大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく 作:柊咲
「弟と一緒にお風呂に入るなんていつ以来だろ。確かモモが大学生の頃だったから……小学生のときかな?」
俺は先に服を脱いでお風呂場へ。
脱衣所で桃花さんが鼻歌混じりの独り言を漏らすが、俺は別に弟じゃない。
ただまあ、彼女としては今のところ”弟と同じぐらいの年齢の男の子”じゃなくて弟と一緒にお風呂に入る感覚でいるのだろう。
それも小学生の、まだ毛も生えていない頃の弟とだ。
「おまたせー」
さて、俺の裸を見てもまだ、小学生のままの弟として見てくれるのだろうか。
「そうだ、体洗いっこしよっか?」
「ん、いいですよ」
「よし、それじゃあモモから先に体洗ってあげるね。ほら、ここ座って」
白肌にバスタオルを巻いた姿で現れた桃花さん。
服越しでもある程度わかっていたが、小柄なのに脱いだらやっぱり胸が大きい。
バスタオルを押し出すように溢れる膨らみを見ただけで勃起しそうになった。
「恥ずかしがらなくていいから。ほら座って座って」
股間を手で抑えながらイスに座らされる。
体にお湯を流し、背中から洗われていく。
「祐輔くん、部活とかしてないんだっけ?」
「はい、してないですね」
「やっぱり。筋肉ないもんね。少し筋トレとかしてみたら? トモくんみたいな細マッチョになったら女の子にモテるよ?」
あれ、安藤さんってそんなに筋肉あったか?
まあ服着てたらわからないけど、たぶん恋人としての贔屓もあるのだろう。
「考えておきます」
「うん! はい、背中はこれでおっけー。次は前ねえ」
目前に移動する桃花さん。
俺の上半身を見て「うわ、おっぱいぺったんこ!」と胸を何度か触られた。
やっぱり弟にしか見えないのだろう。俺の上半身を見ても触っても恥ずかしさとか一切感じていない。
「じゃあ次は下ね。ほぉら、恥ずかしがらなくていいから。手、どけて?」
そんな彼女の表情や意識が一瞬で変わるのが楽しみで楽しみで仕方ない。
俺は心の中で笑いながら、ゆっくりと股間を隠した手をどける。
「さてさて、お姉ちゃんが皮剥くの手伝ってあげ……」
手をどけた瞬間、ビクンッと勃起したズル剥けペニスが勢いよく反り返る。
さっきまで笑顔で弟に優しい姉の笑顔を浮かべていた桃花さんの表情が一瞬にして固まった。
「どうかしました?」
「えっ、あ……うん、えっと……あ、あはは」
動揺を誤魔化すように笑っていたが、視線だけは肉棒を見つめていた。
艶がかり出っ張った亀頭を。血管が浮き出て迫力のある竿を。
中学生だと、弟と同じ年齢だと、そう思っていた男の子が自分の大好きな男よりも逞しい雄だとわかって困惑しているのだろう。
言葉が出てこない。動揺を隠す、姉の言葉が。
「洗ってくれないんですか?」
「え、う、うん……じゃあ」
泡の付いた右手が肉棒の根本へと伸びる。
ぎりぎりまで伸ばした輪っかでも囲いきれないほど太い肉棒を握ると、桃花さんは音を鳴らして唾を飲んだ。
「……苦しく、ない?」
「はい、大丈夫です。もっと強くしても問題ないですよ」
「そ、そうなんだ……」
目を大きく見開きながら右手で竿をゆっくりと擦っていく。
泡を全体に塗っているともとれるが、やっていることは手コキとなんら変わらない。
そのことに気付いていないのだろう。さっきまでの笑顔も独り言のような言葉もなく、ただただ夢中で肉棒を愛撫していた。
「彼氏さんのと、どっちが大きいですか?」
「え……な、なに言ってんの……変なこと聞かないでよ」
すぐに彼氏のだと答えないのが、既に答えなのだけど。
「ん、しょ……あ、んんっ」
少しずつ落ち着きを取り戻したのか、肉棒を洗い終えるとお湯で泡を流す。
身体を洗うのは終わった。
だというのに、桃花さんの視線は俺の目を盗んで肉棒を見つめ、次に何をしようという言葉が出てこない。
だから彼女の目前で立ち上がる。
屹立した肉棒を顔の前に近付けると、桃花さんの大きな瞳が潤んだ。
「今度は俺が洗いますよ」
「えっ、あ……モモのこと、洗う?」
「ええ。何か問題でも?」
「いや、その……あっ、やっぱり、モモは自分で洗うから、祐輔くんは先に──」
「──桃花さんにだけ洗わせるようなことしたくないんです。駄目ですか?」
「ダメ、では……ないけど、その」
「じゃあ決まりですね。ほら座ってください」
なし崩しのようにイスに座らせる。
全身を隠していたバスタオルを脱がそうとすると「あっ、ダメ……」と拒もうとしたが、俺は何も言わず脱がす。
俺の身体を洗う前までは「洗いっこしようね!」とか言っていたのに、どういう心境の変化なのだろうか?
なんて聞いてみたいが、止めておこう。
「じゃあ、背中から洗っていきますね」
小さな背中を泡の付いたスポンジで洗っていく。
立ちながらだから、彼女の手で抑えた豊満な乳房の谷間が丸見えだ。
背中から腕へ、そしてお腹へと洗っていきながら、背中へ勃起した肉棒を擦り付ける。
「あっ……ん」
すぐに背中でその感触に気付いただろう、だが何も言わない。
桃花さんの小さな唇から甘美な声が漏れ出る。
「どうかしましたか?」
「う、ううん、なんでも……」
「もしかして身体を洗うの下手ですか?」
「下手じゃないから、大丈夫大丈夫!」
まるで自分に言い聞かせるような言葉を聞いて、俺は肩に手を触れながら伝える。
「じゃあ、次は前を洗いますね」
「えっ……」
彼女の前に移動すると、俺は勃起したペニスを見せつけながら彼女の乳房へと泡の付いた手を伸ばす。