……いや、その。気にした事がなかったな当時の俺……。言っちゃなんだけど、メイドの一人妊娠させて一人前、みたいな風潮もあったし、そもそももしかしたら相手がピルを呑んでたかもしれないし」

 

「へぇ。……あ、じゃあ、もしかして知らないだけでアレックスさんのお子さんが宇宙のどこかにいたりして?」

 

「それはない。……ないんだよ、彼女に限っては。それよりほらほら、ベッドの上で、よりによって女性から他の女の話をするんじゃない」

 

「はーい、ごめんなさい」

 

 露骨な話題変更だったが、ネルスはあえて指摘しなかった。地雷の予感がしたからである。

 

「じゃあ、準備ができた事だし……お願いします」

 

 ネルスがベッドにうつ伏せになり、両手で尻肉を押し広げた。

 

 先ほどまで指でまさぐられ、ぽっかりと空いた洞。柔らかく解れ、ローションで潤っているそこに、アレックスは避妊具で覆われた逸物の切っ先を、ぴと、と当てた。

 

 あくまで排泄するためだけにあるはずの器官、その菊門がぴくぴくと震え、歓迎するように逸物に吸い付くように動く。あくまでたまたまなのだろうが、その様にアレックスがごくりと息を飲んだ。

 

「は……あ、ああああっ!」

 

 ゆっくり、負担をかけないようにいつもより小さな逸物を沈めていく。

 

 ネルスが悲鳴じみた喘ぎ声を上げて、くしゃりとシーツを強く握りしめた。薬の影響でサイズが変わっているとはいえ、指二本よりはあきらかに太い逸物に、初物の抵抗はかなり強い。

 

「ひっ! ああっ! おぁっ、ああっ!」

 

 傷つけないよう、慎重に少しずつ埋めていく。やがて返しのようなエラが抜けると、不意に抵抗が弱まった。ずぼり、と勢いあまって一息で奥まで逸物が沈む。

 

「お゛あっ、あ゛っ!」

 

「す、すまんネルス。……全部入ったぞ」

 

「ひぃー……ふぅー……ん、ほ、本当ですか?」

 

「ああ」

 

 初めて挿入した後ろ側は、膣とは大分感触が違った。きゅうきゅうと全体的に締め付けてくる膣と違って、後ろは入り口が強く締め付けてくるだけで中はそうでもない。狭さもある程度一定で、奥に突き当たるような感じがなく腰を進めた分だけ潜り込めそうだ。

 

 まあ、セックスの為に存在する器官ではないのだから当然だが、あまり気持ち良くはない。ただ、不快かというと全くそんな事はない。満足感と征服感で強く胸が満たされる。

 

 ネルスはどうだろうか。

 

 不意に、今も顔をシーツに埋めるようにしてこちらを振り向かないでいる彼女の顔が気になった。声の具合からして大きな苦痛を感じてはいないだろうが、実際の所どう思っているのだろう。

 

「ネルス。ちょっと顔が見たいんだけど、いいかな」

 

「え? あ、やっ」

 

 思い至ったら止まらなかった。背後からネルスの腰に手を回し、ひっくり返そうとする。が、それに返ってきたのは思ったよりも強い抵抗だ。岩に張り付く貝のように、かたくなに身体の表側を見せまいとする。

 

「ま、まって、今は、今はダメです」

 

「むぅ……」

 

 本気で嫌がられてるのなら仕方ないが、しかしブロックワードは飛んでこない。こうなったら意地でも顔を見せてやると、アレックスは一度ひっくり返すのを中断して前後を開始した。ゆっくりと深く突き入れる事を繰り返し、その振動がネルスの未開通の女陰に響くように動く。

 

「あ゛っ! あ、んああっ! あっ!」

 

 効果は抜群だった。戸惑ったような嬌声がかたくなに顔を伏せるネルスの喉から零れだす。男でいう前立腺のような急所こそないものの、腸から薄壁一枚隔てて蕩けた未開通の女陰を責められているようなものだ、ここまで躰が出来上がっていればある程度の快楽はえられるはず。それに、快楽とは違うが本来排泄だけを行う器官を遡って入り込んでくる逸物の感覚は無視できないものだろう。その感覚を快楽と誤認するようにこれまで躾けてきた効果が、本番でしっかりと表れていた。

 

 ネルスの抵抗が薄れたとみて、アレックスが再び腰に手を回す。深く逸物で貫いたまま、ネルスの躰を横に抱き起した。

 

「んあ゛あああっ!」

 

 躰の中でよじれ、捩じれる肉柱と肛虐の愉悦に頤を上げて彼女が悶える。今度こそ、アレックスははっきりとネルスの顔を見た。

 

 喜悦にだらしなく緩んだ顔に、懊悩するようにしかめられた眉。眦からは一筋の涙が伝った後が残り、半開きの口はだらしなく涎が滲んでいる。

 

「あ、やだ、見ないで……今の恥ずかしい私を見ないでください……」

 

 誰がどう見ても、性交の喜悦に悦び悶える、雌の顔そのものだった。

 

「……っ! そんな顔しといて、よく言う……!」

 

「や、やぁ……だから言ったのにぃ……」

 

「駄目だ、もっとよく見せるんだ」

 

 じたばたとこの期に及んで抵抗するネルスの躰を横抱きにし、片膝を肩に掲げ上げるようにかつぐと、アレックスは一層熱を入れて蹂躙を開始した。

 

 後ろは前と違って天然の潤滑液は供給されない、あまり早く動くと傷つける恐れがある。それを念頭に、ゆっくりと、しかし奥深くまでしっかりと捻じ込むように前後する。

 

「ああ、ゆっくりされると……ああっ! わかる、形がわかっちゃう……ああっ!」

 

「そうか。じゃあこの際だからしっかり形を覚えておこうな」

 

「や、やあ……そんなのだめぇ……。お尻で形、覚えちゃったら……あっ、おかしくなっちゃう……っ」

 

 例えば、トイレの時。あるいは椅子に座った時。

 

 何かにつけ、思い出すようになってしまったら、とてもじゃないが日常生活を平穏に遅れない。普段意識する事のない女陰と違って、後ろは生活する限り頻繁に意識する事になるのだから。

 

「なんだ、そんなの……男なんか、普段から意識して生活してるんだから、おあいこだろ……っ! 大体、初めてのアナルセックスでトロ顔してるようなのが、まともな訳ないだろ……! ほら、おかしくなっちゃえよ……っ」

 

「あ、やだ、やだぁ……っ!」

 

 ネルスの躰を一定間隔で揺らしつつ、左手を彼女の腹に伸ばす。何度もまさぐって辺りをつけている子宮の上に手をかぶせて、優しくマッサージを施す。発情してとろとろになった子袋を、ぐにぐにと揉みしだくようなイメージ。

 

 忽ちネルスが泣き言を上げ始める。

 

「ひぃいっ! あっ! だめ、わたしの、しきゅっ! ぐにぐに、しないでぇ……っ! それ、やめ……ひぃっ!」

 

 なまじ直接的な性感帯への刺激がないからか。ネルスの反応は、間接的な刺激を送られているだけにしては聊か過敏なようにも見えた。

 

 彼女の反応を見ながら、子宮への刺激と後ろの動きを合わせていく。身体と心に、後ろの動きと性感の刺激が連動していると間違った認識を教え込む。

 

 思い込みというのは時に事実を上書きする。目隠しした人間に唯の棒を焼き鏝と偽る事で体調不良を引き起こせるように。

 

「ひぃ……あっ! あひぃっ! あぁっ!」

 

「わかるかネルス……後ろで随分と感じてるじゃないか……っ!」

 

「んあぁっ! ひぃぃっ! あぁっ! ああーーーっ!」

 

 かちり、と歯車が噛み合った感じがした。

 

 これまでの調教と、今日の後ろの処女喪失。それらを経て、ネルスの中で快楽の歯車が間違ったままに回りだす。そうなると後はもう止めようがない。膨れ上がる快楽の渦に成す術もなく振り回され、そして達する。

 

「ぁああっ! あ゛あっ! んぃぃっ! あ゛っ! あおおおぁっ! あぁーーーっ!」

 

 絶叫と共に、キュウ、と彼女の全身が戦慄いた。

 

「ひっ、あ……あぅ……あ」

 

「……とうとう後ろで達したか。どうだ、人生初のアナルセックスで絶頂した気分は」

 

「ひぃ……はぁ……ま、まって、くださぃ……。からだ、おかし……。思うように、うごか、なぃ……」

 

「それだけ本当に達したって事だよ。じゃあ、どんどんイこうか」

 

「んひぃっ!? あ、まって、今イったばかりで、あぁっ!」

 

「だーめ。いまのうちにしっかりイキ癖つけておこうな?」

 

「あひぃっ! んあぁっ! やだ、イキ癖やだぁっ! ああんっ!」

 

 咽び泣くネルスを容赦なく追いつめていく。膣より締め付けが単調な後ろはアレックスには少し有利だ。一方でネルスは、子宮マッサージによるポルチオへの刺激や、クリトリスへの愛撫など、手を変え品を変え責めたててくるアレックスの前に成されるがまま、後ろの穴で喘がされている。

 

 あっけなく、二度目の頂まで押し上げられていく。

 

「あ゛っ!? ひあ゛っ! ああ゛ぁああ~~~~っ!!」

 

「はい、二度目。ちゃんとイけたね、じゃあドンドンいこうか」

 

「あひぃああっ!?」

 

 減ってきた潤滑をローションを垂らして補充し、そのまま続行。イっている最中も容赦なく責め立てられて、ネルスの喘ぎが変に跳ねる。目は虚空を見上げたまま焦点があっておらず、涙と鼻水と涎で顔をぐちゃぐちゃにしながら悶え啼く。その、一切の虚飾なく全身でイキ狂っている女の姿を前に、アレックスの股間はますますいきり立つ。

 

「……っ!」 

 

 横抱きにしていたネルスの躰を完全に仰向けにし、両足を肩に担ぐようにして正常位の姿勢で責める。意識がどこかに飛んでいるネルスは抵抗する事もなく、されるがままだ。

 

 姿勢がかわった事で、屹立する逸物がえぐる場所も変わる。自分の腹に当たるほどに屹立するアレックスの逸物が、腸から壁一枚を挟んでネルスの子宮を裏から突き上げた。

 

「あ゛……ぃ!? ……っ! あ゛……おっ! んっ!」

 

 ネルスの喘ぎ声は掠れ、もはや言葉になっていない。その一方で、菊門はまだまだいけるとばかりにアレックスをきつく締め付けて迎え入れ、今だ未開通の女陰はその事を咽び泣くように大量の愛液を滴らせベッドに染みを作っている。

 

 そうこうするうちに、アレックスにも限界が迫ってくる。精巧なドールのようになされるがままのネルスを攻め立てる動きのピッチをどんどんと引き上げる。

 

「……っ! 出る!」

 

 二度目にも関わらず大量の精液が噴き出す。それは全て避妊具に受け止められ、ネルスの腹の中でゴムの膜が風船のようにぷくぅと膨らんで押し広げた。

 

 ゆっくりと腰を引く。カリの部分が入れた時と同じように入口でひっかかったが、少し力を込めて引き抜く。逸物が抜けた後にはぽっかりと洞が開いていたのを、手で少しつついてやると、まるで軟体生物のようにきゅうと窄まった。前より多少は緩んでしまったかもしれないが、ガバガバになってしまった様子はなさそうだ。

 

 避妊具をはずして軽く表面をチェックする。排泄物の付着のほかに、血がついていないかの確認だ。中で切れていた場合感染症の恐れがある。幸い、十分なローションで潤していたおかげか、そういった不慮の怪我の痕跡らしきものは見当たらなかった。手早く処理してゴミ箱に放り込む。

 

「ネルス?」

 

「う……あ……?」

 

「うーん、もう無理か」

 

 頬に軽くふれて確認するが、返ってくるのは曖昧な呻きだ。気絶している訳ではないが、意識が飛んでしまっている。強い刺激を与えれば正気に返るかもしれないが、まだ初心者のネルスにそんな強引な事はできない。経験を積んできたミリシアやイオリだったら、こうなるまえに上手く意識を落とすのだが、まあ人それぞれだ。今後も肌を重ねる中で様子を見ていこう。

 

 とりあえずネルスが限界なので、本日はここまでだ。なんだったら今日、前の処女も奪う事もできたろうが、それはまた次の機会だ。

 

「お疲れ様、ネルス」

 

 ベッドと身の回りを整えて、ネルスを懐に抱きしめる。虚ろな瞳でぼぅ、としていたネルスだったが、人肌のぬくもりに安らいだのか、しばらくすれば目を閉じて小さな寝息を立て始めた。それを確認してアレックスも目を閉じる。

 

 安全な場所で速やかに熟睡するのも兵士としてのスキルだ。一分もしないうちに、アレックスも静かに寝息を立て始めた。こうなったら、緊急警報や目覚ましのアラームがならない限りぐっすりだ。

 

 主がみな寝静まった部屋。その静寂の中で、無音で扉の鍵が開いた。蝶番の軋む音一つ立てずに扉が開き、再び閉じて無音のままに鍵がかけられる。

 

 床には出口にむかって点々と、水滴の落ちた後があったが、やがて乾いてわからなくなった。

 

 

 

 

 

 

「っ!」

 

 自分の部屋に駆け戻ったシルバはその勢いのままに扉を閉じ、背中を預けてそのままずるずると滑り落ちた。床に座り込んだ彼女の目に映るのは、いつも通りの自分の部屋だ。

 

 しかしそんなものは今の彼女の目には入らない。シルバの意識を埋めているのは、今しがた目撃した男女の睦言……というにはあまりにも激しい交合の光景だ。

 

 年の近い同僚のネルスが、男に組み伏せられ、アナルセックスというふしだらで尋常ではないまぐあいに狂乱する様。

 

 短い付き合いだが、シルバの知るネルスは理知的で兵士としてのスキルに優れた素敵な女性だ。そんな彼女が、男に媚びを売り、グロテスクな逸物に奉仕し、後ろの穴を貫かれて泣き叫びながら絶頂する姿が頭に焼き付いて離れない。

 

 破くような勢いでスカートを捲り上げる。その下の、黒い糸で編まれた煽情的な下着で隠された秘所は、それこそコップいっぱいのローションをひっくり返したようにドロドロに濡れていた。部屋の中でも、戻ってくる最中の廊下にも愛液を垂らしたかもしれないが、それを気にする余裕はシルバにはなかった。

 

 ためらわず指を突っ込み女陰を掻きまわす。乱暴な仕草にお気に入りの下着が千切れて糸がほつれていくのも構わない。もう一分一秒も我慢できない。もしあの二人の交合があのまま続いていたら、バレるのも構わず部屋の中で自分を慰め始めていたかもしれない。

 

「あ……あっ! いいっ! あっ!」

 

 信じられない気持ちよさに思わず声が零れ、腰が浮く。今まで一人で慰めてきたのがまるきりお遊びにしか思えない深い快楽に恐怖さえ覚える。

 

「本物を見たから……? ああ……っ!」

 

 たまらず胸にも手を伸ばす。衣装が乱れるのにも構わず露にした胸を揉みしだく。乳首は痛いほどびんびんに尖っているのに、触れると強い刺激に歯の根が震える。胸の奥のしこりの痛みさえ今は快楽だった。

 

「あっ! 凄いっ! ああっ!」

 

 美の化身のような女が、だらしなく涎を垂らし自慰にのめり込むその様は、思春期前の少年であれば見ただけで精通するであろう程の壮絶な色気を振りまいていた。幸いにもそれを誰かに見られる事もなく、閉じた自室で無我夢中で慰める快楽に浸りきる。

 

 そんな彼女の脳裏に、ちらとよぎる夢想。

 

 もしも。

 

 もしもあの場で抱かれていたのが、自分だったら?

 

 そう考えた瞬間、秘所を弄る指が、胸を揉みしだく腕が、空想の中で彼のそれに代わる。

 

「い……あっ! ああっ!! い゛っ!?」

 

 びぐんと躰が跳ね、背中がドアを強く打った。もしかしたら表に響いたかもしれないが、そんな事を考える余裕は今のシルバには微塵もなかった。

 

 はあはあと息を荒げながら、虚空を青い瞳が茫然と見上げる。

 

「あ……」

 

 半ば信じられない、といった風に自らの手に視線を落とす。自らを慰めていた指は、どろりと白濁した愛液でべっとりと濡れていた。

 

「……ふ。ふふふ……ふふふふ……」

 

 急に色々おかしくなって、シルバは小さく嗤い始めた。乱れた衣装もそのままにふらふらと部屋を横断し、ごろりとベッドに横になる。

 

「ふふふ……。本当、バカみたい……」

 

 目を細めて小さくつぶやく。その青い瞳は、今は深海の底のように深い蒼を湛えていた。

 

 

 

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