大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく 作:柊咲
「え、口で……?」
まさかの提案だった。
なんで急に、というより、口でする行為の意味を理解しているのか?
「えっと、その……外に出したら……制服とか、床とか、汚れるから」
射精はさせてあげたい。だけど制服とか周りを汚したくはない、ということか。まあ俺にとっては最高の提案だ、断る理由なんてない。
「奈菜がいいなら、お願い」
「……ん」
奈菜は周りをキョロキョロと確認してから、顔をペニスへと近付ける。
「……れろっ♡」
何の躊躇いもなく、根本から肉の棒を舐め上げる。
そして俺を見て、
「しょっぱい……」
と苦言を。
その反応が素直に可愛いかった。
そんな彼女に、それも中学生にペニスを舐めてもらえるなんて。
「ちゅ、れろ……もう、舐めづらい。あむっ♡」
髪を耳に掻き上げると、そのまま口内へとペニスを誘う。
一瞬にして温かいモノに包まれ、声は我慢できても勝手に顔が天井を見つめていた。
「ん、ちゅ……ああむッ……♡」
初めてなのに歯が当たらない。
それに亀頭だけじゃなく、更に口内の奥へと咥えようとしてくれる。
中学生だけど俺のモノは大人顔負けのペニスだと自負している。彩さんだって何度もイかせたペニスだ。
それなのにこんなすんなりフェラされるとは。もしかして奈菜、練習していたんじゃ……?
まあ、今は考えるのは止めておこう。
「ああ、めっちゃ気持ちいい」
「ん、ほお? ほかった……んちゅ、じゅるるっ♡」
顔をこちらに向けた奈菜は、暗闇の中でも嬉しそうにしているように見えた。
──ちなみにだけど、俺は無類のフェラ好きだ。
可愛くて綺麗な女にペニスを咥えさせて、屈服させるのに最高の快感を覚える。
性格はS寄りなんだろう。だからこうして、奈菜にペニスを咥えさせながら頭を撫でている時間が心地良い。
「ジュル、ジュルル……ッ♡」
さっきまで周囲を気にしていた奈菜。だけど今は、俺のペニスをしゃぶるのに夢中で、周りを気にする様子なんて見せない。
初めてのフェラ、しかも映画館で隠れて。もう少し恥じらったり困らせたりしたい。
そう思った俺は、奈菜のシャツのボタンを開け、Yシャツの中に手を入れる。
「祐輔、ダメだって……ッ♡」
「いいから、大丈夫。ほら続けて」
初めての奈菜の生乳が左手に触れる。
柔らかい感触が手の平を襲う。ブラとの隙間に手を入れると、突起した乳首を見つけた。
「あっ、んん……ダ、ダメ、だってぇ……あん、もおッ♡」
小さな声で文句を口にする奈菜だが、喘ぎ声の方が大きい。
どうやら奈菜は胸を揉まれるよりも乳首を指で弄られた方が気持ちいいらしい。
ペニスを咥えた口端から荒い息が漏れ出てる。
「ゆう、すけの……バカぁ♡」
早くイかせないと永遠に弄られると理解したのだろう、奈菜は更に念入りにペニスを口内で愛してくれた。
頬を凹ませ、舌も絡め、俺が感じるカリ首を執拗に責めてくる。
そんな彼女の責めに堪えられるわけもなく、
「あっ、奈菜……もう」
イきそうだと口にすると、奈菜は俺を見て──嬉しそうに目を細めて笑った。
「……ジュルっ、ジュルルっ……イイ、おッ……イっへッ♡」
その表情がエロ過ぎて、根本からゆっくりと上がっていた精液が一瞬にして噴き出した。
「ん、んんッ……ん──んんッ!?」
ドクッ、ドクッ、ドクッ。
何回にも分けて噴き出した白濁液が喉奥を襲う。
驚く奈菜だが、ペニスから口を離すことはなく、むしろ最後まで搾り取ろうとしてくれる。
「んん……んー!」
精液を搾り取ってくれた奈菜はペニスから顔を離すと、口内に溜まったであろう精液を喉へと流し込むように飲んだ。
「奈菜、大丈夫か……?」
そう問いかけると、彼女は小さく頷いた。
「苦い、美味しくない……」
うへえ、と不味そうな顔をすると、口直しに飲み物を流し込む。
「大丈夫か?」
「大丈夫じゃない」
「怒ってる?」
俺が開けたYシャツのボタンを閉めると、奈菜は俺の肩に顔を乗せる。
「怒ってるよ。ダメって言ったのに触ったこと」
「ごめん」
「……いいけど。それより私の飲み物なくなっちゃった。祐輔のちょうだい」
自分のドリンクを手渡すと、彼女は躊躇いなくストローに口を付ける。
「あっ、間接キス」
「今さらでしょ……。変態。キス魔」
「嫌だったか?」
「もう、なんでも聞かないで。……嫌なら、させてないし、してないから」
彼女はそう言いながら顔を俺に向ける。
これはもしかして、キスしろっていうアピールだろうか。
そう思い顔を近付けキスをした。
「……ねえ、祐輔……気持ち、良かった?」
「ああ、めちゃくちゃ気持ち良かった」
「……そっか。お礼は?」
「ん、ありがとう」
「じゃあ、映画館出たら飲み物奢って。誰かさんのせいでまだ口の中アレの味するから」
どうやらそれで許してくれたらしい。
映画が終わるまでの間、俺と奈菜は何度もキスをして楽しんだ。
♦
「はあ、疲れた疲れた!」
映画館を出ると、奈菜は大きく伸びをする。
その表情は明るく、ここへ来る前よりも明るい表情にも見える。
「結局、映画は面白くなかったけど」
「そうだな。今度はもう少し調べてから誘うよ」
「うん、今度ね。はあ、お腹空いたなあ……」
隣を歩きながら、俺を見る奈菜。
「えっと……これから、どうしよっか」
時間は18時を過ぎてる。
俺たちは中学生で、明日も学校がある。この時間で帰る選択肢もある。
だがこの雰囲気、俺も奈菜も帰るという選択肢はない。
「今日さ……うちの両親、仕事で帰ってこないらしい」
「へ、へえ……そうなんだ」
奈菜は顔を俯かせたまま隣を並び歩く。
「……家に来ないか?」
「……」
言葉では家に来ないかと聞いているが、両親のいない家に来るということは、これから俺の家で最後までしようと誘っていることを意味している。
それは奈菜も理解しているだろう。だから少し考えて、
「……うん、行く」