主人公紹介
真斗(10歳)
幼い頃から歴史、特に幕末好きが高じて自己鍛錬の後、夏休みに祖父の剣術道場へ向かう事に。
いつからか分からないが、夢を見る
俺は馬に乗り、日本刀を持って叫ぶ
「我が名は!!新撰組副長・土方歳三!!突撃ぃぃぃぃ!!」
当然俺は土方歳三ではない。
俺は子供の頃から歴史が大好きで、特に幕末と言われる時代を特に読みまくった。
薩長同盟により武装強化された倒幕軍に対し、不利を承知で刀と槍、弓などで立ち向かった剣士達、新撰組。近接戦では最強と名高い剣士達もライフル銃などで遠距離からの攻撃には歯が立たず、次々と戦死して行った
僅かな生き残りは存在したものの、ほとんどが死亡が確認されたが、生死不明とされる者も居る。
新撰組副長、土方歳三
彼は函館の五稜郭にて討ち死にとされているが、遺体は確認されておらず、彼の刀や身に付けていた物が回収された為、死亡扱いとされている(諸説あり)
時代の風雲児と言われ、薩長同盟の立役者でもある坂本龍馬。彼は土佐の郷士(下級武士足軽)の家に生まれるも類まれなる剣の腕と行動力、そして好奇心で様々な物を取り入れる。勝海舟と親交を深め、亀山社中(後の海援隊)の設立。西郷隆盛、桂小五郎の仲を取り持ち、薩長同盟を締結。大政奉還までの道筋を切り開いたものの、京の近江屋にて志半ばで暗殺されてしまう。
俺は彼等が生き延びた先を見たかった
佐幕派と尊皇攘夷(倒幕)派それぞれ道は違えど、日本の為に行動し倒れた偉人だ。
漫画や携帯小説、古い文献や博物館、家族旅行を利用してのゆかりの地へ回ったりもした
それと同時にプラスチックだが、刀も振った。分かりやすい剣術指南書図解説ありを父に読み聞かせて貰い、実践していった。
祖父が剣術道場を開いていると父に聞いたのは歳の頃が10を超えてからだった。ある程度の下地が出来てからでないと稽古に着いて行けないからだそうだ。 夏休みを利用して帰省する事になった
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「よぉ来たのぉ」
祖父は笑顔で迎えてくれたが、かなりの気当たりを放って来る。親父は祖父の顔を見るなり顔を引き攣らせ言葉を失う
「ほぉ…儂の気を流しよったわ!」
「親父、心臓に悪いぜ。さ、真斗(マサト)挨拶しろ」
「真斗です。宜しく御願いします」
祖父はそんな俺の挨拶を受けて、カラカラと笑って見せた
「儂は彦一じゃ。お前にとってはじいちゃんじゃな。一応、道場の主をしとる。」
「親父、真斗は産まれてすぐおもちゃとはいえ、剣を握ってる。最近では木刀を振ってるんだぜ。」
「ふむ…確かに筋はありそうじゃな。うむ。とりあえず夏休み期間中、みっちりしごいてやろう!」
翌日から稽古が始まる
初めましての方は初めまして、お久しぶりの方はお久しぶりです!久しぶりに新作…まあ、過去にエブリスタで書いてた小説のリメイクになりますが、一生懸命描きますので、読んで頂けると嬉しいです。