※この作品はR-18です。

未来も希望もない戦場で必死に生き残ってたらモテモテになった件(ハーメルン版)   作:SIS

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<戦場のひみつ:宇宙に出ても、超常現象を見出す人は後を絶たない。科学の進化によって、その多くは説明がつくようになったが、未だに説明しきれないか、あるいは単なる目撃者自身の幻覚である場合もある。そしてそういった事例に強くひきつけられてしまう人類の習性も変わらずである。>




第六十八話 萌芽する邪悪

 

「しかしあれだな。実際に異星生物と共同作戦やるとしたら、やっぱお前らも来るの? 戦力的には是非ともお願いしたいんだが」

 

「そうだな。恐らくそうなるだろうというか、むしろお前が俺達の部隊に配備されるんじゃないか、兄弟?」

 

「……え。いやそうだな。そっちの方が合理的か?」

 

 想定外の意見を聞いて、アレックスは真面目に考え込む。

 

 異星生物が指名してきたのはアレックス個人だ。今まではアレックスが部隊を率いて遊撃隊をしていたが、戦闘力でいえばマイク達の方が明らかに上だ。無理してアレックスが部隊長をする理由もない。むしろマイク達にアレックスが混じる方が、生存性でも戦力的にも有効である。

 

 遊撃隊の部下達は優秀ではあるが、流石にマイク達と比べられるほどではない。生存確率も考慮すると、ほぼ選択肢はあってないようなものにも思える。

 

 問題は、マイク達が表向きには存在しない特殊な機密部隊であるという事だが、当の本人達がこういっている訳であるし。

 

「え、そうなると遊撃隊、解散になるのか……?」

 

「そりゃあないんじゃないか? いっちゃわるいが、アンタの部隊はアンタ自身に対する人質として機能する訳だし。異星生物に出奔、とかされたらたまんねえからな、現状」

 

「あっちには肉を焼くぐらいしかメシがなさそうだぞ? 誰が行くかっての」

 

「わからんぞ? 文字通り人知を超えた超美味いメシがあるかもしれないぜ、兄弟」

 

 勿論冗談である。いつぞやと似たやりとりだが、地下洞窟で一触即発の状態だったあの頃と比べると、多少は互いに気を許すようになったと言えるだろうか。勿論、お互いに事情さえあればためらいなく引き金を引く警戒心は失われていない。マイクは表向き存在しない危険な特殊部隊の一員だ、必要さえあれば口封じのために味方殺しも厭わないだろう。

 

 実際にするかは置いておいて、そういう人間であるというのを忘れてはいけない。

 

「ま、しかし、急に戦争の行く末がこんなに見通しよくなるとは思わなかったぜ。あとは堕ちた星見とかいうイカレ連中を滅ぼせば異星生物と話がつけられるんだろ?」

 

「あくまで停戦の可能性、だけどな。そんな楽観視できる話でもない。それに堕ちた星見がどれだけの戦力を保有しているかもはっきりしてない」

 

「そうかー? こないだアンタらが異星生物と一緒にぶちのめしてから、連中も大人しいらしいし。今頃びびって拠点でガタガタ震えてるんじゃないのか?」

 

「そうだったら楽なんだけどな」

 

 本当にそうだろうか。

 

 異星生物の力を人類は大きく見誤っていた。ならば、それが堕ちた星見にも言えるのではないか。人類軍から彼らの悪影響は完全に取り除かれたとされているが、本当にそうだろうか……?

 

 考えごとをしながら歩いていたアレックスだったが、ふと足を止めた。

 

 そういえば。大事な事を忘れていた。

 

「しかし、総司令部は広いな。どっちにいけばいいんだっけ」

 

「……ん゛ん?? 兄弟、お前分かってて歩いてた訳じゃないのか?」

 

「いんや。なんとなく。そっちは?」

 

「初めて来たんだから知っている訳ねえだろ」

 

「うそだろ」

 

 ここにきて大の大人が迷子という事が発覚する。しかも一人は司令部直轄の遊撃部隊隊長、もう一人は特殊部隊員である。あり得ない事があり得てしまった。

 

 恐らく、流石にザラガ総司令もフォンブラウ少佐も想定していなかった事態だろう。

 

「……しかたない。適当な指令所訪ねて道を聞くか」

 

「いや兄弟ここに来るの四度目なんだろ?? なんで道を知らないんだよ」

 

「いっつもフォンブラウ少佐に案内されてたし、そもそも総司令部は保安の関係で来る度になんか道が違うんだよ!」

 

「え、ええー……なんつー変なこだわりを……。それにしたって、行きの道ぐらい覚えておこうぜ」

 

「お前が言うな! まあ、ブロック構造の宇宙要塞だからな。道の組み換えなんぞおちゃのこさいさいだろうぜ」

 

「すまん、それどこの古語だ?」

 

 ぐっだぐだなやりとりをしながら誰か道を知ってそうな人間を探す。考えてみるとマイクは人に見られちゃいけないのだが、まあ総司令部の人間なら大丈夫だろう。部隊で行動しているならともかく一人でうろついているパワードスーツなら、いくらでも言い訳が聞く。たぶん。

 

「お、なんか詰め所っぽい扉発見。ちょっと聞いてくるわ。一応マイクはこっちで待っててくれ」

 

「そこは流石に気を使ってくれんのな。助かる……入室した途端に不審者として銃撃されるかもしれないが、そこは気をつけろよ」

 

「そこまでバイオレンスな事はないだろ、多分」

 

 一応ここ銃後もいいとこの総司令部だし。大丈夫だろう。恐らく。

 

 ちょっとした不安を納得させながら、アレックスはトントン、とドアをノックした。

 

 返事はない。が、鍵は掛かっていないようだ。

 

「おじゃましまーす」

 

 念のため声をかけてドアを開ける。

 

 部屋は、何かしらの発令所のようだった。壁面に恐らく西方戦線の戦況がモニタリングされている巨大なモニターがあり、部屋にはパソコンデスクが大量に並んでいる。情報のやりとりの為に、空中にはいくつもの立体映像が映し出されていた。この立体映像を指で操作し、情報士官同士が紙の書類をやりとりするように情報を共有していたのをアレックスは見た事がある。

 

 が、今は誰もそんな操作を行っていなかった。

 

 灰色の士官服を来た人間が、床に倒れている。床や機材には真っ赤な血が飛び散り、散乱した携帯端末は液晶がひび割れていた。

 

 むせ返るような血の匂いが部屋中に立ち込めており、その只中に、何かよくわからない肉塊が鎮座している。

 

 アレックスの知識と経験をもってしても、それが何なのか最初分からなかった。

 

 膨らんだりしぼんだりを繰り返す人間大の肉塊。よくみると下半身があり、士官のそれと思わしき衣服の残骸が張り付いている。となると肉塊は上半身という事になるのだろうか。腕はなく、無数の触手らしきものが伸びてのたうっていた。

 

 そして肉塊の中心には、45度ぐらいに傾いだ状態で、人の顔がめり込むように埋まっている。三日月のように裂けた笑みの向こうから、巨大な一つ目がぎょろり、とアレックスの方を見た。

 

「……はい?」

 

 惚けたように硬直するアレックス。

 

 そんな彼に異形の怪物が触手を振るった。先端に鉤爪のついたそれは、人体を容易く打ちのめし引き裂くだけの怪力を持っていた。指令室に転がる死体のように。

 

 が、それが肉を裂く事はなく、宙を切った。

 

 紙一重で一撃を回避したアレックスが銃を引き抜く。ハンドガンの一撃が触手の一本を打ち抜き、千切れた先端が床に転がってのたうった。

 

「どけ!」

 

 そこにドアを蹴り破ってマイクが突入してくる。彼は並みの人間ではとても抱えられないような大口径のライフルを構えると、異形に狙いを定めた。

 

 対戦車砲を切り詰めたような馬鹿げた口径のライフルがセミオートで唸りを上げる。

 

 怪物もそれなりの耐久力はあったのだろうが、この火力の前では塵も同然だった。ぶくぶくと肉風船のように膨らんだ上半身が一瞬で千々に消し飛ばされ、ボロボロの衣服をまとった下半身だけがその場に崩れ落ちた。過剰極まる火力により射線上の物体は、怪物の背後にいたるまで全てが粉微塵に粉砕されている。

 

 ふう、とアレックスが息を吐いた。

 

「助かった。……で、なんだこれ。新手の生物兵器?」

 

「……異星生物……ではないな。見た所、司令部の人間が化けた……いや、人間に化けていたのか?」

 

 マイクが銃を構えたまま、今しがた粉砕した敵の残骸に目をむける。ヘルメットごしにでも、彼が酷く動揺しているのが見て取れた。

 

「あんたが知らないなら尋常の化け物じゃないな。……凄い嫌な予感がするんだが」

 

「奇遇だな。俺もだ」

 

「とりあえず通信は……お約束のように入らない、か」

 

 電源をいれた通信機は、得体のしれない讃美歌のようなものが流れるばかりでどこにもつながらない。というか、この展開には覚えがある。嫌な予感がますます強まってきた。

 

「なんだこの変な音楽……」

 

「マイクは初めて聞くのか。あんまり耳を澄ますな、頭がおかしくなるぞ」

 

「兄弟、なんか心当たりでも?」

 

「先手を打たれたって事だよ」

 

 二人顔を見合わせて廊下に出て左右を見渡す。

 

 それに合わせたように、廊下に並んだドアが一斉に開いた。会議室か情報処理室だか知らないが、そこから一斉にさっきの怪物や、ゾンビのような姿になり果てた士官やらがぞろぞろと姿を顕す。当然のように、その視線はアレックス達を捕らえている。

 

「……馬鹿でかい音を立てるから……」

 

「いや待てよさらっと俺のせいにするんじゃねえよ兄弟」

 

 軽口を叩き合いつつ、二人は互いに背中合わせで引き金を引いた。

 

「指令室に向かう! ついてこい!」

 

 口火を切ったのはマイクの大型ライフルだった。大口径の火砲が、複数体の敵を一瞬で血煙にかえるのを見れば、アレックスにも異存はない。こちらは比較するとどうにも頼りないハンドガンを連射し、追いすがる化け物どもの足をうって文字通り足止めに徹する。狭い通路に文字通り鮨詰めになった怪物達はいかにも動きにくそうだ。

 

 いや、果たして本当に怪物なのか。

 

 連中にはところどころ、人間の面影がある。人間の変異体? 放射線の影響が除去しきれない環境では肉体に変異をもった人間が生まれる事はあるが、これらはそれとは違う気がする。ここまで肉体がめちゃくちゃに変異したら、その過程で命を落とす。

 

 何らかの理由で生きながらえたとしても、これだけ変異した怪物を、どうやって司令部にこれだけ運び込んだのか。……変な薬品か何かで司令部の人間が変異を起こした? だとしてもいくらなんでも変化が早すぎる。司令部の人間がこんなあり様では一日と経たず異常が発覚するだろう。長く見積もっても半日程度の時間で人間が化け物に姿を変える? ちょっとあり得ない。

 

 大体、そんな手間暇かけるなら殺人ロボットでも担ぎ込むほうが手っ取り早い。人間を怪物に帰る合理的な理由が見当たらない。

 

 正体不明、原理不明。ただそれは、アレックスの知識の及ぶ範囲で、だ。そしてアレックスは、自分の知識がこの宇宙においては実にちっぽけな範囲しかカバーしていない事を身をもって知っている。それを踏まえても、今起きている事態は異常に過ぎる。

 

「くそ、まともな奴はもう生き残っていないのか? 化け物だらけだ!」

 

「マイク、お前の部下は?」

 

「会談だけの予定だったから俺しか来ていない。助けは期待しない方がいいだろう。そっちは?」

 

「今日ここにきているのは俺だけだ。他の奴らは巡洋艦で待機休暇してる」

 

「福利厚生が手厚い事だな!」

 

 ライフルの弾幕が途切れる。リロードの隙を狙う知性があるのか、たまたまなのか、通路を塞いでいた化け物の生き残りがマイクに迫る。舌打ち一つしてナイフを抜いたアレックスを、しかしマイクは手振りで制し、襲い掛かる歪に膨れ上がった人影に立ち向かった。

 

「ふんっ!」

 

 繰り出されるのは、アメフト部もびっくりなショルダータックル。複合合金製の巨大な肩当の突撃を食らい、脆弱な肉塊は一溜まりもなく粉砕される。さらにライフルをまるで鈍器のように使い、立ちふさがる半死人達を打ちのめす。パワードスーツを着ているのもあるが、そもそもの膂力がけた違いだ。重機がダンボールの山に突っ込んだような有様で、力任せに肉と血が飛び散る。

 

 波状攻撃が途絶えた所で、マイクが素早くリロードを完了する。前方の脅威を排除し終えた彼が、背後から向かってくる一団にライフルを向けた。

 

「伏せろ兄弟!」

 

 言われる前にアレックスは飛び込むようにしてマイクの足元に伏せた。新品のマガジンを詰め込まれたライフルが再び唸りを上げて、大口径炸裂弾の掃射が狭い通路に吹き荒れる。空になったマガジンが乾いた音をたてて床に跳ね返った頃には、襲ってきた怪物は全て赤い汚泥へとなり果てていた。

 

 使っている弾薬はアレックス愛用のハンドガンと同じという話だが、頑強極まりないフレームと連射のブレを抑える重量と、それを手繰るパワードスーツの人外の怪力が加われば、もたらす破壊はもはやハンドガンの比ではない。

 

 いっそステーションに穴が空かないかの方が心配なくらいである。

 

「これでひと段落だな。無事か、兄弟」

 

「あ、ああ……。大した火力だな」

 

「異星生物に比べれば大分柔らかかったしな。生身の人間程度の防御力しかないと見える」

 

「……じゃあ、これはやっぱり……」

 

 アレックスは食肉工場の廃棄場所にしか見えないような有様と化した通路を見て眉をしかめる。完全に原型をとどめていないのがいっそ救いか。

 

「とりあえず、あんたの火力があればなんとかなりそうだな」

 

「無茶言うな、弾が足りない。とにかく、いまのうちに司令部に急ぐぞ。ザラガ総司令が心配だ」

 

「ああ」

 

 頷いて身を起こす。床に広がっていた血ですっかり汚れてしまったが、しかたない。

 

「……?」

 

「どうした」

 

「いや、なんか肉塊が動いたような……」

 

 錯覚かと思ったのは一瞬の事。明らかにもぞもぞと蠢いている肉片に、二人そろって銃を向ける。彼らの見ている前で、まるでそれぞれが生きているかのように肉片が寄り集まり、混沌とした形状を紡ぎあげていく。

 

 数秒後には、いびつに膨らんだ肉塊が触手を震わせながら一つ目を剥き出しにして二人を嘲笑うようにねめつけていた。

 

「……人体は粘土細工じゃないんだが」

 

「いってる場合か!」

 

 振るわれる触手を、マイクが肩アーマーで受ける。流石に掘削級ほどの攻撃力はないようで僅かなひっかき傷を残すだけで耐え、反撃で弾丸を叩き込む。

 

 四散する怪物だったが、とてもじゃないがこれ以上はまともに相手にしていられない。

 

「強行突破する!」

 

「了解!」

 

 前方に立ちふさがる怪物は後二体。そのうちの一体にマイクが再び肩からぶち当たり、さらに右腕を振り回して壁にたたきつける。アレックスは怪物の単眼にプラズマの一撃を打ち込んだ。肉の焼けこげる嫌な音と共に青白く燃え上がる肉塊を蹴り倒し、包囲を突破する。背後からは数体の怪物が追いすがってくるが、その足元にマイクがハンドグレネードを転がした。

 

 走った先で曲がり角を曲がった背後、爆弾の炸裂する音がする。

 

「随分派手にやったが大丈夫かなこのステーション!」

 

「駄目だったらその時だ!」

 

 二人そろって一路、記憶にあるザラガ総司令の部屋へ急ぐ。

 

 道中、締まっていた扉が解放されているのが目に入る。ちらりと見えたその中身は、どこも惨劇。中にはまだ怪物が居残っている部屋もあったが、そこは無視した。

 

 この調子だと、総司令部に生きている人間はもはや数人しかいないかもしれない。人類の重要拠点ではあるが、ここ自体が強力な防衛設備を備えているわけではない。外敵の阻止は、防衛ラインを担っている部隊の仕事であって、総司令部はあくまで西方軍の兵站や作戦行動を司る要所だ。日々何百件という案件を処理しているが、実戦経験の無い者だって多くいる。突然見た事のない化け物に襲われればひとたまりもないだろう。

 

 ましてや、それが今日まで見知った同僚であれば。

 

 半信半疑の疑惑ではあったが、この状況を見れば理解せざるを得ない。幸いというべきか、不幸というべきか、マイクにしろアレックスにしろ常識を揺るがす事態に遭遇した事は二度や三度ではない。発想の転換における柔軟さは折り紙付きだ。

 

「B級ホラー映画の展開かよ。勘弁してほしいぜ」

 

「理由もなく人間が化け物に変じるはずがない。異星生物か……あるいは」

 

「堕ちた星見か。……話には聞いていたがますます何でもありだな、連中。さっき先手を打たれたって言ってたのはこれの事か」

 

「異星生物との共同作戦の矢先だ、偶然じゃないだろう」

 

 総司令達は軍内からの堕ちた星見の影響力に尽力していたはずだが、まさか人を理性の無い怪物に変える事ができる、だなんて想像もしていなかった。とはいえこんな事は予想もできないし、できたところでどうしようもない。まさか堕ちた星見と接触した可能性のある人間全てを抹殺する訳にもいかない。

 

 それよりザラガ総司令だ。彼さえ無事ならなんとかなる。

 

 この異変がどれだけの規模で起きているのかわからない。最悪、人類軍全体で起きている所まで覚悟する必要がある。その時に指導者がいなければ、確実に人類軍は瓦解する。もはや異星生物との停戦どころの話ではない。

 

「見えた……っ!」

 

 総司令の執務室は、乱雑にドアが蹴破られていた。血を滴らせた何かが、室内に押し入った跡も。

 

 アレックスとマイクは銃を構え、執務室に飛び込んだ。

 






<戦場のひみつ:人類軍の艦艇はほぼ9割が巡洋艦に分類される。必要な時に必要なだけの戦力を集中させる事が肝要であるため、機動力が最も重要視されるからだ。その事もあり、戦艦というとこの巡洋艦を示す事がもっぱらである。攻撃力を重視した本来の意味での戦艦と呼ぶべき艦もない事はないが、今の技術水準で攻撃を最重視した軍艦は対艦戦闘ではオーバーキルも甚だしく、対惑星破壊兵器とでも呼ぶべき代物であり、扱いとしては工作艦に近くなってしまう。>



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